八ヶ岳横岳〜硫黄岳・杣添尾根ルート(日帰り)
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,505m
- 下り
- 1,493m
コースタイム
- 山行
- 11:43
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 12:04
天候 | 10/11(火)→はれ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■アクセス→中央道長坂IC〜車で約50分。 ■駐車台数→10〜12台(無雪期) ■トイレ→なし。 ■水場→なし。 ■登山ポスト→なし(登山口にあり) ■24時間利用→可能。 ■監視カメラ→あり。 ※別称→海ノ口自然郷横岳登山口駐車場、杣添尾根登山口駐車場と呼ばれます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■横岳登山口駐車場(1,750m) 上記のアクセス欄を参照して下さい。 10/11(火)の05時47分に到着で駐車台数は1台、10/11(火)の18時02分に到着で駐車台数は1台です。 ※別称→海ノ口自然郷登山者用駐車場、杣添尾根登山口駐車場と呼ばれます。 ■横岳登山口(1,750m) 横岳登山口駐車場から約1分で横岳登山口に到着です。 登山ポストがあります(登山計画書とペン有り) ※別称→海ノ口自然郷横岳登山口、杣添尾根登山口と呼ばれます。 ■東屋(1,876m) 横岳登山口から約50分で東屋に到着です。 横岳登山口から5回の車道横断をして、樹林帯から林道を通過して東屋に向かいます。 夏山〜紅葉のハイシーズンは路上駐車が迷惑になり、南八ヶ岳林道のゲートを開放してくれて東屋まで自動車で入れます。仮設トイレがあり、ここから本格的な登山道が始まります。 ※別称→車道交差、南八ヶ岳林道登山口と呼ばれます。 ※08/29(月)〜10/10(月)→JR最高地点〜東屋までゲート解放(東屋から先の海尻側ゲートは封鎖で通り抜け不可) ■沢の木橋(1,896m) 東屋から約10分で沢の木橋に到着です。 中沢にかかる5mの橋と単管パイプでできた7段の傾いた階段があります。 ここから横岳展望地点までぬかるみ・木の根・倒木・ガレ場の登山道が続き、日帰りの場合は日没前に最低でも沢の木橋まで、出来れば東屋を通過できれば安心です。 杣添尾根では東屋前にある北沢(杣添川)と中沢以外に水場がありません。 ■2,262mピーク(2,262m) 沢の木橋から約60分で2,262mピークに到着です。 展望はなく、割れた道標があるだけで気づかないで通過する場合が多い場所です。 ■ここが中間点・標識(2,315m) 2,262mピークから約10分でここが中間点・標識に到着です。 登山者が手作りした標識があり、杣添尾根(横岳登山口〜三叉峰)の中間点です。 標識の色が赤と黄色なので、紅葉の時期には見つけにくいです。 ■枯木帯(2,421m) ここが中間点・標識から約15分で枯木帯に到着です。 切り開かれた場所で休憩適地になります。判読が難しい木製と黄色のブリキの道標が2つあり目印です。 標高2,485mを超えると背後に奥多摩の山が見えます。 以前はルートの近くに西武杣添小屋(無人)があったようです。 ■横岳展望地点(2,581m) 枯木帯から約30分で横岳展望地点に到着です。 標高2,500mを超えると富士山が見え始め、標高2,700mまでハイマツ帯の急登を登ります。 広さ6畳の展望台で幕営適地(ソロテント2張り)になり、奥多摩〜富士山〜赤岳〜横岳の展望があります。 標高2,500〜2,600mで森林限界になり、横岳展望地点〜稜線まで風が強いので防風・防寒対策が必要です。 整備されたハイマツ帯(長さ200m)になりますが、必要以上に登山道の幅が広く多く枝を伐採していて痛々しく感じます。特に下山時の転倒に注意が必要です。 横岳展望地点〜標高2,728m地点に新道と旧道がありますが、旧道は未確認です。 ■三叉峰(2,825m) 横岳展望地点から約55分で三叉峰に到着です。 左側(南)→赤岳へ、右側(北)→横岳(奥の院)へ向かいます。 三叉峰の道標の裏側から三叉峰の山頂へ登れます。 気温が低く風が強く寒いのでハードシェル(上)を着用、寒さで両太ももが痙攣して終始スピードダウン。 ※別称→杣添尾根分岐と呼ばれます。 ■石尊峰(2,805m) 三叉峰から約25分で石尊峰に到着です。 三叉峰からはしご・小岩峰を通過、山頂には判読が難しい石碑があります。 ■鉾岳(2,800m) 石尊峰から約15分で鉾岳に到着です。 