剱岳

2022年08月18日(木) ~ 2022年08月20日(土)

• GPS: 26:47
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,249m
• 下り: 1,155m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:52

距離 3.3km 登り 515m 下り 195m

12:28 室堂
12:36 12:37 みくりが池
12:52 12:53 雷鳥荘
13:07 雷鳥沢キャンプ場
13:13 浄土橋
14:20 剱御前小舎

2日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:32

距離 6.5km 登り 737m 下り 960m

5:39 剱御前小舎
6:45 7:02 剱沢キャンプ場
7:06 7:08 剱澤小屋
7:32 7:34 剣山荘
8:14 8:18 一服剱
9:16 9:17 前剱
9:35 9:39 前劔の門
10:06 10:08 平蔵の頭
10:18 10:25 カニの縦バイ
10:29 10:42 カニのヨコバイ
10:53 カニのハサミ
11:00 剱岳
12:18 12:31 カニのヨコバイ
12:38 12:46 平蔵の頭
13:09 13:10 前劔の門
13:21 13:25 前剱
14:06 14:09 一服剱
14:31 14:32 剣山荘
14:55 14:58 剱澤小屋
15:05 15:10 剱沢キャンプ場
15:11 ゴール地点

3日目はスマホの電池残量が少なくなったので取りませんでした。
劒沢テント場7：00発で室堂駅着10：00

天候

8/18雨風強く
8/19これ以上の快晴はない
8/20雨風強く

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

大町市営駐車場（無料）
長野県民および近隣県民割り引きあり（扇沢⇔室堂往復で\6,600）

コース状況／危険箇所等

剱岳が難所の連続なのは常識ですが、室堂駅から雷鳥沢のテント場までの道が案外危険です。石畳が滑ります。(ツルツル剱と言うそうです)
浄土橋を渡ると岩質が変化して（白っぽいので花崗岩？）滑りにくくなります。また、地獄谷から有害なガスが漂ってくるので長居は無用です。

その他周辺情報

大町温泉郷の薬師の湯￥750

写真

8/18 7:43

扇沢を出発！
行ってきまーす（ななな）

8/18 11:04

バス、ロープウェイを乗り継ぎ室堂に着きました
外は雨です 待機（ななな）

午後2時頃に天候が回復するはず？なので3時間の暇つぶしを決行する。トロリーバスが到着するたびに休憩室が混んだが幸い座れた。（sima）

8/18 9:33

室堂の休憩室でチェストハーネスを復習
後々心のお守りに（ななな）

8/20 17:57

ああああ
午後は晴れると期待しましたが、、、（ななな）

剱御前小舎の向かい側の県営トイレで雨宿り。予約なしでも素泊まりなら大丈夫だろうか？(sima)

8/18 18:08

全身びしょ濡れ
テント泊から剱御前小舎泊に変更！（ななな）

雨だけならテント泊を決行するところだが風が強いので
小屋泊まりにした。昔、台風でテントから劒沢小屋に避難した経験あり。(sima)

8/18 17:10

剱御前小舎、めちゃめちゃ快適ー❣️（ななな）

黒いコッヘルに見えるが壊れた鍋に針金で取っ手を付けて直した改造品。フタはアルミフォイル。米2合を炊飯中。テーブルを汚さぬように新聞紙。炊飯後の鍋底は歯ブラシ（新品）でゴシゴシしておくと次回も焦げ付かない。（sima)

8/19 4:29

モルゲンロートォォォ！！（ななな）

気温3℃　アイフォンのカメラはすごい。薄暗い雪渓の描写が良い。(sima)

8/19 5:02

今日は良い日になるね！（ななな）

8/19 5:03

まずは剱澤へ！！（ななな）

8/19 6:10

前剱も侮れないど迫力。（sima)

8/19 6:13

剱澤キャンプ場いいねいいねー！（ななな）

8/19 6:56

劒沢小屋は石垣で防御していたがコロナの攻撃に耐えきれず営業中止。売店＝ビールは営業中だったことを後で知る。

8/19 6:54

テントを張って出発です
このお空！！（ななな）

8/19 7:31

あっちが燕山荘ならこっちは
剣山荘（ななな）

8/19 8:02

最初のクサリ場でカラビナの掛け替えを練習した（sima)

