飯豊山（御沢野営場よりピストン）

2022年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: 11:59
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,077m
• 下り: 2,066m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:43
• 休憩: 1:01
• 合計: 11:44

5:53 御沢野営場
6:02 6:03 御沢登山口
6:29 6:30 下十五里
6:46 6:46 中十五里
7:07 7:09 上十五里
7:28 7:29 笹平
7:49 7:49 横峰
8:02 8:03 峰秀水
8:14 8:14 地蔵山西分岐
8:41 8:41 剣ヶ峰
8:51 8:52 剣ヶ峰の水場
9:07 9:13 三国岳避難小屋(三国小屋)
9:52 9:53 七森
10:14 10:14 種蒔山
10:27 10:27 切合・種蒔山分れ
10:35 10:38 切合小屋
11:08 11:09 草履塚
11:23 11:23 姥権現
11:29 11:29 御秘所
11:48 11:48 御前坂下
12:11 12:12 一ノ王子
12:22 12:23 本山小屋
12:36 13:07 飯豊山
13:19 13:30 本山小屋
13:37 13:37 一ノ王子
13:52 13:52 御前坂下
14:02 14:03 御秘所
14:06 14:06 姥権現
14:20 14:20 草履塚
14:40 14:40 切合小屋
14:44 14:44 切合・種蒔山分れ
14:55 14:55 種蒔山
15:11 15:11 七森
15:44 15:50 三国岳避難小屋(三国小屋)
15:54 15:54 剣ヶ峰の水場
16:01 16:01 剣ヶ峰
16:22 16:23 地蔵山西分岐
16:31 16:31 峰秀水
16:43 16:43 横峰
16:54 16:54 笹平
17:05 17:05 上十五里
17:18 17:18 中十五里
17:27 17:27 下十五里
17:44 17:45 御沢登山口
17:52 御沢野営場

天候

晴れ
朝から気温18℃前後
風は冷たく風が当たる場所は涼しくて快適だが、午後にかけ日が照りつける場所は灼熱と化した。
本山避難小屋への取り付きから上は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御沢野営場の駐車場を利用。
深夜1：50到着時すでに満車で深夜から早朝にかけて次々と車がやって来た。最終的には150台くらい？

※御沢野営場までの道は崩れた林道を修復した直後らしく工事看板が多かったが現在は通行に問題はない。しかし最後の集落から先はすれ違い困難の1.2車線ガードレールなしとなり注意が必要

コース状況／危険箇所等

・御沢野営場から三国岳避難小屋
駐車場から10分程歩くと登山口があり、そこからひたすら急登が続く。ロングコースな為テント装備の人が多いが皆苦しそうで列が出来ていた。
三国岳避難小屋の手前に長めの岩陵帯があり、ここでも体力を使う。
コースタイムは4時間半だが軽荷ならもっと早く着く（自分は3時間）
三国岳避難小屋は管理人の方が親切で色々解説してくれる。
（到着時アルコール以外の飲料は売り切れていた）

・三国避難小屋から切合避難小屋
4つほどピークを昇り降りさせられ、足元が悪い場所も多く体力を消耗させられる。
種蒔山付近で切合小屋から飯豊山の展望が広がる。
切合避難小屋はテン場、水場あり

・切合避難小屋から本山小屋、飯豊本山
切合小屋から次のピーク、草履塚への登りは急で長い。その後も大きく降らされる。
さらに御秘所付近では三国岳手前ほどでは無いが岩場あり。
最後の本山小屋への登りも長く、今まで見えていたピークは飯豊山頂では無いことに気づき愕然とした。
とにかく気合いと根性しかない。
本山小屋から飯豊山までは平坦な道15分弱のビクトリーロード。今迄の過酷さが嘘のよう

その他周辺情報

いいでのゆ　　17時以降は大人300円。夜9時まで

写真

9/17 5:53

金曜日仕事終わりから高速で5時間以上かけて御沢野営場駐車場に移動、到着は深夜2時前になってしまった。
この時間既に駐車場は満車。枠外に駐めざるを得なかった。
その後も続々と車が来て騒音で起こされたりまともに眠れないまま朝5時過ぎに起床し準幅を始める。

