槍ヶ岳 北鎌尾根（水俣乗越〜北鎌沢より）

2022年09月09日(金) ~ 2022年09月11日(日)

• GPS: 54:26
• 距離: 44.4km
• 登り: 2,958m
• 下り: 2,954m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:05
• 合計: 8:31

距離 19.4km 登り 1,126m 下り 806m

7:17 無料トイレ
7:25 小梨平
7:53 7:54 明神館
7:57 徳本口
8:31 8:45 徳沢ロッヂ
8:49 徳沢公衆トイレ
9:02 新村橋
9:38 9:54 横尾
10:28 槍見河原
10:37 一ノ俣
10:44 二ノ俣
11:09 11:25 槍沢ロッヂ
11:53 12:01 ババ平
12:36 12:38 槍沢大曲り
13:41 13:49 水俣乗越
15:48 北鎌沢出合

2日目

• 山行: 9:57
• 休憩: 1:50
• 合計: 11:47

距離 5.6km 登り 1,582m 下り 538m

4:14 北鎌沢出合
7:02 7:16 北鎌のコル
9:33 10:36 独標2899m
15:00 15:32 槍ヶ岳
15:43 15:44 槍ヶ岳山荘
16:01 殺生ヒュッテ

3日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:40

距離 19.4km 登り 240m 下り 1,607m

4:57 殺生ヒュッテ
5:34 ヒュッテ大槍
6:54 7:00 水俣乗越
7:37 7:39 槍沢大曲り
8:03 ババ平
8:35 8:40 槍沢ロッヂ
9:05 9:06 二ノ俣
9:13 9:14 一ノ俣
9:22 9:23 槍見河原
10:04 10:36 横尾
11:17 新村橋
11:32 11:51 徳澤園
11:53 徳沢公衆トイレ
12:39 徳本口
12:43 12:44 明神館
13:21 13:22 小梨平
13:29 河童橋
13:37 上高地バスターミナル

天候

雨〜ガス〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アカンダナ駐車場利用

コース状況／危険箇所等

水俣乗越〜北鎌沢〜北鎌尾根は登山道ではありません
東鎌尾根は高度感のあるハシゴなどありますがしっかり整備されていてます

写真

9/9 7:18

上高地を出発　小雨

9/9 8:26

9/9 8:28

9/9 8:28

9/9 8:52

小梨平　めっちゃ猿がいる

9/9 8:54

クロスロード

9/9 9:20

ノコンギク

9/9 9:22

ノコンギク

9/9 9:50

9/9 9:56

やっと横尾に到着

9/9 10:42

ヤマボクチ

9/9 11:24

カッパを着たり脱いだり面倒くさい天気

9/9 11:24

9/9 11:27

9/9 13:46

水俣乗越に到着

9/9 13:47

ココから先は登山道ではありません　メット着用して気を引き締める

9/9 14:17

天上沢を下る　上部は激しくザレていました

9/9 14:19

疲れてきた

9/9 14:19

雨　ガス

9/9 15:46

北鎌沢出合いに到着してすぐにテント設営

9/9 16:08

9/9 16:52

コンロが点火しない！！ガスは出てるのに着火せずライターを吹き消してしまう！？魔改造ライターでなんとか着火　原因はガス缶か？

9/10 4:00

2日目　アタック当日　4時に出発

9/10 4:12

ちょい緊張してます

9/10 4:57

右俣に入って伏流になる直前で水を汲む

9/10 5:04

コルが見えた

9/10 5:06

9/10 5:06

9/10 5:33

9/10 5:33

ガッツリ沢登りです

9/10 5:41

コガネイチゴ

9/10 5:41

右の尾根へ向かう踏み跡もありますが、コルを目指して登れば迷わないです

9/10 6:08

実は上部草付き手前まで流水がありました…

9/10 7:04

北鎌のコルに到着!

