光徳の側から奥鬼怒林道をドライブ。エンジンかけたまま停車して治山碑を見ていたが、たくさんの虫が排気と熱に反応してボディアタック。たまらず逃げ出す。
0
8/11 7:12
光徳の側から奥鬼怒林道をドライブ。エンジンかけたまま停車して治山碑を見ていたが、たくさんの虫が排気と熱に反応してボディアタック。たまらず逃げ出す。
路肩で入山準備してるあいだも虫アタック。アブ類も視認して、警戒心を強める。エンジン止めてからしばらく経つのに。ちなみに、下山後に車を見てもまだ虫にたかられていた。
1
8/11 7:54
路肩で入山準備してるあいだも虫アタック。アブ類も視認して、警戒心を強める。エンジン止めてからしばらく経つのに。ちなみに、下山後に車を見てもまだ虫にたかられていた。
取り付き地点から尾根上に乗り上げていくフミアトは、2本あったように思う。一本は尾根の末端から素直にふんばる道筋。もう一本は比較的緩やかに奥まっていく。私は試しに、往路は後者を辿ってみた。
0
8/11 7:58
取り付き地点から尾根上に乗り上げていくフミアトは、2本あったように思う。一本は尾根の末端から素直にふんばる道筋。もう一本は比較的緩やかに奥まっていく。私は試しに、往路は後者を辿ってみた。
結局フミアトは不明瞭になり、急斜面経由で尾根上に合流するしかなかった。写真は尾根上。シカ道ではなく、人が歩いたようなトレースがある。しかも最近か。
1
8/11 8:04
結局フミアトは不明瞭になり、急斜面経由で尾根上に合流するしかなかった。写真は尾根上。シカ道ではなく、人が歩いたようなトレースがある。しかも最近か。
漫然と追えるほどには明瞭でないが、意外にフミアトのある山であることに驚いた。林業の形跡はない自然林の山だから、登山愛好家がときどき歩くのか。
0
8/11 8:17
漫然と追えるほどには明瞭でないが、意外にフミアトのある山であることに驚いた。林業の形跡はない自然林の山だから、登山愛好家がときどき歩くのか。
序盤は目立った藪はまだない。目印が思いの外ある。ピンクテープ、青っぽい布、白ビニールテープの残骸など。
0
8/11 8:19
序盤は目立った藪はまだない。目印が思いの外ある。ピンクテープ、青っぽい布、白ビニールテープの残骸など。
青布。見通しが悪く、不明瞭な広い尾根では助けになる。
0
8/11 8:25
青布。見通しが悪く、不明瞭な広い尾根では助けになる。
このあたりは見通しが良く、フミアトも先まで視認できる。
0
8/11 8:25
このあたりは見通しが良く、フミアトも先まで視認できる。
木漏れ日が射し込む尾根道。アップダウンは少ないほうで二つの小ピークがあるのみ。別の言い方をすればほとんど登りっぱなし。
0
8/11 8:32
木漏れ日が射し込む尾根道。アップダウンは少ないほうで二つの小ピークがあるのみ。別の言い方をすればほとんど登りっぱなし。
このあたりからしばらく先までは傾斜が緩い。帰路にハンモックを張る適地として覚えておこう。
1
8/11 8:36
このあたりからしばらく先までは傾斜が緩い。帰路にハンモックを張る適地として覚えておこう。
はえてる
0
8/11 8:36
はえてる
1753mピーク。
ここで左折ぎみに進路を変える。
1
8/11 8:46
1753mピーク。
ここで左折ぎみに進路を変える。
緩やかに下っていく。こういう広い尾根において、特に下りは苦手だ。いつのまにか進行方角が狂っている。(今回の山行では帰路のログに、そんなプチ迷走が目立ってしまった)
0
8/11 8:49
緩やかに下っていく。こういう広い尾根において、特に下りは苦手だ。いつのまにか進行方角が狂っている。(今回の山行では帰路のログに、そんなプチ迷走が目立ってしまった)
フミアトと目印があるが、進むのはコレではない。広河原の湯や噴泉塔などのある手白澤方面につながる登山道なのだろうか。
0
8/11 8:54
フミアトと目印があるが、進むのはコレではない。広河原の湯や噴泉塔などのある手白澤方面につながる登山道なのだろうか。
高薙山へは、こちらの尾根側を進む。
しかし先程のフミアトは気になる。かつて噴泉塔探検に行った帰り道、妙に明瞭なフミアトに迷い込んだのに気づいたが、好奇心ですこし奥まで歩いてみたことがある。そっちに連絡してたら面白い。
0
8/11 8:54
高薙山へは、こちらの尾根側を進む。
しかし先程のフミアトは気になる。かつて噴泉塔探検に行った帰り道、妙に明瞭なフミアトに迷い込んだのに気づいたが、好奇心ですこし奥まで歩いてみたことがある。そっちに連絡してたら面白い。
