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Yamareco

記録ID: 460063
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光連山縦走(日光二荒山神社本社〜奥宮〜中宮祠)

2014年06月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
13:10
距離
21.6km
登り
3,156m
下り
2,483m

コースタイム

日光連山縦走(日光二荒山神社本社〜奥宮〜中宮祠)

04:20 日光二荒山神社(本社)
05:15 稚児ヶ墓
06:55 遥拝石(黒岩)
08:00 唐沢避難小屋
08:45 女峰山
09:35 帝釈山
10:20 富士見峠
11:05 小真名子山
12:30 大真名子山
13:35 志津避難小屋
15:40 男体山(二荒山神社奥宮)
16:55 四合目
17:30 二荒山神社(中宮祠)

天候 曇り ときどき 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場  西参道第1駐車場(¥ 510)
復路バス http://www.tobu-bus.com/pc/area/nikkou.html (¥1,100)
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
女峰山(黒岩尾根)登山口 行者堂

【危険箇所】
◎(残雪)女峰山稜線、帝釈山〜富士見峠、鷹の巣〜大真名子山、志津避難小屋〜男体山
◎女峰山〜帝釈山のヤセ尾根(岩稜の稜線歩きが好きな人には一番楽しいところです)
◎唐沢避難小屋〜女峰山、富士見峠〜小真名子山のガレ場は落石を起こさないよう注意
◎途中エスケープしようにも大変な距離を歩くことになります
◎ルート上に避難小屋はありますが、営業山小屋はありません
◎水場は女峰山側にあるだけですので余裕をもった水量を(今回の反省です)

