増水した元浦川。ここから元浦川林道という悪名高い?林道へ車を走らせる。
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9/25 12:42
増水した元浦川。ここから元浦川林道という悪名高い?林道へ車を走らせる。
水たまりと化した橋に、
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9/25 13:29
水たまりと化した橋に、
凸凹の多い未舗装路。とはいえ、極端に荒れた箇所はなく、普通車でも問題がない林道だった。
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9/25 13:33
凸凹の多い未舗装路。とはいえ、極端に荒れた箇所はなく、普通車でも問題がない林道だった。
林道を走ること50分。ようやく姿を現した南日高の女王、ペテガリ岳。
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9/25 13:39
林道を走ること50分。ようやく姿を現した南日高の女王、ペテガリ岳。
駐車場は連休ということもあり、3台。満員御礼。この時点で午後2時なのは朝まで津軽海峡フェリーに揺られてこの日に北海道入りしたからである…。
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9/25 13:47
駐車場は連休ということもあり、3台。満員御礼。この時点で午後2時なのは朝まで津軽海峡フェリーに揺られてこの日に北海道入りしたからである…。
駐車場を出るとまずは挨拶がわりにニシュオマナイ川の渡渉となる。腰近くまで水に浸かり、流されそうになりながらも、しっかり足を踏ん張って通過。※前日に100mm以上の大雨が降っており、水量はかなり多かった方なので、通常はもう少し楽なはず。
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9/25 14:11
駐車場を出るとまずは挨拶がわりにニシュオマナイ川の渡渉となる。腰近くまで水に浸かり、流されそうになりながらも、しっかり足を踏ん張って通過。※前日に100mm以上の大雨が降っており、水量はかなり多かった方なので、通常はもう少し楽なはず。
沢も水量たっぷり。沢靴のフェルトソールが岩肌をしっかり捉えて気持ちがいい。
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9/25 14:49
沢も水量たっぷり。沢靴のフェルトソールが岩肌をしっかり捉えて気持ちがいい。
小さな滝は横を高巻く。踏み跡はある。
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9/25 14:55
小さな滝は横を高巻く。踏み跡はある。
笹が両脇から迫る。この辺りは普段は水は流れていないらしい…。
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9/25 15:18
笹が両脇から迫る。この辺りは普段は水は流れていないらしい…。
ほどなくして水が枯れ、沢筋を詰めていく。
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9/25 15:33
ほどなくして水が枯れ、沢筋を詰めていく。
笹を掴んで急登を這い上がる。
ベッピリガイ乗越到着!
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9/25 15:38
笹を掴んで急登を這い上がる。
ベッピリガイ乗越到着!
ベッピリガイ乗越を過ぎ、再び急坂を慎重に下る。
その後、ところどころよくわからないところがある。テープに沿って陸地を進んだが、沢をそのまま下りてもいいだろう。なお、こちらの沢も増水していると見て、ベッピリガイ乗越に沢靴をデポせずそのまま下った。水が多い時は沢靴の方が下りやすい。
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9/25 16:10
ベッピリガイ乗越を過ぎ、再び急坂を慎重に下る。
その後、ところどころよくわからないところがある。テープに沿って陸地を進んだが、沢をそのまま下りてもいいだろう。なお、こちらの沢も増水していると見て、ベッピリガイ乗越に沢靴をデポせずそのまま下った。水が多い時は沢靴の方が下りやすい。
道標あり。
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9/25 16:16
道標あり。
枯れ草の墓地を進む。
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9/25 16:17
枯れ草の墓地を進む。
谷に下りきると、ベッピリガイ沢の本流の渡渉となる。ニシュオマナイ川に比べると断然水量はしょぼく、通常時なら飛び石で渡れる。今回は沢靴のままじゃぶじゃぶ渡った。
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9/25 16:22
谷に下りきると、ベッピリガイ沢の本流の渡渉となる。ニシュオマナイ川に比べると断然水量はしょぼく、通常時なら飛び石で渡れる。今回は沢靴のままじゃぶじゃぶ渡った。
標識通りに進む。ヒグマに注意。
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9/25 16:30
標識通りに進む。ヒグマに注意。
沢靴をデポしている人がいた。
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9/25 16:31
沢靴をデポしている人がいた。
自分もそれにならってデポ。この後もう一個渡渉があるとは知らなかった…。
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9/25 16:32
自分もそれにならってデポ。この後もう一個渡渉があるとは知らなかった…。
デポした場所を忘れたらシャレにならないので、写真を撮った。
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9/25 16:32
デポした場所を忘れたらシャレにならないので、写真を撮った。
ヒグマの気配は濃い。※お食事中の方すみません
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9/25 16:34
ヒグマの気配は濃い。※お食事中の方すみません
ガサガサ!
