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Yamareco

記録ID: 473073
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

垂直梯子、鉄吊梯子、空中回廊、あわや転落!雨の双門ルートは危険(天川川合→双門の滝→狼平→弥山→八経ヶ岳→明星ヶ岳→栃尾辻→天川川合)周回

2014年07月05日(土) ~ 2014年07月06日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
29:44
距離
27.8km
登り
2,623m
下り
2,613m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目)
天川川合バス停(9:07)→みたらい渓谷休憩所(9:37-45)→熊渡(10:03-13)ポストあり登山届を出す→金引橋(10:42)→釜滝(白川八丁)(10:10-15)→吊橋(一ノ滝)(12:30-40)→仙人堯柄侈腓梁譟法14:15-25昼食)→川原小屋跡(15:50)→狼平(18:00)テン泊

2日目)
狼平(6:15)→弥山(7:15-35)→八経ヶ岳(8:10-40)→弥山辻(9:00-05)→明星ヶ岳(9:10-20)→日裏山(10:15)→高崎横手出合(10:33)→ナメリ坂→ナメリ谷分岐(11:23-43昼食)→栃尾辻(12:24-30)→林道合流(遭難碑)(13:23-28)→門前山(13:53)天川川合バス停(14:50)
天候 7月5日 晴れ時々曇り、午後より雨
7月6日 曇時々雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路)
大阪→下市口(近鉄)
下市口駅(8:20)→天川川合(9:02)(急行バス/季節運行便)¥1,110

復路)
天川川合(15:09)→下市口駅(16:05)定期便バス ¥1,110
下市口→大阪(近鉄)
コース状況/
危険箇所等
双門の滝コース
標高差1200mの急峻な地形を行く、ハードなクライミングルートです
いくつもの渡渉(石の上をジャンプしたり、浅瀬を完全渡渉します、靴は濡れます)、いくつもの崩壊箇所、岩登り、ルートファイティング、連続する空中梯子、ロープを使い岩肌を横切る箇所、足元はボルトだけの空中回廊、最後は鉄吊梯子を通り、狼平に辿りつきます、このルートは上りの一方通行、下山なんて恐ろしくて出来ません! 特に雨の日は、岩が大変滑りやすくなっており、転倒して谷底に落ちると命はありません! 

熊渡を朝5時頃に出発して、釜滝、一の滝、双門の滝を見なが休憩を多くとり
ゆっくり歩き、4時頃に狼平に到着して避難小屋もしくはテン泊が理想だと思います。

登山初心者、子ども連れ、体力に自信の無い方はお勧めできません。
また、雨天の日は水かさも増え、岩で滑り転倒しますので、注意が必要です!こちらも出来る限り荷物は軽くした方が安全で、体力も消耗しません!

