薬師・黒部五郎・雲ノ平

2022年09月14日(水) ~ 2022年09月16日(金)

• GPS: 59:00
• 距離: 47.4km
• 登り: 3,794m
• 下り: 3,793m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:14
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:24

距離 14.1km 登り 1,711m 下り 732m

7:46 折立
7:56 7:58 十三重之塔 慰霊碑
8:56 太郎坂
9:29 9:39 青淵三角点
9:49 9:51 積雪深計測ポール
11:07 11:20 五光岩ベンチ
11:42 太郎兵衛平
12:11 12:33 太郎平小屋
12:48 薬師峠
13:18 13:19 薬師平
14:09 14:11 薬師岳山荘
14:44 薬師岳避難小屋跡
15:02 15:18 薬師岳
15:27 薬師岳避難小屋跡
15:46 薬師岳山荘
16:17 16:19 薬師平
16:52 薬師峠
17:10 太郎平小屋

2日目

• 山行: 13:24
• 休憩: 1:30
• 合計: 14:54

距離 19.3km 登り 1,578m 下り 1,359m

5:17 太郎平小屋
5:31 太郎山
6:58 6:59 神岡新道分岐
7:11 7:23 北ノ俣岳
7:54 8:01 赤木岳
8:41 8:42 中俣乗越
10:40 10:41 黒部五郎の肩
10:53 11:02 黒部五郎岳
11:13 11:21 黒部五郎の肩
13:35 14:12 黒部五郎小舎
15:24 15:28 三俣蓮華岳巻道分岐
16:42 三俣山荘
17:35 17:44 黒部川水源地標
19:09 19:10 祖父岳分岐
20:11 雲ノ平山荘

3日目

• 山行: 10:39
• 休憩: 1:15
• 合計: 11:54

距離 14.0km 登り 500m 下り 1,701m

6:50 雲ノ平山荘
7:10 7:11 奥日本庭園
7:35 アラスカ庭園
10:14 10:42 薬師沢小屋
10:55 10:56 カベッケが原
11:57 第三徒渉点
12:27 12:28 第二徒渉点
12:36 12:49 第一徒渉点
13:50 14:12 太郎平小屋
14:36 太郎兵衛平
14:58 15:00 五光岩ベンチ
16:15 積雪深計測ポール
16:30 16:32 青淵三角点
17:16 17:18 太郎坂
18:29 18:31 十三重之塔 慰霊碑
18:36 18:37 折立
18:44 ゴール地点

天候

1日目：快晴
2日目：快晴
3日目：午前快晴、午後ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立登山口への林道は朝6時〜夜20時までで、20時をすぎるとゲートが閉まってしまいます。登山口から最寄りの亀谷ゲートまでは約30分程度。最終日は十分に時間に余裕を持って下山してください。

コース状況／危険箇所等

折立登山口には登山届ポストはありません。駐車場でdocomoは電波入りましたが、登山届は予めオンラインで提出するのが無難なようです。

写真

9/17 10:26

林道通過時にもらえる案内図。ゲートは6-20時しか開かないので、最終日は時間に充分余裕を持ってください。折立登山口から亀谷ゲートまでは30分くらいだったと思います。けっこう遠い。

9/14 10:34

折立から太郎平への道。空へ続きそう。

9/14 12:12

太郎平小屋の水場。沢から引いているので水量豊富、枯れることはなさそう。有料とは書いていませんが、募金の形でささやかなチップを。

9/14 15:01

薬師岳山頂。ガラス窓の造りで、なんか昭和の神社っぽい。

9/14 15:14

薬師岳山頂から、劔（左）と立山三山（右）が見えました。

9/15 5:32

太郎平から黒部五郎へ。早朝は木道が結露してて結構アブナイ。1mくらいのところから滑って落ちて足首捻りました。テーピングでだいぶマシにはなったものの…、これが後々尾を引きました。ほんと通る方は気を付けて下さい。

9/15 6:59

9/15 7:22

百名山贅沢セット。多分ですが、左から順に黒部五郎、笠、乗鞍、右の一番奥が御嶽山と思われます。

9/15 7:56

正面背の高いのが黒部五郎はん。「五郎の肩」はたしかに肩っぽい。

9/15 9:49

9/15 10:56

黒五郎はんの頂上。お地蔵さまだけのシンプルな山頂でした。奥は雲ノ平方向のカールっぽい地形。

9/15 13:21

黒部五郎小屋。

9/15 17:18

黒部川源流碑。黒部ダム好きの黒部ダマーとしては拝めることができてとても幸せです。ごはん3杯いけます。

9/15 20:09

雲ノ平への到着がかなり遅くなりナイトハイクに…。無茶な計画、ダメ絶対。負傷してペースダウンする可能性も考えてプランニングすべきと反省です。小屋の灯りが本当に心に染みました。

雲ノ平山荘の食堂を撮影させていただきました。夜は淡い灯りで照らされて、これがまた、ものすごく良い雰囲気なのです。

9/16 6:38

山荘なのにメニューが豊富過ぎる！

9/16 10:05

薬師沢小屋手前の(雲ノ平側の)渡渉前。上ルートと下ルートがありますが、増水してなければ断然下がオススメ。上は梯子を3つくらい伝っていきますが、道も梯子も幅が狭く、梯子のひとつは鉄パイプ製でつるつる滑ってアブナイてす。何よりそんな中、眼下には実に歩きやすそうな下ルートが見えるのです。

9/16 10:09

薬師沢小屋デッキから直接つながる吊橋です。立派すぎる。

9/16 10:21

ビール！　ビール！　ビール！

9/16 13:49

太郎小屋に帰ってきたところ。左の木道は前日の朝に出発した方角で、それと再び合流。なんというかこう、しみじみとします。いとをかし。

9/16 13:58

太郎ラーメン(大盛り)。急登を登り終えて滝汗をかいたあとの塩分、本当にありがたかったです。( ゜д゜)ウマー

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

感想

ふくろう伯爵

2泊3日の工程で、折立から太郎平まで登り、一旦デポして薬師岳往復して太郎さんちで一泊。翌日からは黒部五郎、三俣蓮華(巻き道)、雲ノ平で宿泊し、最終日は薬師沢経由、太郎さんちでラーメンをごちそうになり折立へ。
無茶な工程と負傷がたたり、ゲート閉鎖寸前でほうぼうの体で折立へハメになりました。このコースであったがゆえに出会えたご縁もあり、だからこそ今回の山行は間違いではなかったと思うのですが。それはそうとて、スケジューリングとしては最悪であり、危機管理が足りなかったと猛省しております。
雲ノ平山荘は人気があり予約が取りづらいことで有名ですが、雰囲気は本当にお洒落で、人気な訳が納得しました。次はぜひ早めにチェックインしてまったり過ごしたいです。寝ただけで通過したのが本当に勿体なかった！