こ、これは…
シカだぁああ
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂
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9/25 16:44
ガサガサ!
こ、これは…
シカだぁああ
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂
このまま林道歩きで楽勝かと思いきや…
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9/25 16:45
このまま林道歩きで楽勝かと思いきや…
はあ。
水深は20-30cm、深いところ腰までありそうだ。
靴を脱いで渡渉、そして裸足でしばらく河原歩き。足裏いたいいたいなのだ。
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9/25 16:49
はあ。
水深は20-30cm、深いところ腰までありそうだ。
靴を脱いで渡渉、そして裸足でしばらく河原歩き。足裏いたいいたいなのだ。
笹藪を眺めたが、テープや高巻きの道は見つけられなかった。あるかもしれないが、探すよりワイルドに川を横切った方が早いと感じた。
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9/25 16:54
笹藪を眺めたが、テープや高巻きの道は見つけられなかった。あるかもしれないが、探すよりワイルドに川を横切った方が早いと感じた。
熊に遭遇しない可能性の方が低いんじゃないかと言われるペテガリ橋。今回は居ない方を引いた。むろん真ん中のはヒグマのフン。
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9/25 17:24
熊に遭遇しない可能性の方が低いんじゃないかと言われるペテガリ橋。今回は居ない方を引いた。むろん真ん中のはヒグマのフン。
ペテガリ山荘到着で一安心。先客がいる様子だったが、中には誰も居ない。どうしたんだろう……
と思っていると、18時過ぎ、20時前にそれぞれ真っ暗の中熊鈴を鳴らしながら登山者が降りてきた。
初日に登山口から山頂をピストンするのがメジャーなんだろうか。
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9/25 17:34
ペテガリ山荘到着で一安心。先客がいる様子だったが、中には誰も居ない。どうしたんだろう……
と思っていると、18時過ぎ、20時前にそれぞれ真っ暗の中熊鈴を鳴らしながら登山者が降りてきた。
初日に登山口から山頂をピストンするのがメジャーなんだろうか。
ペテカリ岳登山道入り口。
ええ、ここがペテガリ岳の登山口です。
今まで命懸けで歩いてきたのは、登山口までのアプローチだったのです…。
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9/25 17:37
ペテカリ岳登山道入り口。
ええ、ここがペテガリ岳の登山口です。
今まで命懸けで歩いてきたのは、登山口までのアプローチだったのです…。
この沢靴、エゾシカ(たぶん)により盗難被害に遭っていました。片足だけなので、人の可能性は低そうです。食べ物かと思って持っていかれるリスクがあるので、注意した方がよさそうです。
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9/25 17:37
この沢靴、エゾシカ(たぶん)により盗難被害に遭っていました。片足だけなので、人の可能性は低そうです。食べ物かと思って持っていかれるリスクがあるので、注意した方がよさそうです。
翌朝、暗いうちから出発して稜線上で日の出。
ヒグマは流石に怖いのでホイッスルを鳴らしたり音楽流して1人カラオケしたり。不必要なまでにどんちゃん騒ぎした。明るくなればそこそこ安心だ。
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9/26 5:14
翌朝、暗いうちから出発して稜線上で日の出。
ヒグマは流石に怖いのでホイッスルを鳴らしたり音楽流して1人カラオケしたり。不必要なまでにどんちゃん騒ぎした。明るくなればそこそこ安心だ。
上高地のような地形だが、そこに人工物は見当たらない。
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9/26 5:24
上高地のような地形だが、そこに人工物は見当たらない。
はじめの1050mピークへ。
しっっかりと刈り払いがなされており、登りやすい。見通しもきく。
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9/26 5:32
はじめの1050mピークへ。
しっっかりと刈り払いがなされており、登りやすい。見通しもきく。
ペテガリ岳…!と思ったがルベツネ山。
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9/26 5:39
ペテガリ岳…!と思ったがルベツネ山。
ちょいちょいアップダウン。
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9/26 5:43
ちょいちょいアップダウン。
気持ちいい尾根歩き。整備してくださった方々に感謝感激。刈り払い大感謝塔建てちゃう。
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9/26 5:59
