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Yamareco

記録ID: 4677100
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

久しぶりに大峰を歩きたくてのんびり稲村ヶ岳

2022年09月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:32
距離
13.6km
登り
1,008m
下り
998m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
1:22
合計
8:31
距離 13.6km 登り 1,008m 下り 1,009m
7:02
13
7:15
7:16
10
7:26
7:29
26
7:55
7:56
107
9:43
9:52
54
10:46
11:00
17
11:17
11:43
16
11:59
12:12
23
12:35
17
12:52
8
13:00
13:02
46
13:48
35
14:23
14:34
43
15:29
15:31
2
15:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車地は母公堂の詰めれば7〜8台トイレあり日帰り登山800円か、清浄大橋の広い駐車場トイレ水道あり日帰り登山1000円のどちらかになるが、こういう場合自分は疲れて下りてきた時近い方に駐めることが多い。
コース状況/
危険箇所等
レンゲ坂谷は西向き、レンゲ辻から稲村ヶ岳山荘方向は前半が尾根の北側を巻く水平道で陽が当たらず、どちらもジメジメして岩や石、木段などに乗る場合は滑らないか注意が必要。
登山ポストは清浄大橋の参道とレンゲ坂谷への林道の分岐にある。
久しぶりの母公堂から。
最近は積雪期には来るけど夏場はあまり来てなかった。
2022年09月12日 07:02撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 7:02
久しぶりの母公堂から。
最近は積雪期には来るけど夏場はあまり来てなかった。
清浄大橋まで来てレンゲ坂谷方向に入ろうとするといつも通りまだ通行止めらしき看板が。
以前は何年もの間途中土砂崩れで通行止めってなってて、実際はここから入ってすぐ、まだ林道での法面崩壊で工事してて、そういう状況知らずに下ってきたら工事の人がどうぞどうぞって感じで通してくれたが、その工事はもう終わったようで今回は水源地につき関係者以外通行禁止ってなってる。
れんげ谷はいつ頃か分からないが昔一度は登山道が綺麗に整備された跡があり、当然地元がやったことだろうから公然の登山道と思っていたがいったいどういうことなのか。
今回はとりあえず登山道入り口まで行ってみてそこに入山禁止を明示するようなロープが張られていたりしたら諦めて行く予定ではなかったが山上ヶ岳への参道を上がることに。
一応ここでレンゲ坂谷から登って稲村ヶ岳へ行く旨登山届けも出していく。
2022年09月12日 07:28撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 7:28
清浄大橋まで来てレンゲ坂谷方向に入ろうとするといつも通りまだ通行止めらしき看板が。
以前は何年もの間途中土砂崩れで通行止めってなってて、実際はここから入ってすぐ、まだ林道での法面崩壊で工事してて、そういう状況知らずに下ってきたら工事の人がどうぞどうぞって感じで通してくれたが、その工事はもう終わったようで今回は水源地につき関係者以外通行禁止ってなってる。
れんげ谷はいつ頃か分からないが昔一度は登山道が綺麗に整備された跡があり、当然地元がやったことだろうから公然の登山道と思っていたがいったいどういうことなのか。
今回はとりあえず登山道入り口まで行ってみてそこに入山禁止を明示するようなロープが張られていたりしたら諦めて行く予定ではなかったが山上ヶ岳への参道を上がることに。
一応ここでレンゲ坂谷から登って稲村ヶ岳へ行く旨登山届けも出していく。
登山道まで来てみれば以前通り登山者へのお願い看板もそのままで通っていけない雰囲気はないのでそのまま登らせてもらうことに。
2022年09月12日 07:53撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 7:53
登山道まで来てみれば以前通り登山者へのお願い看板もそのままで通っていけない雰囲気はないのでそのまま登らせてもらうことに。
稲村ヶ岳周辺のそこここにある壊れた橋の残骸。