栃木で生まれ育った人にはずっと親しみのある日光連山。本日は憧れの日光連山縦走を日光二荒山神社本社〜奥宮〜中宮祠と繋ぐ二荒山神社を巡る山旅です。まずは本社にて旅の無事を祈願して登山開始
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栃木で生まれ育った人にはずっと親しみのある日光連山。本日は憧れの日光連山縦走を日光二荒山神社本社〜奥宮〜中宮祠と繋ぐ二荒山神社を巡る山旅です。まずは本社にて旅の無事を祈願して登山開始
日光二荒山神社本社からしばらく進むと行者堂。ここの裏側に登山ポストと女峰山(黒岩尾根)の登山口があります
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日光二荒山神社本社からしばらく進むと行者堂。ここの裏側に登山ポストと女峰山(黒岩尾根)の登山口があります
ツツジなどを横目に登山道を進むと稚児ヶ墓がみえます
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ツツジなどを横目に登山道を進むと稚児ヶ墓がみえます
やがて展望がひらけて笹とツツジの広びろとした斜面を登っていきます
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やがて展望がひらけて笹とツツジの広びろとした斜面を登っていきます
男体山のあたまもちょこんと見えました。曇り予報でしたが見れてよかった
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男体山のあたまもちょこんと見えました。曇り予報でしたが見れてよかった
登ってきた笹原をふりかえる。気持ちのいい景色です
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登ってきた笹原をふりかえる。気持ちのいい景色です
樹林帯にはいっていきます。朝露で濡れますが、踏み跡は明瞭。笹レベル1
樹林帯にはいっていきます。朝露で濡れますが、踏み跡は明瞭。笹レベル1
黒岩尾根の前半戦は激しい登りではありませんがとにかく長い。下りならかっとばせそうな登山道が続きます
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黒岩尾根の前半戦は激しい登りではありませんがとにかく長い。下りならかっとばせそうな登山道が続きます
黒岩尾根中盤から岩場も出てきます。いろいろ変化があって楽しくなってきました
黒岩尾根中盤から岩場も出てきます。いろいろ変化があって楽しくなってきました
八風に到着。展望がいい場所です。奥に男体山がそびえます
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八風に到着。展望がいい場所です。奥に男体山がそびえます
八風の先はガレ場のトラバース。谷の反対側は笹原なのに随分山肌が違うものです
八風の先はガレ場のトラバース。谷の反対側は笹原なのに随分山肌が違うものです
トラバースを抜けると遥拝石(黒岩)に到着。谷を覗きこめば雲竜渓谷のほうを見下ろせます。むこうの岩峰も荒々しい
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トラバースを抜けると遥拝石(黒岩)に到着。谷を覗きこめば雲竜渓谷のほうを見下ろせます。むこうの岩峰も荒々しい
女峰山はお花も色々見れて苦しくとも癒される
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女峰山はお花も色々見れて苦しくとも癒される
本当に苦しくなってきた頃『苦しけりされど登りたし』励まされます
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本当に苦しくなってきた頃『苦しけりされど登りたし』励まされます
女峰山(黒岩尾根)唯一の鎖場。慎重にいけば問題ありません
女峰山(黒岩尾根)唯一の鎖場。慎重にいけば問題ありません
女峰山頂をやっとおがめるところまで登ってきました!まずはここから見える唐沢避難小屋を目指します
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女峰山頂をやっとおがめるところまで登ってきました!まずはここから見える唐沢避難小屋を目指します
唐沢避難小屋でしっかり休憩です。この下に水場があるようです。今思えば満タンチャージしとけばよかった(汗)
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唐沢避難小屋でしっかり休憩です。この下に水場があるようです。今思えば満タンチャージしとけばよかった(汗)
唐沢避難小屋から女峰山まではガレ場の急登になります。落石を起こさないよう丁寧に登っていきます
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唐沢避難小屋から女峰山まではガレ場の急登になります。落石を起こさないよう丁寧に登っていきます
登りきってふりかえる。日光連山縦走のまだひとつめの女峰山。どんだけ体力消耗させるんだ!さすが栃木屈指の修験道!
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登りきってふりかえる。日光連山縦走のまだひとつめの女峰山。どんだけ体力消耗させるんだ!さすが栃木屈指の修験道!
やったー!女峰山初登頂!ここまで長かったのでほんとうに嬉しい!奥にこれから縦走する日光連山!
