白山釈迦岳(市ノ瀬から周回)オオサクラソウに会えました

2014年07月12日(土) [日帰り]

• GPS: 15:00
• 距離: 23.4km
• 登り: 2,268m
• 下り: 2,256m

コースタイム

03:57　市ノ瀬
04:56　釈迦新道登山口
05:53　水場
07:36　釈迦岳前峰 07:58
08:28　湯之谷
10:21　七倉の辻 10:35
11:27　大汝峰 11:50
12:40　御前峰
13:10　室堂 13:40
13:56　黒ボコ岩
14:25　避難小屋建設予定地
15:25　別当分岐
17:00　指尾山
17:37　六万山
18:45　市ノ瀬

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日からの車中泊

コース状況／危険箇所等

危険な場所はありませんでした。
七倉の辻に少し雪が残っている程度でほぼ夏道です。

写真

7/12 3:52

鈍足をカバーするために暗いうちから出発します。

7/12 4:08

白山禅定道登山口　ヘッドライトをつけて。月が出ていて明るかったです。

7/12 4:50

途中で追いついてこられた俊足の方と登山口までご一緒させていただきました。おかげでハイペースで来れました。この方、なんととなり町の方でした。

7/12 4:52

崩落した工事場所。

7/12 4:56

釈迦新道登山口

7/12 5:09

ギンリョウソウ

7/12 5:31

ササユリ

7/12 5:46

ショウキランだそうです。
なんだろう？と思いました。

7/12 5:46

拡大すると、こんな花。やはりランですね。

7/12 6:05

ゴゼンタチバナ

7/12 6:09

エンレイソウ

7/12 6:16

アザミ

7/12 6:16

ヒヨドリバナだそうです。okia
さんありがとうございます。
調べても分かりませんでした。

7/12 6:24

アカモノ

7/12 6:38

こちらはテガタチドリではなく、ハクサンチドリですね。
（がく片と花弁の先が鋭く尖るのが特徴でいかにも千鳥という名にふさわしい）

7/12 6:39

マイズルソウ

7/12 6:54

ミツバオウレン

7/12 6:55

ショウジョウバカマ

7/12 7:17

オオバキスミレ

7/12 7:17

ツマトリソウ

7/12 7:18

ヨツバシオガマ

7/12 7:25

コバイケイソウ

7/12 7:26

カラマツソウ

7/12 7:31

ミヤマニガナ

7/12 7:32

7/12 7:32

遠くに別山

7/12 7:33

ミヤマダイモンジソウ

7/12 7:36

釈迦岳前峰到着です。
ここまでで5~6人の方に追い越されました。

7/12 7:59

キバナノコマノツメ(オオバキスミレより1本長くて葉っぱも丸いから？)

7/12 8:00

イワカガミ

7/12 8:02

ミヤマキンポウゲ

7/12 8:08

？　ミヤマカラマツ

7/12 8:12

オオバギボウシだそうです。そういえば平地のギボウシと同じような葉です。

7/12 8:12

七倉山まではまだ遠い

7/12 8:14

ハクサンボウフウ

7/12 8:14

ミヤマキンポウゲロード

7/12 8:16

カラマツソウ

7/12 8:20

テガタチドリだそうです。

7/12 8:20

7/12 8:24

ここの水場の看板はなくなっています。
リュウキンカ

7/12 8:24

リュウキンカ

7/12 8:24

オオサクラソウ

7/12 8:25

ミズバショウ

7/12 8:31

リュウキンカがいっぱい

7/12 8:32

キヌガサソウ

7/12 8:32

いつみても立派な花ですね

7/12 8:36

？

7/12 8:41

ハクサンフウロだそうです。
あなたがそうだったのですね。今回結構見かけました。観光新道でも見かけました。

7/12 8:42

グンナイフウロだそうです。
調べてもあまり出ていなかったような気がします。こちらも観光新道でも見かけました。

7/12 8:43

ニッコウキスゲ

7/12 8:43

ニッコウキスゲは斜面に群生していましたが、登山道では少なめでした。

7/12 8:47

もう少しで咲くシナノキンバイ

7/12 8:47

シナノキンバイ
大きいです

7/12 8:48

こちらはミヤマキンポウケ(シナノキンバイより小さいです)

7/12 8:49

ミヤマダイコンソウ（葉っぱが丸いので区別できます）

7/12 8:54

ノウゴウイチゴ

7/12 9:05

ダイモンジソウではなく、ミネウスユキソウだそうです。

7/12 9:19

オオサクラソウ（「オオ」とつくので大きいと思っていましたが小さいかわいいお花でした。オオサクラソウは同じ場所からお花がいくつも出ていて、ハクサンコザクラはそうではないそうです）

