ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 466484
全員に公開
ハイキング
奥秩父

瑞牆山と富士見平小屋セルフレスキュー講習

2014年06月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.1km
登り
913m
下り
922m

コースタイム

富士見平小屋 3:30
天鳥川 3:50
瑞牆山 4:50
不動滝 5:50
富士見平小屋分岐 7:00
富士見平小屋 8:30

※ルートは手書きです
天候 さわやか快晴
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
それぞれなので省略
コース状況/
危険箇所等
天鳥川、不動沢ともに梅雨の影響か水量が多め
・富士見平小屋〜瑞牆山 特に危険箇所なし
・瑞牆山〜不動滝 一部、小川のようになった場所が登山道・プチ渡渉あり
みずがき山自然公園以降、危険箇所はありません

温泉 増富の湯
最終バスに何とか間に合いました。緑が萌えていてみずがきもかくれんぼ
1
最終バスに何とか間に合いました。緑が萌えていてみずがきもかくれんぼ
ミズナラ。葉っぱ大きくなりました。
1
ミズナラ。葉っぱ大きくなりました。
バスの運転手さんに「テントサイトはいっぱい」と聞いていましたが、まだ何とかなりそうです。よかった^^
5
バスの運転手さんに「テントサイトはいっぱい」と聞いていましたが、まだ何とかなりそうです。よかった^^
張ったツェルトの床に腰掛けて、顔出して、お隣のテントの方とおしゃべり。今日みずがき、明日金峰だそう。陽が本当に長くなりました。雪の頃の18時過ぎなんて、もう真っ暗なのに。
3
張ったツェルトの床に腰掛けて、顔出して、お隣のテントの方とおしゃべり。今日みずがき、明日金峰だそう。陽が本当に長くなりました。雪の頃の18時過ぎなんて、もう真っ暗なのに。
9時までに戻ってくるには・・と逆算したら、ご来光が拝めそうな時間に出れば良いことがわかり。月夜でツェルト内も明るかったので3時半には出発。
2
9時までに戻ってくるには・・と逆算したら、ご来光が拝めそうな時間に出れば良いことがわかり。月夜でツェルト内も明るかったので3時半には出発。
が、途中で陽が上ってきました^^;;
ほんのり赤みのある富士山が
3
が、途中で陽が上ってきました^^;;
ほんのり赤みのある富士山が
南アルプス方向
さすがにまだ誰も登っていません
3
さすがにまだ誰も登っていません
目的のひとつ、キバナノコマノツメ。葉っぱの形から同定。
4
目的のひとつ、キバナノコマノツメ。葉っぱの形から同定。
頂上近くの石楠花はまだつぼみの個体も。
2
頂上近くの石楠花はまだつぼみの個体も。
頂上貸しきり♪月がもう白くなってしまいました。
6
頂上貸しきり♪月がもう白くなってしまいました。
南アルプス〜中央アルプス
4
南アルプス〜中央アルプス
それにつながる富士山
5
それにつながる富士山
八ヶ岳ももう雪のない穏やかな顔
6
八ヶ岳ももう雪のない穏やかな顔
みずがきから見る富士といったらコレ
7
みずがきから見る富士といったらコレ
小川山への稜線と男山あたり、奥に聳えるのは浅間山かな?(修正しました)
4
小川山への稜線と男山あたり、奥に聳えるのは浅間山かな?(修正しました)
陽がさしてきたので石楠花の花を楽しんでます。
1
陽がさしてきたので石楠花の花を楽しんでます。
ツマトリソウ
手前はマイヅルソウ
手前はマイヅルソウ
不動滝側のしゃくなげ。実は富士見平からのルートにも石楠花がぼんぼりのように見えていたのですがいかんせん暗くてとれず
1
不動滝側のしゃくなげ。実は富士見平からのルートにも石楠花がぼんぼりのように見えていたのですがいかんせん暗くてとれず
北岳みたい。
王冠岩は・・
これですが、木に隠れちゃいました。
これですが、木に隠れちゃいました。
しゃくなげ
まだまだ
木を渡してあります
木を渡してあります
思わず水をすくう
2
思わず水をすくう
不動滝です。下に甌穴があります。11月にきたときは少し凍っていて、冬に見たいと思ったものでした。もう夏だな^^;;
3
不動滝です。下に甌穴があります。11月にきたときは少し凍っていて、冬に見たいと思ったものでした。もう夏だな^^;;
カラマツソウ的な。宿題。
カラマツソウ的な。宿題。
シュバシュバ〜
マタタビ
みずがき山自然公園から富士見平への道
みずがき山自然公園から富士見平への道
で、途中には立派な指導標。後で見たら破線ではなく赤線でした。
で、途中には立派な指導標。後で見たら破線ではなく赤線でした。
これは秘密の場所のクリンソウ
4
これは秘密の場所のクリンソウ
気持ちいい道です
2
気持ちいい道です
ごっつい赤松。しばしお話。
1
ごっつい赤松。しばしお話。
レンゲツヅジ満開
1
レンゲツヅジ満開
林道にでます
戻りました。
ツェルトを撤収しようと向かう先で、スタッフの方にdevlmanさんが来ているよと。
戻りました。
ツェルトを撤収しようと向かう先で、スタッフの方にdevlmanさんが来ているよと。
さて、講習後にワープ。
今回、iPhoneを岩場にもっていかず、風景撮れず・・。
昨日の喧騒の名残を捉えながら、涼しい小屋の中でコーヒーをご馳走になりました☆
2
さて、講習後にワープ。
今回、iPhoneを岩場にもっていかず、風景撮れず・・。
昨日の喧騒の名残を捉えながら、涼しい小屋の中でコーヒーをご馳走になりました☆
ここにも温井さんの鳥瞰図。見やすいです。
1
ここにも温井さんの鳥瞰図。見やすいです。
エゾハルゼミの抜け殻。晴れていたので遠い驟雨のようにエゾハルゼミの合唱が聞こえるのもこの時期のよさ。
2
エゾハルゼミの抜け殻。晴れていたので遠い驟雨のようにエゾハルゼミの合唱が聞こえるのもこの時期のよさ。
ミズナラをわたる風の音がやさしい
3
ミズナラをわたる風の音がやさしい
モリイチゴかな
葉からミツバツチグリ
2
葉からミツバツチグリ
薄いピンクの固体もありました
1
薄いピンクの固体もありました
富士見平小屋の窓から。もう夏の景色です。
今日一日お疲れ様でした。
1
富士見平小屋の窓から。もう夏の景色です。
今日一日お疲れ様でした。
半マストをオーバル型のカラビナで教えていただきました。
変D型のビナではカラビナの角にロープが集まってしまいます。一番強いメジャーアクシスに過重していますがすべりが悪くなってしまいました。納得。

