大朝日岳(鳥原山〜御影森山）🍁🍂👍

2022年09月30日(金) ~ 2022年10月01日(土)

• GPS: 30:26
• 距離: 28.0km
• 登り: 2,564m
• 下り: 2,556m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 2:04
• 合計: 9:57

6:52 頭殿山朝日鉱泉口
6:57 7:11 朝日鉱泉
9:04 9:09 金山沢出合
10:22 10:36 鳥原小屋
10:59 11:24 鳥原山
12:42 12:53 小朝日岳
14:38 14:52 銀玉水
15:24 15:50 大朝日岳山頂避難小屋
16:01 16:06 大朝日岳
16:26 16:36 金玉水
16:49 大朝日岳山頂避難小屋

2日目

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:27

5:44 大朝日岳山頂避難小屋
5:57 6:15 大朝日岳
7:22 7:29 平岩山
8:25 8:25 大沢峰
9:26 9:58 御影森山
11:14 11:16 大クロべ（ネズコ）
11:29 11:29 上倉山
12:56 13:01 朝日鉱泉
13:06 13:08 頭殿山朝日鉱泉口
13:11 ゴール地点

天候

両日とも晴れ🌞

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝日鉱泉手前600mの駐車場は10数台程度なのでその下の道路のスペースに順次停める様になります。
他の車の通行に支障しない様に注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