弥山〜八経ヶ岳〜高崎横手出合〜栃尾辻〜天川川合
とても整備された登山道ですが、距離がとても長いです。 
天川川合からこのコースで弥山を目指す場合は、狼平で一泊した方が良いです! 
天川川合
この時期は下市口駅から季節便の急行バスがあり、9時に天川川合に到着可能です!
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天川川合
この時期は下市口駅から季節便の急行バスがあり、9時に天川川合に到着可能です!
しばらく309号線を歩き、みたらい渓谷入口
しばらく309号線を歩き、みたらい渓谷入口
みたらい渓谷休憩所
みたらい渓谷休憩所
休憩所で一休み!
オールシーズンテン泊対応の為、大型ザックを新調(カリマー70-90)私の好きな赤色!(^^)! 初テン泊で、あれもこれも入れて重量は18kgあります( ;∀;)
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休憩所で一休み!
オールシーズンテン泊対応の為、大型ザックを新調(カリマー70-90)私の好きな赤色!(^^)! 初テン泊で、あれもこれも入れて重量は18kgあります( ;∀;)
不気味な白倉トンネルを抜けます
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不気味な白倉トンネルを抜けます
河原では釣客! 今日は天気が良くなってほしい!神頼みです
河原では釣客! 今日は天気が良くなってほしい!神頼みです
熊渡に到着です、時間は10時過ぎ、もう車止めるスペースがありません(*_*;
熊渡に到着です、時間は10時過ぎ、もう車止めるスペースがありません(*_*;
登山ポストがあります。
登山ポストがあります。
必ず登山届は出しましょう(^^)/
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必ず登山届は出しましょう(^^)/
双門ルートの案内図を拝見!
恐ろしく険しい道のりがわかります!
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双門ルートの案内図を拝見!
恐ろしく険しい道のりがわかります!
金引橋に到着
ここが運命の別れ道です、直進すればナメリ坂を通り高崎横手出合を経て、狼平へ行けます! 私は険しい双門ルート(左)へ
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金引橋に到着
ここが運命の別れ道です、直進すればナメリ坂を通り高崎横手出合を経て、狼平へ行けます! 私は険しい双門ルート(左)へ
森林浴です!ここまではまだ良い!(^^)!
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森林浴です!ここまではまだ良い!(^^)!
赤テープと道標がありました!
赤テープと道標がありました!
そして、ここから渡渉が始まりです
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そして、ここから渡渉が始まりです
白川八丁の釜滝です
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白川八丁の釜滝です
振り返るとこんな感じ
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振り返るとこんな感じ
滑りやすい!転落注意!三点支持!とこれから先が、いかに険しい道のりである事を示しています(*_*;
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滑りやすい!転落注意!三点支持!とこれから先が、いかに険しい道のりである事を示しています(*_*;
朽ち果てた弱そうな橋から始まります!
朽ち果てた弱そうな橋から始まります!
花を見て!少し余裕か!
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花を見て!少し余裕か!
水量計器の横を通ります!水が綺麗(^^)/
水量計器の横を通ります!水が綺麗(^^)/
また橋です、これは丈夫そう!
また橋です、これは丈夫そう!
水量がすごいです!
水量がすごいです!
崩壊寸前の橋です!
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崩壊寸前の橋です!
谷底を見ると崩壊した橋が落ちてる(*_*;
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谷底を見ると崩壊した橋が落ちてる(*_*;
ここをロープを使い綱渡りです、岩場でとても滑りやすいです、足が滑りバランスを失い、滑りました!なんとか腕力だけでロープにしがみ踏ん張り通過しました! ザックのポケットに入れた愛用ナルゲンの水筒が谷へ転落しました!あぁーさようなら(;_:) 
でも命だけ助かって良かったです!
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ここをロープを使い綱渡りです、岩場でとても滑りやすいです、足が滑りバランスを失い、滑りました!なんとか腕力だけでロープにしがみ踏ん張り通過しました! ザックのポケットに入れた愛用ナルゲンの水筒が谷へ転落しました!あぁーさようなら(;_:) 
でも命だけ助かって良かったです!
気を取り直し進むとまた朽ちた橋、ここは橋が通行出来ません!橋の下を下り、また登ります! 重いザックが堪えます!
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気を取り直し進むとまた朽ちた橋、ここは橋が通行出来ません!橋の下を下り、また登ります! 重いザックが堪えます!
この先は崩落個所!新道を進みます
この先は崩落個所!新道を進みます
何とか赤テープを辿り進みますが、道が不明瞭になってきました!
何とか赤テープを辿り進みますが、道が不明瞭になってきました!
そして、川沿いに出て、渡渉を繰り返します!
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そして、川沿いに出て、渡渉を繰り返します!
ここはジャンプするか!それともどっぷり靴を濡らして歩くか! 
とりあえず、重いザックを対岸へ投げ、身軽の状態でジャンプ! 石にすべり、靴ごとドボン!あぁー(;_:)
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ここはジャンプするか!それともどっぷり靴を濡らして歩くか! 
とりあえず、重いザックを対岸へ投げ、身軽の状態でジャンプ! 石にすべり、靴ごとドボン!あぁー(;_:)
足が濡れ濡れの状態ですが、先へ進みます!まるでサバイバルです! これから垂直梯子が待っています!
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足が濡れ濡れの状態ですが、先へ進みます!まるでサバイバルです! これから垂直梯子が待っています!
なぜか道標を見ると安心する!
誰にも出会う事なく、ここまで来ました!
なぜか道標を見ると安心する!
誰にも出会う事なく、ここまで来ました!
岩肌に鉄釘が見えます!あれを渡らなければいけません!空中回廊です!写真ではわかりずらいですが、谷底まで高さがあります、落ちたら終わりです(*_*;
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岩肌に鉄釘が見えます!あれを渡らなければいけません!空中回廊です!写真ではわかりずらいですが、谷底まで高さがあります、落ちたら終わりです(*_*;
何とか通過しましたが、今度は橋が崩落していてあの橋まで岩登りです(*_*;
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何とか通過しましたが、今度は橋が崩落していてあの橋まで岩登りです(*_*;
橋の上まで恐る恐る来ました! 写真の岩場を空中回廊してきました(*_*;
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橋の上まで恐る恐る来ました! 写真の岩場を空中回廊してきました(*_*;
そして今度は尾根を這い上がります。赤テープを辿ります!
そして今度は尾根を這い上がります。赤テープを辿ります!
やっと吊り橋が見えてきました!
やっと吊り橋が見えてきました!
吊り橋を渡ります!
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吊り橋を渡ります!
一の滝です
しかし綺麗な水です!
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しかし綺麗な水です!
ここで重いザックを降ろして、休憩!
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ここで重いザックを降ろして、休憩!
そして、ここから垂直梯子の連続の急登が続きます(*_*;
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そして、ここから垂直梯子の連続の急登が続きます(*_*;
そしてまた尾根へ這い上がり
そしてまた尾根へ這い上がり
垂直梯子が続く!
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垂直梯子が続く!
