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Yamareco

記録ID: 4612907
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山 吉田口 太子館泊

2022年08月21日(日) ~ 2022年08月22日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
20:26
距離
18.1km
登り
1,733m
下り
1,727m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:56
休憩
0:20
合計
2:16
12:10
15
12:25
12:26
15
13:20
13:25
3
13:28
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4
13:32
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5
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13:39
7
13:46
13:48
10
13:58
13:59
5
14:04
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4
14:08
14:12
13
14:25
14:25
1
14:26
2日目
山行
5:21
休憩
1:50
合計
7:11
1:24
13
1:37
1:40
21
2:01
2:02
8
2:10
2:24
5
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2:47
3
2:50
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11
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1
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3:12
20
4:29
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4:43
29
5:12
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2
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5:47
1
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5:56
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14
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6:23
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5
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13
6:55
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7
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11
7:22
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30
7:52
7:55
17
8:22
8:23
12
8:35
8:35
0
8:35
ゴール地点
天候 曇→雨→晴→曇
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
富士山パーキングに駐車。1回1000円。シャトルバスにて五合目まで往復2100円。
コース状況/
危険箇所等
・スバルライン五合目から六合目にかけて、登山道、下山道共に馬糞が所々に落ちているので注意。知らずに踏む人を見てしまった・・・。
・御来光目的の登山では、深夜から早朝にかけての気温が低いため、防寒対策は入念に。日が昇ると気温が高くなるので、衣服の調整はこまめに。
・下山ルートでは八合目の吉田口と須走口の分岐点を見落とさないように。
・なお、当初の予定では吉田口0合目と1合目の間の中ノ茶屋から登ることにしていたが、8月21日(日)は「富士吉田火祭りロードレース」開催のため、12:00まで車は通行止めとのことで、止むなく富士山パーキングからバスで五合目に向かった。
その他周辺情報 富士宮口、頂上富士館にてホットコーヒー500円。

帰りは山中湖より国道413号線を経て帰宅。道志の湯にてひと風呂浴びた。
https://www.doshinoyu.jp/
大人700円。
富士山パーキングのシャトルバス乗り場にて。この日の天気予報はビミョーな感じで、実際に現地に着いてみると不安定な天気で、この先が心配。
2022年08月21日 10:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/21 10:54
富士山パーキングのシャトルバス乗り場にて。この日の天気予報はビミョーな感じで、実際に現地に着いてみると不安定な天気で、この先が心配。
六合目にて。五合目からからずっとガスの中を歩き、ここで小雨がぱらついてきたので雨具を装着する羽目に。もしかして明日は天気がダメかなあ・・・などと考えながら登った。
2022年08月21日 12:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/21 12:46
六合目にて。五合目からからずっとガスの中を歩き、ここで小雨がぱらついてきたので雨具を装着する羽目に。もしかして明日は天気がダメかなあ・・・などと考えながら登った。
今回のお宿は八合目の太子館。いつも素通りしていたが、中がどんな造りになっているのか興味津々。
2022年08月21日 14:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/21 14:26
今回のお宿は八合目の太子館。いつも素通りしていたが、中がどんな造りになっているのか興味津々。
実は、太子館の由来が聖徳太子だということを今日初めて知った。
2022年08月21日 14:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/21 14:31
実は、太子館の由来が聖徳太子だということを今日初めて知った。
外見からは想像できないほど中は広く、なんと4階まで客室がある。
2022年08月21日 14:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/21 14:48
外見からは想像できないほど中は広く、なんと4階まで客室がある。
廊下はこんな感じできれい。私が泊った区画は1人用に仕切られていた。簡易枕と寝袋という構成。スマホ充電用コンセントはなし。なので、モバイルバッテリーで充電した。
2022年08月21日 14:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/21 14:48
廊下はこんな感じできれい。私が泊った区画は1人用に仕切られていた。簡易枕と寝袋という構成。スマホ充電用コンセントはなし。なので、モバイルバッテリーで充電した。
太子館の夕食。
2022年08月21日 15:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/21 15:56
太子館の夕食。
夕食後、本降りの雨となり、その音が半端ない。このまま雨がやまなければ、登山をあきらめて引き返そうと思ったが、深夜に起きてみると、なんと満天の星空。
2022年08月22日 01:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 1:22
夕食後、本降りの雨となり、その音が半端ない。このまま雨がやまなければ、登山をあきらめて引き返そうと思ったが、深夜に起きてみると、なんと満天の星空。
今まで日帰り登山がほとんどだったのだが、今回、吉田ルートで御来光登山をしたのは、この「登山渋滞」を体験してみたかったというのが理由の一つ。今回は、一時的に人の流れが止まったりしたが、逆にゆっくりのペースで登れたので丁度良かった。来年は、ガチのお盆のピークの登山渋滞を見てみたい。
2022年08月22日 03:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 3:24
今まで日帰り登山がほとんどだったのだが、今回、吉田ルートで御来光登山をしたのは、この「登山渋滞」を体験してみたかったというのが理由の一つ。今回は、一時的に人の流れが止まったりしたが、逆にゆっくりのペースで登れたので丁度良かった。来年は、ガチのお盆のピークの登山渋滞を見てみたい。
吉田ルート頂上の様子。雲海が素晴らしい。
2022年08月22日 04:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 4:41
吉田ルート頂上の様子。雲海が素晴らしい。
そして、お目当ての御来光の撮影に成功。昨年は防寒対策が不十分だったが、今回はしっかり対策したので、その神秘的な光景を思う存分楽しんだ。
2022年08月22日 05:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 5:10
そして、お目当ての御来光の撮影に成功。昨年は防寒対策が不十分だったが、今回はしっかり対策したので、その神秘的な光景を思う存分楽しんだ。
剣ヶ峰の撮影渋滞。
2022年08月22日 05:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 5:16
剣ヶ峰の撮影渋滞。
富士宮ルートの頂上富士館でホットコーヒーを賞味し、トイレでfujisakuyaさんにご挨拶したのち、剣ヶ峰へ登頂。
2022年08月22日 06:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 6:02
富士宮ルートの頂上富士館でホットコーヒーを賞味し、トイレでfujisakuyaさんにご挨拶したのち、剣ヶ峰へ登頂。
剣ヶ峰の石碑の撮影渋滞を尻目に、いつものように本当の日本最高地点にタッチ。
2022年08月22日 06:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 6:20
剣ヶ峰の石碑の撮影渋滞を尻目に、いつものように本当の日本最高地点にタッチ。
八ヶ岳が見える。私はいつも同じ山域に行くことが多く、たまには遠征して今年こそは八ヶ岳に登りたいとは思っていたが、ちょっと難しそうだ・・・。
2022年08月22日 06:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 6:16
八ヶ岳が見える。私はいつも同じ山域に行くことが多く、たまには遠征して今年こそは八ヶ岳に登りたいとは思っていたが、ちょっと難しそうだ・・・。
大沢崩れの真上から見た影富士。こんなきれいな影富士を見たのは初めて。
2022年08月22日 06:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 6:30
大沢崩れの真上から見た影富士。こんなきれいな影富士を見たのは初めて。
雲海が素晴らしい。
2022年08月22日 06:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 6:55
雲海が素晴らしい。
下山開始。その前に日焼け止めを塗っておいた。
2022年08月22日 07:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 7:03
下山開始。その前に日焼け止めを塗っておいた。
五合目に帰着。
2022年08月22日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/22 8:34
五合目に帰着。
登山の楽しみの一つが植物観察。トモエシオガマが満開だった。
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登山の楽しみの一つが植物観察。トモエシオガマが満開だった。
トモエシオガマのアップ。
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トモエシオガマのアップ。
ヤナギラン。野生では初めて見たので大感激。
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ヤナギラン。野生では初めて見たので大感激。
トリカブトの仲間。オオサワトリカブトか? まだ咲いている個体は少なく、これから見頃を迎えるはず。
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トリカブトの仲間。オオサワトリカブトか? まだ咲いている個体は少なく、これから見頃を迎えるはず。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 保険証 携帯 カメラ 携帯トイレ ライト(ヘッデンと手持ち) 予備電池 ヘルメット マスク 使い捨てカイロ 日焼け止め