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やったー!女峰山初登頂!ここまで長かったのでほんとうに嬉しい!奥にこれから縦走する日光連山!
こちらは赤薙山への稜線。今回は二荒山神社を繋げる修験の旅なので外してごめんね赤薙山
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こちらは赤薙山への稜線。今回は二荒山神社を繋げる修験の旅なので外してごめんね赤薙山
登ってきた女峰のバカ尾根(黒岩尾根)。昨年の皇海山のあとコメントにてn7548kwさんrokuさんにおすすめして頂いた女峰のバカ尾根。1年越しになりましたが登れましたよー!
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登ってきた女峰のバカ尾根(黒岩尾根)。昨年の皇海山のあとコメントにてn7548kwさんrokuさんにおすすめして頂いた女峰のバカ尾根。1年越しになりましたが登れましたよー!
左奥に今日の最後に登る男体山。右に大真名子山。雄大な山容です。先はまだまだ長いです
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左奥に今日の最後に登る男体山。右に大真名子山。雄大な山容です。先はまだまだ長いです
左から男体山・大真名子山・小真名子山。遠くは霞んでいますが日光連山はしっかりと見ることができました。まるで日光連山が今日は我々だけに集中せよと言っているようです
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左から男体山・大真名子山・小真名子山。遠くは霞んでいますが日光連山はしっかりと見ることができました。まるで日光連山が今日は我々だけに集中せよと言っているようです
むかう帝釈山への稜線。体力を温存しながら9時までに女峰山に登頂できれば縦走と決めていたので行きます!この稜線みたら早く歩きたいって思ってしまう山好き
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むかう帝釈山への稜線。体力を温存しながら9時までに女峰山に登頂できれば縦走と決めていたので行きます!この稜線みたら早く歩きたいって思ってしまう山好き
日光連山に集中せよといわれても、他も見ちゃうでしょ!奥白根山の存在感はすごい
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日光連山に集中せよといわれても、他も見ちゃうでしょ!奥白根山の存在感はすごい
燧ヶ岳もうっすら確認。会津駒ケ岳なども見れましたがカメラでは難しかったです
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燧ヶ岳もうっすら確認。会津駒ケ岳なども見れましたがカメラでは難しかったです
いよいよ縦走開始!先は長く果てしない!焦らず稜線歩きを楽しみます
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いよいよ縦走開始!先は長く果てしない!焦らず稜線歩きを楽しみます
栃木の一般登山道で両側切れ落ちた稜線歩きを楽しめる場所はあまり知らないので、ここはちょっぴり危険だけど今日のルートで一番楽しいところです
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栃木の一般登山道で両側切れ落ちた稜線歩きを楽しめる場所はあまり知らないので、ここはちょっぴり危険だけど今日のルートで一番楽しいところです
専女山から振り返って見る女峰山はすごくかっこいい!まるで槍のようです
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専女山から振り返って見る女峰山はすごくかっこいい!まるで槍のようです
稜線上にはまだ残雪がありますが慎重に歩けば問題はないと思います
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稜線上にはまだ残雪がありますが慎重に歩けば問題はないと思います
帝釈山に到着。中央にどっしりかまえる太郎山。今回外してごめんね!次の小真名子山にむけ富士見峠に下ります
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帝釈山に到着。中央にどっしりかまえる太郎山。今回外してごめんね!次の小真名子山にむけ富士見峠に下ります
帝釈山〜富士見峠は残雪がまだ多いです。日光足尾特有のプレートも見かけますが所によりルートファインディング必要。たまに目標の小真名子山も見えます
帝釈山〜富士見峠は残雪がまだ多いです。日光足尾特有のプレートも見かけますが所によりルートファインディング必要。たまに目標の小真名子山も見えます
富士見峠に下りてきました。残雪踏み抜き(股下)の連発とルートファインディングでかなり時間がかかりました。もうちょっと溶けてからのが縦走しやすいかもしれません
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富士見峠に下りてきました。残雪踏み抜き(股下)の連発とルートファインディングでかなり時間がかかりました。もうちょっと溶けてからのが縦走しやすいかもしれません
次は富士見峠から小真名子山を目指します。踏み抜き修行のあとは、標高にして200m以上の登り返しガレ場直登修行です。超修験道です
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次は富士見峠から小真名子山を目指します。踏み抜き修行のあとは、標高にして200m以上の登り返しガレ場直登修行です。超修験道です