※これ、ダメな例です(^^;;
4
半マストをオーバル型のカラビナで教えていただきました。
変D型のビナではカラビナの角にロープが集まってしまいます。一番強いメジャーアクシスに過重していますがすべりが悪くなってしまいました。納得。

※これ、ダメな例です(^^;;

感想

次の雪山、そして西沢渓谷周辺の山をつめるならば安全確保は覚えておきたい。
で、いろいろ見てみるもののなかなか休暇と講習の募集日が一致せず、モンモン・・

と、日記に書いたところ、devilmanさんからお声掛けいただきました。

後半はdevlimanさんが記録してくださったのでこちら〜!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-466817.html

懸垂のコツ、使えるロープワークいくつかを教えていただいて、少し自信がつきました^^
後は何度もやることだなぁ。冬山ではセルフをとったほうがいいシーンが結構あると感じたので。
devilmanさんは緊張しないようにととても気を使ってくださいましたし、ほめ上手です。
そのまま小屋でスタッフの皆様、小屋主の相川さんともお話して、甲府駅まで送っていただいて、
本当に感謝です。ありがとうございました!



< みずがき山ハイキング >
思いがけず土曜日の午後動けることがわかったので、急いで支度して電車へ。
最終バスで富士見平小屋へ行きました。
バスですでにテントサイトいっぱいと聞いていて悩んだものの、テントサイト、広いんです。
空きを見つけてツェルト張り。

のんびり空を見上げて風を感じる時間。気持ちいい。
隣のテントの方と日が長いね〜、としみじみ。
いやおうもなく夏なんだなぁ。残雪を求める気持ちがふっとシフトした瞬間でした。

夜半、なんとも月がきれいで、ツェルトからしばし頭を出して寝てました。

さて、山に来たのに登れないとモンモンするより、登ってしまったほうがいいじゃない、ということで
3時半に出発。
月が本当に明るくて、木立の影ができるほど。ほとんどヘッドランプを使わずに天鳥川までつきました。
ここから先は日の出と競争。
大好きな岩をよじ登り、お尻でずり降り、夢中で登っていると空が青い・・
ご来光間に合わず〜><

そして、山頂からの360度の景色も、この時間は独り占めです♪
不動滝に下りていくと・・だんだん水音が高くなり、登山道まで川のようになった場所をとおり、
石楠花に驚きつつ癒されてきました。
初のみずがき自然公園からの富士見平小屋の道、これ、お勧めです。
最初のピークまで少し勾配がありますが、全般的になだらかで人も通らないので、静かな山歩きが楽しめました。
みずがき山自然公園からの瑞牆山の眺めは最高ですし、登山道からカンマンボロンをはじめとした岩峰を堪能できます。動物たちのフィールドサインも多く…あ、リスのエビフライ探すのを忘れました。

富士見平小屋に戻り、水補給してdevilmanさんと合流。
本当に涼しくて気持ちい場所での講習と相成りました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:779人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山自然公園から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら