比良北部軟弱縦走 バレイ〜八雲泊〜武奈ヶ岳〜蛇谷ヶ峰〜朽木
- GPS
- 09:52
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,215m
- 下り
- 2,160m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:11
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:41
第1日目:3時間35分 第2日目:9時間
天候 | 第1日目:晴れ 第2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
10:34安曇川駅発〜10:58比良駅着(JR湖西線240円) 11:13比良駅発〜11:28びわ湖バレイ前(江若バス390円) びわ湖バレイロープウェイ(片道1900円) ※家から朽木まで1時間半ちょっとで着くのに、この移動だけでほぼ2時間です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
打見山〜木戸峠 打見山標識の右側からゲレンデを下ります。一般観光客の迷い込み防止のため完全にロープが張られています。 木戸峠〜比良岳標識〜鳥谷山〜南比良峠 最初はなだらかな尾根歩きですが、その後はピーク前後は急登のアップダウンになります。 比良岳標識〜比良岳 草が多く出ていますが、踏み跡はおおむねしっかりしています。なだらかです。 南比良峠〜金糞峠〜八雲ヶ原 それまでに比べ、なだらかでゆったりした道が多くなります。金糞峠から先は、川沿いに進みます。丸木橋がたくさんあり、何カ所も崩落していますが、落ち着いて探せば近くに徒渉しやすいところがあります。 八雲ヶ原〜コヤマノ分岐〜武奈ヶ岳 最初は草の多いガレた旧ゲレンデを直登します。その後も細めの急登を登ります。 コヤマノ分岐〜コヤマノ岳 なだらかで明瞭な土道です。 武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜蛇谷ヶ峰 最初は急なガレた下り坂ですがその後、歩きやすい尾根道になります。釣瓶岳へは歩きやすい土道ですが急登になります。釣瓶岳直後の急な下りの後は比較的アップダウンは小さくなりますが、蛇谷ヶ峰直前の南側の頭へ向かう西向きの直登は激登りです。また、ヨコタニ峠を過ぎる頃から急にピンクテープやトレイルマークが激減します。 蛇谷ヶ峰〜朽木スキー場駐車場 一部細いところもありますが、全体的にはつづら折れを多用して傾斜を抑えめに整備しようとした安定したハイキング道です。それでも傾斜は強めです。 朽木スキー場駐車場〜道の駅くつき本陣 アスファルト舗装路下りです。途中道の駅までに自販機はありません。 |
その他周辺情報 | 近くにくつきてんくうがありますが、湖西道路は昼食時を越すと時間の経過とともにどんどん渋滞が長くなるので、入浴せずに帰宅しました。 |
写真
感想
比良縦走で残っていた区間は、打見山〜蛇谷ヶ峰の間、下から上がって1日で縦走するには長過ぎかつ交通手段も制約が大きく車の回収も困難。
しかもできればテント泊は避けたいタイプなので、打見山〜武奈〜葛川と葛川〜蛇谷〜朽木の二分割なんてこともなんとなく考えていました。
しかし、この週末はまず間違いなく雨が降らないという、赤牛のために欲しかった好天予想。それならテント使って一発で済ますかと、テント利用の縦走を決行しました。
といってもテント泊も重量歩荷も本来好みではないので、荷物の重い1日目は主にゴール地点からスタート地点への移動に費やし、重い歩行行程はできるだけ短くしてRWで標高も上げてしまい、お腹が荷物を軽くしてくれた2日目に長めに歩いて車まで帰るという軟弱作戦にしました。
どうせこの区間でテントとなると八雲ヶ原でとなりますので、その前と後の距離とタイムと交通移動を考えるとこの組み立てがベストでした。
1日目が短くかつ文明の利器で標高を稼げるのをいいことに、多めの酒類や生ものなど重いものも持参して山キャンプモードです。かなり珍しいことです。
全体的にはコースタイムを下回ることなく成功に終わりましたが、雨無し・(雨による)危険無し・ヒル無し・苦行無しで歩けたのですが、気温が高めなのは予想通りなるも風がなさ過ぎてかなり暑く、酒類を除いた水分は5リットル積んでスタートしていましたが、打見山を出てしまうときれいな水の補給は望めない区間だけに、ゴール時点で水切れになってはいないものの150ccほどしか残りがなくカツカツでした。危ない危ない。
初日は荷物が重くて比良岳・鳥谷山の登りはキツかったです。2日目は軽くなったとはいえテン泊装備ですが重さの影響はあまりなかったですが、こまめに繰り返されるアップダウンでだんだん疲れてはいました。
天気は終始良かったので、琵琶湖岸の眺めや対岸の伊吹山、歩いてきた縦走路がよく見え、稜線縦走のよさは見事に実現できて走破でき、石切からの赤線が朽木まで繋がりました。
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