甲武信ヶ岳へ 山と渓谷を知りたくなる旅
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- GPS
- 17:44
- 距離
- 46.8km
- 登り
- 2,250m
- 下り
- 2,958m
コースタイム
0950西沢渓谷バス停-1015徳ちゃん新道入り口-1205分岐(昼食)1230-1430木賊山-1445甲武信小屋
06/01
0500甲武信小屋-0520巻道分岐-0550三宝山-0600三宝石-0640甲武信ヶ岳-0700甲武信小屋撤収0830-0850木賊山-1020分岐(昼食)1045-1150徳ちゃん新道入口-1200山の神で終了
1310西沢渓谷バス-1400向嶽寺-1405塩ノ山入り口-1430塩ノ山山頂-1445塩山温泉
天候 | 5/31 晴れのち曇25℃ 6/01 晴れ 25℃以上 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
0812塩山駅-0830塩山バス停-0940西沢渓谷バス停 6/01 1310西沢渓谷バス停-1400向嶽寺-1405塩ノ山入り口-1425塩ノ山山頂-1440塩山温泉-1625塩山駅かいじ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険はありません 木賊山、甲武信ヶ岳-三宝山周辺に残雪あり アイゼンは必要ないが時折凍っている部分もあるので注意 甲武信小屋から三宝山の巻道は残雪により道がなくなっているので注意 下山後の今回温泉 塩山温泉 宏池荘 http://travel.biglobe.ne.jp/onsen/spot/h054609.html 以前行った事のあるはやぶさ温泉はおすすめ http://www.hayabusaonsen.net 本当に言ってみたかったのはここ 川浦温泉 山県館 http://www.yamagatakan.com |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
保険証 1
飲料 2.5l
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 2
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
手袋 2
ストック 1
ビニール袋 2
替え衣類 2
入浴道具 1
シュラフ 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コッヘル(鍋) 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
|
感想
ルートは山と高原のアプリのgps使用
途中で切るのを忘れていて気づいたのが電車の中でした。
今回で秩父地域の百名山最後なのですが百名山というよりもこの奥秩父縦走路をいつか歩いてみたいなと
ちょうど一年前渓流釣りを始めようかなと思った矢先にたまたま入った山屋で出会ってしまった登山靴とその御大
山の事も知らずに一人渓流に何かはいる物じゃないなと最近思う。
でもいつか山の中で渓流のそばで水力エネルギー(水車)を使い
畑と田んぼをして釣りして必要な物はネットショッピングw
そんな余生をすごせたら幸せなんだろうなと最近強く思う
それはさておきなんでこんな話がここで出たかというと田部重治氏の碑が西沢渓谷にある
実はお恥ずかしい話初心者の自分は知らなかった
でも碑がある程の人だからとググる
山と渓谷という本を書いていたので早速iBookでポチりいざ入山
テント内で読もうと思っておりました
そんなこんなで西沢渓谷行きのバスへ
凄いハイカーの数で驚いたが乾徳山へ行く人達が大半でしたがやはりザックの大きさでわかるのですが甲武信ヶ岳組はテント泊か小屋泊の様な感じの方々だった
ヤマレコの前情報等をみる限りバススタートの方々は急がないとテント張る場所がなくなる可能性があるらしい
との事でドライレイヤーといい心強い仲間を装着し出陣
遅いスタートなので自分より少し早い歩きの方のペースにあわせて歩いたので分岐まではスムーズに行けた
途中鹿の死体があるも気づかず通過
徳ちゃん新道歩き堪えがあっていい道でした。
また分岐からCTだと2時間半なので急ぎ歩きました
ひたすらシャクナゲロードをゆっくり大休止なく進み
木賊山手前で1度開けあと少しと疲れが半減