今回はかなりのロングコース、台風14号が迫り三連休の初日のみ晴れでその後崩れる予報の為、日帰りで計画したがこんなコンディションで飯豊山まで辿り着けるのか…不安を抱えたまま6時前にスタートした。

9/17 6:02

10分程で大滝との分岐に到着。
ここが登山口となる。
予報通り天気は良さそう。
気温もまだ6時にもかかわらず17℃前後あり暖かい。
駐車場の標高は約550m、山頂までの標高差は1,500m以上あり過酷な登山が予想される。

9/17 6:10

いきなり急登開始。
日帰りピストンには朝6時出発は遅すぎるのか、周りを歩くのは殆どがテン泊ザックを背負う登山者。
ホントは朝4時には出発したかったが、駐車場に着いたのが2時だったしな…

周りに比べ軽荷な筈の自分だが、寝不足の体調不良の影響は否めずスピードは重荷にテン泊者と変わらない

9/17 6:13

削られた登山道がV字やU字の谷と化している場所がこの後も多数出現。
対策しないのかな？

9/17 6:28

デカいナメクジ2匹も見かけた

9/17 6:30

飯豊は信仰の山で、昔から植えられてきた苗が巨木となり聳えているそうだ

9/17 6:32

まだ登山開始40分なのにもうクタクタだ。
最初の休憩ポイント、下十五里でたまらず休憩だ。
少し広場に抜けなっているこの場所では沢山の登山者が休憩していた。

9/17 6:47

急登を15分ほどで中十五里。
ここは休憩せず進んだ

9/17 6:55

一旦斜度が緩む。
助かるわ〜

9/17 6:57

またU字に削れた道を歩く。
前を行く登山者に必死に食らいつき進む。

9/17 7:04

中十五里から20分ほどで上十五里到着。
ここは休憩だ。行動食でエネルギー補給

9/17 7:19

目指す頂が見えてきた！？
あれは三国岳だろうか。なかなか遠そうだな

9/17 7:20

急な登りが多くテント泊者はかなり辛そうだ

9/17 7:29

登山開始から1時間40分計画。
ひたすら続く登り、その名も「長坂」。
いつ終わるのかと思っていたらまた休憩ポイントか？

9/17 7:29

笹平到着。
実はまだ長坂の半分位しか来てないという…
次は横峰か…

9/17 7:40

度々現れるU字谷

9/17 7:41

また前方に登山者が溜まってる。休憩ポイント到着か。

9/17 7:42

横峰到着。
昔ここに小屋があったのか、材木やトタンが積まれていた。

9/17 8:04

地蔵山下分岐手前にある峰秀水（水場）。
この付近は道が狭く前後登山者で混み合っていた為スルーした。

9/17 8:14

地蔵山下分岐。
地蔵山は分岐から10分程らしいが、とても足を伸ばす余裕は無い

9/17 8:16

遂に視界が開けた！
前方の山は三国山だろうか

9/17 8:21

詳細は分からないがコレから歩く稜線かな

9/17 8:21

何だあのピークは…急そうだな〜

あれが剣ヶ峰か？

9/17 8:22

後で知ったが、中央に見える二つの尖りは磐梯山だ。
磐梯山結構近いんだな

9/17 8:25

ヘロヘロの中、遂に剣ヶ峰の岩場に突入だ

9/17 8:28

地蔵山を振り返る

9/17 8:33

ふあ！？
登り切ったと思ったらまだ先があった…

9/17 8:35

なんか岩場区間長いな…

9/17 8:38

三国岳避難小屋が遠いぜ…
疲れた体に鞭を打ち岩にしがみつく

9/17 8:40

天気良いな〜

そんなの見てる余裕無いけどw

9/17 8:42

剣ヶ峰まで遠かった。
この長い岩場を帰りも歩くのか…ヤバいな

9/17 8:42

小屋まではまだまだ岩場を超える必要あり

9/17 8:46

鎖箇所もある

9/17 8:47

ピストンの場合帰りの体力も計算して歩くものだけど、今回は飯豊山頂着くのに体力使い果たしそうで怖いな。
最悪小屋泊するしかないか…泊の装備なにもないけど。

9/17 8:47

テント装備でこね岩陵帯はキツいだろうなあ

9/17 8:50

息を切らせヒィヒィ登る。
登山開始時よりは体が動くようになってるな。
樹林から出て風もあるのが良い。涼しくて登山日和だ。