7/12 9:29

雪が出てきたか〜と思いましたが、登山道は左で夏道でした。

7/12 9:32

7/12 9:39

エンレイソウ

7/12 9:43

マイズルソウ

7/12 9:43

クロユリ

7/12 9:46

タカネナナカマド

7/12 9:47

サンカヨウ

7/12 9:48

キヌガサソウ

7/12 9:48

崩壊してました。トラロープが張ってあり、道もちゃんとついています。

7/12 9:56

ミヤマダイコンソウ

7/12 9:57

7/12 10:03

ミヤマキンバイ(葉っぱがイチゴっぽいで判断できます)

7/12 10:04

ツガザクラ

7/12 10:04

アオノツガザクラだそうです。

7/12 10:10

ハクサンイチゲ

7/12 10:10

7/12 10:21

七倉の辻です。ここで靴下まで脱いでしばしまったり。滋賀の方とご一緒。こてつ書かれた帽子の方、他何名かとお会いしました。もっといれば、ここでnopposunさんとsouさんにもお会いできたんだよな〜

7/12 10:21

滋賀県から来られたベテランさんにずっとご一緒していただきました。いろいろガイドしてくださり、ありがとうございました。

7/12 10:47

御手水鉢

7/12 10:47

この水は枯れることがないそうです。不思議です。

7/12 11:23

イワヒバリ。海岸や野原で聞くヒバリの声と同じでした。天気のよい今日のような日は、ひなたぼっこしたくなるいい気持ちになります。

7/12 11:27

滋賀県の方と別れて、大汝峰へ。

7/12 11:27

大汝峰には避難小屋がありますが、緊急時のみで立入禁止でした。

7/12 11:30

撮っていただきました。

7/12 11:35

大汝峰から見る翠が池、剣ヶ峰、御前峰

7/12 11:51

大汝神社（神社はお願い事をする場所ではなく、感謝を伝える場所だそうです。頂上にあると、確かにここまで来れましたと「感謝」が出てきますね。）

7/12 11:53

雪渓を歩いて室堂へ行く方々

7/12 12:04

7/12 12:12

私は池の真ん中を通って御前峰を目指しました。

7/12 12:31

千蛇ヶ池の雪が溶けて蛇が出てくることになったら、「御宝庫」が崩れて池にふたをするようです。

7/12 12:31

7/12 12:31

剣ヶ峰もいつか行ってみたい。今日は何名かおられました。

7/12 12:38

御前峰の撮影スポットは順番待ち

7/12 12:39

室堂方面。実はヒップソリを使って降りられないかなと思って御前峰へ登ったのですが、雪が途切れていて全く無理でした。

7/12 12:42

ここまで来れたことに感謝します。で、また来させていただきます。

7/12 14:06

別山方面。南竜からの道もすべて夏道になっているようでした。
別当出合から1時間15分で登ってきたトレランの方がこの時間から別山ーチブリ経由で市ノ瀬へ行かれると、、、、なんとすごい方がおられるものです。

7/12 14:08

ハクサンタイゲキ

7/12 15:31

別当分岐から市ノ瀬へ向かう道。笹がきれいに刈り取られていました。よく整備されています。

7/12 15:37

慶松平。
江戸の将軍様のような名前？
第何代将軍だったか？

7/12 15:54

急な坂と巨石が多い場所でした。

7/12 15:56

このような立派な階段がいくつもありました。
このルート、暑さと毛虫を覚悟していましたが、大丈夫。今年大発生のマイマイガもほんの少しだけでした。

7/12 15:56

シモツケソウ

7/12 16:03

巨石を守る巨大な木

7/12 16:58

指尾山、やっと着きました。
ここまでが長かった。標準時間でここまで1時間、そのあと2時間でしたが、ここまではプラス20分くらいで考えねばなりませんでした。

7/12 17:27

巨石がいっぱい。一里野の檜倉より規模が大きく、長く続いているところでした。

7/12 18:02

ヤマアジサイ

7/12 18:42

戻ってきました。開けたところはまだ明るいですが、森の中は薄暗くなってきていました。

？しおれていました

撮影機器：

FinePix XP200 富士フイルム

感想

windnao

大汝からの風景



油が池から




今日はとっても疲れました。
山と高原地図の標準タイムで14時間半の予定でしたが、
実際は少しオーバーしてしまいました。
（疲れていない場合＆休憩時間は別という余裕を持った計画にした方がいいようです。）
「足が棒の様」こんなに歩いたのは久しぶりの感触で楽しかったです。

