表銀座縦走＋裏銀座偵察

2022年09月23日(金) ~ 2022年09月26日(月)

• GPS: 25:37
• 距離: 40.2km
• 登り: 3,500m
• 下り: 3,849m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:43

距離 11.4km 登り 1,848m 下り 435m

6:22 中房温泉登山口
6:49 6:50 第１ベンチ
7:18 7:19 第２ベンチ
7:49 7:52 第３ベンチ
8:22 8:28 富士見ベンチ
9:02 9:19 合戦小屋
9:39 9:40 合戦山
10:07 10:08 ベンチ
10:20 10:28 燕山荘
10:34 10:34 いるか岩
10:45 10:45 めがね岩
10:51 10:53 燕岳
10:57 10:58 めがね岩
11:07 11:07 いるか岩
11:16 12:26 燕山荘
12:50 12:51 蛙岩
13:06 13:07 大下りの頭
14:22 14:23 小林喜作レリーフ
14:29 14:30 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:10 大天荘

2日目

• 山行: 0:12
• 休憩: 1:21
• 合計: 1:33

距離 0.5km 登り 46m 下り 47m

15:10 大天荘
17:44 19:06 大天井岳
19:12 大天荘

3日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 2:08
• 合計: 9:04

距離 9.3km 登り 1,138m 下り 921m

19:12 大天荘
6:28 6:29 大天井ヒュッテ
6:56 6:56 貧乏沢下降点
8:04 8:05 赤岩岳
8:40 8:40 ヒュッテ西岳
8:54 8:55 西岳
9:03 10:00 ヒュッテ西岳
10:44 10:48 水俣乗越
12:22 12:50 ヒュッテ大槍
13:41 13:59 槍ヶ岳山荘
14:39 14:58 槍ヶ岳
15:01 槍ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 0:46
• 合計: 8:23

距離 18.9km 登り 485m 下り 2,481m

15:01 槍ヶ岳山荘
4:44 4:45 千丈乗越
5:55 5:59 左俣乗越
6:51 6:52 硫黄乗越
7:43 7:44 樅沢岳
8:05 8:39 双六小屋
8:42 8:43 双六池
9:08 9:08 くろゆりベンチ
9:17 9:18 花見平
9:27 9:27 弓折乗越
9:52 9:52 鏡平山荘
10:15 10:16 シシウドヶ原
10:28 10:28 イタドリが原
10:40 10:40 チボ岩
10:49 10:50 秩父沢出合
11:19 11:19 小池新道入口
11:33 11:35 わさび平小屋
11:44 11:44 笠新道登山口
11:52 11:53 中崎橋
12:04 12:04 お助け風穴
12:17 12:20 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:28 12:28 新穂高温泉駅
12:33 ゴール地点

天候

23日は中房温泉は朝から雨、燕岳では風もなく小雨だったが、大天井岳に近づくと風雨に変わって、テント設営中にずぶ濡れになった。夜は暴風雨とまではいかないが、強い風雨でなかなか眠れないぐらいだった。一晩耐え抜いた翌日24から26日までピーカンの快晴が続いた。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

【往路】9/22
バスタ新宿 07:05 → 10:23松本駅（京王5901便）
松本駅11:20 → 11:46 穂高駅（大糸線）
穂高駅4便12:55 → 13:50 中坊温泉 （安曇観光タクシー）

【復路】9/26
新穂高温泉12:53 → 13:28 平湯温泉（濃飛バ、910円）
平湯温泉14:35 → 19:15 バスタ新宿（濃飛乗合自動車7008便）

コース状況／危険箇所等

東鎌尾根はルート上の殆どの急登や危険箇所が完璧に整備されて、木の階段や木道があった。初心者でも安心して槍ヶ岳を目指して登れるルートの一つになったと思う。

写真

9/23 6:20

雨の中、前テン泊したのに6時過ぎに出発

9/23 7:14

第二ベンチ

9/23 7:40

少し雨が弱まって稜線が見えて来た

9/23 7:47

第三ベンチ

9/23 8:22

富士見ベンチ

9/23 8:56

合戦小屋到着

9/23 9:01

スイカが終わって、お汁粉の季節、いただきます〜

9/23 10:52

お久しぶりの燕岳

9/23 11:42

燕山荘のカツカレー

9/23 12:26

雨が若干強くなって来た中を、大天井岳へ向けて出発。今思えば、燕山荘でテン泊して荒天をやり過ごせば、良かったのかもしれない、、、

9/23 13:50

大天井岳に近づくに連れて雨風が強くなる

9/24 5:41

なんとかテン泊で風雨を凌いだ翌朝。テントを設営した時、どうやって入ったのか、未だに謎なのだが、バスタブに水が250mlも入っていたのはヤバかった。手拭いで吸った水をゴミとして持っていたペットボトルに入れてなんとか掻き出した。