ガレ場を内心ヒーヒー言いながら直登し終えて振り返ると、先ほどまでいた帝釈山と女峰山。このガレ場も落石を起こさないよう歩きます
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ガレ場を内心ヒーヒー言いながら直登し終えて振り返ると、先ほどまでいた帝釈山と女峰山。このガレ場も落石を起こさないよう歩きます
この反射板がみえると小真名子山頂はもうすぐのところです
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この反射板がみえると小真名子山頂はもうすぐのところです
小真名子山頂に到着!ここで半分くらい?ここで重大なミス!もう夏山なんですね!予想以上に暑く3L用意した水は残り半分以下に。もっと余計に持ってくるべきでした
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小真名子山頂に到着!ここで半分くらい?ここで重大なミス!もう夏山なんですね!予想以上に暑く3L用意した水は残り半分以下に。もっと余計に持ってくるべきでした
むかう大真名子山と奥に男体山。ここからの登山はよりゆっくり汗をかかずに歩き、本当に必要になった時だけ水を口にするスタイルで行くしかなくなりました(登山の基本、水は余分に持つべし←身にしみて反省)
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むかう大真名子山と奥に男体山。ここからの登山はよりゆっくり汗をかかずに歩き、本当に必要になった時だけ水を口にするスタイルで行くしかなくなりました(登山の基本、水は余分に持つべし←身にしみて反省)
小真名子山〜鷹の巣の残雪は途切れ途切れあるくらいでした
小真名子山〜鷹の巣の残雪は途切れ途切れあるくらいでした
鷹の巣まで下りてきました。奥にこれから登り返す大真名子山。まずは何としてでも志津乗越まで頑張らねば
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鷹の巣まで下りてきました。奥にこれから登り返す大真名子山。まずは何としてでも志津乗越まで頑張らねば
大真名子への登り序盤は苔むした樹林帯の登山道。直射日光を避け涼しく助かります
大真名子への登り序盤は苔むした樹林帯の登山道。直射日光を避け涼しく助かります
ときに残雪やシャクナゲに阻まれながらゆっくりと登りこんでいきます
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ときに残雪やシャクナゲに阻まれながらゆっくりと登りこんでいきます
途中ひらけたなだらかな道もあったり
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途中ひらけたなだらかな道もあったり
残雪の樹林帯を登りきって振り返る。全部キックステップで登ってきた。正直しんどかったです
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残雪の樹林帯を登りきって振り返る。全部キックステップで登ってきた。正直しんどかったです
大真名子山頂に到着!昼をすぎ風もない山頂はかなり暑かったです。無事を祈り、少し休憩させていただきます
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大真名子山頂に到着!昼をすぎ風もない山頂はかなり暑かったです。無事を祈り、少し休憩させていただきます
大真名子山からみる女峰山もいいです。ずいぶん歩いて来たんだなぁ
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大真名子山からみる女峰山もいいです。ずいぶん歩いて来たんだなぁ
そして大真名子山からみる男体山!男体山をうしろから見るのは初めてです!うしろからでも圧巻の姿です!
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そして大真名子山からみる男体山!男体山をうしろから見るのは初めてです!うしろからでも圧巻の姿です!
大真名子山頂直下は鎖やハシゴなどありなかなかの急斜面です。高度感がありここにきてまだ楽しい
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大真名子山頂直下は鎖やハシゴなどありなかなかの急斜面です。高度感がありここにきてまだ楽しい
熱中症予防してくれたのは歩くのに邪魔だと思っていた残雪でした。顔や首すじ手首にスリスリすると冷たくて気持ちー!食べるのは最後の手段にとっておきました
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熱中症予防してくれたのは歩くのに邪魔だと思っていた残雪でした。顔や首すじ手首にスリスリすると冷たくて気持ちー!食べるのは最後の手段にとっておきました
八海山神像のあるとこまで下りてきました。かっこいいですね。志津乗越までもうすぐです
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八海山神像のあるとこまで下りてきました。かっこいいですね。志津乗越までもうすぐです
志津避難小屋の日陰で休憩。水は残り300mlくらい。16時までに男体山頂に登れないようならここでおしまいですがまだ時間あります。リタイヤする?いや行くでしょ!
志津避難小屋の日陰で休憩。水は残り300mlくらい。16時までに男体山頂に登れないようならここでおしまいですがまだ時間あります。リタイヤする?いや行くでしょ!