気持ちいい尾根歩き。整備してくださった方々に感謝感激。刈り払い大感謝塔建てちゃう。
この草結局なんなんだろう。夏は暑いからいやだなあ。
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9/26 6:01
この草結局なんなんだろう。夏は暑いからいやだなあ。
ルベツネ山が近づいてくる。ペテガリを出せ。
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9/26 6:03
ルベツネ山が近づいてくる。ペテガリを出せ。
色づき始め。
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9/26 6:03
色づき始め。
1293mピーク!
茂みがガサガサいうのでクマかと思ったら、リスだった。大山鳴動栗鼠一匹。
しばしここで小休止。
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9/26 6:11
1293mピーク!
茂みがガサガサいうのでクマかと思ったら、リスだった。大山鳴動栗鼠一匹。
しばしここで小休止。
ルベツネ山に怪しい雲がかかっている。奥の一番のトンガリが1839峰というらしい。
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9/26 7:23
ルベツネ山に怪しい雲がかかっている。奥の一番のトンガリが1839峰というらしい。
あれぇ!?丘people!?
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9/26 7:25
あれぇ!?丘people!?
1301mピークで最後の休憩。ペテガリ岳のガスが取れることを祈る。
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9/26 7:59
1301mピークで最後の休憩。ペテガリ岳のガスが取れることを祈る。
雲は取れた。アタック開始。ただ高曇りが続いている。
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9/26 8:01
雲は取れた。アタック開始。ただ高曇りが続いている。
ここも刈り払いがされている。
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9/26 8:16
ここも刈り払いがされている。
ここも刈り払いが…
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9/26 8:21
ここも刈り払いが…
されている?
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9/26 8:32
されている?
ハイマツと笹にもみくちゃにされながら急登を一歩一歩進む。踏み跡はある。
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9/26 8:39
ハイマツと笹にもみくちゃにされながら急登を一歩一歩進む。踏み跡はある。
振り返ると歩いてきた尾根道。
今日下山するはずの駐車場はどこなんだという深い闇を抱えながらとにかく山頂を目指す。
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9/26 8:53
振り返ると歩いてきた尾根道。
今日下山するはずの駐車場はどこなんだという深い闇を抱えながらとにかく山頂を目指す。
藪と戦う。
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9/26 8:57
藪と戦う。
中ノ岳方面の展望が神々しい。
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9/26 9:04
中ノ岳方面の展望が神々しい。
ササが静かになると山頂はちかい。ハイマツはさほど気にならない程度。
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9/26 9:16
ササが静かになると山頂はちかい。ハイマツはさほど気にならない程度。
1839峰が見える。
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9/26 9:20
1839峰が見える。
アイヌ語で「回遊する川」を意味するペテガリ。遥かなる頂きに到達した。嬉しい。来てよかった。
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9/26 9:25
アイヌ語で「回遊する川」を意味するペテガリ。遥かなる頂きに到達した。嬉しい。来てよかった。
北東にはカール地形が広がる。
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9/26 9:26
北東にはカール地形が広がる。
幌尻岳も見えた。
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9/26 9:27
幌尻岳も見えた。
日高山脈最南部。
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9/26 9:34
日高山脈最南部。
遥か彼方の十勝平野。
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9/26 9:36
遥か彼方の十勝平野。
ペテカリ!