雁作峠分岐から残雪が現れますがアイゼンは必要なくポールがあると転びにくく楽です
景色の無い木賊山山頂を下ると
どーんと甲武信ヶ岳が
おーこれがヤマレコ見る奴だ!と感動(笑
少し行くと甲武信小屋です。
ちょっと急ぎ足だったので15時前に到着
テント張る場所は幾つかあったのですが後から来る方々の事も考えてギリギリの所へ張りました。
16時過ぎにはお腹が空き17時には夕飯&晩酌
今回前日用意していた巻機山の伏流水で作った日本酒高千代を忘れたので、
小屋で秩父錦とビールを購入。
秩父の山々様がたにうちの酒のが美味いぞと言われている様でした。
夕飯は下町のパン、ペリカンパンの食パンとアマノフーズのビーフシチューとグリーンカレー
カレーはスパイシーではありましたがしょっぱ過ぎて口に合わず…
逆に期待していなかったビーフシチューは味が濃くてうまかった。
リピートすると思います。
久々に必死に歩いたので日が落ちる前に爆睡
周りのトイレに行く足音で目が覚めましたが時計を見ると9時…
周りの空を見ると雲もなくプラネタリウムの様でした。
テントから出て堪能したい所でしたが
テントの間隔が狭く張り紐に足引っ掛けたら怖いのでテントから眺め&写真撮影
写真はまともな写真が撮れず…
眠れ無くなったのでFBチェックと田部氏の山と渓谷を読みながら爆睡
八ヶ岳の箕冠山ー天狗岳を歩く夢を見た。
上半身は汗ばみ下半身は寒く起きてしまいました。
ここら辺はダウンパンツかタイツなど次回への課題
二日目は朝4時に自然と目覚め小屋からご来光をと思いつつも寒くて珈琲を
パンとスープで腹ごしらえしいざ山頂へ
なんと無く遭難者の碑が気になったので手を合わせて三宝山の巻き道へ
途中雪で道が塞がれていたので踏み跡を登ると甲武信ヶ岳からの道と合流しました
残雪の道を楽しみながら三宝山へ
見晴らし台からは雲ひとつない天気
目の前に三宝石
あそこに行こうと戻りました
三宝石からは富士山、国師ヶ岳、金峰山はもちろん
八ヶ岳、南アルプス、北アルプスも見渡せる絶景
岩の上から1人見る山々は満足度たかかった
時間もあるので甲武信ヶ岳山頂へ
人も多く視界も良く気持ち良かった
ここでも赤岳が気になったがそう言えば当日は開山式だからかとw
山ガールの方に写真を撮って貰い時間もそこそこに下山
小屋に戻りゆったり撤収し八時半には下山開始
木賊山手前で甲武信ヶ岳と八ヶ岳のショットに見惚れているとのぼって来た方と八ヶ岳半端なく綺麗ですね〜と会話
一眼レフ持って来ればよかったなんておっしゃられてました。
その後は森の中をひたすら下り途中見える富士山に癒されながら分岐へ
分岐でトレッキングポールの先端が無い事に気がつく…
急ぐあまり体重かけすぎたか?と反省そして凹む
腹も減ったのでメカブスープとパンで腹ごしらえ
そうこうしてると隣でテントを張っていたカップルがきて同じく休憩
下山後の温泉の話を少しして先に行かれました
自分は徳ちゃん新道を下り改めてひたすら尾根を歩くんだなぁと
意外にこんな急登のぼったのか?なんて景色か違って見え楽しかった。
西沢渓谷まで下りバスの時間もあるのでトイレでベースを脱いで乾かすとすぐ乾く
ゆっくりバス停へ行き缶ビールをと思ったけど無いので炭酸飲料で労をねぎらう
下山後の温泉はよりどりみどり
はやぶさに川浦に悩むも行った事のない塩山温泉へ
中央線や中央道から見える塩ノ山が気になるので登る事に
向嶽寺バス停で降り秋葉神社へお詣りし遊歩道へ
あまりの暑さに温度計を見ると35℃土の熱とあいまって凄い事に
重さが減ったとは言え10kg以上のザックを背負いながらはラスボス級でした
地獄の40分も長年のモヤモヤ解消で来た甲斐あったかなと満足でしたが、
余りの暑さに水が無くなり温泉前の自販機がオアシスに見えました(苦笑
温泉に着くと源泉の冷泉と加温循環のゆと交互に入り疲れを癒しました
このために山行くんだよなぁ〜と至福の時
下界のなんでもあるありがたさに感謝しながら帰路につきました。
〆は近所の料理屋で焼鳥ビールと刺身日本酒でエンド
部屋に戻り即寝だったのは言うまでもありませんでした
笑
追記
田部氏の山と渓谷を読んで千曲川源流を下り戦場ヶ原を抜ければ良かった
そう言えば隣にテントを張っていたソロの方はこのコースを下ると言っていた
自分の無知が恥ずかしいけど…
次は千曲川の源流をみる旅をしたいと思う
どんな景色なんだろうと妄想は膨らむ
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