宮之浦岳、縄文杉
- GPS
- 12:06
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,867m
コースタイム
- 山行
- 10:57
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 12:14
天候 | 登山中は曇と雨の繰り返し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
荒川登山口へ下山後は、事前に予約しておいたタクシーにて、淀川登山口へ。9,000円。淀川登山口からレンタカーにてホテルへ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は水が流れている区間が非常に多い。 特段危険箇所はないものの、濡れた岩場を歩く際は注意が必要。ある程度の登山経験がある方が望ましいと思います。 |
その他周辺情報 | 早朝からの行動であり、安房地区のホテルに宿泊するのが良いかと思います。 |
写真
感想
計画について
・都内より屋久島滞在2泊3日の中日の山行。台風が近づいており、全体的に天候は良くなかった。てんくらは直前までC判定だったが風は弱まる傾向であり、他各種天気予報でによれば降水量は最少とのこで、決行。
・状況によっては宮之浦岳ピストンとすること視野に入れていた。結果、予定通りの参考となったが、行動開始が予定より遅くなり、山行中も想定よりペースが遅くなったため、下山が18時過ぎとなってしまいました。計画の甘さを痛感。
淀川登山口まではひたすら登りの山道。レンタカーで特段危険箇所はない、路面の凹凸があるところが数カ所、速度を落とす必要あり。移動中に朝食をとる。
到着時、他の車はなし。駐車スペースは5台以下か。トイレは水洗同様で、ペーパーあり。準備してから、雨が弱まるの待ち、登山開始。
淀川小屋まではなだらかな登山道。歩行に慣れていくのにちょうど良い感じでした。小屋には誰もおらず。トイレ休憩。
さらに歩いていくと、登山道が徐々に小川化していきます。ゴアテックスは必須かと。足元が悪く萎えてきたところで、突然湿地帯が現れます。不思議な風景に眺めていると、鹿もいました。
さらに歩くと登山道を流れり水量は増え、岩場も増えてきます。ロープを掴む場所も出てきます。
いわゆる沢登り経験はないのですが、もはや沢登りでは、と思う感じでした。標高を上げていくと、高い木が少なくなってきます。猿にも遭遇。蛙もいます。
登りは特に、一時的に雨が降ってやむ、また暫くしたら降ってやむ、の繰り返し。
宮之浦岳登頂時は強めの雨で、また少し待つとやみました。
ここからの下りが、とにかく長いです。
登りよりも、登山道が川と化しておりとにかく歩きにくい。木製の階段は濡れていて、スリップを懸念して慎重になる。ペースが上がりません。また鹿や猿が登山道上にフンをしていて気になる。それらの動物に遭遇すると、登山道から捌けるのを待つ。
新高塚小屋までかなりの時間を要した感覚でしたが、そこから縄文杉までもなかなか。このあたりで遅れを実感し始め、やや焦りました。さらにウィルソン株までもまた、なかなか着かない印象。基本岩が多い登山道で歩きにくく、疲労も強く感じてきます。
トロッコ木道に降りてからは、スリップを注意しつつもかなり速歩きができます。橋は特に慎重に。
ちなみにdocomoの電波は縄文杉で入り通話はできましたが、ネット閲覧は厳しいかもです。連絡先は調べずに分かる状態にしておく事をオススメします。
トロッコ木道も最後の方までほぼ電波入りません。
予定より1時間以上遅れ、荒川登山口へ下山しました。
予約のタクシーを待たせてしまい、大変失礼しました。
タクシーに乗車してしばらくしてからログ終了したため、その分各種数値がずれています。
土曜日でしたが、入山から下山まで他の登山者には一切お会いすることはありませんでした。
メモ
避難小屋のトイレは和式のいわゆるボットン、ペーパーはなし。
ゲイターを忘れたが、あった方が良かった。
荷物
18Lザック、防寒着、ファーストエイドキット、行動食(ゼリー類含む)、水分(2名で2L)、モバイルバッテリー、ヘッドライト、タオル
装備
レインカバー、レインウェア、ハット、グローブ、トレッキングポール
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する