8/19 8:03

手前の赤い屋根が剣山荘(sima)

次々と現れる鎖場。中途半端な勾配のやつが却って危険だと感じた（sima)

8/19 8:14

一服剱から見る前剱。他の山域ならば主峰の風格あり。（sima)

8/19 9:18

一服剱、前剱を越えて（ななな）

8/19 9:19

平蔵の頭？ここからが登りの核心部（sima)

8/19 9:22

だんだんと核心部に（ななな）

剱岳のクサリ場はステンレス鋼製（SUS304）で目立つのは良いが（眼鏡が霧で濡れたときなど）濡れていると滑りやすくて危険。今回はワークマンのゴム手袋を用意した。気温が低い時は指先の痺れなども考慮しないと。
鉄橋の左側下に下山ルートがあるので落石発生厳禁。(sima)

8/19 9:33

本丸が見えました！こんにちわー！（ななな）

8/19 10:16

いよいよ来ましたカニのたてばい！
お兄さん頑張って！
私もがんばる！（ななな）

8/19 10:17

先行者の動きを見て学習しておく(sima)

8/19 10:17

さていきますか。傾斜70°、高さ15mだが恐怖感はなく楽しい。（sima)

8/19 10:31

岩、面白いー！
もうちょっと！（ななな）

ヘルメット似合ってますよ（sima）

八ツ峰と源次郎尾根(sima)

毛勝三山へと延びる北方稜線、47年前に完全縦走した。(sima)

山頂の賑わい。先日登った槍ヶ岳よりみんな興奮していた。（sima)

8/19 11:47

昨日ずぶ濡れだったとは思えない
このお天気（ななな）

今シーズン最高の日だったかも？（sima)

8/19 11:48

はーい\(^O^)/

8/19 11:59

到着でーす
いろんな看板（ななな）

8/19 12:16

帰りはカニの横ばい！（ななな）

8/19 12:16

集中して頑張りましょう！（ななな）

下りのお楽しみポイント、蟹の横ばいの最初の一歩。赤いペンキで分かりやすくなっていた。(sima)

8/19 16:31

剱岳の前でにこにこニーモ（ななな）

敷地に合わせて張ったので角の張り綱を風上にして耐風性を上げた。用意した竹ペグに石をのせて支点にした。風上側のガイロープを小石に結び付けるのは危険。突風で石が引きずられ直撃を受けてしまう。(sima)

剱澤キャンプ場に戻ってきました
本当に険しくて大きくて迫力のある山！（ななな）

夕方までこの天気、有難う。（sima)

自宅前でニコニコ（sima)

剱を見ながらお酒が進みます〜（ななな）

テントに入るのがもったいないです（ななな）

おーはーよー
今日は朝からあめです（ななな）
目覚めの頃、雨かと思ったが強風で砂粒が当たる音だった。出発の頃には本当の雨粒が・・・（sima)

8/20 7:05

昨日は最高の日に登れました
ばいばいー（ななな）

撮影機器：

SH-M15 SHARP

iPhone 13 Apple

感想

sima

初日は悪天のため剱御前小舎に素泊まりしました。乾燥室で衣類や雨具などを乾かせたのは本当にありがたいことでした。

2日目は劒沢にテントを一つだけ設営してから往復しました。何度来ていても難所が続くコースなので緊張しましたが、山頂からの展望は申し分のない素晴らしいものでした。
劒沢小屋はコロナで休業していたのですが売店は開いていてビールが買えたとのこと。これは失敗でした。

3日目は再び天気が悪くなり風雨の中を黙々と（話題も尽きたし）下山。

雷鳥沢のテント場は水はけが悪そうで要注意。風向きによっては有毒な火山ガスも漂う可能性あり。
室堂は雨でなければラッキーとすべし。風景はポスターでお楽しみ下さい。素晴らしい風景を見たい方は上高地へどうぞ。

nanana73

初日と3日目は雨
アタックの日だけ晴れるという強運でした
初日はテント泊から小屋に変更！
衣類乾くしゆっくり休めるし大正解
寒がりにはとってもありがたかったです
元気に剱岳を目指しました
この夏のラスボス、緊張しながらも楽しかったです
剱澤のキャンプ場も本当にいいところ！
デーンと剱を見ながらゆっくり最高な夜でした