日帰り 三国峠〜平標山・仙ノ倉山〜元橋
- GPS
- 10:08
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:08
04:58 三国峠
05:40 三国山への分岐点
05:42 三国山
05:46 三国山への分岐点
07:11 大源太山への分岐点
07:24 大源太山 ●10分休憩
07:47 大源太山への分岐点
08:20 平標山の家 ●50分休憩
10:00 平標山 ●05分休憩
11:03 仙ノ倉山
11:48 平標山 ●10分休憩
12:17 広くて平らな場所 ●25分休憩
13:17 松手山
14:30 元橋・平標登山口
14:36 元橋・有料駐車場
天候 | 晴れ後くもり、時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
川越IC〜月夜野IC(関越自動車道) 月夜野IC〜三国トンネル上越側(国道17号) スタート:自動車を三国トンネル上越側に駐車 ゴール :マイカーの方のご好意で元橋から三国峠まで乗せて頂きました (元橋のバス停〜浅貝上もしくはクリスタルまでバスで移動し そこから三国峠までの2〜3kmを歩く予定でした) 南越後観光バス http://www.minamiechigo.co.jp/ 南越後観光バス, 湯沢〜三俣〜貝掛温泉〜浅貝〜苗場プリンスホテル(平成26年4月1日改正) http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku-260401/muikamachi/asakai.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
三国トンネル(1090m)〜三国峠(1244m)まで 森の散歩道の雰囲気、道幅も広い 三国峠(1244m)〜三国山(1636m)まで 木の階段が整備されている。登りは問題ないが雨の下りは滑り易そう。 三国山(1636m)〜大源太山への分岐 多少のアップダウンあるがきついところはそれほど無い 道が狭く、また谷川に下がって傾いている箇所も多いので油断は禁物。 木の枝が張り出しが多く屈みながら進むこともしばしば。 大源太山への分岐〜大源太山(1764m) 片道10〜15分 森の中を登り下りした後、景色が開け、なだらかな道をしばらく進むと山頂に到着する。 今回はここで熊に遭遇するハプニングがあった。 大源太山(1764m)〜平標山の家 (1660m) 150mほど下ってから、すこし登る。 山の家には水が引いてある。 平標山の家 (1660m)〜平標山 (1984m) 整備された階段をひたすら登る 平標山 (1984m)〜仙ノ倉山 (2026m) 高山植物の花畑 約100mのアップダウンがあるが道は整備されている。 高山植物保護のためか(または遭難防止のためか)順路がロープで囲われている。 平標山 (1984m)〜元橋駐車場(970m) 約1000mの下り、登りは少しだけ 松手山 (1614m)までは展望の良い快適な尾根道 しかし、松手山から登山口までは傾斜もきつくなる。 森の中の湿った道、苔のはりついた岩の上を歩く場所も多くスリップに注意。 所どころ補助ロープが張ってある。 |
その他周辺情報 | 大源太山山頂手前で熊3頭(おそらく小熊)に遭遇 |
写真
感想
予約したレンタカーを22時に受け取り帰宅。
出来れば2時間くらい仮眠を取りたかったが、毎度のように寝られず、1時に出発する。
03:40 三国トンネル上越側に停車
ここでカメラを持ってくるのを忘れたことに気が付く。
一応スマホがあるので写真は撮れるけれど、電池が貧弱なのでどうなることやら・・・
のんびりと支度していたら結構な時間が経過し、すっかり明るくなってしまった。
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04:30 出発
三国峠までは森の中の散歩道の雰囲気、朝もや、小鳥のさえずり、時折キツツキだか
コゲラだかの木を突く音が聞こえるが姿は発見できなかった。
04:58 三国峠
ここからは展望の良い道が続く。
階段が整備されている。
05:42 三国山
尾根沿いの縦走路をひたすら進む。
前日の雨のため、道も草木も濡れている。
スパッツは装着したが暑くなるのでレインパンツを着ないで歩く。
いつの間にかズボンはびしょ濡れ
水がズボンを伝って靴の中まで入ってしまった。
スパッツを付けた意味なし・・・靴の中が濡れるとテンションが下がる。