だんだん藪漕ぎの強敵になりうるシャクナゲが散見されるようになってきた。
0
8/11 9:00
だんだん藪漕ぎの強敵になりうるシャクナゲが散見されるようになってきた。
ここが1772mピークか。
0
8/11 9:03
ここが1772mピークか。
崩落地に出て、いっきに視界がひらける。
1
8/11 9:11
崩落地に出て、いっきに視界がひらける。
崩落地の途中で振り返って。
0
8/11 9:11
崩落地の途中で振り返って。
太郎山や於呂倶羅山などの山塊を見渡す。この日いちばんの展望。
2
8/11 9:12
太郎山や於呂倶羅山などの山塊を見渡す。この日いちばんの展望。
崩落地はやや樹林帯側を歩けるから危険はない。変なとこに入ると藪に阻まれるが。
0
8/11 9:13
崩落地はやや樹林帯側を歩けるから危険はない。変なとこに入ると藪に阻まれるが。
大規模な崩落地だ。
0
8/11 9:14
大規模な崩落地だ。
上半身の高さを枝が覆うような区間もあるが、足まわりはフミアトがあるようだ。かきわければ歩ける。
1
8/11 9:19
上半身の高さを枝が覆うような区間もあるが、足まわりはフミアトがあるようだ。かきわければ歩ける。
藪と共に倒木に対面することが増えてくる。
1
8/11 9:22
藪と共に倒木に対面することが増えてくる。
露岩帯に二度ほど対面するのだが、その細尾根上を素直に辿ると藪も濃密だし歩きにくい。できる限りでそこを避けるように、巻道へと目印もつけられていた。
0
8/11 9:33
露岩帯に二度ほど対面するのだが、その細尾根上を素直に辿ると藪も濃密だし歩きにくい。できる限りでそこを避けるように、巻道へと目印もつけられていた。
尾根の北側と南側、いずれかにフミアトが認められるのだが単なる直進ではなく、尾根上の藪に突っ込まざるをえない時もある。難儀はするが、真夏であっても跳ね返されるほどの硬さや濃さではない。頑張れば大丈夫。
3
8/11 9:34
尾根の北側と南側、いずれかにフミアトが認められるのだが単なる直進ではなく、尾根上の藪に突っ込まざるをえない時もある。難儀はするが、真夏であっても跳ね返されるほどの硬さや濃さではない。頑張れば大丈夫。
藪が去り、安堵。しかし登り坂が険しい。
0
8/11 9:41
藪が去り、安堵。しかし登り坂が険しい。
まあ隙間はあるタイプのシャクナゲ藪。
0
8/11 9:58
まあ隙間はあるタイプのシャクナゲ藪。
倒木。よじ乗ると滑りやすい。面倒だからといって迂回すると、それはそれで方角が微妙に狂わされる。
0
8/11 10:10
倒木。よじ乗ると滑りやすい。面倒だからといって迂回すると、それはそれで方角が微妙に狂わされる。
急坂へと誘われる。
0
8/11 10:19
急坂へと誘われる。
うーん、まだこれでも隙間はあるか。
0
8/11 10:32
うーん、まだこれでも隙間はあるか。
高薙山が近づくと藪漕ぎが忙しくなってくるが、写真を拡大するとピンク目印が見える通り、猪突猛進が最適解みたいだ。
1
8/11 10:37
高薙山が近づくと藪漕ぎが忙しくなってくるが、写真を拡大するとピンク目印が見える通り、猪突猛進が最適解みたいだ。
斜度が苦しい。
0
8/11 10:42
斜度が苦しい。
鬱蒼とした急坂ラストスパート。
0
8/11 10:50
鬱蒼とした急坂ラストスパート。
高薙山ピーク。2180.7mに登頂した。
2
8/11 10:56
高薙山ピーク。2180.7mに登頂した。
平坦で展望ゼロの山頂。
0
8/11 10:56
平坦で展望ゼロの山頂。
山頂西側にビニール紐目印とフミアトがある。私が日光修験道〈夏峯〉をスルーハイクした際に通過した2193mピークに接続する道だろう。今回のようにピストンではなくて周回ルートで帰還する場合は、この道を使うのだろう。
0
8/11 10:57
山頂西側にビニール紐目印とフミアトがある。私が日光修験道〈夏峯〉をスルーハイクした際に通過した2193mピークに接続する道だろう。今回のようにピストンではなくて周回ルートで帰還する場合は、この道を使うのだろう。
三角点。
今回は細引きロープも土壁用ピッケルも活躍の場がない山でよかった。
2
8/11 11:00
三角点。
今回は細引きロープも土壁用ピッケルも活躍の場がない山でよかった。
今日8/11は山の日であり、また、ヤマノススメのここなちゃんの誕生日でもある。というわけで連れてきた。
3
8/11 11:06
