色々あったが念願のジャンダルム登頂~新穂高から槍穂縦走(南岳小屋泊)
- GPS
- 20:10
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 3,715m
- 下り
- 2,747m
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
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感想
スマホが間ノ岳付近のガレ沢に滑落し、行方不明になったので、軌跡をヤマレコで復元しています。スタート、ゴールの時刻は正確ですが、通過地点の時刻は不正確です。
今回の山行で
【良かった点】
◎ジャンダルムのピークに初めて立てたこと
◎2日とも秋晴れの絶景が望めたこと
○予定通りの日程で回れたこと
○久しぶりにライチョウを見れたこと
○初めて?オコジョを見れたこと
【悪かった点】
?スマホをガレ沢に落とし、紛失したこと
?ヘルメットを自宅に忘れ、ノーヘルで縦走したこと
?新穂高温泉の無料駐車場が満車だったこと
?軽い高山病で頭痛がしんどかったこと
【山行計画】
フォロー中の皆さんがジャンダルムに登った、登ったとレポートをあげていただくので、自分も登りたくなりプランを計画🤔
奥穂高岳から西穂高岳への縦走は16年前に1度行ったきりで、当時は山の知識もあまりなく、奥穂から西穂への縦走は一般ルート?では最難関ということで挑戦した次第で、ジャンダルムについては、奥穂の前衛峰で、登頂は困難と聞いていて当時は素通りしてしまっていた😢
計画するにあたり、日帰りではもったいないので、槍ヶ岳から西穂高岳までの縦走、ロープウェイ利用の2日で検討し、テン泊装備だと核心部の縦走と寒さが不安なので、南岳小屋泊とした。
【山行記録】
高速の深夜割引を利用して、新穂高温泉の無料駐車場に着いたのが1時過ぎで既に満車。今まで無料駐車場は7,8回は利用していると思うが、停めれなかったことはなく、木曜日の夜だから大丈夫と考えていたが甘かった😢仕方なく鍋平の無料駐車場へ移動して仮眠する。聞こえてきた話では9時には満車になっていたようだ。3連休の天気が悪く、天気がいい今週を狙って皆さん集中したのかも?
初日は槍ヶ岳経由で南岳小屋までなので、慌てず5:30 のスタート🚶ヘルメットを自宅に忘れたのに気付くが、どうしようもなく予定通り行き切るしかない。天気は快晴?で順調に槍平まで進む。しかし、飛騨乗越までの九十九折は流石にキツイ😫💦休憩を挿みながらクリアする。槍ヶ岳もさほど混み合うこともなく登頂👍微風で秋晴れ?の最高の展望としばしたたずむ。
槍ヶ岳下山後は南岳小屋へ。体力的には余裕を持って3時前に到着。今回1泊2食13000円がもったいなく、食料は持参して素泊まり9000円。いつの話かと怒られそうだが、20年位前は9000円で1泊2食だった気もするが、定員制限もあって随分高くなったものである。
夕方、軽い高山病か?頭痛がするため、薬を飲んで爆睡😪これがいけなかったのか?深夜に目が覚めてから全く寝付けず。仕方なく4時に準備を始めて4:20登山再開🚶
真っ暗な中での大キレットに若干不安があるも、全く問題なし。薄明るくなってきた長谷川ピーク辺りの方が緊張を強いられたかも💦北穂高岳には2時間強で到着。このペースなら、16:15の最終ロープウェイは余裕がありそう👍今日も最高の天気?で涸沢岳、奥穂高岳と通過し、いよいよ16年ぶりの奥穂西穂間の縦走路へ気持ちを引き締める💪
やはり難所の馬ノ背はスリル満点💦慎重に足場を確認して渡る💦続くロバ耳もクサリが欲しいなという岩登り💦ここの縦走路は普通クサリや人工の足場がある所にないんだよな。
難所をクリアするといよいよジャンダルム。予習が足りず、正規の西穂側からの登山道ではなく、踏み跡をたどって登ってしまい、最後はロバ耳クラスの岩登りでピークに登頂💪ここのピークも絶景👍少しゆっくりしてから西穂を目指す。
ペース的には順調だったものの、アクシデントが起こったのは間ノ岳手前の鎖場??落とすリスクを感じながら、スマホをズボンの後ろのポケットに入れていたが、腰を落として前から下りようとした瞬間、ポケットからずれ落ちて、あっという間にガレ沢に滑落していった😭諦めきれず、少し捜索活動をしてみるものの、見つかるわけもなく断念😭
ここは命を落としかねない登山道だけに、無事に帰ることが大事で、お金で解決できることで済んだのなら仕方ないとできるだけ気持ちを切り替える。そうは思いつつも、後悔は残り、しかし引き続き注意を要する道なので気を引き締めて無事下山。
色々あった山行ではあったが、スマホの紛失を除けば、今シーズン最後?のアルプス遠征としては、非常に有意義だった👍そして、翌日、スマホの落下防止にスプリングストラップを購入したのであった😂
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