今日の後半戦で身につけたゆっくり汗を抑えたペースで最後の男体山に挑ませていただきます(自分は「部活中に水飲むな」世代ですが、その頃の根性論を思い出す。絶対に飲むほうが正解ですよ!)
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今日の後半戦で身につけたゆっくり汗を抑えたペースで最後の男体山に挑ませていただきます(自分は「部活中に水飲むな」世代ですが、その頃の根性論を思い出す。絶対に飲むほうが正解ですよ!)
今日に限っては残雪歩きはもう飽きました。志津からのコースはまだ残雪があります。登山道もちょっと荒れてるところもありました
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今日に限っては残雪歩きはもう飽きました。志津からのコースはまだ残雪があります。登山道もちょっと荒れてるところもありました
男体山の裏側は崩落がすすんでいます。表しか歩いたことがなかったので初めてお目にかかりました
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男体山の裏側は崩落がすすんでいます。表しか歩いたことがなかったので初めてお目にかかりました
八合目くらいになると男体山の上部特有の赤い登山道に。この辺でなぜか今頃山頂にむかう男女3人に追いつく。恥を忍んで頂いた『1杯の水』本当にありがとうございました。おかげで助かりました!
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八合目くらいになると男体山の上部特有の赤い登山道に。この辺でなぜか今頃山頂にむかう男女3人に追いつく。恥を忍んで頂いた『1杯の水』本当にありがとうございました。おかげで助かりました!
3人に感謝し山頂に向かわせていただきます。体力がどんどん戻ってくるのを実感しました!ありがとうございました!山頂も見えて感動の稜線歩きです
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3人に感謝し山頂に向かわせていただきます。体力がどんどん戻ってくるのを実感しました!ありがとうございました!山頂も見えて感動の稜線歩きです
ついた。涙腺ゆるかったら泣けてくるかも
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ついた。涙腺ゆるかったら泣けてくるかも
青空はないけど、今日は多くは望みません。ただ、ここにたどり着きたかった!
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青空はないけど、今日は多くは望みません。ただ、ここにたどり着きたかった!
山頂に立つ!もう登らなくていいんだ…自身初の累積標高(登り)3,000m超は大変な道のりでした
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山頂に立つ!もう登らなくていいんだ…自身初の累積標高(登り)3,000m超は大変な道のりでした
男体山頂での好きな景色です
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男体山頂での好きな景色です
二荒山神社奥宮に参拝します。今度来るときは予定が合えば男体山登拝祭のときでしょうか
二荒山神社奥宮に参拝します。今度来るときは予定が合えば男体山登拝祭のときでしょうか
中禅寺湖も奥白根山も姿は隠れてしまったけど今日は充実してるので満足です。それではまた来ます
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中禅寺湖も奥白根山も姿は隠れてしまったけど今日は充実してるので満足です。それではまた来ます
ここからはやっと知ってる登山道。バテないように怪我しないように一歩一歩しっかり歩きます
ここからはやっと知ってる登山道。バテないように怪我しないように一歩一歩しっかり歩きます
岩場の途中、八合目瀧尾神社。はるか遠くでゴロゴロと雷の音が聞こえましたが下山までには間に合いそう
岩場の途中、八合目瀧尾神社。はるか遠くでゴロゴロと雷の音が聞こえましたが下山までには間に合いそう
四合目まで下りてきました。もう足は棒のようです。でもあとは林道と樹林帯。最後の一口分の水は念のため残し、修験道なのに麓に下りたらコーラがぶ飲みしたい欲求まみれ!
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四合目まで下りてきました。もう足は棒のようです。でもあとは林道と樹林帯。最後の一口分の水は念のため残し、修験道なのに麓に下りたらコーラがぶ飲みしたい欲求まみれ!
無事下山できました!反省するところもありますが、念願の日光連山縦走(日光二荒山神社本社〜奥宮〜中宮祠)達成できました!二荒山神社中宮祠に無事な山行のお礼をしてこの旅をおわりにしたいと思います
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無事下山できました!反省するところもありますが、念願の日光連山縦走(日光二荒山神社本社〜奥宮〜中宮祠)達成できました!二荒山神社中宮祠に無事な山行のお礼をしてこの旅をおわりにしたいと思います
嫁さんに無事下山したことを伝えたあとの、おつかれさんのコーラがしみるほどウマイ!!
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嫁さんに無事下山したことを伝えたあとの、おつかれさんのコーラがしみるほどウマイ!!

