薬師岳→雲ノ平→水晶岳→鷲羽岳

2022年08月12日(金) ~ 2022年08月16日(火)

• GPS: 33:54
• 距離: 54.2km
• 登り: 3,878m
• 下り: 4,168m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:47

距離 7.5km 登り 1,059m 下り 83m

7:11 折立
7:14 7:14 十三重之塔 慰霊碑
8:40 8:43 太郎坂
9:28 9:47 青淵三角点
10:06 10:06 積雪深計測ポール
11:47 11:56 五光岩ベンチ
12:29 12:29 太郎兵衛平
15:34 15:34 太郎平小屋
15:43 15:48 太郎山
15:57 太郎平小屋

2日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:57

距離 12.9km 登り 778m 下り 1,192m

15:57 太郎平小屋
6:31 6:31 薬師峠
7:14 7:14 薬師平
8:03 8:17 薬師岳山荘
8:56 8:57 薬師岳避難小屋跡
9:15 9:31 薬師岳
9:42 9:42 薬師岳避難小屋跡
10:06 10:06 薬師岳山荘
10:35 10:45 薬師平
11:15 薬師峠
11:35 12:08 太郎平小屋
12:49 12:52 第一徒渉点
12:57 12:58 第二徒渉点
13:25 13:25 第三徒渉点
14:01 14:01 カベッケが原
14:09 薬師沢小屋

3日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:34

距離 9.7km 登り 1,203m 下り 213m

14:09 薬師沢小屋
8:27 8:28 アラスカ庭園
9:00 9:00 奥日本庭園
9:29 10:06 雲ノ平山荘
11:12 11:19 祖父岳分岐
11:44 11:44 祖父岳
12:26 12:32 岩苔乗越
12:41 12:42 ワリモ北分岐
13:33 水晶小屋

4日目

• 山行: 8:49
• 休憩: 0:26
• 合計: 9:15

距離 14.1km 登り 858m 下り 1,491m

13:33 水晶小屋
6:17 6:23 水晶岳
6:54 7:05 水晶小屋
7:41 7:41 ワリモ北分岐
8:04 8:07 ワリモ岳
8:42 8:43 鷲羽岳
10:27 10:27 三俣山荘
11:12 11:12 三俣峠
12:42 双六岳中道分岐
13:00 13:00 双六小屋
13:04 13:04 双六池
13:45 13:47 くろゆりベンチ
14:01 14:01 花見平
14:14 14:18 弓折乗越
15:00 鏡平山荘

5日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:40

距離 9.9km 登り 23m 下り 1,226m

15:00 鏡平山荘
6:24 6:25 鏡池
7:06 7:07 シシウドヶ原
7:31 7:31 イタドリが原
7:48 7:48 チボ岩
8:08 8:08 秩父沢出合
8:51 8:51 小池新道入口
9:05 9:11 わさび平小屋
9:22 9:22 笠新道登山口
9:30 9:30 中崎橋
9:42 9:42 お助け風穴
9:54 9:58 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:06 新穂高温泉バス停
10:06 ゴール地点

天候

初日→曇り時々晴、２日目→晴れのち曇り夜は雨、３日目→曇りのち雨、４日目→風雨のち曇り、５日目→曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

バス

往路は毎日あるぺん号を利用して、東京竹橋から折立へ。0640着。
復路も毎日あるぺん号を利用して、新穂高から東京新宿へ。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はないと思いますが、雨上がりの岩や木道はツルッツルで、注意が必要でした。