9/24 5:59

嵐が過ぎて好天になる予感がしてた

9/24 6:30

同じルートで山行していたコンビ、私と同じく装備が全部濡れてしまい、撤退することに。その前に槍ヶ岳を見ながら、朝食を一緒に食べた。

9/24 9:24

とりあえず、ツェルト用のパラコードを物干し紐にして干せるモノから乾かす

9/24 11:28

インドカレーランチ。今回、燕山荘系列でランチをする計画だったことは幸いした。

9/24 13:03

槍と穂高連峰がくっきり

9/24 17:45

ほぼ乾いた登山靴を履いて、大天井岳山頂に行き、夕日をじっくり堪能させて貰った

9/25 5:38

翌朝の日の出。大天荘の目の前のベンチから楽しめるw

9/25 5:55

いざ、山行再開！

9/25 6:07

お猿さんがそこらじゅうに居ました

9/25 7:15

表銀座ではしゃぐ

9/25 9:01

西岳を登った後、いよいよ東鎌尾根へ降りて行く。

9/25 9:19

その前に槍ヶ岳を見ながらカーボローディング

9/25 10:43

水俣乗越

9/25 11:01

こっから東鎌尾根の登り

9/25 11:39

今日は富士山がずっと覗いてる

9/25 12:25

ヒュッテ大槍

9/25 12:35

牛すじカレー

9/25 13:36

槍ヶ岳山荘到着

9/25 14:00

空いてるので、ザックをデポして早速山頂へ

9/25 14:13

一番上のハシゴで記念撮影

9/25 14:16

登頂2回目。登山が初めてだというコンビに頼んで撮影して貰った。

9/25 14:23

小槍も良いね

9/25 16:05

テン場

9/25 16:58

ビールを3本運ぶことの意味とは？笑

9/25 17:10

日が沈む前に夕食

9/25 17:55

そして乾杯！ちょっと寒いw

9/26 3:35

翌朝、テント撤収。ずっと風速5-6mだったので、寝るのは問題ないが、撤収する手順に気を付ける必要があった。

9/26 4:05

いざ双六小屋へ

9/26 4:44

千丈乗越

9/26 5:09

西鎌尾根に入って振り向くと、槍ヶ岳が朝焼けのシルエットに

9/26 5:35

日の出を背景にした槍ヶ岳

9/26 8:03

双六小屋、思ったより大きかった

9/26 8:05

実はお腹ペコペコ

9/26 8:14

牛カルビ丼、軽食が朝から食べれるのは素晴らしい。

9/26 12:41

ひたすら下山して、スマホにバッテリーが切れる前に新穂高センターにたどり着いた。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

Jaxson

当初は2泊3日のテン泊で、表銀座縦走を計画していた。しかし大天荘のテン場に到着した時には、初日の大雨で靴も装備もほぼ全てズブ濡れ。なんとか乾いている服に着替えてテン泊したが、山行継続不能状態になってしまった。しかし元々、荒天を何処かでやり過ごす予定だったので、天気図を見て翌日からは好天することを見越して、念のために用意しておいた現金で大天荘に一泊して、装備を乾かすことにした。天候にも恵まれて、登山靴までも98%ぐらい乾かすことができ、翌々日の日の出を堪能してフル装備で山行を再開できた。

そもそも荒天をやり過ごす場合を想定して、ルート上の山荘ランチを食べて、食料を温存していた甲斐があって、無事に縦走することが出来たと思う。

唯一の反省点としては、最終日に用意していたモバイルバッテリーが全てカラになり、肝心のスマホとGoProの充電ができなくなってしまった。スマホの残量が残り僅かとなり、双六小屋から新穂高温泉の間は、鏡平や途中の気持ち良さそうな沢でのんびり休憩することもなく、ただひたすら下山したのが残念だった。でも努力の甲斐あってルート記録を無事に保存出来ました。