こういうのを見るとおそらくだいぶ以前に村を挙げて稲村ヶ岳周辺一帯を観光資源として開拓の手を入れ、普通なら登山道ではないようなところまで相当本格的に整備したんだと感じるが、思ったほどは人が来なかったりしてそのまま補修されることもなく朽ちていってるのかと感じさせられる。
2022年09月12日 08:14撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 8:14
稲村ヶ岳周辺のそこここにある壊れた橋の残骸。
こういうのを見るとおそらくだいぶ以前に村を挙げて稲村ヶ岳周辺一帯を観光資源として開拓の手を入れ、普通なら登山道ではないようなところまで相当本格的に整備したんだと感じるが、思ったほどは人が来なかったりしてそのまま補修されることもなく朽ちていってるのかと感じさせられる。
この谷は大きめの岩が多く転がっており、そのうえここの滑った石の上はとても滑り、登山道上でも岩の上など通る時、濡れて外傾していたりすると慎重になるくらいなので、落石は勿論、登山道以外は普通に歩くだけでも足を挫いたりする可能性が高そうに思う。
2022年09月12日 08:21撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 8:21
この谷は大きめの岩が多く転がっており、そのうえここの滑った石の上はとても滑り、登山道上でも岩の上など通る時、濡れて外傾していたりすると慎重になるくらいなので、落石は勿論、登山道以外は普通に歩くだけでも足を挫いたりする可能性が高そうに思う。
おそらくここ1〜2年の間に新しく付けられたらしきピンクテープがすごく多かった。
以前は徒渉地点など河原に下りたところでさてどこを通るかとルーファイすることもままあった気がするが、今回はもう迷う余地はほとんどなくなっていたし、踏み跡というよりもうしっかりした登山道といって差し支えない状態がほとんどだったので、人はそれなりに入っていると思う。
こういうのを見ると登山口にあった通行止め看板はいったい何なのか、よく分からなくなる。
2022年09月12日 08:25撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 8:25
おそらくここ1〜2年の間に新しく付けられたらしきピンクテープがすごく多かった。
以前は徒渉地点など河原に下りたところでさてどこを通るかとルーファイすることもままあった気がするが、今回はもう迷う余地はほとんどなくなっていたし、踏み跡というよりもうしっかりした登山道といって差し支えない状態がほとんどだったので、人はそれなりに入っていると思う。
こういうのを見ると登山口にあった通行止め看板はいったい何なのか、よく分からなくなる。
以前も何箇所かに入るなロープは張られていたが、今回はそれが倍増してる感じで、ピンクテープと共にどなたかがだいぶ手入れしてくれたのではと思うが、このように危ないところ、おそらくは誰か怪我したりした人がいると思われる場所を知っているとすればやはりそれは地元関係者だろうし、ますます通行禁止看板との関係が分からない。
2022年09月12日 08:34撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 8:34
以前も何箇所かに入るなロープは張られていたが、今回はそれが倍増してる感じで、ピンクテープと共にどなたかがだいぶ手入れしてくれたのではと思うが、このように危ないところ、おそらくは誰か怪我したりした人がいると思われる場所を知っているとすればやはりそれは地元関係者だろうし、ますます通行禁止看板との関係が分からない。
ここは大石ばかりでこのように大きな石の上が水路になってしまってるところもあるくらいで、沢登りやる人が水線沿いに通るとどう感じるのか分からないが、多くの一般登山者は水線に下りることも数カ所の徒渉以外無く、ほとんどトラバース道を通ることになる。
2022年09月12日 08:36撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 8:36
ここは大石ばかりでこのように大きな石の上が水路になってしまってるところもあるくらいで、沢登りやる人が水線沿いに通るとどう感じるのか分からないが、多くの一般登山者は水線に下りることも数カ所の徒渉以外無く、ほとんどトラバース道を通ることになる。
ここからもう水線を離れて尾根に上って行くが、このようにもうだいぶ以前に作られてその後あまり補修されていないらしき木段と、トラバース道部分はこれまた古そうな鎖が付けられているところが多く、ほんとに徹底的に整備されたんだなと改めて感じるし、道そのものもよく踏まれている。
2022年09月12日 08:41撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 8:41