感想

 今年8回目の富士登山。吉田口八合目の太子館に宿泊しての御来光登山。実は、今回の富士登山は、いろいろとやきもきさせられることがあった。
 まず、今回は吉田口0合目と1合目の間にある中ノ茶屋を起点にピストンすることにしていたのだが、1日目の8月21日(日)は、「富士吉田火祭りロードレース」の開催のため、12:00まで中ノ茶屋・馬返し方面は通行止めとのこと。そんなわけで、止むなく富士山パーキングへ向かい、シャトルバスで五合目に向かうという、一般的なルートでの登山となった。
 次に、懸念していたのが天気。せっかく前もって山小屋を予約し、有給休暇も取っていたのに、当日が近付くにつれて怪しい予報に。1日目は山小屋に着くまではなんとか小雨で済んだものの、寝ている間に本降りの雨となり、眠れないほどの轟音が山小屋内に鳴り響く始末。結果的には、深夜には雨が止み、頂上ではほとんど無風で、快晴の登山を楽しむことができた。
 三つめは、ヤマレコのログがめちゃくちゃになっていたこと。当初のGPSログでは、私が山小屋で寝ている間に、山小屋周辺をぐるぐると彷徨い、富士吉田市の市街地へ何度もワープしたことになっていて(笑)、歩行距離が86kmと、とんでもないことになっていた。そんなわけで、コースタイムを編集するのが大変だった。地図上の軌跡で八合目付近がめちゃくちゃになっているが、そこまでは直せなかった。原因は分からない。思い当たるのは、山小屋内ではスマホをモバイルバッテリーに接続していたこと。もしかしてそれが原因か? なお、山小屋を出発した後もモバイルバッテリーにずっと接続していたが、山小屋を出た時刻以降は、特に異常はない。
 何はともあれ、防寒対策をしっかりして御来光を見るという目的は達成。登山渋滞を嫌う人が多いようだが、私は、多くの方々と同じ場所を目指して登っているという一体感が味わえたのが良かった。いつか、ニュース記事などで見る、お盆のピークのガチの大渋滞を体験したい。その結果、富士山が嫌いになったりして(笑)。

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