07:11 大源太山への分岐点
地理院の地図とは道が少し違っていた。
それほど時間も必要なさそうなので大源太山へも行ってみることにした。
樹林帯を少々登り下りした後、ひらけたなだらかな道に出る。
と、その時、いきなり登山道の至近距離で熊3頭(おそらく小熊)と遭遇、
自分にとっても熊にとっても出会い頭となってしまったようだ。
一頭が「バフッ」と声を出したと同時に3頭いっせいに逃げ出したが、
自分はと言えば一歩も動けなかった。
残念だがスマホで写真を撮る時間・余裕も無かった。
国内で野生の熊と遭遇したのは初めてだった。
熊のいた場所を通過した後しばらくの間、熊の残したハエが自分に
付きまとってしまい不快だった。
自分の存在をアピールするため時折大声を出しながら進む。
07:24 大源太山
谷川連峰の眺めが良い。
熊と遭遇して5分くらいしか経過していないが、ここで朝食。
立ったまま、きょろきょろしながら食べる。想像すると非常に情けない感じだ。
分岐に戻り、縦走路を少し進むと平標山の家が時折見えるようになる。
08:20 平標山の家
小屋のスペースをお借りしここで改めて朝食休憩。サンダルに履き替える。
ガスコンロで湯を沸かしカップラーメンをつくる。
湯を沸かしている間にたり、顔を洗ったり、
食後は歯磨きまでして、とてもさっぱりできた。
予定より長く50分も休憩してしまった。
さぁ出発、と小屋を出たら晴れていた天気が一変していた。
平標山はガスに覆われて頂上が見えない。
しばらく眺めていると雲が上越側から関東側に流れこんでくるのがわかる。
出発して数分で雨が降り始めた、ザックカバーをして雨具は上着だけ羽織る。
強く降ることはなく、弱い雨が降ったり止んだりの繰り返し。
10:00 平標山
元橋の駐車場から登ってくる人々でそれなりに賑わっている。
展望はあまり良くない、隣の仙ノ倉山が見えたり隠れたり
雲の流れが速く、時折空の一部に青空がのぞくこともある。
これから三国峠へ向かうという方がいたので、大源太山での熊の情報を
提供しておく。
この後の行程について考え始める。
とりあえず仙ノ倉山へは行くことにして、高山植物を眺めたり撮影しながら
のんびりと歩く。
11:03 仙ノ倉山
展望は皆無、視界は50mも無いと思われ、風も強くなってきた。
この後の行程について再考する。
時間的には万太郎山へ行きそこから土樽に下りることも可能と思われるが、
あいにくのこの天気がこの先どうなるやら分からず、
また濡れた靴で歩き続ける憂鬱な感じが払拭できず、
あっさりと元橋へ撤退することに決定。
11:48 再度、平標山
頂上は先ほどより賑わいを増しており10組程度はいたと思われる。
休んでいた方々に元橋への道の具合を尋ねてから下り始める。
途中、天気が回復してきたので見晴が良く座って休めるところで最後の休憩。
岩を椅子代わりにして、サンダルに履き替えた後、残っていたおにぎりや菓子、
豆類を頬張る。
まだまだ高山植物の見所は続く。
13:17 松手山
標高が低くなるにつれ蒸し暑くなる。
樹林帯に入ると足場も悪くなり、苔の蒸した岩の上を歩くこともしばしば、
滑らないように木々を掴みながら下る。
所どころにロープが張ってあり助かるのだが、張り方がイマイチでどうも使いづらい。
GPSで位置や標高を確かめられるのはとても便利、下りに飽き飽きしつつも、
残りがどれだけか一目瞭然なので我慢する気持ちを維持できる。
下りの途中で休憩がてらスマホでバスの時間を調べる。
15:20くらいに浅貝上までのバスがあり、余裕で間に合うことが分かったので
それから更にペースを落とした。
14:30 元橋・平標登山口
自分のいる場所は晴れているが、振り返ると山の方は雲で覆われていた。
17号に出たがバス停が見つけられなかったので有料駐車場へ行き、職員さんから
バス停の場所を教えてもらう。(おそらく三国小学校の前にある)
しかしながら、群馬に帰るマイカーの方のご好意で三国トンネルまで
同乗させて頂くこととなった。
レンタカーの前で着替えを済ませ帰り支度をしていると、
平標山で会った方が三国山を経由して下りてきた。早い!
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15:50 駐車場を出発
徹夜だったので高速にのる前に仮眠をとり、それから帰宅。
今回も無事で何より。
機会があれば秋にでも再チャレンジしてみたい。
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