感想

栃木で生まれ育った人には故郷の山として親しみのある日光連山。
今回の山旅は栃木県民なら一度は夢見る憧れの日光連山縦走です。

日光連山縦走といえば、霧降高原と二荒山神社中宮祠を繋ぐ稜線を縦走するほうが、より一般的だと思います。

しかし今回の日光連山縦走のこだわりとして(特に信仰心がすごく強いわけでもありませんが)
女峰山の麓にある日光二荒山神社本社から黒岩尾根を経て女峰山に登頂し、帝釈山、小真名子山、大真名子山を辿り、男体山頂にて日光二荒山神社奥宮に参拝、そして二荒山神社中宮祠へと繋ぐ日光連山と二荒山神社を巡る山旅です。

2014年06月03日
毎度のことですが反省点もありましたし、自身初の累積標高(登り)3,000m超は数字でみる以上に大変でしたが、憧れの日光連山縦走を無事歩き通すことのできた今回の山旅も、またひとつ大切な思い出が増えた山行になりました。個人的には栃木の方にもっと歩いてもらいたい好ルートだと思っています。

登山を始める前までは風景のひとつだった近所からの景色
北西を眺めれば日光連山、南東を眺めれば筑波連山が
思い出深い景色へと変わり、一夜明け、いつもよりちょっと清々しい朝を迎えることができました。


今回のルートは、自分にとって男体山(二荒山神社中宮祠ピストン)以外は全て初歩きでした。
このルートの日帰りの記録は数少なく少し不安がありましたが、いつもヤマレコで憧れのルートを歩き、目標にもさせていただいてる方のうちの2人が過去に日光連山縦走(日帰り)をされていて大変参考になりました。URU57さん、Maieさん、この場をお借りしてありがとうございました。おふたりより若輩ですので技術はもちろんのことですが、体力もまだまだ遠く及ばないと実感しました。たくさん目標としている方はいますが、改めておふたりともホンモノだと思いました。

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コメント

やりましたね(^^)v
AIKENさん おはようございます  

昨年10月に、私がこのコースを歩いたときにコメントいただきました。
「雪がとけるころ、自分も挑戦したい!」と。
まだ残雪はあり、また暑い中、厳しい条件でしたが、
見事に達成おめでとうございます

登り累積3000m超えのコースで、疲れてはいるものの、
さぞかし、充実感いっぱいでの は美味しかったのではないかと思います

ホンモノなんて書かれておりますが、少し歳はとっていますが、
私はまだまだ未熟者でございます
2014/6/5 5:47
URU57 さん
URU57 さん、ありがとうございます!
ずっと温めてきた念願の日光連山縦走(日光二荒山神社本社〜奥宮〜中宮祠)
無事に目標を達成することができました!

ある程度覚悟はしていた残雪と予想外の暑さで試練を与えられましたが、何度もURU57 さんの記録を拝見させていただいたおかげで、初めてのルートでないくらい感覚をつかんでから挑戦できました。しかしコースタイムは早すぎて参考にしたら危険すぎるっ!と思い「山と高原地図」の70%+休憩時間で考えました。前情報のある後追いですが今のところこんなかんじです。帰りの公共機関も参考になりました。

ロングルートや厳冬期、ここ最近ではBCと、挑戦していく姿勢、向上していく気力体力に脱帽です!それと幅広い世代の男女からの人望!「こんな大人になりたいっ!」

今後も参考にさせて頂きますのでよろしくお願いいたします(タイム以外で)
本当にありがとうございました!
2014/6/5 20:29
苦しけりされど登りたし
AIKENさん、バカ尾根だけでなくその先も縦走するとはさすがの体力です。さらに早い!私は負担重量が重いので女峰往復でも泣きそうでした。女峰山〜帝釈山の痩せ尾根を楽しいと思えるなら、ぜひ北ア縦走へ。
2014/6/5 8:13
n7548kw さん
n7548kw さん、ありがとうございます!
皇海山のあとに頂いたコメントで、女峰のバカ尾根をおすすめして頂いていたのに、自分の中の『試練と憧れ』に集中していた期間でなかなか登りに行けませんでした(汗)実は日光にドライブついでに行者堂の在り処までは下見で歩いたりはしてましたが、女峰山をバカ尾根から下見登山していたら「しばらく登りたくない」って思うくらい長く大変だったので、一気に縦走してよかったかもしれません!でも大変でしたけど景色も良くておすすめどおり、いい山でした。

