常念山脈 百高山巡り
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- GPS
- 57:46
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 4,174m
- 下り
- 4,163m
コースタイム
- 山行
- 9:42
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:39
- 山行
- 15:54
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 17:01
- 山行
- 10:53
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 12:18
天候 | 8/14 晴→雨 8/15 雨→曇 8/16 曇時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
百高山をすべて登りたいと思っていましたが、
人気コースの表銀座周辺は空いているタイミングで行きたいと思っていたところ、
天候的にギリギリ行けそうだったので、チャレンジしました。
台風通過前の12日に入山予定で前泊したのですが、諸事情により、一旦帰京し、
14日早朝に登山口に戻ってきました。
安曇野盆地はスッキリと晴れていたので、台風一過を期待しましたが、
蝶ヶ岳の山頂まで来ると、槍穂高は雲に覆われ、強風が吹いていました。
3年前に来た時も雲に覆われていたので、いつか晴れた槍穂高を見たいです。
稜線を北へ進み、蝶槍手前から横尾へ下っていきました。
樹林帯の中に入ると風が和らぎ、歩きやすくなりました。
お盆休みの横尾山荘は悪天候の影響か、混雑はしていませんでした。
槍沢方面の標識には槍沢ロッジが休業の掲示がありましたが、
先へ進んでいくと、槍ヶ岳日帰り?の人たちが続々と下ってきていました。
一ノ俣で休憩し、いつかは常念小屋までの沢筋を歩いてみたいと思いをはせていると
すれ違った方にババ平へ向かうことを気にかけて、ヘッドランプは出しておいた方がいいと、アドバイスをもらいました。
横尾からババ平までは難路ではない。と軽く見ているところもあり、
16時に一ノ俣で休憩している考えると、心配されるのも申し訳ないなと思いました。
17時半にはババ平に着き、1日目の行程を終えました。
【2日目】
稜線上と比べると谷あいであれば、風も弱いだろうと思っていたのですが、
ババ平でも夜中に強風が吹いていました。
二人とも槍ヶ岳は登ったことがあり、わざわざ悪天候の中で登頂することもないだろうということで、
水俣乗越からショートカットして、東へ向かうことにしました。
槍沢大曲から水俣乗越までの道は、炎天下の中では登りたくないと思っていましたが、
今回は雨具で蒸し暑いなか登り切り、ここから東へ向かいました。
時々雲の中から顔を出す百高山最難関の赤沢山を右手に見ながら進んでいきましたが、
西岳ヒュッテに着くころには、天候的に行く気が無くなり、
西岳のみ登頂することにしました。
赤岩岳は登山道からの登り口が分かりづらかったです。
天候は徐々に回復し、左手には北鎌尾根がよく見えていました。
大天井ヒュッテで雨具を脱ぎ、トラバース道で大天荘まで登りました。
小屋にザックを置き、大展望の大天井岳に登頂し、小屋まで戻ってきてから、テントを張りました。
【3日目】
稜線上のキャンプ場なだけあって、夜はとても強い風が吹いていました。
もらい受けて10年以上経ったテントは、いい加減に買い替えないと、
またポールが折れてしまうのでは?と心配になりました。
日の出前に出発し、2人組とすれ違った後に東大天井岳に登りました。
踏み跡は薄かったのですが、登頂後に西側の尾根を見るとしっかりとした踏み跡がありました。
その踏み跡で登山道に戻ると立派な標識があったので、
ここにザックを置いて往復でも良かったかもしれないです。
横通岳も登山道がありませんが、稜線上にうっすらと踏み跡があったので、
それを辿って登っていくと、反対方向からトラバースしている登山道を歩いている人に不思議そうな目で見られてしまいました。
横通岳にも山頂標があり、そこそこの数の人が訪れているようでした。
休憩するには風が強すぎたので常念小屋まで下ってから休みました。
今回最後の山、常念岳は百名山というだけあって、
鷲羽岳
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