鉾岳〜日ノ岳の区間は八ヶ岳東面の鎖場の巻き道(滑落注意)を通過するので、鉾岳の山頂は通過していません。 鉾岳の山頂まで行けそうですが、巻き道を通過する登山者に落石を落とさないように注意が必要です。また山頂の先は急峻な岩壁なので引き返して巻き道を利用すると安全です。 石尊峰〜ニ十三夜峰の区間は落石エリアです。 ■日ノ岳(2,793m) 鉾岳から約10分で日ノ岳に到着です。 鎖場の巻き道を八ヶ岳東面から西面に戻ると道標があり、日ノ岳の山頂には石碑や石像があります。 ■ニ十三夜峰(2,714m) 日ノ岳から約15分でニ十三夜峰に到着です。 日ノ岳からはしごと鎖場で約100m下り、日ノ岳〜赤岳のコルにある小岩峰がニ十三夜峰になり基部に石碑があります。 ニ十三夜峰は手がかり足がかりのある小岩峰ですが、登る場合は脆い岩壁になり登山道沿いにあるので落石を落とさないように注意が必要です。 また滑落する場合は、西面より東面に落ちると助かる確率が高いです。 ■■ニ十三夜峰〜三叉峰の復路は省略。 ニ十三夜峰〜石尊峰の区間は落石エリアです。 ■三叉峰(2,825m) ニ十三夜峰から約70分で三叉峰に到着です。 硫黄岳山荘〜赤岳へ向かう登山者、赤岳展望荘〜横岳・硫黄岳へ向かう小屋泊の登山者が多く岩場・鎖場・はしごの通過で渋滞します。 ■無名峰(2,829m) 三叉峰から約20分で無名峰に到着です。 無名峰の山頂には道標や石碑はなく、最高点にケルンがあります。 2019年に変更されるまで無名峰が横岳最高峰でした。 ■横岳(奥の院・2,830m) 無名峰から約15分で横岳(奥の院)に到着です。 無名峰から2つのはしごを登ると狭い山頂になり、山頂柱があります。 山頂の西面と北面は切れ落ちた断崖絶壁なので、通年を通して滑落に注意が必要です。 横岳直下の鎖場・はしごは短い距離ですが、滑落死亡事故が多い場所です。すれ違いが困難なので譲り合って安全に通過しましょう。 日帰りピストンなのでストックをデポします。 ※無名峰(2,829m)から横岳(奥の院・2,830m)に横岳最高峰と標高が2019年に変更されました。 ■台座ノ頭(2,795m) 横岳(奥の院)から約25分で台座ノ頭に到着です。 西側下方に小同心と大同心があり、ザレ場の平坦地になり幕営適地になります。 鹿の防護ネットが設置されていて電気柵と非電気柵がありますが、切断された電気柵があるので感電に注意が必要です(写真添付) 台座ノ頭のピークは高山植物の保護のため立入禁止です。 ■硫黄岳山荘(2,650m) 台座ノ頭から約20分で硫黄岳山荘に到着です。 山バッジ(11種・600円)、トイレ1回100円(小屋泊→無料)、テント場なし。 台座ノ頭〜硫黄岳まで素晴らしい稜線ですが、風の通り道になり防風・防寒対策が必要です。 ※駒草神社と硫黄岳山荘は同じといます。 ■硫黄岳(2,760m) 硫黄岳山荘から約45分で硫黄岳に到着です。 硫黄岳山荘から巨大なケルンが9個見えますが、8個目を右折すると硫黄岳の山頂です。 硫黄岳山荘〜硫黄岳の区間は広く悪天候では道迷いしやすく下山口の道迷いや、爆裂火口からの滑落に注意が必要です。 爆裂火口の約200m手前まで行けますが、爆裂火口の淵に亀裂や空洞があり崩落の危険があります(写真添付) 山びこ荘と赤岳鉱泉からの登山客が多く、山頂は渋滞しやすいです。 ※山頂は渋滞しているので爆裂火口〜赤岩の頭側〜硫黄岳を周回しました。 ■■硫黄岳〜横岳(奥の院)の復路は省略。 硫黄岳山荘の休憩を含む。 ■横岳(奥ノ院・2,850m) 硫黄岳から約95分で横岳に到着です。 天候も良く強風が弱まり、太陽が傾いてきたので日没前に横岳展望地点を目指して下山します。 往路でデポしたストックが見当たらないので下山路や下山者を探しながら下山します。 ■■横岳(奥の院)〜横岳登山口駐車場まで省略。 ■横岳登山口駐車場(1,750m) 横岳(奥の院)から約140分で横岳登山口駐車場に到着です。 両太ももを痙攣しましたが、これで無事に登山が終了です。 ※横岳の7つのピークは山と高原地図・ジオグラフィカ・ヤマレコ・YAMAPの地図を総合して判断しましたが、間違っている場合があります。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ★その他の注意点 横岳・杣添尾根ルートは距離15.2km・標高差1,080m・コースタイム10時間15分になります。 八ヶ岳の主稜線の最短ルートになり、赤岳〜横岳〜硫黄岳の縦走が可能です。 日帰りで登頂するには天候・体調・装備・気力・急登を登れる体力とルートファインディング能力が必要です。 日照時間が短い秋〜冬に日帰りする場合は、遅くても日没前に沢の木橋を通過する事が重要で東屋まで通過できれば安心です。 