北ア縦走憧れます!ルートの困難さもありますが、重いテント泊装備での縦走や、もちろん小屋泊でも、山の中ですごすスキルや日々変わる様々な状況に対応できるくらいにならないといけませんよね。今一番憧れが強い登山スタイルは岩稜の稜線歩きです。いつか歩けるように頑張っていきたいと思います!そしていつかピッケルを手に・・・。
2014/6/5 20:56
日光連山縦走おめでとうございます。
AIKENさん、おはようございます。

ここは人生で一番体重が重いときに登ったので男体山→女峰山ルートでも足がパンパンで止まりっぱなしでしたが、
登り累積3000m超えのコースを歩き切るとは流石ですねupup

一度尾根を降りきっての志津避難小屋→男体山、行くか行かないか最後は気力だけですよね

今度は表日光連山全山縦走【女峰山(赤薙山)〜男体山〜太郎山〜金精山〜白根山〜錫ヶ岳というのはどうでしょう
2014/6/5 8:54
Maie さん
Maie さん、ありがとうございます!
日光連山縦走(日光二荒山神社本社〜奥宮〜中宮祠)無事に達成することができました!
思えばまだヤマレコ登録したばかりの頃、「とんでもない超人がいる!」と驚愕し、Maie さんを知り、気になって過去の記録を覗かせていただいたころに、日光連山を歩かれている記録を読んでからが、自分が歩き通してみたい日光連山のルーツだったと思います。

ご提案の表日光連山全山縦走 女峰山(赤薙山)〜男体山〜太郎山〜金精山〜白根山〜錫ヶ岳は、Maie さんお願いします(笑)さらに皇海山〜庚申山と繋げちゃってください!

昨年末は超人のMaie さんも体調不良をおこすのかと心配にもなりましたが、あいかわらずの超人っぷりと魅力的な写真で、申し訳ないと思いつつどうしても次を期待してしまいます。

夏の縦走はきっとMaie流の伝説がまたひとつ増えるのでしょうね! Maie流でマイペースにやっちゃってください!応援してます!!
2014/6/5 21:19
こんばんは
日光連山縦走、この様なルートがあるのですね!
自分も近々大真名子〜女峰を歩きたいなと思っていたのですが、男体山も絡められるこちらのルート とても参考になりました
大変な標高差ですが、チャレンジ出来たらと思います

先日はoval7氏と筑波で会われたのですね
自分もいつか何処かでお会い出来るのを楽しみにしています
2014/6/7 19:27
sadaco0219 さん
sadaco0219 さん、ありがとうございます!かさねて筑波連山レコのリンク快諾ありがとうございました。

日光連山縦走、全山縦走ともなれば上でMaieさんが提案されているルートかもしれません(笑)。今回のルートは麓から二荒山神社を繋げる日光連山縦走にこだわってみました。個人的には谷川連峰馬蹄形縦走に匹敵するのではと思っている好ルートですのでおすすめさせていただきます。水は多めに!(山小屋やエイドのありがたみを実感します)
もしsadaco0219 さんがトレランで行くのであれば登拝料500円かかりますが男体山からの逆ルートもおすすめです!sadaco0219 さんも以前登られたと思いますが黒岩尾根下りは登山者がいなければ忍者のようにかっとばせそうです!ただ男体山は6時からしか登れないので、自分の場合は日没とのたたかいになりそうです(いつか挑戦するかも)

sadaco0219 さんとoval7 さんはいい関係ですね!
同じ趣味の友人であり、ライバルのようなところもあり…ともに高めあってく仲間が近くにいることはうらやましいものです。
自分もいつかどこかでお会い出来るのを楽しみにしています!!
2014/6/8 18:26
こんにちは
累積標高差3000メートル以上ですか 。
私とはレベルが違いすぎて 口あんぐりという感じです (;゜0゜)
素晴らしいですね。
今回歩かれた山の中では 男体山しか登ったことがなくて
近いうちに行きたい山ばかりです。
レコ参考にさせていただいて 地元栃木の山も 少しずつ登りたいと思っています。
これからもレコ楽しみにしています (^_^)
2014/6/7 21:29
lupinus さん
lupinus さん、ありがとうございます!