これは長い垂直梯子です!
このあたりで小雨が降ってきました、とても滑りやすくなっているので、ゆっくりと三点支持で登ります!
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これは長い垂直梯子です!
このあたりで小雨が降ってきました、とても滑りやすくなっているので、ゆっくりと三点支持で登ります!
登りついたので、振り返ると恐ろしい!
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登りついたので、振り返ると恐ろしい!
梯子は連続します!
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梯子は連続します!
そしてまた尾根へ入って行きます
そしてまた尾根へ入って行きます
まだまだ続きます梯子
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まだまだ続きます梯子
垂直ですね( ;∀;)
三点支持でゆっくりと進みます、重いザックが堪えるよ!
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垂直ですね( ;∀;)
三点支持でゆっくりと進みます、重いザックが堪えるよ!
かなり登ってきました!
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かなり登ってきました!
あの谷底から登ってきました、凄い景色です!
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あの谷底から登ってきました、凄い景色です!
双門の滝と大岩壁の仙人堯弊膺吏凜謄薀后砲法△茲Δ笋到着です(^^♪
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双門の滝と大岩壁の仙人堯弊膺吏凜謄薀后砲法△茲Δ笋到着です(^^♪
崩落した橋を見ると自然の驚異が恐ろしほどわかります( ;∀;)
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崩落した橋を見ると自然の驚異が恐ろしほどわかります( ;∀;)
川原小屋跡付近
ここから先がルートが不明瞭になります!
ここから先がルートが不明瞭になります!
遠くに双門の滝が見えます!
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遠くに双門の滝が見えます!
しばらく尾根をルートファインディングして沢へ出てきました! 石を積んだ赤テープを見ると安心します(^^)/
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しばらく尾根をルートファインディングして沢へ出てきました! 石を積んだ赤テープを見ると安心します(^^)/
もう梯子はいいですよ(*_*;
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もう梯子はいいですよ(*_*;
中吊りの鎖階段(*_*;
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中吊りの鎖階段(*_*;
どこまでいっても狼平に着きません(*_*;
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どこまでいっても狼平に着きません(*_*;
岩場に鉄釘を渡る空中回廊です(*_*;
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岩場に鉄釘を渡る空中回廊です(*_*;
やっと尾根をのぼり、下山できません!の看板がありました、下山する人は命がないと思うべきです(*_*;
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やっと尾根をのぼり、下山できません!の看板がありました、下山する人は命がないと思うべきです(*_*;
もうすぐ狼平です!
もうすぐ狼平です!
狼平の避難小屋が見えてきました!
ここまで9時間かかりました!
何より無事でよっかた(^^♪
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狼平の避難小屋が見えてきました!
ここまで9時間かかりました!
何より無事でよっかた(^^♪
初テント泊です!
モンベルステラリッジ2型登場(^^♪
小雨が降っていました!避難小屋は一杯でもう寝るスペースが無いとの事です!
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初テント泊です!
モンベルステラリッジ2型登場(^^♪
小雨が降っていました!避難小屋は一杯でもう寝るスペースが無いとの事です!
とりあえず、夜ごはん、野菜たっぷりのラーメンに餅を入れて食べました!
旨い(^_-)-☆ 小雨が降るので、外で調理して、テントの中で食べました!
9時過ぎにテントで横になり、爆睡です!
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とりあえず、夜ごはん、野菜たっぷりのラーメンに餅を入れて食べました!
旨い(^_-)-☆ 小雨が降るので、外で調理して、テントの中で食べました!
9時過ぎにテントで横になり、爆睡です!
朝4時過ぎに起きて、沢で水補給、コーヒを作り、30分ぼーっとして、朝食を済ませ、6時過ぎに出発!
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朝4時過ぎに起きて、沢で水補給、コーヒを作り、30分ぼーっとして、朝食を済ませ、6時過ぎに出発!
狼平!お世話になりました(^_-)-☆
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狼平!お世話になりました(^_-)-☆
弥山へ向かいます!
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弥山へ向かいます!
大きなカエル!おはよう(^^♪
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大きなカエル!おはよう(^^♪
そして天気になあれ(^^♪
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そして天気になあれ(^^♪
昨日とは雲泥の差、大台ヶ原みたいな快適な山道!
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昨日とは雲泥の差、大台ヶ原みたいな快適な山道!
八経ヶ岳が綺麗に見える!(^^)!
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八経ヶ岳が綺麗に見える!(^^)!
立ち枯れた白骨林が広がります
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立ち枯れた白骨林が広がります
立派な弥山小屋
昨夜は一杯だったのかな?
立派な弥山小屋
昨夜は一杯だったのかな?
大峯奥駈道の順峯54番
弥山山頂(弥山神社)
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大峯奥駈道の順峯54番
弥山山頂(弥山神社)
カッケー(>_<)
明星ヶ岳と雲海!(^^)!
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明星ヶ岳と雲海!(^^)!
しばらく雲海を眺める
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しばらく雲海を眺める
関西最高峰ですね(^^♪
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関西最高峰ですね(^^♪
記念に一枚
いつの日か大峯奥駈道を完全縦走したい!
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いつの日か大峯奥駈道を完全縦走したい!
立派なトイレがありました、協力金100円を支払い、利用させて頂きました!
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立派なトイレがありました、協力金100円を支払い、利用させて頂きました!
さあ、八経ヶ岳へ向かいます
さあ、八経ヶ岳へ向かいます
素晴らしい雲海が広がります!
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素晴らしい雲海が広がります!
オオヤマレンゲは咲いていますか(^^♪
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オオヤマレンゲは咲いていますか(^^♪
見つけた(^^♪
オオヤマレンゲ(^_-)-☆
蕾ですが少し来るのが早かったかな!
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見つけた(^^♪
オオヤマレンゲ(^_-)-☆
蕾ですが少し来るのが早かったかな!
そして近畿地方での最高峰の八経ヶ岳(1914.9m)大峯奥駈道の順峯51番