ここからもう水線を離れて尾根に上って行くが、このようにもうだいぶ以前に作られてその後あまり補修されていないらしき木段と、トラバース道部分はこれまた古そうな鎖が付けられているところが多く、ほんとに徹底的に整備されたんだなと改めて感じるし、道そのものもよく踏まれている。
木段は作られた時から時間が経って最初の1段目がよく踏まれた地面から高くなってしまって足を上げないといけないところや、途中の段が朽ちて無くなってしまったところなども多くあるが、注意が必要なのはこういう傾いてしまった木段。
この谷一帯に岩肌はとても滑るが、こういう木段の上も同じで特に濡れている時は注意が必要だが、ここなど横に新しく踏み跡が出来てしまっている。
2022年09月12日 08:43撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 8:43
木段は作られた時から時間が経って最初の1段目がよく踏まれた地面から高くなってしまって足を上げないといけないところや、途中の段が朽ちて無くなってしまったところなども多くあるが、注意が必要なのはこういう傾いてしまった木段。
この谷一帯に岩肌はとても滑るが、こういう木段の上も同じで特に濡れている時は注意が必要だが、ここなど横に新しく踏み跡が出来てしまっている。
西向きなので朝上りに使うと陽が当たらず薄暗い感じだが、小ぶりで雰囲気の良い谷と思う。
2022年09月12日 08:56撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 8:56
西向きなので朝上りに使うと陽が当たらず薄暗い感じだが、小ぶりで雰囲気の良い谷と思う。
もう源頭近くなり、尾根を登りだすと上になにやら白赤のマークが。
こういうところで白って意外に目立つので何かと思って見に行ったら高野山熊谷寺とかの御朱印もどき。
2022年09月12日 09:10撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 9:10
もう源頭近くなり、尾根を登りだすと上になにやら白赤のマークが。
こういうところで白って意外に目立つので何かと思って見に行ったら高野山熊谷寺とかの御朱印もどき。
残雪期に来るとここら辺はどこでも通れるが、この季節なら最後までしっかりジグザグに踏み跡はある。
2022年09月12日 09:14撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 9:14
残雪期に来るとここら辺はどこでも通れるが、この季節なら最後までしっかりジグザグに踏み跡はある。
レンゲ辻に登り着いて腹も空いてたのでさてどこか座って飯と思ったらなにやら忘れ物。
2022年09月12日 09:35撮影 by  iPhone 12, Apple
1
9/12 9:35
レンゲ辻に登り着いて腹も空いてたのでさてどこか座って飯と思ったらなにやら忘れ物。
レンゲ辻から稲村ヶ岳山荘への道はほとんど水平なトラバース道だが,
レンゲ辻側はまず北側を巻いて狭く濡れており、嫌らしいところも結構ある。
積雪期はアイゼン必携の道。
このようにロープが渡されているのは最も狭く外傾したところだけで、レンゲ坂谷のトラバース道に比べてこちらの方が危ないと思う。
また、その狭いトラバース道に何箇所かたった2〜3歩の上り下りだが滑りそうで怖く見える露岩が出ていて、これがなぜかレンゲ辻から稲村ヶ岳山荘方向は全て下りになり、自分は慎重を期してと言いたいが実はレンゲ坂谷でこういう露岩上で滑ったので怖くて全てしゃがんで通った。
おそらく逆に稲村ヶ岳山荘からレンゲ辻方向で歩けばそこまで怖くないと思う。
2022年09月12日 09:59撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 9:59
レンゲ辻から稲村ヶ岳山荘への道はほとんど水平なトラバース道だが,
レンゲ辻側はまず北側を巻いて狭く濡れており、嫌らしいところも結構ある。
積雪期はアイゼン必携の道。
このようにロープが渡されているのは最も狭く外傾したところだけで、レンゲ坂谷のトラバース道に比べてこちらの方が危ないと思う。
また、その狭いトラバース道に何箇所かたった2〜3歩の上り下りだが滑りそうで怖く見える露岩が出ていて、これがなぜかレンゲ辻から稲村ヶ岳山荘方向は全て下りになり、自分は慎重を期してと言いたいが実はレンゲ坂谷でこういう露岩上で滑ったので怖くて全てしゃがんで通った。
おそらく逆に稲村ヶ岳山荘からレンゲ辻方向で歩けばそこまで怖くないと思う。
もう半分以上来たか、特異な形ですぐ分かるこれから行く大日山とその向こうに稲村ヶ岳。
2022年09月12日 10:21撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 10:21
