五竜岳 唐松岳 久々の岩場に筋肉痛が半端なかったです

2022年09月25日(日) ~ 2022年09月26日(月)

• GPS: 13:38
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,171m
• 下り: 2,220m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 1:58
• 合計: 5:18

距離 7.0km 登り 936m 下り 198m

12:21 八方池山荘
12:34 石神井ケルン
12:42 第2ケルン
12:47 12:48 八方ケルン
12:54 12:57 第三ケルン
12:59 八方池
13:34 13:35 扇雪渓
13:57 14:05 丸山
14:42 15:20 唐松岳頂上山荘
16:19 17:26 唐松岳
17:39 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:15

距離 14.5km 登り 1,249m 下り 2,039m

6:35 唐松岳頂上山荘
6:42 6:50 牛首
7:35 7:36 大黒岳
8:19 8:20 白岳
8:23 五竜山荘
9:23 9:35 五竜岳
10:24 10:36 五竜山荘
10:40 遠見尾根分岐
10:43 白岳
11:17 11:21 大黒岳
12:19 12:27 牛首
12:33 12:43 唐松岳頂上山荘
13:20 13:21 丸山
13:28 13:31 扇雪渓
14:03 14:11 八方池
14:14 第三ケルン
14:23 八方ケルン
14:28 第2ケルン
14:50 八方池山荘

本当に人気がある山なんですね。日曜は駐車場満車ですし、下ってくる人がひっきりないしで、人に酔いそうでした。次に行くとしても、日曜は避けたいなと思いました。しかし、見どころいっぱいで、最高のコースですね。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上信越長野ICより黒菱駐車場へ。日曜出発、駐車場が満車の可能性を考え、遅めの出発としました。途中、黒菱駐車場：満という表示がありましたが、着いた時はボツボツ帰る人もいて、5〜6台は空いていました。

コース状況／危険箇所等

唐松岳から五竜岳への途中の牛首という岩場は鎖もありスリリングでした。岩が苦手な私もなんとか行けたので、注意すれば大丈夫かなという感じでした。でも、次の日の筋肉痛がいつもの10倍くらいだったので、かなり力が入っていたのかなということが分かりました。岩を登るのは、ただ山を登るのとは筋肉の使い方が違いますね。

その他周辺情報

いつも通り倉下の湯へ。源泉かけ流しの600円。お気に入りです。

写真

9/25 12:03

黒菱駐車場からリフトで登ります。乗り換えありです。

9/25 12:19

登山口に到着です。

9/25 12:23

白馬岳たちが迎えてくれています。

9/25 12:48

木道歩くことすぐ八方ケルンです。顔のように見えますね。

9/25 12:57

かなりはっしょって八方池です。なぜはしょるかって？急いでいるからです。16時までに来ないと飯抜きだぞと脅されていたからです。もちろん、脅されていたのは嘘です。でも、16時過ぎると晩ごはんは準備できないそうです。スタートが遅い時は注意が必要です。

9/25 12:57

白馬に圧倒されます。

9/25 13:17

あらら、五竜と鹿島槍です。

9/25 13:56

雲と太陽が良いですね。

9/25 14:00

チングルマの綿毛です。急いでいるので、じっくり写真は撮れません。これは良くありませんね。反省点です。

9/25 14:02

第2ケルンかな？3かな？ポストのようです。

9/25 14:13

ちょっと紅葉なんかもいれるというハイテクも駆使できるようになりました。

9/25 14:26

五竜の稜線。この時は、まさか行くとは考えていませんでした。

9/25 14:28

いよいよ山荘直下です。

9/26 6:03

唐松山荘です。本日はここに泊まります。かなり急いので、15時前には着いちゃいました。コースタイム通りならば、16時半くらいになるのに。まだまだ足が残ってますね。

9/25 14:38

またまた白馬がお出迎え。

9/25 15:20

本当に正面に剱岳があるんですね。

9/25 15:54

キャンプサイトは小屋からけっこう下ります。小屋に泊まる方から、トイレ大変ねという声が上がっていました。確かに。

9/25 15:56

荷物を置き、さっそく唐松岳に向かいます。小屋が見えます。素敵です。

9/25 15:57

歩いて20分程度です。

9/25 15:59

五竜の荒々しさがはっきりみえますね。

9/25 16:09

白馬方面です。

9/25 16:20

そうそう、唐松には夕日を見るために登っています。

9/25 16:36

明日行こうか思案しています。

9/25 17:13

まるで、川が流れているような感じがしますね。

9/25 17:18

五竜も夕日を浴びています。

9/25 17:19

夕日を浴びて色男ぶりが上がっています。

9/25 17:20

小屋も何か違う世界のような感じです。

9/25 17:47

夕日を見終えたら、晩ごはんです。お腹が減っていたので、とても美味しかったです。この唐松岳ネーム入りの割りばしは初の試みだそうで。持っていればプレミアがつくかもよと言われていました。思わず、ポケットにしまいました。

