富士山吉田口を馬返しから

2022年08月28日(日) ~ 2022年08月29日(月)

• GPS: 15:51
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,430m
• 下り: 2,445m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:43

距離 7.0km 登り 1,412m 下り 28m

9:41 馬返し
9:52 9:52 吉田口一合
10:20 10:24 吉田口二合
10:41 10:53 吉田口三合
11:11 11:11 吉田口四合大黒天
11:24 11:34 吉田口四合五勺御座石浅間神社
11:45 11:52 吉田口五合
12:08 12:08 佐藤小屋
12:11 12:17 里見平★星観荘
12:52 12:59 吉田口六合目・富士山安全指導センター
13:47 13:57 花小屋
13:58 13:59 日の出館
14:04 14:08 七合目トモエ館
14:13 14:14 鎌岩館
14:27 富士一館

2日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 2:30
• 合計: 10:41

距離 16.2km 登り 1,036m 下り 2,419m

14:27 富士一館
0:24 0:24 本七合目鳥居荘
0:31 0:32 東洋館
0:34 0:39 吉田口七合目
0:50 0:55 太子館
0:57 0:57 吉田口八合
1:04 1:10 蓬莱館
1:26 1:31 白雲荘
1:34 1:45 元祖室
1:51 1:59 本八合目 富士山ホテル
2:00 2:02 本八合目トモエ館
2:09 2:10 胸突江戸屋
2:17 2:20 須走口・吉田口登山道 八合五勺
2:21 2:27 御来光館
2:49 2:56 須走口・吉田口登山道 九合目
3:18 3:19 吉田口・須走口頂上
3:20 3:20 久須志岳
3:27 3:27 金明水
3:38 3:45 雷岩
4:07 4:07 西安河原
4:17 5:15 富士山
5:24 5:24 三島岳
5:29 5:31 頂上富士館
5:34 5:35 御殿場口頂上
5:40 5:41 朝日岳
5:47 5:47 伊豆岳
5:52 5:53 成就岳
5:58 6:01 富士山頂上 山口屋
6:03 6:03 吉田・須走ルート下山口
6:35 6:52 胸突江戸屋
6:59 6:59 江戸屋
8:09 8:13 吉田口下山道七合目
8:14 8:14 獅子岩
8:41 8:42 吉田口六合目・富士山安全指導センター
9:05 9:08 里見平★星観荘
9:10 9:11 佐藤小屋
9:20 9:22 吉田口五合
9:34 9:34 吉田口四合五勺御座石浅間神社
9:44 9:44 吉田口四合大黒天
10:01 10:01 吉田口三合
10:19 10:19 吉田口二合
10:48 10:48 吉田口一合
10:56 10:57 大文司屋@富士山吉田口登山道馬返し
11:00 ゴール地点

天候

初日は雨、時折強く降り心が折れそうに、
山小屋で起きて外へ出ると満天の星空、
イケる！って思った瞬間でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士吉田にある北口本宮冨士浅間神社の脇から富士山方面へ、Google map は当てになりませんから使わない方が良いです。とんでもないとこに連れて行かれました。

コース状況／危険箇所等

スバルライン五合目からの登山道に合流するまでは、ほとんど補給する場所もなく、
佐藤小屋と里見平星観荘のみです。
登山者はちらほらいますが、
油断せずに歩いた方がよいです。