もう半分以上来たか、特異な形ですぐ分かるこれから行く大日山とその向こうに稲村ヶ岳。
山と高原地図に載っている水場マークより少し西、山荘方向になるが、これのことか。
小さい谷地形でチョロチョロとだけ流れている。
2022年09月12日 10:28撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 10:28
山と高原地図に載っている水場マークより少し西、山荘方向になるが、これのことか。
小さい谷地形でチョロチョロとだけ流れている。
山荘手前の橋。
これもだいぶ古そうな上に山荘側が少し傾いてるが、乗ってみれば一人ずつならまだまだ大丈夫そうで、傾いたところはそれ用と思われる縦に打ち付けられた木片に靴をかけながら通る。
2022年09月12日 10:39撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 10:39
山荘手前の橋。
これもだいぶ古そうな上に山荘側が少し傾いてるが、乗ってみれば一人ずつならまだまだ大丈夫そうで、傾いたところはそれ用と思われる縦に打ち付けられた木片に靴をかけながら通る。
見えてきた稲村ヶ岳山荘。
この日はやってないしこの時は人もいなくて静かな雰囲気。
レンゲ辻で食べたのでここでは一服だけし、その間に下りてこられた親子連れらしきお二人と少し話をしてから大日と稲村ヶ岳に。
2022年09月12日 10:44撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 10:44
見えてきた稲村ヶ岳山荘。
この日はやってないしこの時は人もいなくて静かな雰囲気。
レンゲ辻で食べたのでここでは一服だけし、その間に下りてこられた親子連れらしきお二人と少し話をしてから大日と稲村ヶ岳に。
クロモジ尾分岐まで上がってきてなんか違和感が。
よく見るとこのあたりに立てられてたクロモジ尾の看板が無くなってる。
そうなるとロープだけ残って通行止めっぽく見えるんだが。
バリゴヤノ頭方向から登るにしても、あるいは岩本谷から登るならなおさら、車で来てると下りにとても重宝するし早く降りれる危険も無い便利な道。
まさかこの道に何かあったんだろうか。
2022年09月12日 11:07撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 11:07
クロモジ尾分岐まで上がってきてなんか違和感が。
よく見るとこのあたりに立てられてたクロモジ尾の看板が無くなってる。
そうなるとロープだけ残って通行止めっぽく見えるんだが。
バリゴヤノ頭方向から登るにしても、あるいは岩本谷から登るならなおさら、車で来てると下りにとても重宝するし早く降りれる危険も無い便利な道。
まさかこの道に何かあったんだろうか。
大日山山頂。
祠が二つあるが、本尊が祀られているこちらの奥に山頂標識が付けられている。
2022年09月12日 11:32撮影 by  iPhone 12, Apple
1
9/12 11:32
大日山山頂。
祠が二つあるが、本尊が祀られているこちらの奥に山頂標識が付けられている。
ここももう長いこと補修されていない雰囲気が濃い木の梯子。
2022年09月12日 11:35撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 11:35
ここももう長いこと補修されていない雰囲気が濃い木の梯子。
一応稲村ヶ岳山頂で一枚。
2022年09月12日 12:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/12 12:06
一応稲村ヶ岳山頂で一枚。
山頂展望台から降りてすぐの所にバリゴヤ方向への分岐。
以前はもっと石楠花が覆い茂ってここに通路があること分かりにくかった気がするが、刈り込まれたんだろうか。
2022年09月12日 12:09撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 12:09
山頂展望台から降りてすぐの所にバリゴヤ方向への分岐。
以前はもっと石楠花が覆い茂ってここに通路があること分かりにくかった気がするが、刈り込まれたんだろうか。
久しぶりなので宝剣にも会いに行くことに。
2022年09月12日 12:18撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 12:18
久しぶりなので宝剣にも会いに行くことに。
正面は向こう側な気がするが、宝剣とも一枚。
2022年09月12日 12:23撮影 by  iPhone 12, Apple
1