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そして近畿地方での最高峰の八経ヶ岳(1914.9m)大峯奥駈道の順峯51番

雲海を眺めて、ぼーっとする(^_-)-☆
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雲海を眺めて、ぼーっとする(^_-)-☆
晴れないかなー祈るが、ガスが出てきた!
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晴れないかなー祈るが、ガスが出てきた!
八経ヶ岳は別名で仏経ヶ岳の由来がわかる(^_-)-☆
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八経ヶ岳は別名で仏経ヶ岳の由来がわかる(^_-)-☆
誰もいない八経ヶ岳独り占めですが、だんだんガスが出てきました!もう何も見えません!
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誰もいない八経ヶ岳独り占めですが、だんだんガスが出てきました!もう何も見えません!
諦めて、先へ進み、明星ヶ岳へ
諦めて、先へ進み、明星ヶ岳へ
弥山辻(大峯奥駈道との分岐)
明星ヶ岳は大峰奥駈道を少し入る
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弥山辻(大峯奥駈道との分岐)
明星ヶ岳は大峰奥駈道を少し入る
5分ほど進むと山頂が見えてきた!
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5分ほど進むと山頂が見えてきた!
明星ヶ岳山頂
明星ヶ岳
大峯奥駈道の順峯50番
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明星ヶ岳
大峯奥駈道の順峯50番
明星ヶ岳もガスで何も見えない!
明星ヶ岳もガスで何も見えない!
レンゲ道を細尾山、日裏山へ向かう
レンゲ道を細尾山、日裏山へ向かう
立ち枯れた白骨林が広がります
ここは日裏山です!
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立ち枯れた白骨林が広がります
ここは日裏山です!
ゆっくり山道を進みます!さすがに標高1500mではハエもいません!快適!(^^)!
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ゆっくり山道を進みます!さすがに標高1500mではハエもいません!快適!(^^)!
高崎横手出合です
高崎横手出合です
ここから天川川合まで下山します!
これが長い長い道のりです
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ここから天川川合まで下山します!
これが長い長い道のりです
とても整備された山道です!
とても整備された山道です!
栃尾辻の避難小屋に到着!
高崎横手出合から2時間かかりました!
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栃尾辻の避難小屋に到着!
高崎横手出合から2時間かかりました!
休憩後、天川川合へ
休憩後、天川川合へ
とても整備されています
とても整備されています
雨が降ったり止んだりを繰り返します!
雨が降ったり止んだりを繰り返します!
坪の内林道に合流
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坪の内林道に合流
山上ヶ岳方面もガスです
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山上ヶ岳方面もガスです
林道を少し歩き、すぐ山道へ
林道を少し歩き、すぐ山道へ
雨は止みません、だんだんひどくなってきました(*_*;
雨は止みません、だんだんひどくなってきました(*_*;
天川川合の集落が見えてきました!あの赤い橋がみたらい渓谷、熊渡の国道309号線です
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天川川合の集落が見えてきました!あの赤い橋がみたらい渓谷、熊渡の国道309号線です
長かったやっと天川川合へ下山しました!
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長かったやっと天川川合へ下山しました!
雨が降っています!
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雨が降っています!
バス停で時刻確認!15時9分発のバスに間に合いました! 早く帰れそうです!
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バス停で時刻確認!15時9分発のバスに間に合いました! 早く帰れそうです!

