大朝日岳〜以東岳!日暮沢ワンデイ
- GPS
- 11:52
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 3,437m
- 下り
- 3,436m
コースタイム
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:52
天候 | 秋晴れ快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※到着時6割程度駐車あり。下山時は10台くらい路駐あり。 |
その他周辺情報 | 大井沢温泉湯ったり館@300円は破格! |
写真
感想
先週に引き続き台風と相性の良い3連休…。台風すぎて天気が良さげな連休最終日。アルプスもどこも好天予報で行き先に困る、、、せっかくの連休なので前乗り前提でなかなか行けない山域ということで、未踏の朝日連峰を縦走する計画。飯豊朝日の継続縦走でのピークハントを妄想していたが、そんな機会はなかなか作れないので朝日の美味しい稜線をつまみ食いする計画だ。
土曜日の午後自宅発。ちょうど埼玉県内台風の影響が強い時間帯で高速道路は滝雨。はじめてワイパーHIモードを使ったがそれでも視界が悪く安全運転。5時間ほど運転して寒河江SAのカツ丼夕食がイマイチ…。ひとつ手前の西川ICで降りてコンビニ立ち寄り日暮沢の登山口へ。駐車場手前3kmが未舗装路。車中泊には快適な気温でぐっすり就寝。
1:30起床して2時出発。まずは大朝日へ。林道経由で進むが林道終点手前で荒れ道に。泥沼にズボッとハマり早々に片足浸水。古寺鉱泉からの登山道と合流してからは歩きやすい登山道。古寺山ピークで三脚セットしたカメラマン1名。森林限界越えて月なく満点星空。小朝日岳前後は急坂だったがそれ以外はとても歩きやすい登山道。銀玉水に立ち寄り水補給、確かにうまい…気がする!大朝日岳山頂でご来光タイムとしたいのでペース調整。小屋着くと西風あり寒くカッパで防寒、足元短パンだが仕方なし。大朝日まで一気に登って、狭いピークに人がたくさん。南側に続く稜線は歩きごたえがありそう、いつか飯豊から繋げて大鳥池まで行ってみたい。寒い+トイレに行きたいのもあって山頂ご来光待たず小屋に引き返えす^^ちょうど小屋でご来光タイム。小屋の中にも人がたくさん。台風進路から離れた山域だったが皆さんガッツある。朝陽を浴びながら西朝日岳へ。南西に延びる尾根がイケメン。
朝日連峰の主稜線は標高差100〜200mほどの緩いアップダウンと、急登や岩場の無い穏やかな登山道がずーっと続く。これほど高さの揃った森林限界越え稜線トレイルは他に思い浮かばない。ホーム谷川馬蹄形のモコモコ笹トレイル拡大版のような感じで気に入った。稜線上含め水場が豊富、避難小屋たくさんあり綺麗で言うことなし。
土地勘の無い初めての山域。寒江山から西に伸びる尾根、この尾根を降りたらどんな場所に出るのか、未知感がとてもワクワクする。早く帰って山と高原地図やGooglemapを見ながら思い出に浸りたい。
まだ水残量があったので狐穴小屋スルーして以東岳へ。以東岳の登りは登山道が侵食され少しテクニカル。以東岳山頂から歩いてきた長大な稜線を振り返る、4時間ほどで歩いてきたとは思えないほど遠くに大朝日の三角形。お昼休憩を取りたい気分になったので、以東岳の水場までくだる。標高差で100m以上のゴツゴツ岩場下りだったので少しの後悔。誰も来ないと思い狭い水場横で荷物を広げてカップ麺休憩。お腹を満たし、大鳥池にくだりたい気持ちを抑えて以東岳へ登り返し。快適トレイルをテンポ良くくだり、狐穴小屋水場で補給して竜門から日暮沢へ降る。尾根降ると雲多くなり暑さ和らぐ。この尾根下降も適度にアップダウンがあり飽きさせない。沢近づくと泥地が多くなるのでハマらないように要注意。ブナ森を駆け下りて日暮沢駐車場。水場で顔を洗ってスッキリ。
帰りは大井沢温泉湯ったり館に立ち寄り汗を流す。明日もまずまず天気が良さそうなので、寄り道したいところだが帰路へ。三連休最終日、都心へ向かうすべての主要高速が大渋滞、、、途中のPAで仮眠して渋滞解消待ちして0時ごろの帰宅となった。
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