ア・バオア・クー制圧(八ヶ岳周回)
- GPS
- 08:01
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,501m
- 下り
- 1,501m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:57
天候 | 晴、曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
百名山(その中でもメジャー)のメジャールートなので簡単に。踏み跡は明瞭ですが、結構錯綜しています(基本的に、どれを通っても間違いない時がほとんどかと)。標識は少なめなので、初心者だけは少し危険かも。道の多くはガレています。申し訳ないですが、できるだけガレていない横道を通りました。このルートの限りでは特に危険箇所はありませんが、最低限の鎖・岩場・梯子はこなせなければなりません。 |
写真
感想
2年前にお誘い頂いて八ヶ岳に行ってきたのですが、雲と風のために地蔵の頭から降りることになり、ちょっと不完全燃焼でした。大体の様子はわかったので、できることなら「ア・バオア・クー周回」をしたいと思いつつも、天候も含めてなかなか機会に恵まれず。ただ、今回は前日に行き先を探していたら、「あれ、八ヶ岳の天気予報が良くなっている」と思ったので、急遽ひとりで行ってきました。予報を見る限り、8時から12時が勝負かと思っていました。
4時半にやまのこ村の駐車場に到着。この時点でも先着車は全ての駐車場を併せて30台くらいでしょうか(宿泊の人もいるはず)。ヘッデン点けてスタートしましたが、灯りはすぐに不要になりました。前回は南沢から登ったので、今回は逆回りで北沢から登りました。赤岳鉱泉まではゆるーい登りがほとんどで、赤岳鉱泉付近で少し迷いましたが、その後も基本的にかなり楽な道。ただ、赤岩の頭を過ぎてからは結構へこたれました。この区間を歩いている間に太陽が出て、光の濃淡で彩られる阿弥陀岳、雲と陽光が照らす赤岳-横岳の稜線、茅野市にかかる雲海、道に差し込む陽光、前後左右全て美しかったです。
ただ、硫黄岳の手前で、別のパーティの男性に、「好天で良かったですね」と言ってしまったのがケチのつき始め。この後、赤岳と横岳にはずっとガスがかかりっぱなし。今から思えば、あと1時間早く出てたら良かったかも知れないと、少し後悔しました。
稜線は、本当にたくさんの方とすれ違い、抜きつ抜かれつで、人気の高さを実感しました。鎖や梯子はそこそこありましたが、いわゆる危険箇所はなし。ただし、比較的早い時間帯でもそこそこ渋滞しました。
赤岳頂上は、前回と逆向けに登りましたが、風を気にしながら降りた時と違い、結構苦しみました。頂上からの眺望は非常にプア。でも、阿弥陀岳は時々クリアに。下山はまっすぐ行者小屋を目指しました。阿弥陀岳は前にも行ったのと、今回行くとア・バオア・クーではなくなるので。
結局、仮面の男とポールで突き合いすることも、骨肉の兄妹げんかを見ることもありませんでしたが、「脱出」にはかなり苦労しました。前から言ってますが、どうして百名山の下山っていつもこんなにしんどいのでしょうね。歩いても歩いても着かない・・・
なお、今日はちょっとだけ人助けをしました。
タイトル見て?でしたが、地図見て納得しました!(笑)
有難うございます。検索すると、ヤマレコにはいくつかレポートがありますし、それ以外のものには見えないので・・・
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