その他周辺情報

中崎温泉奥飛騨の湯にて疲れをとらせていただきました。大人１人900円です。

写真

8/12 7:11

さぁスタートです。１日目は太郎平小屋まで五時間強の登りです。なまった体なのでゆるゆる、休み休みかな。

8/12 7:12

レッツゴー！

8/12 9:13

こういう感じの登山道が続きます！

8/12 9:24

ぜえぜえはあはあ

8/12 9:27

三角点には休憩スペースが！！

8/12 9:43

眺望はありませんが、暑いよりマシです。

8/12 9:55

当然ですが登りが続きます！

8/12 9:57

木道が！！

8/12 9:58

振り返ると富山湾と富山の街並みが！

8/12 10:24

休憩スペースありがたし。

8/12 10:38

太郎平が見えました！

8/12 10:43

登りが続きます！

8/12 11:11

雨がパラパラと。

8/12 12:02

雨が少し強くなってきました。

8/12 12:52

太郎平小屋まであと少しです！

8/12 12:54

進行方向右手に太郎山が見えました

8/12 12:56

太郎平小屋到着です！

8/12 15:42

太郎山に行ってみます

8/12 15:43

周囲の山はどれも上の方が雲で見えませんでした。天気が良ければ絶景でしょう

8/13 6:12

二日目の朝。今日登る薬師岳方面です。

8/13 6:12

明日向かう水晶岳方面です

8/13 6:12

中央が黒部五郎です

8/13 6:19

さて気持ちのよい木道でスタートです。

8/13 6:22

槍ヶ岳？

8/13 6:24

眼下にテント場が見えてきました

8/13 6:43

キャンプ場から登り返します。風が通らず暑くなってきました

8/13 7:06

樹林帯を抜けたようです

8/13 7:13

薬師平の木道です、きれいですね

8/13 7:14

左奥に槍ヶ岳、右手に黒部五郎

8/13 7:26

薬師岳はまだ見えません。右側の茶色のピークの左奥にあると教わりました

8/13 7:44

振り返って。右に小さく太郎平小屋が見えます

8/13 7:44

美しい北アルプスの山並みです

8/13 7:54

8/13 7:54

薬師岳小屋は見えませんが、その先の避難小屋は見えてきました。

8/13 8:02

薬師岳小屋です！

8/13 8:10

右側のピークに避難小屋が見えます。薬師岳山頂は避難小屋の左奥です！

8/13 8:38

息が上がりますが、風が抜けるので緩和されます

8/13 8:50

もうすぐ避難小屋です！

8/13 8:56

避難小屋の場所まできました。薬師岳山頂が見えてきて最後のエネルギーを注入します！

8/13 9:05

薬師岳南側の小ピークは左から巻いていきます。

8/13 9:12

嗚呼、薬師岳山頂がもうすぐです！

8/13 9:14

薬師岳山頂到着です！

8/13 9:16

美しい観音像が祀ってありました。旅の安全を感謝してお祈りします。

8/13 9:23

薬師岳山頂から北側の景色です！

8/13 10:23

槍ヶ岳が見えると嬉しくなります！

8/13 12:29

太郎平小屋でランチ休憩でエネルギー充填後、薬師沢小屋まで下っていきます。少し雲間から日差しが射してきて暑いです

8/13 12:44

水晶岳が見えました！明日はあの近くまで行きます！

8/13 12:50

木道！

8/13 12:51

沢を渡る橋

8/13 12:55

木道！

8/13 12:57

沢を渡る橋です

8/13 12:59

突然の急階段！

8/13 13:01

木道！

8/13 13:23

沢を渡る橋です

8/13 13:35

左側が切れているので注意しましょう

8/13 13:54

薬師沢小屋へ最後の沢を渡る橋になります。

8/13 14:08

突然、薬師沢小屋が至近距離に見えてきます。

8/13 14:11

小屋の左側が太郎平からの山道です！

8/14 5:52

さあ３日目のスタートです。

8/14 5:53

まず吊り橋を渡って左のハシゴを降りていきます

8/14 5:57

黒部川の下流側に進むと登り口がありました

8/14 5:59

ここから急登が二時間か。雨上がりの岩が滑って緊張します

8/14 6:01

梯子を進んでいきます

8/14 6:08

急登だなぁ

8/14 6:22

急登だなぁ

8/14 7:09

急登だなぁ

8/14 7:25

急登だなぁ

8/14 7:57

少し傾斜がなだらかになったような

8/14 8:02