同ルートを早い人であれば07〜08時間、平均10〜12時間で日帰りできます。 ★横岳について 横岳は南北800mに7つのピークが連なる岩峰群の総称です。 横岳は赤岳側からニ十三夜峰・日ノ岳・鉾岳・石尊峰・三叉峰・無名峰・横岳(奥の院)と硫黄岳へ繋がります。 横岳(奥の院)を守るように西面には、お坊さんが拝む姿に見える岩峰の小同心と大同心が鎮座しています。 ※無名峰(2,929m)から横岳(奥の院・2,830m)に横岳最高峰と標高が2019年に変更されました。 ★登山ポスト 登山ポストは横岳登山口に設置されています(登山計画書とペン有り) ★水場 地図では横岳・杣添尾根ルートに水場がありません。 地図にはありませんが北沢(杣添川)と中沢(沢の木橋)で沢水が補給できます。 杣添尾根には水場がないので、6〜8時間歩ける水量を担ぎ上げましょう。 ★駐車場について 駐車場の詳細は上部のコース状況に掲載しています。 駐車台数12台と狭い駐車場になり路上駐車は禁止、監視カメラが設置されています。 ★山小屋の営業について 横岳・杣添尾根ルートには1つも山小屋がありません(横岳登山口〜横岳(奥の院)ピストンの場合) ルートを外れると硫黄岳山荘と赤岳展望荘が利用できます。 日帰りでも、緊急時に備えてツェルトを必ず持参しましょう。 ★マーキングについて 横岳・杣添尾根ルートには各所に道標やピンクテープがあり、登山ルートを予習していれば道迷いする場面はほとんどありません。 横岳登山口〜横岳展望地点までの樹林帯は赤・ピンク・青・黄色テープが多くあります。 積雪期にはマーキングが雪で埋まり、登山道は消えてルートファインディング能力が必要です。 ★天候や服装について 交通規制・登山口までのルート・登山ルートに注意が必要です。 同時に大雨注意報・雷注意報・土砂災害警報にも注意が必要です。 横岳・杣添尾根ルートの7〜8割が樹林帯になり、石尊峰〜ニ十三夜峰は浮き石のガレ場です。 横岳登山口〜横岳展望地点の樹林帯は、朝露と雨の場合は体に触れた草木で衣類が濡れます。 当日の山行では前日の雨の影響がありザックカバー・ゲイター・タオル・合羽があると快適です(全て持参しましたが未装着) 当日は気温3℃〜15℃あり、平均気温は8℃です。 悪天候では装備や服装(着替え)に注意しましょう。 ★幕営適地について 無雪期の横岳・杣添尾根ルートでは幕営適地がいくつかあります(写真添付) 杣添尾根の樹林帯では幕営適地は少なく、三叉峰からの稜線は多くの幕営適地があります。 しかし横岳は高山植物の宝庫になり立入禁止エリアが多く、稜線は風が強いので積雪期・緊急時に限ります。 幕営する場合は携帯トイレを持参して、必ずゴミを持ち帰りましょう。 ★熊の出没について 八ヶ岳エリアは熊の生息地になり、想像以上に身近に熊がいます。 八ヶ岳西面(諏訪側)より東面(佐久側)の方が熊の出没率が高く感じます。 横岳登山口〜横岳展望地点の区間は熊の出没に注意が必要です。 ★横岳登山口駐車場まで八ヶ岳まきばラインの自動車の運転は、動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。 また大雨による林道の崩落・通行止め・雨量規制・土砂災害・台風の交通規制に注意しましょう。 ★横岳・杣添尾根ルートでは、スマートフォンの電波が常に入りました。(時期・天候・機種による) 横岳登山口〜横岳展望地点の樹林帯より、三叉峰から稜線に標高を上げると電波状況は改善されます。 暑さ・寒さ・高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリーが必ず必要です。 ★当日の横岳・杣添尾根ルートでは登り23名と、硫黄岳山頂8名、下り4名の登山者とすれ違いました。 日照時間が短くなりましたが日帰りでは装備・服装・天候が重要です。 特に単独登山者の場合はセルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図とヘッドランプの携帯が必須です。 ★ヘルメットとウインドシェル(上)を全行程で使用、ストックは横岳登山口駐車場〜横岳(奥の院)まで登りで使用、ハードシェル(上)を三叉峰〜ニ十三夜峰〜硫黄岳の登り、硫黄岳〜横岳登山口駐車場の下りで使用しました。 ※ストックは横岳(奥の院)にデポして下山時に回収予定→忘れ物として回収される→帰宅後に電話あり。 ★コロナ禍で多くの山小屋が閉鎖しています。 