9/17 8:50

コレが最後の登りじゃー

9/17 8:57

登山開始から3時間、やっと三国岳避難小屋到着！
飯豊山頂までまだ半分くらいしか来てない。
やはり山頂までは6時間超えそうだな…

9/17 9:10

三国岳からの眺め①
遂に見えた大日岳がひたすら格好良い。
御西岳の雪田も涼しそう

9/17 9:10

三国岳からの眺め②
小屋番さんはここからは飯豊山頂は見えないと行っていたが、あの奥にあるの山頂じゃ無いか？
なんだ見えてるじゃん（違いました）

9/17 9:12

三国岳からの眺め③
日光連山（左）、奥白根（中央）、燧ヶ岳（右）
馴染みある関東北部の山が一望だ。
燧ヶ岳の手前は会津駒ヶ岳かなあ？

9/17 9:13

三国岳避難小屋では小屋番さんが色々解説してくれて面白かった。サービス満天だな。

15分ほど休憩し、エネルギー補給した後出発。
次なる切合小屋までは1時間くらいか。
眺めは良いが見ただけでキツそうな先の道を眺め気合いを入れ直す

9/17 9:20

振り返ると三国岳避難小屋の四角い建屋が見える

9/17 9:26

三国岳の先も険しいなあ
しかし意外に親子連れやお年寄りも多いな…みんな元気で凄い

9/17 9:45

足場が悪い場所も多く、濡れてたらかなり怖いな。
晴れてて良かった。
前方のあのピーク、まさか直登しないよな？

9/17 9:49

名無しピークかと思ったら七森というのか

9/17 9:50

おお！飯豊山山頂近づいてきたな
（実は草履塚が邪魔で山頂は見えていない。三国岳避難小屋の管理人さんの言う事は正しかった）

9/17 10:05

七森の先にも岩場あり。
何度もアップダウンさせられて体力を削られた

9/17 10:12

9/17 10:12

種蒔山はピークを巻けるようだ。ありがたい

9/17 10:13

切合避難小屋まであと1キロか

9/17 10:16

やっと飯豊山山頂とご対面！
正面のピークの左側に見えるピークが山頂。
ここからだと低くみえるが、あちらの方が高いらしい

9/17 10:18

ナナカマドが其処彼処で赤い実をつけていた

9/17 10:25

風がない場所では日差しで暑くなってきた。
日陰がありがたい

9/17 10:26

飯豊山山頂から御西岳、大日岳の稜線。
歩いたら気持ち良いだろうなあ〜

でも今日の体力じゃ大日岳なんて夢のまた夢だ

9/17 10:28

他の登山道からのルートと小屋手前で合流した

9/17 10:30

切合避難小屋のテント場に着いた。
まだテントはあまり張られていないな

9/17 10:31

10時半、切合避難小屋到着。
三国岳から1時間では着けなかったか

9/17 10:32

小屋前で暫し休憩。
こまめにエネルギー補給して力尽きない様に調整しないとな。

9/17 10:37

小屋前に水場あり。
水が足りなくなりそうだったので飲み干した空のペットボトルに汲ませて貰った

9/17 10:38

10分程休憩し先へ。
12時までに本山小屋に着けるだろうか

9/17 10:43

大日岳がかなり近くなったな。
ここら辺から風がどんどん強くなってきた

9/17 10:48

え…こんな登るの…

後は本山小屋へ登るだけ！とラストスパート気分だったけどまだまだ先は長そうだ。

この登りはテン泊ザックの登山者は皆かなりキツそうだった

9/17 11:03

振り返ると切合避難小屋のテン場が見えた。
あそこでテン泊してみたいな

9/17 11:05

9/17 11:09

草履塚到着。
このピークは行きも帰りもかなり苦戦させられた。
山行の後半戦に立ち塞がる難所と言えよう

9/17 11:10

草履塚から結構降らされまた本山へ登らされるようだ。
キッついわー

9/17 11:14

草履塚

9/17 11:14

あと少し、あと少しと無心で歩くしかない。
大日岳に力をもらう

9/17 11:21

マジかよ…また岩場あるぞ

9/17 11:23

岩場手前の姥権現には地蔵があった

9/17 11:23

どんな由来なんだろ

9/17 11:27

9/17 11:28

少し先の御秘所より岩場開始