ナチュラリストの家の中に登山届が有ります。
トイレも貸していただけます。
山道は明瞭で良く整備されています。

写真

9/30 6:47

朝日鉱泉手前600mから通行禁止です。
既に満車なので邪魔にならない様に下の道路脇に駐車しました。

9/30 6:59

朝日鉱泉から青空に大朝日岳の山頂が望めます。
気を引き締めて今日はあそこまで登ります。

9/30 7:12

まずはこの吊り橋を渡り出発です。
結構揺れてスリルが有ります。

9/30 10:12

小さなアップダウンを繰り返し樹林帯を抜けると色づき始めた鳥原小屋が見えてきました。
中はとても綺麗で管理人が居らっしゃいました。
水場は近くの沢なので便利です。

9/30 10:33

草紅葉の中のイワショウブは秋の様相です。

9/30 10:34

やっと視界がひらけ秋めいたリンドウの花が咲く木道を歩きます。

9/30 10:41

ウメバチソウも元気です

9/30 10:43

真っ赤に色付いたオオカメノキ

9/30 10:49

負けじとナナカマド

9/30 10:51

足元にはリンドウが咲き並びます。

9/30 10:54

鳥原山展望台
休むなら鳥原山山頂から10m程度なのでこちらの方が視界が良いです。

9/30 11:21

小朝日岳から大朝日岳への稜線が見えます。
何か彩られている感じでワクワクしてきました。

9/30 11:26

まだアカモノの花が咲いていました。😮

9/30 11:39

真っ赤な宝石の様なマイズルソウの実

9/30 11:49

ツルリンドウ

9/30 11:54

ここにも季節を間違えているお花が😲

9/30 12:01

トリカブトはひっそりと

9/30 12:16

色付き始めた小朝日岳の山頂はもうすぐです。

9/30 12:35

登って来た鳥原山からの稜線を見返ります。
この辺りから紅葉が始まっている様です。

9/30 12:40

小朝日岳山頂に到着
眼前には大朝日岳〜中岳〜西朝日岳の稜線が現れます。

9/30 12:41

月山とその奥に幽かに鳥海山が見えます。

9/30 12:42

大朝日岳へ向かう稜線はいい感じに色付いてきています。

9/30 13:00

今日はお泊りなのでのんびりと紅葉を楽しみましょうか。😋

9/30 13:28

ほら、後ろの小朝日岳の山頂をおつまみにして。😁

9/30 13:45

小朝日岳直下
中腹からの紅葉はこれからですね。

9/30 14:17

しかし、大朝日岳へ向かう斜面の紅葉は凄いです。
見とれて中々先へ進みません。

9/30 14:19

まさかこんなに色付ているとは思わなかったのでラッキーです。

9/30 14:23

後ろの小朝日岳へ続く斜面の紅葉は、陽の光を浴びてとても素晴らしいです。😍

9/30 14:53

銀玉水からの斜面には沢山ヤマハハコが群れています。

9/30 15:13

霊山朝日嶽神社の奥宮の石祠は小屋手前の山道脇に有ります。
ここで安全登山の祈願と綺麗な紅葉のお礼をしました。

9/30 15:20

ゴゼンタチバナの実

9/30 15:56

明日も来ますが天気も良いので山頂に登り周辺を散策します。

9/30 15:55

影大朝日岳が大きく見えます。
奥は登って来た鳥原山からの稜線。

9/30 16:09

中岳へ向かう斜面も紅葉と草紅葉の絨毯が広がります。

9/30 16:17

晴れ渡る青空に大朝日岳と大朝日小屋

9/30 16:19

マツムシソウもまだ残っていました。

9/30 16:26

真っ赤な絨毯に白毛のワタスゲ

9/30 16:39

シロバナニガナはこれが最後かな

9/30 16:28

水汲みと行水に金玉水へ下りました。
そこからは紅葉に彩られ素晴らしい景観を見る事が出来ました。
これで今日一日の疲れも吹き飛びました。

9/30 17:20

日本海の佐渡ヶ島に沈む夕日

9/30 17:36

黄昏に月山と鳥海山を眺めながら今日も無事に一日が過ぎました。
おやすみなさい。😪

10/1 5:25

おはようございます！😃
似たような写真ですがこれは朝日です。

10/1 5:55

雲海の向こうに吾妻連峰と磐梯山が見えます

10/1 5:56

朝日で紅葉の中にあるお世話になった大朝日小屋。
平日でしたが満員の盛況でした。

10/1 5:57

以東岳方面も晴れ渡っています。
こんなに好天が続くとは思わなかったので本日あちらに向かわれた方々が羨ましいです。

10/1 6:27

これから下山する平岩岳と祝瓶山が見えます。

10/1 6:52

平岩山斜面の紅葉

10/1 6:52

振り返って大朝日岳

10/1 7:17

平岩山から祝瓶山への稜線。
何時か登って見たい山です。

10/1 7:18

その奥には飯豊連峰が連なります。

10/1 7:20

朝日が当たると斜面も映えますね。

10/1 7:27

御影森山へ続くアップダウンの稜線

10/1 7:36

そう言えばアキノキリンソウが、沢山咲いていましたが撮り忘れていたので朝日で綺麗な姿をパチリ。

10/1 8:53

御影森山への最後の登りです。

10/1 9:22

御影森山の山頂からは昨日登って来た鳥原山〜小朝日岳〜大朝日岳の稜線を見渡せます。
ここで紅葉とはお別れです。

10/1 11:12

帰路寄り道でクロベの巨木に立ち寄りました。
途中藪ですがピンクリボンを辿れば10分程度で着きます。
日本一のクロベと表記されていましたが、葉は緑で生き生きして朽ちてる所は無いのでこれから何百年も成長していくでしょう。

10/1 11:15

幹はこんなにも大きいのですよ。

10/1 12:39

ミゾソバの花は可愛いですね

10/1 12:43

ミズヒキソウが沢の近くに咲いていました

10/1 12:54

最後の登り、私は251歩だったので表記に誤りは有りませんでした。
素晴らしい紅葉の中を無事に下山できたので今回もとても感謝です。
有り難うございました。

撮影機器：

EOS M2 CANON

FinePix XP140 富士フイルム

感想

one928

大朝日岳へは来週位に紅葉が見頃と思い予定していましたが、晴れの続く天気だったので急遽早めて登る事にしました。

コースとしては朝日鉱泉〜鳥原山〜小朝日岳〜大朝日岳〜御影森山を一泊でのんびり歩く事にしました。
鳥原小屋へ出るまでは、余り景色の良くない樹林帯の中を登るので飽きてしまいすが、鳥原山迄登れば楽しい稜線歩きが待っています。
小朝日岳からは紅葉が始まり、大朝日岳へ向かう斜面には想定外の紅葉が待っていました。
大朝日小屋に着いてからは、天気の良さに周辺を散策しましたが傾けかけた陽光に紅葉が更に鮮やかさを増して素晴らしい景色を堪能することが出来ました。

今回歩いた小朝日岳から御影森山の稜線は標高1400〜1500m以上でしたので紅葉が7〜8割で調度見頃でした。
これより標高の低い所はこれからなので季節が進む中で一層素晴らしい紅葉を堪能出来ると思います。

今年初めての紅葉狩り登山は予想以上に満足できる素晴らしい結果となりました。
これから紅葉の進む中でこんどは何処に登るのかとても楽しみです。

コメント

yugoro

one928さん、こんばんは。
初めてまして。
同年輩なので以前から親しみを感じてレコを拝見しています。

今回の大朝日岳のレコは素晴らしい。
特に、写真44〜47は感動ものです。
昨年、古寺鉱泉からピストンしたのを思い出しました。
小朝日岳の全山紅葉には空いた口が塞がりませんでした。
次回は朝日鉱泉から鳥原経由かなと考えていた所でのジャストタイミング。
ただ、このルートだと小屋泊が必要なので思案橋(笑)
是非とも後追いしたい所ですが、天気が安定せずで…
久し振りに気分がスーと晴れるレコでした。感謝

one928

yugoroさん
この様に感謝して頂いただけで苦労してヤマレコをまとめた甲斐が有りました。
有り難うございます。

この時期朝日連峰の紅葉は素晴らしいので、私も２年連続で古寺鉱泉からの日帰りでした。
ただ天候がイマイチだったので余り満足が出来ませんでした。
今年は日暮沢小屋から竜門山・大朝日岳の一泊周回を計画していましたが、まだ紅葉は早いと思いこのコースにしました。
遅いと言われていた紅葉も思ったより進んでいたのと、天気が良く陽の光でより一層効果を増していたのでやっと満足することが出来ました。

これから紅葉は次第に標高を下げて行きますので、何処から登っても満足できると思いますので頑張ってください。
だだ朝日はテン泊禁止の為、この時期山小屋は満員になるので余り泊まりたくはないですね。