登頂できても山バッジの購入ができず困りますが、硫黄岳山荘で山バッジ(11種・600円)の販売があります(写真添付) ★緊急時の連絡先 )姪侶抻―陟電話0551-32-0110(代表) ★今回の山行の危険箇所 )罰戞粗ノ岳の鎖場の巻き道 横岳直下の鎖場(カニのタテバイ・ヨコバイ) G裂火口の崩落・滑落 ★登山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。 電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。 地図・コンパス・ルート・分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。 登山では技術・知識・経験が全く通用しない場面に直面します。 ★無雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。 また登山道や踏み跡が草木で隠れて道迷いしやすい状況です。 ピンクテープ・道標・赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。 ★標高・距離・気温・天候・風速・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。 登山ルートや歩行時間は参考程度にして下さい。 ★コロナ禍なので登山の前後には店舗に原則立ち寄らず食事もテイクアウトや車内で済ませ、限りなく人との接触を避けましょう。 マスク・除菌シート・除菌スプレーを携帯して健康第一に努めましょう。 ★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。 また登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。 しっかり貴重品は管理して、荷物のデポなどで盗難の被害に注意が必要です。 ★登山では、食事(行動食)・水作り(水汲み)・トイレ・着替え・装備の着脱など季節を問わず面倒で後回しになりがちです。 これらは早めに済ませて落石・滑落など危険回避に神経を使いましょう。 ★横岳・杣添尾根ルートでは、東屋(和式2台、紙あり、電気・水道なし)と硫黄岳山頂(小便器3台、大便器3台、電気・水道・紙あり、匂いなし)にトイレがあります。稜線では硫黄岳山荘しか原則トイレがないので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。 ★強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下による怪我や事故に注意が必要です。 日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラス・防虫ネット・虫除けスプレー・長袖があると便利です。 ★横岳登山口駐車場→04時25分に気温14℃、横岳→12時44分に気温10℃、硫黄岳→14時11分に気温9℃、横岳登山口駐車場で18時02分に気温9℃です。 気温の温度差は少ないですが紫外線が強く、体調管理や服装選びが難しくなります。 当日の日の出→05時40分、日の入り→17時27分と活動時間は短くなり、日の出と日の入り1時間前にはヘッドランプが必要です(ルートは樹林帯が長く日陰が多いため) ★横岳・杣添尾根ルートは石尊峰〜のニ十三夜峰の区間で落石に注意が必要です。 単独行なので鳥の鳴き声・荒い呼吸・風の音・水の音しか聞こえません。 落石を発見した場合は、後続の登山者に恥ずかしがらず大声で「ラーク」と知らせてあげましょう。 ★今回の山行と誤算 八ヶ岳の主稜線の最短ルートになり横岳〜硫黄岳を8時間で縦走する予定でしたが、横岳の7つのピークを調べたり寒さで両太ももが痙攣して大幅に下山が送れました。 八ヶ岳では前週に雪が降り、前日の雨で登山道には霜柱・氷・氷柱があり秋山から冬山に移行しています。風速10m以上あり森林限界(2,600m)〜稜線はとても寒くレイヤリングが重要です。 しかし8週間ぶりに晴れた山行になり、秋晴れの八ヶ岳を楽しめました。 ★横岳登山口駐車場の10km圏内はガソリンスタンドやコンビニがあり、とても便利な場所です。 場所によって車中泊の禁止や火気厳禁など禁止事項がありますので注意が必要です。 長く細かい説明になりましたが『安全第一』で横岳・硫黄岳を楽しんでください。 |
その他周辺情報 | ■海ノ口温泉・和泉館 ■営業時間→08:00〜20:00 ■休館日→不定休(要確認) ■料金→大人500円 ■マスクの着用義務あり。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
ウィンドシェル(上)
ツェルト
温度計
モバイルバッテリー10000mAh2ケ
風速計
手袋(薄・厚)