今日8/11は山の日であり、また、ヤマノススメのここなちゃんの誕生日でもある。というわけで連れてきた。
下山開始する。樹間から北側の山々の様子をうかがうが、今日は雲が沸いていて見えないようだ。
0
8/11 11:37
下山開始する。樹間から北側の山々の様子をうかがうが、今日は雲が沸いていて見えないようだ。
下山開始からしばらく経つ。体力低迷していて帰路は捗らなかった。ルートも外しがちだ。アングルの違いで、下りるときは目印にも気付きにくい。登りでは無意識的にも助けられていたのだな。
なおこの写真は露岩帯の尾根上を歩いているのだが、そのことにもハッキリと気付いていない。
0
8/11 12:24
下山開始からしばらく経つ。体力低迷していて帰路は捗らなかった。ルートも外しがちだ。アングルの違いで、下りるときは目印にも気付きにくい。登りでは無意識的にも助けられていたのだな。
なおこの写真は露岩帯の尾根上を歩いているのだが、そのことにもハッキリと気付いていない。
ここまで帰れば安心だ。往路で目星をつけていたハンモックポイントにささっと吊る。誰も来ない山。しばし休憩。
1
8/11 13:22
ここまで帰れば安心だ。往路で目星をつけていたハンモックポイントにささっと吊る。誰も来ない山。しばし休憩。
ピース in the HAMMOCK
そして下山しました。想定よりゆっくり下山になったな。
5
8/11 13:28
ピース in the HAMMOCK
そして下山しました。想定よりゆっくり下山になったな。
車でちょっと移動して、以前からその存在が気になっていた西沢金山の跡に来た。
0
8/11 14:39
車でちょっと移動して、以前からその存在が気になっていた西沢金山の跡に来た。
金山の居住地跡を散策した。
0
8/11 14:40
金山の居住地跡を散策した。
斜面が整地され、石垣で区画化され、建造物が築かれていった、そんな想像がされる跡地だ。
0
8/11 14:40
斜面が整地され、石垣で区画化され、建造物が築かれていった、そんな想像がされる跡地だ。
夏草に覆われようとしている。
0
8/11 14:41
夏草に覆われようとしている。
かつて、西沢金山には千人以上の住民が暮らしていたという。年々、その記憶を物語るものが消失しているという。いや、もうほとんど無いようだ。
0
8/11 14:41
かつて、西沢金山には千人以上の住民が暮らしていたという。年々、その記憶を物語るものが消失しているという。いや、もうほとんど無いようだ。
0
8/11 14:42
1
8/11 14:42
0
8/11 14:42
学校や病院まであった集落だというが。
0
8/11 14:44
学校や病院まであった集落だというが。
いつのモノかは不明。
0
8/11 14:45
いつのモノかは不明。
山に、緑に、還っていく。
0
8/11 14:52
山に、緑に、還っていく。
0
8/11 14:54
事務所跡。
0
8/11 14:57
事務所跡。
次は、地図上に西沢金山温泉のマークがある地点まで林道を歩いてみた。しかし、もう何も無かった。
0
8/11 15:06
次は、地図上に西沢金山温泉のマークがある地点まで林道を歩いてみた。しかし、もう何も無かった。
小さな浴槽のあった野湯、西沢金山温泉はタオルを赤茶色に染める泉質だったらしいが。
2
8/11 15:07
小さな浴槽のあった野湯、西沢金山温泉はタオルを赤茶色に染める泉質だったらしいが。
眼下の沢。この上流の岩石から金などの鉱物が採取されたのか。いまでは堰堤が築かれて治山治水され、地形も変わった。
1
8/11 15:09
眼下の沢。この上流の岩石から金などの鉱物が採取されたのか。いまでは堰堤が築かれて治山治水され、地形も変わった。
奥に高薙山を見上げた。金が掘られる川を生んだ山。その頂を踏めただけでも収穫ありとしよう。
1
8/11 15:12
奥に高薙山を見上げた。金が掘られる川を生んだ山。その頂を踏めただけでも収穫ありとしよう。
やしおの湯に入り、日光市街地で夕食。登山が泥臭かったから、せめてオシャレ飯とノンアルカクテルのあるBARに入った。が、量が足りずにこの後、ラーメン屋にも入るのだった。
3
8/11 18:34
やしおの湯に入り、日光市街地で夕食。登山が泥臭かったから、せめてオシャレ飯とノンアルカクテルのあるBARに入った。が、量が足りずにこの後、ラーメン屋にも入るのだった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する