写真

8/28 9:40

スタート地点　馬返し
ここに駐車場があります、無料です。
ただすぐいっぱいになるとの事でして、
早着がオススメです。

8/28 9:41

登山口の様子
ちょっとした公園の様です、
仮設トイレも完備、紙もありましたよ。

8/28 9:43

じんわり登ります、
この先に茶屋もあります。
寄ってみても良いかもしれません。

8/28 9:44

お猿さんの像
狛犬の様に配置されています、
表情がよいですね。

8/28 9:44

反対側のお猿さん
合掌した手の上に一円玉、
こちらも良い表情です。

8/28 9:44

地図の様な絵
ああ遠いな…と思わされるのです…

8/28 9:45

冨士山禊所の石碑
修行の山なんだなと心が引き締まるます。

8/28 9:45

石碑がたくさん、
一番スゴイ雰囲気の石碑。
修験者の方々が札を納めていまして、
いよいよ気が引き締まります。

8/28 9:45

じんわり登っていきます、
樹林帯から歩けるのもこのコースの魅力です。
まだ雨も小降り、さくさく登るよ。

8/28 9:53

一合目の鈴原天照大神社
なかなか荒れ果てていてびっくり
ギリギリ原型は保っているけどね。

8/28 9:54

だんだん急になっていくのは、
ああ富士山だな…と思わされる瞬間です。

8/28 10:07

雰囲気の良い石畳もところどころに
古道ってことなんでしょうね。
スバルラインが開通してからは、
歩く人も減りましたからね。

8/28 10:18

修行のそれっぽい遺構も、
苔むして貫禄がすごい、
何年もここに居るんだね。

8/28 10:20

二合目、御室浅間神社
拝殿は倒壊して、大変なことに
痛々しくて。
ですから石碑を石碑はスゴイね、
なかなか壊れない。

8/28 10:20

小さなお社はありました、
フェンスに囲まれているのは、
獣避けかな？

8/28 10:21

拝殿のご様子です、
本殿は冨士河口湖町に移設されたそうです、
しかしながら、物悲しいね。

8/28 10:23

二合目の看板。
これがあるだけで登ってる感、
ありがたい。

8/28 10:45

三合目は倒れていた、
いい道だから、みんなに歩いて欲しいな。

8/28 11:23

山小屋の廃墟、
こちらは手入れすれば使えるんじゃ？
と思うほど。

8/28 11:54

冨士山雲切不動神社
小さいけれど綺麗な神社です。
この辺りでは日差しもあった。

8/28 12:09

佐藤小屋
トイレも使えます、200円はお約束です。

8/28 12:11

食事もできる様でした、
里見平星観荘。

8/28 12:22

誰なんだろ？
細川たかしか？
と思ったら日蓮さん。
こちらで修行されたそうです。

8/28 12:54

さて、スバルライン組と合流、
こちらで検温してもらい、これを、
手首に着けると痛いそうです、
ザックにぶら下げました。

8/28 13:46

ああ、テレビでよく見る風景だなぁ。
僕、初吉田ルートだったのです。
人も沢山…富士山はルート毎に雰囲気違うね。
この後写真を撮る余裕がなくなる程の雨に…

8/29 0:18

小屋は七合目、富士一館さんにお世話に、
清潔感もありましてぐっすり。
寝て起きたら星空に、さて出発だ。

8/29 0:23

鳥居、鳥居があると写真撮りたくなりますね、
なんでだろ？

8/29 0:24

雲海と星空、なかなか綺麗に撮れない。

8/29 1:38

後ろからたくさん、逃げる様に登る

8/29 3:14

あれ？もしや山頂？
って感じで吉田口山頂へ、
風が強い、寒い、歩こうとお鉢巡りへ

8/29 4:12

ザクザクと足に気持ちいい感触。
足も冷えてきたぞ…
もう霜柱がキラキラだもんね、寒いわけだ。

8/29 4:23

剣が峰へ、こちらでご来光ですね、
しかし寒い、でも空は綺麗だね、
この瞬間が味わえてよかったな…

8/29 4:25

三角点、日本で一番高い場所。
でも実はここより少し奥の岩の上が高いそう。
ホントかな？

8/29 5:10

いよいよですね。
空のグラデーションがね…いいよね。

8/29 5:25

さ、朝日に染まる剣が峰、かっこいいぞ。

8/29 5:29

あ、閉まってる…トホホ、御朱印欲しかったな。
また来る理由が出来たってことか…

8/29 5:29

昨日まではやってたのか！
なんてこったい、はい、下山するよ。

8/29 5:40

雲海が綺麗、どこまでも雲、
ラピュタみたいだ。

8/29 5:42

さよなら剣が峰、
また会えるかな？

8/29 6:28

下山道はつらい、
飽きる、膝にくる、腰もヤル、
気をつけて降りていくよ。

8/29 7:02

雲海が近くなってきた、遠くに見えるは八ヶ岳
カッコいいね八ヶ岳。

8/29 8:34

振り返ると昨日登った道、
いやはや辛かった。
雨さえなければ…

8/29 8:55

スバルライン組とお別れして、
また振り返る。うむ別れが辛いぞ。

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

FujitaANI

富士山は五合目から登るもんだと私も思っていましたが、こちらから登ると全制覇した気分になりまして気持ちがよいです。その分時間はかかるし、キツいけど、古の登山道に思いを馳せて登るのもなかなか良いものでした。