四阿山〜的岩山
- GPS
- 08:20
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 929m
- 下り
- 928m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:20
https://yamap.com/activities/470440
※林道を基点とするなら急斜面の笹薮が下りとなる反時計回りが楽だと思います。
※ヤマップにある十字架状の物、山名板、ブルーの定規状の物は見当たりませんでした。
激藪の隙間より
http://www.gekiyabu.sakura.ne.jp/public/2014/140615_1%20matoiwayama/matoiwayama.html
※すかいさんの標識は探したが見当たらず。
※廃林道はありましたが、ひどい笹薮で、とても辿れる状況ではありませんでした。
信州山岳ガイド
https://www.naganoken.jp/mount/toshin/azumarenzan/azumasan-sui.htm
※登山道のある『的岩』からずっと岩壁の真下(東側)を歩きました。
天候 | 曇り(山はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.vill.tsumagoi.gunma.jp/www/contents/1652084899267/index.html 迂回路がありますが、随分遠回りとなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
四阿山は全く問題ありません。 的岩山は2016年版『山と高原地図』には、標高1500m付近から三角点経由で北上が1:20、南下が0:55の赤破線が表示されていますが、実情は猛烈な笹薮です。 三角点に着くにはGPS携行が必須です。 周辺は広範囲にカラマツの植林帯です。 鳥居峠⇔四阿山はぐんま県境稜線トレイルの一部(嬬恋清水入口に表示有り) |
写真
感想
四阿山は今回が7回目でしたので、主目的は的岩山登頂でした。
前日、ヤマテンの午前中は『晴れ』、テンクラの指数はCでしたが見晴らし予報は午前中は『とても良い』で、素晴らしい山岳展望が楽しめるはずでした。
実際は両方とも大外れで、山頂は濃霧で展望皆無でした。
テンクラの指数Cは当たっていました。
風が強く、流れるほどの汗はかかず、快適でした。
前回、鳥居峠から行ったのは2006年のGWで、林道は車が入れず、峠に路駐し、休憩込みで6時間ほどでした。
四阿山のベストルートは、米子瀑布を基点にして扇形に周回するルートだと思います。
圧迫骨折を受傷して以来、体力が急速に衰え、四阿山と的岩山の両方行けるかどうか、一抹の不安がありましたが、行けなければまた行くことにして出掛けました。
登山道の末端の的岩からいきなり胸ほどの高さの笹薮となり、信州山岳ガイドの動画にあったとおり、岩壁に沿って進むとまぁまぁ歩き易かったです。
動画では岩稜の途中まで上がっているようですが、単独のザイルなしでは極めて危険そうでした。
岩稜の南端からは、平らな尾根上に盛土状の部分があり、笹をかき分けなくても足元が見える所が多く、これがあったおかげで予想以上にスムーズに歩けました。
盛土の両側はカラマツを植林時の作業道だったのかも知れません。
盛土は最高点へは続いてなく、最高点らしい高みが見えてから尾根を乗り移る感じで最高点に達し、三角点はその3〜40mほど先にありました。
最高点に着いてからはヤマレコアプリを頻繁に見て、あちこち探すことなく三角点に達しました。
最高点に到達&三角点の確認という目的を達成してからの下りが大変でした。
笹薮は胸ほどの高さなので前方はよく見えました。
なるべく尾根状を下りましたが、所々に薮に隠れた倒木があり、それに躓いて転倒しないよう、細心の注意が必要でした。
転倒しても転落につながるような急斜面はありませんでしたが、転倒することによる心理的なダメージを避けたかったのです。
登山道のない山には想定しえないリスクが潜み、いつもびくびくしながら歩いています。
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