達成感や満足度は人それぞれ!たまたま今の自分にとって、自分なりの憧れルートを歩き通せると充実感に満たされますが、ピークハントを楽しんだり、季節の花に会いに行ったり、写真に凝ってみたり、山で食べるご飯を楽しんだり、家族や友人とワイワイのぼったり、いつもよりワンステップ上げたり、その人その人の都合の中で充実した山歩きができればいいんでないでしょうか

栃木にはいい山がいっぱいありますよね。自分もまだまだ知らないところだらけです。おたがいに、これから少しずつ地元栃木の山を知っていきましょう!

8月には家族で富士登山を予定のようですね。天気のいい最高の思い出になるよう願っています!
2014/6/8 19:11
初めまして(^^)
すごい縦走ですねぇ〜\(^o^)/
自分も…いつかはと思って、レコ参考にさせていただきますm(_ _)m
2015/5/6 12:32
taka0129 さん
taka0129 さん、はじめまして!コメントありがとうございます!
栃木で生まれ育った人には故郷の山として親しみのある日光連山。栃木県民なら一度は憧れる縦走だと思っておりますので共感していただき嬉しいです。この縦走は大変ですが達成感は格別です。連山を眺望できる他の山頂や日常の色々な場所で日光連山の稜線を目にしたとき、今でも縦走の思い出がよみがえります。

自分は行程の殆どを初めてで一気に縦走してしまいましたが、個別に一度歩いておくと気持ち的に余裕が増えると思います。無雪期のがルートも明瞭で条件がよいかもしれません。それと志津の水場は煮沸が必要ですので水は多めに持っておくのがよいと思います(このとき水不足が反省です)

【発汗量・水分摂取の目安の公式】(ご存知でしたら申し訳ありません)
必要水量=自重(体重+ザック)×5×行動時間 +(予備) ml
 (EX)=70(60+10 )×5×12   +(予備) ml
 (EX)=4200+(予備) ml

どうぞ、良き山旅を!
2015/5/6 21:11
Re:AIKENさんこんばんはです(^^)
レコ毎回…いいねありがとうございます🍀
今月末くらい縦走チャレンジしてみようかと…思っているのですが、どうでしょうか?
女峰山雨々で…悔しくて(笑)(笑)
天候見ながらのチャレンジですが…
良ければ、ご意見おねがいしますm(_ _)m
2015/5/19 21:07
taka0129 さん
taka0129 さん、ありがとうございます!
2015年は雪解け早く日光連山も夏山の装いへと衣替えのようですね。

単純な距離だけでなく累積標高の登りが多く長い縦走では、この縦走を軽い練習くらいに感じるアスリート級の方以外の一般的な人の場合、後半に前半の遅れをとり戻す歩きというのが難しくなってくると思います。特に山では余力を残すくらいのが良いと思っています。そのような考えの中で、ご自身の山行計画をたてられるとよいのではないでしょうか?女峰山頂、富士見峠、志津乗越あたりの到着予定時間に対しての実際の到着時間と体力や天候で判断するといいのでは?

しっかりと準備をし『必ず歩き通せる!』と気力・体力が充実し天候の良い日をねらえば、必ず良い結果になることでしょう!taka0129 さんにとって素晴らしい山旅になることを願っています。

追伸:コメント頂いても、以前の記録ですと自分の記録でさえ気づくのが遅くなることもありますので、あまり使ってない機能ですがプライベートメッセージ送って頂いても大丈夫です(返信遅れてしまうのはあしからず)
2015/5/22 20:15
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