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記録ID: 4723651
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

朳差岳 〜東俣コース〜

2022年09月25日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
22.6km
登り
1,795m
下り
1,795m

コースタイム

日帰り
山行
10:40
休憩
0:38
合計
11:18
4:42
61
5:43
5:45
107
7:32
7:35
63
8:38
8:43
77
10:00
10:03
47
10:50
11:03
5
11:08
11:20
32
朳差小屋
11:52
43
12:35
65
13:40
80
15:00
60
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
彫刻公園から自転車で移動(土砂災害により林道終点手前1.5kmまで)
コース状況/
危険箇所等
沢横断地点で林道が崩落した場所が2ヶ所あり、土砂の押出し2〜3ヶ所あり。徒歩での通過は問題なし。林道の草藪の茂る区間で朝露対策必要。
林道終点の15分ほど手前より崩落箇所が現れる。8月3日の羽越豪雨の爪痕が残る。この先、林道は草藪が目立つようになる。
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林道終点の15分ほど手前より崩落箇所が現れる。8月3日の羽越豪雨の爪痕が残る。この先、林道は草藪が目立つようになる。
次の沢も同じ状況。徒歩での通過は問題なし。
次の沢も同じ状況。徒歩での通過は問題なし。
ようやく林道終点の登山口広場に到着。結局1.5km手前で自転車を捨てる。
ようやく林道終点の登山口広場に到着。結局1.5km手前で自転車を捨てる。
ブナイデ橋(1号橋)を通過
ブナイデ橋(1号橋)を通過
いつものようにきれいな流れ。
いつものようにきれいな流れ。
ブナ林に囲まれ落ち着いた雰囲気の月夜平
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ブナ林に囲まれ落ち着いた雰囲気の月夜平
カモス橋(2号橋)を通過
カモス橋(2号橋)を通過
権内尾根下部の急登がカモス峰まで続く
権内尾根下部の急登がカモス峰まで続く
このあたりの紅葉はまだ先
このあたりの紅葉はまだ先
カモスノ頭で小休憩
カモスノ頭で小休憩
権内ノ峰方向
カモスノ頭、コブ状の権六ノ峰を振り返る
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カモスノ頭、コブ状の権六ノ峰を振り返る
大境山と枯松山(右)
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大境山と枯松山(右)
前朳差岳方面へ続く長い尾根(元サイズ)
前朳差岳方面へ続く長い尾根(元サイズ)
千本峰に到着。千本峰から西尾根を下る踏み跡があり、雨量計への管理道か。
千本峰に到着。千本峰から西尾根を下る踏み跡があり、雨量計への管理道か。
いよいよ前朳差岳への登り
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いよいよ前朳差岳への登り
左手前方には朳差岳北東尾根(1305m峰)が見える
左手前方には朳差岳北東尾根(1305m峰)が見える
1305mの麓には東俣川支流の大沢の核心部、三段ノ滝が落ちている。
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1305mの麓には東俣川支流の大沢の核心部、三段ノ滝が落ちている。
三段ノ滝(拡大) 全部の落差は50m以上に見える。
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三段ノ滝(拡大) 全部の落差は50m以上に見える。
前朳までは、それほど急ではないが長い単調な登りが続く
前朳までは、それほど急ではないが長い単調な登りが続く
登って来た権内尾根を振り返る。千本峰の左側(西尾根)に雨量計の建物が見える。
登って来た権内尾根を振り返る。千本峰の左側(西尾根)に雨量計の建物が見える。
飯豊山が姿を現す
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飯豊山が姿を現す
雲海から頭を出す朝日連峰
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雲海から頭を出す朝日連峰
前朳差岳(1534m)に到着。ここから朳差岳までは眺望の良い稜線歩き。東俣コースのハイライト。
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前朳差岳(1534m)に到着。ここから朳差岳までは眺望の良い稜線歩き。東俣コースのハイライト。
朳差岳方面パノラマ(元サイズ)
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朳差岳方面パノラマ(元サイズ)
前朳差岳の北西尾根上にある人形ノ峰(中段やや右)
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前朳差岳の北西尾根上にある人形ノ峰(中段やや右)
日本海方面、秋の空
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日本海方面、秋の空
雲をまとってカッコいい二王子岳
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雲をまとってカッコいい二王子岳
山形−新潟県境稜線(日影峰〜枯松山〜大境山)
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山形−新潟県境稜線(日影峰〜枯松山〜大境山)
どっしりとした山体の朳差岳
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どっしりとした山体の朳差岳
気持ちの良い稜線歩き
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気持ちの良い稜線歩き
