北アルプス 立山三山3015m
- GPS
- 17:13
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,480m
- 下り
- 1,786m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:34
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:31
天候 | 曇り☁️晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
最近、天候不順が続いている中、この2日間は天候に恵まれ、初秋の清々しい山行を満喫できた。
【9/10(土)】あるペン村で3時間程仮眠の後、立山側から室堂に入り、一旦、雷鳥沢でテントを設営。その後、雷鳥坂を登って、今日の目標である別山2874mを目指す。頂上からの剱岳の眺めは、本峰及び八つ峰を真正面から見られる絶好のロケーションで、その存在感に圧倒された。一方、後立山連峰側の頂上部は、残念ながらガスが掛かっていて全体が見通せず、鹿島槍ヶ岳らしい山は見えるが、双耳峰だと確認できなかったので、断定はできなかったが、後で帰宅後地図を確認すると……、別山や立山三山の方角からは南峰と北峰が重なって見える様だ。
その後、真砂岳2861mを経由して、ガレ場が続く大走りをひたすら下ってキャンプ場に無事到着。その夜は、お肉の一杯入ったハヤシライスと胡瓜と鶏肉のサラダを頂いたが、疲れきった体に染み渡る美味しさでした。
【9/11(日)】昨日はガスが掛かっていた立山三山も、今日はくっきりと見える快晴で、自然と気合が入る。一路、一ノ越を目指し歩を進めるが、雄山は人気の山とあって、室堂からの登山者も次々と登ってきて、一ノ越山荘前は多くの登山者で賑わっていた。
さて、ここからいよいよ立山三山縦走となるが、まず雄山3003mでは御朱印を買って雄山神社にお参りした。また、今日はヘリによる荷揚げの日ということで、運良く頂上で珍しい荷揚げの作業を見学できたが、ガスの中から轟音と共に突然現れるヘリには驚いた。
次に三山最高峰の大汝山3015mへ向かったが、ここからは室堂、みくりが池、地獄谷、雷鳥沢のテント場等が箱庭のように見渡せたが、山の会の6〜7人用の緑色の大型テントが存在感を示していた。
次の富士ノ折立2999mでは、黒部湖が眼下に望めたが、後立山の頂上部は今日もガスに覆われていて、とうとうその姿を現すことはなかった。最後に2018年に認定されたという内蔵助氷河を右に見ながら、昨日と同じ大走りを下って、無事キャンプ場に降り立った。その後、テントを撤収して、室堂までの長い階段をひたすら登って、やっと室堂ターミナルに辿り着き、帰神した。(OOT)
<コース状況>特に危険な箇所はなかったが、できれば大走りはコースから外したいところだ。
剱さまを拝みました
2日目バッテリー不足で写真殆ど無し
ずっと危ぶまれた天気だったが、二日間ともいい天気に恵まれました。予定していたコースをほぼ完走でき、また剱岳も眺望でき大満足の山行でした。一日目:別山、真砂岳。二日目:一ノ越、雄山、大汝山、富士ノ折立。
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