寂地山（山口県最高峰）、広高山（廿日市20名山）、吉和冠山（広島百名山他）

2022年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,102m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:26
• 合計: 7:05

8:57 松ノ木峠
9:33 9:33 ９５８頂
10:11 10:12 寺床
10:26 10:26 土滝山
10:32 10:34 冠・寂地分岐
10:41 10:41 1282頂
10:48 10:48 西大沼ヶ原
11:06 11:06 額々山分かれ
11:17 11:17 寂地山
11:25 11:25 額々山分かれ
11:42 11:42 西大沼ヶ原
11:55 11:55 後冠山
12:06 12:08 ボーギのキビレ
12:29 12:30 広高山分岐
12:33 12:40 広高山
12:43 12:43 広高山分岐
12:59 13:02 ボーギのキビレ
13:34 13:34 ホン谷
13:47 13:48 太田川源流の碑
14:14 14:22 吉和冠山
14:36 14:36 太田川源流の碑
14:45 14:45 冠・寂地分岐
14:49 14:49 土滝山
15:04 15:05 寺床
15:29 15:29 ９５８頂
16:00 16:00 松ノ木峠
16:02 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/27 8:55

冠高原の駐車場からスタート。名物のキッチンカーは残念ながらお休みでした。

8/27 8:57

松の木峠の最高地点が山口県と広島県の県境です。ここを右に進みます。

8/27 9:32

緑の中の気持ちいい道に見えますが、とにかく虫がうるさい。小バエやメマトイがつきまとまって鬱陶しい・・・

8/27 9:51

途中、急登があります。

8/27 10:03

1164ピーク

8/27 10:10

この先は比較的フラット。稜線で風が通るようになり、虫は減りました。

8/27 10:32

直進は寂地山、右は冠山への分岐

8/27 10:32

分岐点には案内があります

8/27 10:42

右方面は広高山への分岐。後で行きます。

8/27 10:43

ブナが多くて、自然豊かな森です。当然、あのお方がたくさんお住まいなので鈴を鳴らしまくって進みました。

8/27 10:52

進むにつれて笹がうるさくなってきました

8/27 10:55

ツリフネソウ

8/27 10:57

これ、何の花だったんでしょうか？

8/27 11:08

山頂が見えてきた

8/27 11:09

山口県最高峰・寂地山の山頂に到着

8/27 11:11

あたりはカタクリの自生地らしいです。中国地方では珍しいみたいですね。

8/27 11:14

楓が多かったので、秋は綺麗でしょうね

8/27 11:19

さて、戻って次は額々山に行くつもりでしたが・・・分岐はここのはずですが・・・

8/27 11:19

もう一つ案内もあるし・・・

8/27 11:19

でも、道はどこ？　この後の広高山も悪路らしいので、行くのはやめました。

8/27 11:29

誰の足跡ですかね？？

8/27 11:30

8/27 11:31

8/27 11:39

8/27 11:49

さて、廿日市20名山の広高山を目指して左へ

8/27 11:49

笹藪を進みますが、これでもか！ってくらいテープがあるのでルートロストはありません

8/27 11:50

ただし、湿地を通るところがあるので注意

8/27 11:50

笹

8/27 11:50

笹笹

8/27 11:51

とにかくテープを追ってザクザク進みましょう

8/27 11:56

だんだん背丈ほどになってきましたが、

8/27 11:56

潜ってみると、踏み跡はしっかり付いていることは分かります

8/27 12:03

立派なモミジガサ

8/27 12:07

ボーギのキビレに来ました。広高山は直進、小川林道方面は右で後で行きます。

8/27 12:07

広高山登山口とありますが、どのルートでもここまで来るのが大変

8/27 12:21

とにかく山深い。人工物も人工的な音もない。ただ、携帯の電波は入ります(docomo)。

8/27 12:29

かなり古い案内板がありました。いつのだろう？

8/27 12:32

山頂が見えた

8/27 12:33