木道のはじまりですが、雨上がりのため油断できません

8/14 8:06

おっ！少し日差しが！

8/14 8:27

曇った。まぁ涼しいからいいかな

8/14 8:28

アラスカ庭園だそうです

8/14 8:32

アラスカ庭園の風景

8/14 8:33

アラスカ庭園の風景

8/14 8:40

こんな木道を進んでいきます

8/14 8:56

右の丘が祖母岳です

8/14 8:59

奥日本庭園だそうです

8/14 8:59

奥日本庭園の風景

8/14 9:05

雲ノ平。右側が祖母岳です

8/14 9:12

祖母岳を少しだけ登って雲ノ平山荘。あそこで休憩するのが楽しみです

8/14 9:17

雲ノ平山荘に向かいます

8/14 9:23

いよいよ雲ノ平山荘で休憩を！

8/14 9:45

雲ノ平山荘はとてもキレイなだけでなくお洒落です

8/14 9:52

雲ノ平山荘から南を臨む

8/14 10:21

雷岩から水晶岳が見えます。あれが水晶岳か！大きいなぁ！

8/14 10:26

スイス庭園から雲ノ平山荘を振り返って。

8/14 10:37

水晶岳はなんというか、凛々しい姿に見えました

8/14 11:08

祖父岳に登っていきます

8/14 11:13

木道は登りやすいですね

8/14 11:18

黄色のマークが霧の時には助かります

8/14 11:39

多分あのケルンの向こうが山頂です

8/14 11:43

祖父岳山頂

8/14 11:48

山頂から岩苔乗越へは緩やかな下り

8/14 12:05

岩がゴロゴロして趣ある風景です

8/14 12:26

岩苔乗越です。雨がパラパラと。

8/14 13:15

雨混じりで風が激しくなってきました。

8/14 13:19

ここから小屋まで登り10分の表示。

8/14 13:32

水晶小屋到着！

8/15 5:45

４日目のスタートです。強風なので撤退も視野に入れながら、まずは水晶小屋から水晶岳を往復します

8/15 6:15

荷物をデポしたお陰か、30分で山頂が間近に。

8/15 6:18

水晶岳山頂標識です

8/15 6:19

こちらも水晶岳山頂標識です

8/15 6:33

さあ、小屋に戻ります。霧雨混じりで吹き付ける風が強くて低体温症に要注意です

8/15 8:04

午前中に鷲羽岳は通過しないと、午後の方がさらに風が強まる予報です。まずはワリモ岳を通過

8/15 8:43

鷲羽岳山頂です。眺望はありませんし、雨が続くので、三俣山荘まで急ぐことにします

8/15 9:44

もうすぐ三俣山荘のはず。

8/15 9:45

三俣山荘！！食堂で温かい飲み物と美味しいスパゲッティーを頂きました！

8/15 11:11

今日は西南からの強風なので双六岳は巻き道を使うことにします。双六岳はまたの機会に。

8/15 11:49

巻き道を進んでいきます

8/15 12:43

最後登って稜線の道に合流します

8/15 12:58

双六小屋。大きくてキレイな小屋でした。ここからの槍ヶ岳は絶景らしいのですが、今日は潔く諦められるぐらい何も見えません笑

8/15 13:02

双六小屋のテント場です。天気予報のせいでしょう、すいていますね

8/15 13:13

いったん登り返しますが、今日の行程は長いので堪えます

8/15 13:31

振り返ると双六小屋が！その向こうには何も見えませんが！

8/15 14:34

弓折乗越からのなだらかな下りは美しいルートですね。晴天ならもっとでしょうが

8/15 14:59

さあ！鏡平山荘です！

8/16 6:25

最終日のスタートも霧の中。鏡池もこの通り

8/16 7:31

天気予報通り、徐々に天候が悪化していきます。まだ幸い雨は降っていませんが

8/16 8:01

秩父沢を渡ります

8/16 8:50

あの橋が小池新道入口です。ここから先は林道歩きです

8/16 9:05

わさび平に到着！ここまで雨に降られずラッキーと思っていたらここから新穂高までは雨歩きの一時間でした

8/16 9:57

ゴール！！！

撮影機器：

HW-02L HUAWEI

感想

yasutakagt

北アルプスの山奥を４泊で楽しんできました。
百名山を３座、日本最後の秘境と呼ばれる雲ノ平を巡る旅です。
台風８号の接近やその後の大気の不安定な中、ルートの変更や停滞なども視野に入れながら、山の天気予報を参考にして翌日の行動計画を立てたおかげで、あまり大きなトラブルも変更もなく、どうにか無事に下山しました。
私の行動時間中は雷や豪雨はなくて助かりましたが、霧雨でも強風だと本当に体温を奪うことを実感しました。皆さん、夏でもご注意ください！