9/17 11:29

短いが注意が必要そう

9/17 11:41

9/17 11:48

岩場を抜け本山に取り付く場所が御前坂

9/17 11:48

今度こそ最後の登り…なのだが、ここにきて標高差200mの登りがかなりキツい。
もう気合いしかない

9/17 11:54

かなり近くなった大日岳と雪田

9/17 11:54

帰りの登りを思うと嫌になる草履塚…

9/17 12:01

ここまできてようやく地図で今登ってるのが飯豊山山頂ではないことに気づき愕然とする。
ずっと山頂と信じてきたのに…

9/17 12:11

御前坂から25分、やっと登り終えた。
本山小屋とテン場が見えた

9/17 12:14

9/17 12:16

小屋でコーラ買うんだ！やっと休憩出来るわ〜

山頂に12時に着いて13時には下山開始の筈だったが全然間に合って無いな

9/17 12:17

本山小屋到着。
テン場受付の人が小屋番さんに「テント置いて大日岳までピストンしてきて良いですか？」と聞いていたが、往復5時間かかるから今からではキツいと諭されていた。

コーラは700mlのデカいボトルしか無かった（700円）のでコレを購入。
山頂へ向かった。

9/17 12:26

本山小屋から山頂までは15分、ここからはビクトリーロードだ。
風がかなり強くなってきた。
山頂でウインドシェルを羽織ろうか

9/17 12:28

山頂に人影見えるな

9/17 12:35

登山開始から6時間45分、長く辛い道を越え、やっと飯豊山山頂到着！
もうダメだ、眠いのでちょい仮眠しよう

9/17 12:36

あれが往復5時間の大日岳かあ

9/17 12:36

振り返り本山小屋。
彼方に磐梯山
コレまで歩いた道も見えていた

9/17 12:48

山頂で15分ほど仮眠したあとおにぎりやゼリーで腹を満たし下山に備えた

9/17 13:06

強風の中下山開始。
先の長さを思うと気が遠くなるな。
明るい内に下山出来るのか、それが問題だ。

9/17 13:10

それにしても飯豊連峰は広大だ

9/17 13:18

9/17 13:22

小屋でトイレを借り、下山し始めてすぐストックをトイレ横に忘れてたことに気づき引き返した。

9/17 13:35

本山小屋のテン場もテント増えてきたな。
明日は曇り予報で降らない予報に変わったみたいだし、テン泊すりゃ良かったかも。
後悔先に立たず

9/17 13:36

磐梯山

9/17 13:36

テン場の標識だが字が全然読めないぞ

9/17 13:36

ではさらば！

9/17 13:37

それにしても草履塚までの距離の長さよ。
奥には切合避難小屋のテン場見えてるな

9/17 13:53

下りは早い。あっという間に岩場に突入

9/17 13:58

まだまだ登ってくる登山者もいて、すれ違いに苦労する場面も。

9/17 13:59

上の岩落ちそうだな

9/17 14:00

鎖場では危ないので声をかけて対向者に先に行かせてもらった

9/17 14:01

9/17 14:07

だいぶ降りてきたな

9/17 14:07

9/17 14:13

草履塚の登りの途中から振り返って

9/17 14:24

チングルマ変形後

そういえば今年チングルマの花見てないや

9/17 14:26

草履塚を過ぎ切合避難小屋へ

9/17 14:36

避難小屋はそのまま通過して先を急ぐ

9/17 14:42

大日岳、いつか行きたいものだ

9/17 14:56

種蒔山通過

9/17 14:56

三国岳避難小屋までらあとピークを四つも越えるのか…疲労が重くのしかかる

9/17 15:24

足尾の孤高のブナ的な

9/17 15:27

切合避難小屋から50分、三国岳避難小屋が近づいてきた
何グループか同じように川入方面を目指す登山者あり。
15時半になり焦る自分には心強い存在だ

9/17 15:52

力尽き三国岳避難小屋で小休止。
ここで今から御沢野営場へ下山するグループが自分以外に3組あり。
コースタイム的には今から下山して登山口に17時45分着。
日が暮れるかギリギリのタイミングだ。