廿日市20名山、いただきました。これがなかったら来ることはなかったでしょう。

8/27 12:39

山頂から来た方向を振り返ったところ。展望も何もありません。人が長居する場所ではないと思うので、早々に退散。

8/27 12:49

何の実だろうか

8/27 13:01

ボーギのキビレに戻りました。ここを左に曲がって小川林道方面へ進んでホン谷経由で吉和冠山へ。これが後で後悔することに・・・

8/27 13:02

沢を渡ります。

8/27 13:08

この沢はどんどん谷を下っていきますが、ルートはあまり高度を下げずにトラバース。

8/27 13:09

キノコがたくさん

8/27 13:13

これはでかい

8/27 13:13

大きさのイメージ分かりますか？

8/27 13:14

小川林道からの道と合流

8/27 13:15

ここからホン谷に入り、沢を登り詰めていきます。まずは向こう側に徒渉

8/27 13:21

沢沿いに登り、

8/27 13:23

時折、徒渉します。始めは何てことなく、

8/27 13:23

テープを追えば良いのですが、肝心の所でテープが消えるところもあるので、だんだんルート探しに苦労しました

8/27 13:24

なんども徒渉します。

8/27 13:26

これって、水量もあまりないし、そのまま沢を登っちゃった方が楽なのではないかと思い始めました

8/27 13:26

ルートはこの草むらの中ですが、別にそれに従わなくてもいいんじゃないか・・・

8/27 13:34

と思いつつも、初めてのルートなので、まずはテープを追うことに。あれどこ行った？と思ったら対岸にテープがあったりと、大変でした。

8/27 13:41

そのうち、沢が細くなって水が消えると、そもそも沢と登山道の違いもよく分からなくなり、

8/27 13:42

ついには普通の登山道になりました。

8/27 13:46

そして、松の木峠からのルートに合流

8/27 13:46

ここからは一般ルートなので、迷わないでしょう

8/27 13:49

しかも、ちょうど登山者が来ました。先行者がいると心強いので先に行っていただきましたが・・・すごい健脚の方であっというまに行っちゃいました。

8/27 13:57

藪漕ぎというほどではないですが・・・笹は茂っています。とにかくテープを追います。

8/27 14:05

吉和冠山の山頂に到着！いや〜、疲れました。

8/27 14:11

一等三角点があります。その向こうの岩の方が高いような・・・

8/27 14:11

この岩のトップが最高地点と睨んで、

8/27 14:11

例のごとく踏んでみた

8/27 14:15

ここも展望はありません

8/27 14:15

気の隙間からわずかに吉和方面が見えました

8/27 14:23

こちらは潮原温泉へのルート。松の木峠から冠山を登ってこちらに降りる縦走ルートを選ぶ人も多いようです。今回は、松の木峠に戻ります。

8/27 14:34

ちょっと寄り道。小川林道へのルートの分岐点近くで、反対側に行く道があります。

8/27 14:36

ちょっと進むと、太田川源流の碑があります。

8/27 14:37

もどって、小川林道への分岐を直進します

8/27 14:46

寂地山へのルートに合流しました。ここからは来たときに通った道を戻ります。

8/27 14:58

今回のルートで唯一展望があったところ。羅漢山と手前は鬼ヶ城山。いずれ登りに行きます。

8/27 15:05

ヤマレコでチェックポイントの寺床分岐点。レコには通った軌跡はないのですが、テープがありました。

8/27 15:37

登り返しがあります。かなりヘロヘロなのでこの数十メートルの登りもキツい

8/27 16:00

松の木峠に戻りました

8/27 16:02

無事下山！

8/27 16:34

道の駅スパ羅漢の日帰り温泉で汗を流しました

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

低山マスター

月に一度の15kmウォークの日。暑さのピークは過ぎたので、そろそろ大縦走してもいいだろうと言うことで、松の木峠から寂地山、広高山、吉和冠山を巡りました。
暑さは大丈夫でしたが、こんな山深いところとは思わず、虫が多い、笹がうるさい、登山者はいないけれどクマさんがいるかもと不安要素だらけでした。とくに、ボーギのキビレからホン谷経由で冠山へのルートまでが大変でした。花の季節か紅葉の時期が良いのでしょうけれど、8月に来る山ではないですね。無事生還できて良かったです。