大沢側(東側)は急崖斜面
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大沢側(東側)は急崖斜面
草紅葉の長者平はもうすぐ
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草紅葉の長者平はもうすぐ
振り返ると前朳差岳は尖って見える
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振り返ると前朳差岳は尖って見える
朳差岳(長者平)の北東尾根上にある地図にない、四角い池塘(過去に亀山さんから教えていただく)。ちょうどデト平峰が合流する1395m付近に存在する。
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朳差岳(長者平)の北東尾根上にある地図にない、四角い池塘(過去に亀山さんから教えていただく)。ちょうどデト平峰が合流する1395m付近に存在する。
長者平の池塘群
伸びやかな草原
朳差岳方面
登山道脇にあった立川重衛記念碑(亀田山岳会の昭和35年冬季初縦走時の幕営池)
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登山道脇にあった立川重衛記念碑(亀田山岳会の昭和35年冬季初縦走時の幕営池)
運上の楽園
飯豊主稜線(左)と朳差岳(右)パノラマ(元サイズ)
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飯豊主稜線(左)と朳差岳(右)パノラマ(元サイズ)
朳差岳の山頂は登山者がいるようだ
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朳差岳の山頂は登山者がいるようだ
朳差岳より朳差小屋方面の展望
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朳差岳より朳差小屋方面の展望
右の池塘は西俣コース(大熊尾根)の新六ノ池
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右の池塘は西俣コース(大熊尾根)の新六ノ池
飯豊主稜線方面パノラマ(元サイズ)
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飯豊主稜線方面パノラマ(元サイズ)
朳差岳の三角点
手前から大石山、二ツ峰、烏帽子山
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手前から大石山、二ツ峰、烏帽子山
避難小屋方面へ降りてみる。西俣コースは廃道扱いになっているようだ。
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避難小屋方面へ降りてみる。西俣コースは廃道扱いになっているようだ。
避難小屋と朳差岳(これを撮るだけのために足を延ばす)
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避難小屋と朳差岳(これを撮るだけのために足を延ばす)
秀麗でモフモフな裾野を延ばす朳差岳。草原に水場への踏み跡が付いている(右下)。
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秀麗でモフモフな裾野を延ばす朳差岳。草原に水場への踏み跡が付いている(右下)。
小屋周辺の残り花、ハクサンイチゲ
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小屋周辺の残り花、ハクサンイチゲ
白山フウロ
朳差岳避難小屋の様子。1階(右上)、2階(右下)、トイレ脇から水場への降り口(左下)、水場へ約5分。小屋内部はいつも明るくてきれい。
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朳差岳避難小屋の様子。1階(右上)、2階(右下)、トイレ脇から水場への降り口(左下)、水場へ約5分。小屋内部はいつも明るくてきれい。
山頂を後にし、再び長者平へ。
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山頂を後にし、再び長者平へ。
長者平からの下り地点。左の草原窪地を5分ほど下ると水流細いが水たまりもあって水は得られる。(草薮面から2mほど抉られた溝地形で大熊沢の源頭部。段差大きく一般にはお勧めしない)
長者平からの下り地点。左の草原窪地を5分ほど下ると水流細いが水たまりもあって水は得られる。(草薮面から2mほど抉られた溝地形で大熊沢の源頭部。段差大きく一般にはお勧めしない)
ガスに包まれた前朳差岳を通過
ガスに包まれた前朳差岳を通過
前朳差岳からの下りは前方に胎内市〜関川村平野部の展望が良い
前朳差岳からの下りは前方に胎内市〜関川村平野部の展望が良い
権内ノ峰を通過
カモスの頭から激坂を下り腿プルプルでカモス橋を渡る
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カモスの頭から激坂を下り腿プルプルでカモス橋を渡る
橋の上から東俣川下流方向
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橋の上から東俣川下流方向
登山口広場に到着、ここから長い林道歩きが待っている。
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登山口広場に到着、ここから長い林道歩きが待っている。
崩落地点
東俣彫刻公園のゲートへ到着、お疲れ様でした。
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東俣彫刻公園のゲートへ到着、お疲れ様でした。

感想

東俣コースは距離が長く登山者の少ない静かなコース。それだけじっくりと朳差岳の魅力に向き合うことができる。往復11時間もかかって山頂で20分も滞在しないのはもったいなく、時間が許せば泊るべき山だと思う。
山頂部の紅葉は少しずつ色付き始めた印象で、もう1〜2週間もすれば見ごろになるだろう。

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