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9/26 9:36
ペテカリ!
ケルビンホルムヘルツなんちゃら。
中ノ岳も登ってみたい。
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9/26 9:39
ケルビンホルムヘルツなんちゃら。
中ノ岳も登ってみたい。
三角点♩
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9/26 9:49
三角点♩
下山すると山頂は雲に覆われた。山頂で最高の展望を見せてくれた日高のカムイに感謝。
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9/26 11:23
下山すると山頂は雲に覆われた。山頂で最高の展望を見せてくれた日高のカムイに感謝。
下山も長いっちゃ長いが、そこまでアップダウンが激しくないので飯豊山とかそういう感覚で下っていく。
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9/26 12:56
下山も長いっちゃ長いが、そこまでアップダウンが激しくないので飯豊山とかそういう感覚で下っていく。
行きは暗闇だった山荘から稜線までの道。基本的に森。当たり前か。
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9/26 13:42
行きは暗闇だった山荘から稜線までの道。基本的に森。当たり前か。
生還〜!今日は平日となり誰もいない。
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9/26 14:02
生還〜!今日は平日となり誰もいない。
ペテガリ山荘内部。二階建てで、二階が居住(?)スペースになる。かなり多くの人数を収容できそうだが、ここにそんなに多くの人が来ることはあるのだろうか…。
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9/26 14:03
ペテガリ山荘内部。二階建てで、二階が居住(?)スペースになる。かなり多くの人数を収容できそうだが、ここにそんなに多くの人が来ることはあるのだろうか…。
キャンプ場。しっかりした水場がある。
今回は大量に下界から水を持ち上げていたので、道中必要になることはなかったが、ここをあてにしてもいいかもしれない。たぶんそのまま飲用できる。たぶん🦊
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9/26 14:17
キャンプ場。しっかりした水場がある。
今回は大量に下界から水を持ち上げていたので、道中必要になることはなかったが、ここをあてにしてもいいかもしれない。たぶんそのまま飲用できる。たぶん🦊
ぼーっと歩いてたらヒグマの糞を踏む。※お食事中の方すみません
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9/26 14:57
ぼーっと歩いてたらヒグマの糞を踏む。※お食事中の方すみません
気がついたらクマのフンを踏んでる。本当にわざとじゃないが、そこかしこに落ちてる。※お食事(ry
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9/26 15:25
気がついたらクマのフンを踏んでる。本当にわざとじゃないが、そこかしこに落ちてる。※お食事(ry
ちょっと水量が減ったベッピリガイ沢渡渉点。今回は飛び石で渡った。
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9/26 15:28
ちょっと水量が減ったベッピリガイ沢渡渉点。今回は飛び石で渡った。
それなりに沢歩きになるので、滑り止めも兼ねて沢靴に換装。
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9/26 16:41
それなりに沢歩きになるので、滑り止めも兼ねて沢靴に換装。
乗越を越えて下るところ。ここもヒグマが多いらしい。ゴルジュ?回廊状の地形になっており、双方逃げ場がない。ここでヒグマとカチ合わせたらコロシアム開催してしまう。
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9/26 16:41
乗越を越えて下るところ。ここもヒグマが多いらしい。ゴルジュ?回廊状の地形になっており、双方逃げ場がない。ここでヒグマとカチ合わせたらコロシアム開催してしまう。
現世へと渡る川。水量こちらも減っており、難なく渡渉し、下山。生の喜びおじさん。
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9/26 17:14
現世へと渡る川。水量こちらも減っており、難なく渡渉し、下山。生の喜びおじさん。
みついし温泉♨️疲労困憊のねこ。なお、翌日はカムイエクウチカウシ山日帰りが待っているのだ…。
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9/26 19:17
みついし温泉♨️疲労困憊のねこ。なお、翌日はカムイエクウチカウシ山日帰りが待っているのだ…。
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