9/10 7:07

まだ視界はよい

9/10 8:14

なんだこれ？

9/10 8:32

天狗の腰掛けへ踏み跡を辿る　すでにガスってきてちょっと不安

9/10 9:23

独標？

9/10 9:42

独標トラバースの有名なとこ　フィックス張ってあるので安心　凹みの外に安定した足場があります

9/10 10:14

トラバース後のチムニーを直登したら独標のピーク真下に出たので、せっかくだからピークで記念撮影

9/10 10:16

真っ白ですがテンション上げ

9/10 10:53

ガレて不安定な斜面をいくつも超えて

9/10 11:16

イワギキョウ

9/10 11:48

白ザレの上からかな？

9/10 11:49

少しガスがとれた　硫黄尾根もカッコいい

9/10 12:06

少し大槍が見えてテンション上がる　まだまだ！

9/10 13:03

P15は直登　諸君頑張れ　めっちゃ元気出た！

9/10 13:04

懸垂下降の支点があります　右側へ懸垂下降か、真っ直ぐクライムダウンも出来なくはない

9/10 13:19

P15端部から15メートルぐらい？下降します

9/10 13:19

9/10 13:44

9/10 13:49

9/10 13:57

ついに大槍が正面に

9/10 13:59

9/10 14:00

北鎌平で最後の大休憩

9/10 14:00

気合い入れて行きます

9/10 15:07

ついに！達成感というか安堵の気持ちが大きかった。山頂にいた方に色々と話しかけてもらえました。

9/10 15:18

9/10 15:38

肩の小屋は混んでいるので

9/10 15:43

9/10 15:43

9/10 16:34

殺生ヒュッテでテン泊　100周年とのこと　落ち着いてて雰囲気のいい小屋です

9/10 17:47

いやホントに静かでいいわ

9/10 17:58

秋は夕暮れ　冷えてきました

9/11 4:47

3日目　撤収完了　東鎌尾根で観光してから下山します

9/11 4:48

9/11 4:48

オリオン座と冬の大三角

9/11 4:51

9/11 4:58

9/11 5:04

9/11 5:09

9/11 5:09

なんか見えます

9/11 5:09

そう、中秋の名月でした

9/11 5:10

前穂北尾根

9/11 5:11

北鎌尾根

9/11 5:12

穂高方面

9/11 5:13

富士山

9/11 5:14

天上沢

9/11 5:16

もうすぐ日の出

9/11 5:25

出た!

9/11 5:26

槍様

9/11 5:27

9/11 5:28

9/11 5:28

9/11 5:28

9/11 5:32

9/11 5:39

9/11 5:46

人影

9/11 5:46

秋ですな

9/11 6:32

さらば槍と北鎌

9/11 7:39

疲れてたので、横尾でカレーかラーメン食べることばかり考えながら下山

9/11 17:06

さらに下山後は高山市のうま宮にて　牛スジラーメン　次はカレー食べに行きたい

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

Pixel 5a Google

moto x4 motorola

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ズボン 靴下 予備手袋 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック チェーンアイゼン 行動食 非常食 調理用食材 飲料 水筒（保温性） 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） トポ コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ シェラフ ロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング セルフビレイランヤード

共同装備

テント コンロ ガス缶 ロープ

感想

hiroki250

憧れの北鎌尾根
3年前は天候不良により撤退

コロナ影響や生活環境の変化などもありましたが
時期を見定め、満を持して再挑戦

あの北鎌尾根がそんなに甘い訳がないと
言い聞かせて取り付いたわけですが
やはりとても強かったです。

基礎体力、基礎技術が必要な上
特にルートファインディング力が求められた印象でした。

事前の下調べ通り
ほぼ計画通り稜線通しで歩けた上に
独標にも登れたのでとても良かったと思います。

下山中、私のアキレス腱が痛みだし
槍沢ロッジから荷物を再分担等のサポートをしたもらったD氏には
この北鎌尾根を一緒に再挑戦できた事も含め感謝しかない。

どうもありがとう！

ドモト

高い総合力が求められる厳しい山行でした。
体力や経験値は大前提として、攻略ポイントは、よく観察することだと思います。「基本は稜線通しで行き詰まったら直下の巻き道を探す」この言い伝えは本当でした。
個人的な話ですが、初めて槍ヶ岳に登った小学3年生の時から憧れの北鎌尾根でした。当時、祠の後ろから現れた屈強なおにいさんを見てカッコいい！と思ったのでした。おもひでぽろぽろでした。