9/12 12:23
正面は向こう側な気がするが、宝剣とも一枚。
積雪期、前夜降りたてのパウダーで踏み跡も無い一面真っ白で滑らかな斜面の時、アイゼン蹴り込んでも蹴り込んでもサラサラ崩れていって途中で断念敗退したこともあるが、この季節は全然平和な大日のトラバース。
2022年09月12日 12:36撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 12:36
積雪期、前夜降りたてのパウダーで踏み跡も無い一面真っ白で滑らかな斜面の時、アイゼン蹴り込んでも蹴り込んでもサラサラ崩れていって途中で断念敗退したこともあるが、この季節は全然平和な大日のトラバース。
戻ってきた稲村ヶ岳山荘。
このあと軽く食べてたら上りでお会いしたお二人が下りてこられた。
この日は珍しくメインの登山道ばかり歩いたので平日にもかかわらず10人ほどの方と会った。
2022年09月12日 12:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/12 12:51
戻ってきた稲村ヶ岳山荘。
このあと軽く食べてたら上りでお会いしたお二人が下りてこられた。
この日は珍しくメインの登山道ばかり歩いたので平日にもかかわらず10人ほどの方と会った。
帰りは車を駐めてきた母公堂へのメイン登山道で。
まずは有名な落ちかけの橋。
しかし逆にこれだけ立派な橋を架けたということはやはりこの道もその昔の観光事業でだいぶ整備されたのでは。
2022年09月12日 13:09撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 13:09
帰りは車を駐めてきた母公堂へのメイン登山道で。
まずは有名な落ちかけの橋。
しかし逆にこれだけ立派な橋を架けたということはやはりこの道もその昔の観光事業でだいぶ整備されたのでは。
こちらは傾いた橋。
今現在はそんな危ないところではないと思うが、やはり長い間に踏み跡が拡がってそう感じさせるのか、元々は橋が必要なくらい狭い場所だったということか。
2022年09月12日 13:12撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 13:12
こちらは傾いた橋。
今現在はそんな危ないところではないと思うが、やはり長い間に踏み跡が拡がってそう感じさせるのか、元々は橋が必要なくらい狭い場所だったということか。
これは前はこんなでこぼこになってなかったと思うが、いったい何があったのか。
でかい落石なら欄干が壊れてると思うから、やはり大量の積雪の重みで歪んできたのか。
2022年09月12日 13:18撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 13:18
これは前はこんなでこぼこになってなかったと思うが、いったい何があったのか。
でかい落石なら欄干が壊れてると思うから、やはり大量の積雪の重みで歪んできたのか。
これまた有名なパオーンの木を後ろから。
こうして見るともう相当疲れてきてるように思うが。
2022年09月12日 13:46撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 13:46
これまた有名なパオーンの木を後ろから。
こうして見るともう相当疲れてきてるように思うが。
定番の方向から見てもなんか以前に比べて木肌の艶が無くなってささくれてきたように思うのは自分だけか。
2022年09月12日 13:47撮影 by  iPhone 12, Apple
1
9/12 13:47
定番の方向から見てもなんか以前に比べて木肌の艶が無くなってささくれてきたように思うのは自分だけか。
このあたり一帯はだいぶ以前に一度観光開発で大々的に整備され、その後補修はあまりされてこなくて朽ちてきてるんではないかとレンゲ坂谷からずっと思いながら歩いてきたらついに最近設置されたと思われる渡し板発見。
ここは確か岩を乗り越えるのに足を大きく上げなければならないようなところだったか。
2022年09月12日 13:52撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 13:52
このあたり一帯はだいぶ以前に一度観光開発で大々的に整備され、その後補修はあまりされてこなくて朽ちてきてるんではないかとレンゲ坂谷からずっと思いながら歩いてきたらついに最近設置されたと思われる渡し板発見。
ここは確か岩を乗り越えるのに足を大きく上げなければならないようなところだったか。
これも以前から朽ちたままここにあるおそらくは林業や登山道整備に使われたトイレ跡。