予定していなかった御前峰へ向かいました。なんとなく。
降りる途中でトレラン風の方と女の方がしゃべっていて、
「別当出合から1時間15分で登ってきて、こんな時間なのに今から別山ーチブリ経由で市ノ瀬へ行く」
なんて、驚きの会話をしていました。
びっくりしてすごいですね〜なんて会話をしながら一緒に下りたんですが、
なんとその女の人、高校の同級生で同じクラスだった人でした。
しかも、ヤマレコ「lanchid」さんでした。
世間は狭いです！
ちなみにトレラン風の方は弟さんの方で、兄は最近白馬店に転勤になったサブスリーの方。

ゆっくりだけど、自分の限界を試す（なんてね。）という山行きにしたつもり。
暗くなる前に到着して大満足でした。

コメント

dokubo

お疲れさま
時間がかかっても歩き通すところが凄いです。
15時間歩いても案外ケロっとしてるのでは？
例の花、終わってましたか。残念。

windnao

Re: お疲れさま
dokubo さん、テン泊お帰りなさい。
「案外ケロっとしてるのでは」は確かにそうです。
前のように筋肉痛にもなりませんし、
昨日はもうだめ〜と思っていましたが、
今日はもう大丈夫と思っていました。
dokuboさんも同じような経験をしてきたということですかね。
まだまだ行けそうです。
お花、出会えてよかったです。
これからもアドバイスよろしくお願いしますね。

ランちゃん

お疲れさま！
いやいや、本当に六万山から下りたんですね スゴイです。

それにしても、釈迦岳はお花が多いですね。オオサクラソウ等 が見られて羨ましいです。

ハクサンコザクラは、エコーラインで咲き始めていました。

またどこかの山で、ひょっこりお会いしましょうね

windnao

Re: お疲れさま！
lanchid さん、コメントありがと〜。
あらためて見てみたら、以前からよく拝見している方でしたよ！
なんとなく向かった御前峰は大正解でした。
高校の同じクラスの方と３０年ぶりにこうして出会うなんて、、、
これもなにかの縁なんですかね〜。
これからもどうぞよろしくお願いします。

okia0893

周回見事です
windnaoさん　お疲れです。
大汝峰や御前峰も登頂して凄いですね 私は御手水鉢からの登り途中で
大汝山頂はやめました 一週間で花の種類も少し増えて来たようですね。
写真8･9ショウキラン、13ヒヨドリバナ、33オオバギボウシ、38テガタチドリ、
48ハクサンフウロ、49グンナイフウロ、57ミネウスユキソウ、72アオノツガザ
クラのようです。短期間で脚力も花名も凄いレベルアップですね

windnao

Re: 周回見事です
okia0893 さん、ありがとうございます。
お花の名前、知らなかったものばかりでした。
「ハクサンフウロ」はよく聞く名前。
あなたがそうだったのですね。とうれしくなりました。
今回はokia0893さんの前回のレコの写真を全部コピーして道すがらお花同定しながら行きました。
これは同じ場所のお花かな〜と思いながら、見つけるたびにうれしくなりました。
本当に参考になりました。
ありがとうございます。

とし0113

あっぱれ!!
naoさん、スゴ過ぎ
やっちゃいましたね周回
その実行力に敬意ですm(__)m

しかし、lanchidさんとの同級生話はビックリ
彼女のレコにもコメしましたが「なんともまぁ〜 」です
偶然ってあるものなのですね

あと ・・・わかる分は、okia先生に先、越されました（笑）

windnao

Re: あっぱれ!!
toshi0113 さん、そうなんですよ。彼女にtoshiさん知っているって言ったら無茶苦茶受けていまして、驚きでした。
ずっと話をしながら下りてきながらずっと気が付かなくて、まさかですよね。
白山の魔力か、ヤマレコの偉大さか、
是非機会があればご一緒にコラボしてください。

nopposun

ごくろうさまでした
windnaoさん、こんばんは。
確か、御手水鉢から大汝峰へのハイマツの登りでお会いしましたね。
windnaoさんと思ったのですが、帽子がちょっと違って声をかけれませんでした。
でも、釈迦新道からの周回ごくろうさまです。僕はヘタレなので逆周回でした。（しかもバス利用。）
釈迦新道は静かでお花も多くすばらしい登山道ですね。
また、白山でお会いしましょう。

windnao

Re: ごくろうさまでした
nopposun さん、、、
え！
お会いしていたんですか、、、、。
「御手水鉢から大汝峰」ということは私はガイドしてくれていた滋賀県の若い方とイワヒバリを見ながらまったりしていた時か、そのあと一人だった時か、、、
憧れのnopposunさん、、ヘタレなんてとんでもございません。
これからも参考にさせていただきますね。
またどこかでお会いできたらうれしいです。