9/17 15:54

剣ヶ峰の岩場は明るい内に通過出来そうで一安心。
もうヘロヘロだが、前を行く三人組に道を譲られてしまい仕方なく先へw

9/17 16:00

振り返って三国岳

9/17 16:00

剣ヶ峰の標識はまだ岩場の中間地点。
先は長いぜ

9/17 16:11

ここまできたら後は岩場はない筈。
もう16時過ぎてしまったし急がなきゃ

9/17 16:14

今日は天気良くて暖かいしホントに良かった

9/17 16:22

地蔵山下分岐通過

9/17 16:29

帰りは水場の水飲んでみた。
美味しかったし、腹も壊さなかったね

9/17 16:32

豪雪地帯特有の木の曲がりだ

9/17 16:45

横峰通過

9/17 16:47

帰りも幾度も洗堀が現れる

9/17 16:53

笹平通過

9/17 17:06

上十五里通過

登りの時十五里も無いのになんで上中下の十五里標識があるのかと思っていたが、なんでも一里が十五里に感じるほど辛い…的な由来らしい

9/17 17:15

いよいよ日が山の陰に落ち暗くなり始めた。
焦りながら中十五里を通過

9/17 17:26

駆けるように下十五里通過

9/17 17:33

遂に17時半を過ぎてしまう。
念の為ヘッデンを出しておく

9/17 17:44

ふう〜17時45分、登山口に到達！
真っ暗になる前に下山できたか…ホッとした。
駐車場まではここから10分ほどで到着。
だいぶ車は減っていたが、登山者も少ないながら居た。
最寄りの日帰り温泉目指し野営場を後にした。

9/17 18:17

みんな大好きいいでのゆで汗を流し晩飯も食す。

9/17 18:59

グレートトラバース3で来てたのか

9/17 19:34

この後5時間かけて神奈川に帰還…しようとしたが、矢板北PAで力付き朝まで寝てしまい、結局帰宅したのは翌日朝8時になってしまった

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

kukaminn

今夏は中々天候に恵まれず、僅かな晴れの日の休みを狙い仕方なく無理やり登山口車中泊→日帰りロング山行というパターンを連発してしまった。
（塩見岳、鋸岳など）

しかしもう若く無いオッさんには車中泊で万全のコンディションを確保する事は難しく、ろくに眠れずフラフラ→ヘロヘロのままロング山行という地獄のコンボを2回喰らう羽目に。
山友maruta27と「もう車中泊山行はやめよう」と心に誓った筈なのだが、今回の三連休、台風直撃で晴れは土曜のみらしいという情報を見て、またやってしまいました。

金曜日仕事終わってから神奈川から喜多方市の登山口まで5時間車を走らせ、車中泊からのロング山行。

ロングコースな為本来は4時くらいから登山開始したかったのだが、なにせ登山口到着したのが1:50だったので、睡眠時間確保の為仕方なく朝6時出発で計画。
最初から明るい内に下山出来るか怪しい状態でスタートとなってしまう。
案の定全然眠れずキツい山行となった。

広大な飯豊連峰の眺めに心癒され、山頂到着時は感動したはしたが、とにかくキツさが勝り、一泊二日にしておけば良かったと後悔。

今度こそ誓おう、もう車中泊登山はしないぞ！と…

コメント

loon_nz

本当に、本当にお疲れさまでした！
テント泊装備で歩いたばかりの道程を振り返りつつ拝見しました。
いくら日帰り装備とはいえ、飯豊本山までの険しく長い行程のピストンはさぞかしきつかったことと思います。
体力、気力、集中力を持続できるkukaminnさんでないと完遂できることではありません。
いずれテント泊の行程で大日岳もぜひ登頂なさってくださいね。
自分は周りに見えてる山は全て未踏なので、まずは磐梯山や朝日連峰に行ってみたいかなと思いました。

それにしても最近はことごとく、本当に連休の天気が悪くなりますね…。
前に晴天が続いた連休はいつだったか思い出せません。
直前に予報が変わることも多くて計画を立てるのも大変です。