2022年09月12日 14:04撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 14:04
これも以前から朽ちたままここにあるおそらくは林業や登山道整備に使われたトイレ跡。
この道を下る時、もうすぐこの日の登山も終わりだと名残を惜しんでいつも休む法力峠。
この場所で何度も座ったはずだが初めて馴染みのある黒い小木片が掛けられているのに気が付いた。
珍しく綺麗だったからこれもやはりここ1〜2年の間に掛けられたんだろうか。
2022年09月12日 14:21撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 14:21
この道を下る時、もうすぐこの日の登山も終わりだと名残を惜しんでいつも休む法力峠。
この場所で何度も座ったはずだが初めて馴染みのある黒い小木片が掛けられているのに気が付いた。
珍しく綺麗だったからこれもやはりここ1〜2年の間に掛けられたんだろうか。
最後に幾つか出てくる橋にはホースと思われる布が切って付けられていた。
やはりこのあたりはどこも滑りやすいのでは。
2022年09月12日 14:35撮影 by  iPhone 12, Apple
9/12 14:35
最後に幾つか出てくる橋にはホースと思われる布が切って付けられていた。
やはりこのあたりはどこも滑りやすいのでは。
この日最後の階段を下りて母公堂までもうすぐ横の林道へ。
2022年09月12日 15:30撮影 by  iPhone 12, Apple
1
9/12 15:30
この日最後の階段を下りて母公堂までもうすぐ横の林道へ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

台風接近で天気がまったく読めず、とりあえずまだ大丈夫そうな月曜に寝ずに出かけることに。
この季節ハエなど大量の虫を敬遠してあまり足を向けてなかった大峰に久しぶりに行きたく、寝てないので楽なコースをと思って夏にはしばらく行ってなかったレンゲ坂谷から稲村ヶ岳を周回する一般的なルートに。
ところが清浄大橋の参道とレンゲ坂谷の分岐、レンゲ坂谷方向には以前の林道の法面崩壊補修工事の時置かれていた黄色いA型バリケードがそのまま同じように置かれている。
まだ終わってなかったのかと近づくと貼り紙の内容が変わっていてなんと今度は水源地につき関係者以外通行禁止とのこと。
今までそんな話を聞いたこともなく、奈良県の道路情報でもここは通行止めになっておらず、なんでそんなことになってるのか分からなかったので、とりあえずその場の登山届け出ボックスにはレンゲ坂谷からの予定ルートを書いて入れ、林道終わりの登山口まで行ってみてそこにも通行止め表記があれば諦めて参道から登ることに。
登山道入り口まで行ってみても何も障害は無く、いつも通りの状態だったのでそのまま登らせてもらうことに。
しかしこれについては次からは事前に天川村役場なりに問い合わせた方が良いかもしれない。
しかし稲村ヶ岳周辺にはメインの鍾乳洞や母公堂からの道は勿論、今回のレンゲ坂谷や果ては神童子谷や弥山川双門ルートに至るまで、昔一度は観光ルートとして徹底的に整備された跡と思われる木段や橋、鎖の手すりや遊歩道などがたくさん残されており、その後割に合わなかったのかあまり補修もされずに朽ちていっているが、それでも元が頑丈に作られたために今でも有用なルート工作で道としての機能を果たしている。
それを考えると今になって水源地だから通行止めというのはイマイチ分からない気がする。
いずれにしてもレンゲ坂谷に入ってみればここ1〜2年の間に付けられたと思われるピンクテープやトラロープも多々あり、踏み跡もよく踏まれていて今回は迷う所もまったくなく、朽ちた木段や壊れた橋、錆びた鎖の手すりなど、一見廃道のように見えても実は結構人が入っていると分かる。
ただ、西向きであまり陽が入らないので苔も多く岩や木段の表面の多くは滑っているので、そういう上を通過する際は慎重を要する。
危ないといえばそのように整備がなされていないレンゲ辻から稲村ヶ岳山荘に向かう前半、水平なトラバース道が北側を巻いている部分は同じく陽が当たらずジメジメしてるうえにこちらは補助ロープもほんとに危なそうな一カ所くらいしか無く、幅狭く時に数歩くらいながら濡れた岩の上を上り下りする道の方がよほど気を遣った。
その後帰りの法力峠への下りの巻き道に一つ、新しく設置された岩を越える板を見つけたが、昔林業との兼ね合いもあったかと思うが一斉に多くの人の手で整備されたであろう稲村ヶ岳周辺の観光化事業時と違い、今は限られた人の手で細々と続けられる補修や新設整備など、おそらく人手の老化も進む中で大変なことかと想像させられた。

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