感想

ついにテン泊デビューとなりました!
山行初めて約3年になりました、山行回数100回記念にテント泊を実行する予定でしたが、どうしても弥山、八経ヶ岳と関西の難所コースの双門の滝を歩きたい!土日会社が休み、梅雨の天気も中休み!
これは今しかチャンスは無いと思い、カリマー70ℓにテント泊セットをすべて入れて出発、重さ18kg、重い、少し入れ過ぎたかな!

下市口駅から急行バスで天川川合へ、数名の登山客が降りる、国道309号を熊渡まで歩く!
みたらい渓谷休憩所で休憩、18kのザックが堪える!
熊渡で登山届を提出して、金引橋から難所の双門ルートへ入る、釜滝付近まで順調に、そこから朽ちた橋を渡り、岩をのぼり、ロープで綱渡りをして、足を滑らせ、あわや転落すれすれ、麦茶を入れた愛用しているナルゲン水筒は谷底へ、そして渡渉を何度も繰り替えし、転倒、足を滑り靴の中は水でびっしょり! 連続する垂直梯子はゆっくり進み、双門の滝へ、そして雨が降り始め、足元は滑る滑る、河原小屋跡付近(小屋はもうない)ではルートが不明瞭になり、尾根へのアップダウンを繰り返してルートファインディング、そして最後は岩場の空中回廊、ぶら下がり鉄梯子の難所を通り、狼平に着いたら18時だった! 本当に疲れた!

小雨が降っていたので、避難小屋で泊まろうと考えいたが、先着で一杯でした。 テントは小雨の中で急いで設置(これがほろ苦い初テントデビュー)、濡れたシャツ、靴下を着替え、夕食をすぐに作り、テントの中でくつろぎました、なかなか快適です! 21時頃には爆睡! 夜中に起きる事もなく、朝4時過ぎに起床!  沢で行動水を補給して、6時過ぎに弥山へ出発、山頂では雲海を見て、八経ヶ岳手前ではオオヤマレンゲを見て、明星ヶ岳を通り、せっかくなので栃尾辻経由で天川川合まで長い距離を歩き、少し早いバスで帰る事ができました! 温泉でも入ろうか?と思いましたが、下山後、雨がひどくなってきたので、温泉はパスしました!

とてもハードなテント泊デビューとなりましたが、難所の双門コースを歩き、関西最高峰の八経ヶ岳を制覇することが出来ました、これがテント泊の魅了ですね!(^^)! これからは少しザックの軽量化を考えて行きたいと思います!

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コメント

ゲスト
こんにちはー
初回で、18kgの荷物を背負い 双門はハードそうですね。
荷物が重くなると難易度も上がりそうで。

次回、荷物軽くなると、楽勝かも。
お疲れさまでした。
2014/7/8 5:11
naminoriさん こんばんは
初のテン泊装備で大型ザックを担いでの、初の双門ルートは想像以上にハードでした、小雨が降る岩場はとても滑りやすく、三点支持を意識して進みましたが、岩場で片足を滑らせ、ロープで中吊りになった時は、身の危険を感じました。

今後はテン泊装備の軽量化を考えないといけません、15kgまでに抑えると体への負担も軽減できるでしょうね! 軽量化されている皆様のブログ等を参考にさせて頂きます
2014/7/9 21:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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