インナーシャツ
靴下
ちり紙
携帯トイレ
地図登山計画書(控)
ヘッドランプ
熊鈴
腕時計
ゼリー飲料1ケ
おにぎり3ケ
ザック30L
スマートフォン2台
ボールペン
プラティパス(水1.5L)
トレランシューズ
マスク
ゴミ袋
現金
腰コルセット
ココヘリGPS
帽子
熊除け銃(火薬)
ザックカバー
タオル
塩あめ33g
防虫ネット
アームカバー
長ズボン
三脚
粉末アミノ酸2本
ワイヤー
ストック
バンテージ
足首サポーター
合羽(上下)
ハードシェル(上)
長袖シャツ
ドライフルーツ35g
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感想
■2022年/八ヶ岳横岳〜硫黄岳・杣添尾根ルート(日帰り)
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■2022年10月11日(火) はれ
※八ヶ岳横岳・杣添尾根ルート 登り
実家 04:25 1,000m 14℃
横岳登山口駐車場 05:47 1,750m 15℃
着替え・荷作り 05:47〜05:58
横岳登山口駐車場 05:58 1,750m 15℃
横岳登山口 06:00 1,750m 12℃
東屋 06:49 1,876m 10℃
沢の木橋 07:01 1,896m 10℃
2,262mピーク 08:01 2,262m 7℃
ここが中間点 08:12 2,315m 8℃
枯木帯 08:27 2,421m 7℃
横岳展望地点 09:00〜05 2,581m 10℃
三叉峰 09:54 2,825m 4℃
石尊峰 10:20 2,805m 5℃
鉾岳(下部) 10:34 2,800m 3℃
日ノ岳 10:44 2,793m 7℃
ニ十三夜峰 10:59 2,714m 7℃
日ノ岳 11:33 2,793m 8℃
鉾岳 11:41 2,800m 4℃
石尊峰 11:50 2,805m 8℃
三叉峰 12:10 2,825m 5℃
無名峰 12:28 2,829m 8℃
横岳(奥の院) 12:44 2,830m 10℃
台座ノ頭 13:07 2,795m 7℃
硫黄岳山荘 13:25 2,650m 10℃
爆裂火口 13:58 2,763m 9℃
硫黄岳 14:10〜15 2,760m 10℃
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■2022年10月11日(火) はれ
※八ヶ岳硫黄岳・杣添尾根ルート 下り
硫黄岳 14:15 2,760m 10℃
硫黄岳山荘 14:43〜54 2,650m 10℃
台座ノ頭 15:21 2,795m 10℃
横岳(奥の院) 15:44 2,830m 8℃
無名峰 15:52 2,829m 8℃
三叉峰 15:58 2,825m 7℃
横岳展望地点 16:16 2,581m 8℃
枯木帯 16:29 2,421m 8℃
2,262mピーク 16:39 2,262m 8℃
沢の木橋 17:02 1,896m 10℃
東屋 17:04 1,876m 10℃
横岳登山口 17:47 1,750m 10℃
横岳登山口駐車場 18:02 1,750m 10℃
着替え 18:02〜18:04
実家 18:04〜19:18 1,000m 15℃
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■終日の晴れ予報でも全く気は抜けない。
8週連続で雨の山行が続き素直に喜べない。
予報は風速25mで秋を過ぎて冬山へ突入。
冬山装備で杣添尾根から横岳を目指す。
そまぞえ(杣添)なんて読める人は多くない。
横岳は7つの連なる岩峰群の総称になり
2019年に標高が1m高い2,830mに変更。
横岳では物足りないので硫黄岳まで歩く。
赤岳は積雪期の楽しみとして残しておこう。
先週の雪は溶けたが気温が低く稜線は寒い。
寒さで両太ももが痙攣して急ブレーキ。
下山が遅れたけれど天気に恵まれた山行。
来週は雨予報で縦走は厳しくなりそう。
冬山に突入する前にテント泊で縦走したい。
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■体重→61.0kg 荷物→7.15kg
日の出→05:40 日の入り→17:27
移動距離(合計)→15.2km
(登り→8.5km・下り→6.7km)
移動時間(合計)→12時間04分
(登り→08時間02分・下り→03間41分)
休憩時間→00時間21分
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