9/26 5:11

はい、朝です。唐松岳が赤く染まっています。日の出は山スタッフがお勧めするヘリポートに行くことにしました。

9/26 5:18

やはり富士山はどこから見ても絵になります。

9/26 5:24

人々は日の出を今か今かと待ち構えています。

9/26 5:30

グオーと来ました。雲が悪魔のように赤く染まっています。悪魔が来りて笛を吹きます。

9/26 5:36

悪魔ではありません。神様です。まさしく、あれは神様です。OHMYGOD！

9/26 5:37

ざモルゲンロード。雲がぁぁ〜〜

9/26 5:39

唐赤松岳。

9/26 5:47

剣がいいですよね。

9/26 5:58

ありがとうという言葉以外に何があるのでしょう。

9/26 6:44

思案の結果、五竜にアタックチャンス！！！スタート時点では、隣の人の鼾が半端なくほぼ眠れなかったため、体が持つかの不安がありました。なので、かなり消極的な始まりとなりました。ダメなら戻ろうと心では誓っていました。しかし、あんなにすごい鼾は初めてです。いやいや、世界は広い。

9/26 12:08

いきなり牛首です。鎖場です。ちょっと怖そうでしたが、足場がわりとしっかりしているので、岩嫌いの僕でも大丈夫でした。まあ、ビビッてましたが。。。

9/26 6:50

こうやって見ると、行ける気がしなくなります。

9/26 7:21

だって、300mも下るんですもの。それで、500mも上り返すのですよ。誰だって、帰ろかなと思いますよね。すれ違う人に、「遠いっすよね〜」と声を掛けると、「いや、遠く見えますけど、意外とすぐ着きますよ」と返事をいただく、頑張ろうという気持ちになりました。ありがとうございます。

9/26 7:43

蟻の行列みたいな線があるけど、あれが登山道ですか。なんか、歩きたくはなりますよね。魅力的ですね。

9/26 8:19

絶対振り向きたいですよね「俺の来た道」を。そう、人が歩いた後に道ができるのです。まあ、もうできていたんですがね、あはは。

9/26 8:22

あっ、着いた。五竜山荘。

9/26 8:40

立ち止まらず進み、小屋を後にします。

9/26 8:56

がれてます。滑ります。踏ん張ります。

9/26 9:15

いい眺めです。遠くに見えるのは南アルプスじゃないかなと思います。甲斐駒も見えるしね。

9/26 9:52

鎖もありますが、牛首よりも怖くなかったです。ビビり過ぎていました。

9/26 9:26

頂上に着きました。

9/26 9:16

遠くに鹿島槍ヶ岳です。八峰キレットですよね。すれ違う人に問うと「とても疲れる場所」だと。僕は歩くことはないと思います。なぜなら、怖いからです。看板には「逃げ道はありません」と書いてるし。

9/26 9:31

鹿島槍ヶ岳の奥に本家槍ヶ岳。嫌どっちが本家なんだ！！！

9/26 10:31

五竜小屋まで降りてきました。だから、飛んでみましたよ。足攣るぞ、おい。

9/26 10:50

振り返ってみました。えっ、ほんと登ったのっていつも思いますよね。

9/26 10:55

ハイマツ通り、こんな道が好きです。

9/26 10:57

剣。

9/26 11:23

さて来た道を帰りましょう。それはおうちまでつながっています。

9/26 12:32

牛首に戻ってきましたね。この時点で、寝ていない疲れが来ています。ここを越えれば、あの鼾に打ち勝った男として、次の山を目指すことができると自分を励まします。

9/26 12:44

打ち勝ちました。ウィン。

9/26 12:44

雲たちも整列して僕を祝福してくれています。

9/26 12:47

さあ下ろう。お腹も減ってきました。肉が食べたいです。

9/26 13:27

登りは急ぎ過ぎて良くみれなかったけど、いい道だな〜。

9/26 13:35

花。

9/26 13:42

色づいている葉も愛でる余裕があります。

9/26 13:46

白馬はどこからでも見えますね。ほんと、人気がでるのが分かります。

9/26 13:54

街並みが見えます。

9/26 14:14

戻ってきました八方池。

9/26 14:15

木道を下ります。

9/26 14:54

ソフトクリーム食べました。バニラの甘みとブルベリーの酸味が身体に染み渡ります。

9/26 18:33

高速のパーキングでにらソースの竜田揚げを食べました。名物のようです。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

E-M1MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

PINE13

反省点も多い山歩きとなりましたが、自分の力を過信せず状況判断できたかなと思います。まあ、計画が甘かっただけなんですけどね、あはは。
岩場慣れしていないのか、珍しく次の日の筋肉痛が半端なかったです。自分の家の階段上がるにも手すりを使わないといけないほどに、とほほですね。