【100, 関東100】筑波・加波山塊縦走(北行)(雷雨のため雨引観音経由で岩瀬へ)
- GPS
- 12:15
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 2,084m
- 下り
- 2,053m
コースタイム
8:15-27 筑波山神社
9:40 御幸ヶ原
9:54-10:00 男体山
10:10-24 御幸ヶ原
10:41-43 女体山
11:08-29 筑波山キャンプ場(昼食休憩、トイレ休憩)
11:57 筑波山下山口(木橋)
12:10 湯袋峠(戻る)
12:20 林道入口
13:01 上曽峠
13:40 きのこ山滑空場
14:29 足尾山山頂
14:50-58 一本木峠
15:20 ウインドパワーつくば風力発電所
15:49-59 加波山神社奥宮
16:03 加波山神社本宮(最高点)
16:15 加波山神社天中房
16:32-34 燕山
17:52 雨引山の500m手前分岐点。雨引観音にエスケープ。
18:10-32 雨引観音(雨宿り)
19:04 県道
19:51 岩瀬駅着
■所要時間:12時間15分
■歩行時間:714分(小休止・雨宿りを含む、昼食休憩を除く)
■距離:35km
■累積標高差:+2100m,-2070m
■行程量:35/0.5+2100/50+2070/100=132.7P(★★★★★)EK66.35
■ラップタイム:5.38分/P(マイペース登高能力:+418m/h、ランク供
■エネルギー定数:714*0.03+2.1*10+2.07*0.6+35*0.3=54.192
■山のグレーデイング:6B
■消費カロリー:54.192*(78.0+(9.1+6.1)/2)=4,639kcal
※各指標の説明を、プロフィールの欄に書いています。
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
TXつくば駅から筑波山口まで、つくバス(北部シャトル)(400円) (帰り) 岩瀬駅からJR、小山経由。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■筑波山は南側の斜面は岩や石の多い道が続きますが、下りに使った北斜面は岩や石がほとんどなく下りやすい道でした。 ■中盤に、距離の長い舗装道路があります。 ■トイレは筑波山神社、御幸ヶ原、筑波山キャンプ場、加波山神社奥宮、加波山神社天中房にあります。 ■水場は、筑波山神社、男女川源流部、御幸ヶ原、筑波山キャンプ場、筑波山下山口までの谷川沿い、にあります。 ■岩瀬駅前は自動販売機しかありません。駅の北側300m先にコンビニがあります。 |
写真
感想
茨城県の岳人ご推薦の、筑波・加波山塊縦走にチャレンジしました。ちょうど先月に縦走した難台山、吾国山から、筑波・加波山塊の山々が見渡せたので、ぜひ一度歩いてみたくなり、決行をしました。
通常は北から南へ歩いて最後に筑波山をめざす人が多いようですが、前泊なしでその日の朝から行動する場合、北の始点の岩瀬駅にはどうしても8時台にしか到着できないことがわかったので、少しでも早い時間から歩き出すために、南から北へ歩くことにしました。
つくバス(北部シャトル)は、つくば市内の公共施設に立ち寄りながら、つくば駅から40分かかって筑波山口に到着しました。中腹の筑波山神社やつつじが丘に行く関東鉄道バスは、つくば駅の始発が8時と遅いので、それよりも1時間以上早いバスで行き、全くの麓から歩き出しました。昔は筑波鉄道が土浦から筑波山口を経由して岩瀬まで走っていて、縦走するのに交通の便が良かったそうですが、今は廃止になってありません。
筑波山神社では、前回4月に来た時に道を間違えて入ったために見られなかった鳥居や太鼓橋を見ることができました。境内の砂利がきれいに掃き清められていました。頂上の御幸ヶ原まであまり写真も撮らずに登ったためか、麓の筑波山口から2時間ちょっとで着きました。
そこまでは順調だったのですが、男体山・女体山の両方のピークを踏んだためか、筑波山の頂上では長居をし過ぎました。さらに、キャンプ場に下りて早めの昼食休憩をとったり、湯袋峠に寄り道したこともあり、前半で時間を食いました。
午後の1時20分頃に、きのこ山に行く林道の途中で、岩瀬からの最初の縦走者とすれ違いましたが、こちらの行き先を話したところ「今から岩瀬?」という感じで受け取られました。その後も数人の南行の縦走者とすれ違いましたが、半分以上はトレイルランナーでした。
コースタイムを見ていただければわかるように、その後の行程は、きのこ山13時40分、足尾山山頂が14時半、加波山山頂16時過ぎ、燕山山頂が16時半過ぎでした。
この調子だと雨引山到着が18時を回り、岩瀬駅到着は19時を回ることが予想されました。ライトを点けずにギリギリ歩ける時間でした。
結局夕方になって雷雨に遭遇し、雨引山の500m手前でコースを外れてエスケープをすることにしました。あとは雨引山への登りと、採石場迂回道の登り返しぐらいしか、登り坂は残っていなかったのですが、こればかりは仕方がありません。
雨引観音にエスケープをしたことで、ちょうどピークの土砂降りの中を雨宿りすることができました。ただし、岩瀬駅までの歩く距離が長くなり、所要時間はさらに延びました。
ようやく岩瀬駅に着いた時には、やっと家に帰れるとホッとしました。
登り残した雨引山と御嶽山には、また別の機会に行きたいと思います。
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