ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 478560
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳:阿弥陀岳、赤岳、権現岳、西岳縦走周回コース

2014年07月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:48
距離
18.6km
登り
2,079m
下り
2,083m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

<註>()内は予定、登行外、標高、休憩時間
( 4:58(5:00) 自宅 朝寝坊(愛犬はいつもは4:25頃に起きるため目覚ましかけず、朝飯食べず、コンビニでかつ丼))
6:08-14(6:10-15) 舟山十字路(1,625m)
7:18(7:35) 御小屋山(2,137m)
7:50 不動清水入口(2,270m)
9:00(10:05-10) 阿弥陀岳(2,805m)
10:12-22(10")(11:25-30) 赤岳(2,899m)
11:29(12:25) キレット(2,460m)
12:40-42(13:45) 権現岳(2,715m)
13:25-28(3")(14:25-30) 青年小屋(2,385m)
14:08(15:15-20) 西岳(2,398m)
15:08 千枚岩(1,670m) ここからは道なき道
15:40 広河原(1,600m) 林道に出る
15:56-58(16:45-50) 舟山十字路(1,615m)
( 17:22(18:00) 自宅 途中お酒3升(3本)を購入)
Door to Door:12'24"(13'00") 登行時間:9'42"(10'30")
対コースタイム:68(74)% 登行速度:447(395)m/h 休憩:8"(20")
40,500歩
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
初めて舟山十字路に駐車:10台弱?駐車可能か。既に3台が駐車
コース状況/
危険箇所等
赤岳-キレット間は、ガレ場に浮石もあり、神経を使う(槍穂の南岳から大キレットに下る道と変わらない。年で慎重になっているからかも?)。
舟山十字路に登山ポストがなかっとには驚いた。
ヤツガタケキスミレ
2014年07月15日 21:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:08
ヤツガタケキスミレ
旭岳とギボシの間(奥)に権現岳がわずかに見えてきた
2014年07月15日 21:09撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:09
旭岳とギボシの間(奥)に権現岳がわずかに見えてきた
権現岳周りの姿も変わる
2014年07月15日 21:10撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
7/15 21:10
権現岳周りの姿も変わる
権現、編笠、西岳:帰りの尾根道が。
奥に南アルプス(左から北岳、甲斐駒、仙丈)
2014年07月15日 21:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
7/15 21:11
権現、編笠、西岳:帰りの尾根道が。
奥に南アルプス(左から北岳、甲斐駒、仙丈)
南アルプスをズーム
2014年07月15日 21:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/15 21:13
南アルプスをズーム
森林限界を超え横岳、硫黄岳が見えてきた
2014年07月15日 21:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
7/15 21:13
森林限界を超え横岳、硫黄岳が見えてきた
更に左に東天狗岳、天狗岳
2014年07月15日 21:16撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
7/15 21:16
更に左に東天狗岳、天狗岳
ヨツバシオガマ
2014年07月15日 21:17撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/15 21:17
ヨツバシオガマ
ミヤマダイコンソウ(ピンボケ)
2014年07月15日 08:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/15 8:43
ミヤマダイコンソウ(ピンボケ)
2014年07月15日 21:19撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/15 21:19
阿弥陀岳手前の梯子と鎖場(振り返って撮影):阿弥陀岳はもうすぐ
2014年07月15日 08:55撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
7/15 8:55
阿弥陀岳手前の梯子と鎖場(振り返って撮影):阿弥陀岳はもうすぐ
阿弥陀岳山頂:誰もいない
2014年07月15日 21:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
7/15 21:21
阿弥陀岳山頂:誰もいない
権現岳がはっきり見える:キレットからの登りもたいへんそう@阿弥陀岳
2014年07月15日 21:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5
7/15 21:22
権現岳がはっきり見える:キレットからの登りもたいへんそう@阿弥陀岳
南アルプスは仙丈ヶ岳(カールに雪)以外は雲の中
2014年07月15日 21:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:22
南アルプスは仙丈ヶ岳(カールに雪)以外は雲の中
イワベンケイ
2014年07月15日 21:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:23
イワベンケイ
ヒメハクサンイチゲ:花が1つなので
2014年07月15日 21:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:24
ヒメハクサンイチゲ:花が1つなので
阿弥陀岳@中岳手前
2014年07月15日 21:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
4
7/15 21:24
阿弥陀岳@中岳手前
横岳、硫黄岳、天狗岳(西、東)手前に行者小屋が見える@中岳手前
2014年07月15日 21:25撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
7/15 21:25
横岳、硫黄岳、天狗岳(西、東)手前に行者小屋が見える@中岳手前
チョウノスケソウ:チングルマと間違えたが葉が全く違う
2014年07月15日 21:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/15 21:29
チョウノスケソウ:チングルマと間違えたが葉が全く違う
ミヤマキンバイ:葉に光沢あり
2014年07月15日 21:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:30
ミヤマキンバイ:葉に光沢あり
これから向かう権現岳への尾根:初コース@赤岳山頂
2014年07月15日 21:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
7/15 21:31
これから向かう権現岳への尾根:初コース@赤岳山頂
阿弥陀岳@赤岳山頂
2014年07月15日 21:33撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
7/15 21:33
阿弥陀岳@赤岳山頂
赤岳山頂で撮ってもらう
2014年07月15日 21:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
8
7/15 21:34
赤岳山頂で撮ってもらう
ミヤマオダマキ
2014年07月15日 21:35撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
7/15 21:35
ミヤマオダマキ
キレットに向かう途中で赤岳を振り返る
2014年07月15日 21:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
7/15 21:37
キレットに向かう途中で赤岳を振り返る
コマクサ@キレット小屋
2014年07月15日 21:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
7/15 21:38
コマクサ@キレット小屋
シナノキンバイ
2014年07月15日 21:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:39
シナノキンバイ
シャクナゲ:沢山あったが花が咲いていたのはほんのわずか
2014年07月15日 21:42撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/15 21:42
シャクナゲ:沢山あったが花が咲いていたのはほんのわずか
旭岳が過ぎ、権現岳は目の前
2014年07月15日 21:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
7/15 21:43
旭岳が過ぎ、権現岳は目の前
権現岳山頂
2014年07月15日 21:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
7/15 21:43
権現岳山頂
阿弥陀岳と赤岳@権現岳山頂
2014年07月15日 21:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
7/15 21:44
阿弥陀岳と赤岳@権現岳山頂
編笠山と西岳@権現岳山頂
2014年07月15日 21:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
7/15 21:45
編笠山と西岳@権現岳山頂
権現小屋
2014年07月15日 21:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
7/15 21:47
権現小屋
ハクサンイチゲ
2014年07月15日 21:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:48
ハクサンイチゲ
イワブクロ
2014年07月15日 21:50撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:50
イワブクロ
西岳山頂
2014年07月15日 21:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
7/15 21:51
西岳山頂
編笠山とギボシ(権現岳と間違えやすい)
2014年07月15日 21:52撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
7/15 21:52
編笠山とギボシ(権現岳と間違えやすい)
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ(1) 予備電池(6) 1/25 000地形図(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(2) ティッシュ(1) 救急品(1) ヘルメット(1) 手拭(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具上下(1式) 防寒着(1) ストック(1式) 非常食(1式) ザック(1) カメラ(1) GPS(1) ツウェルト(1) 食料(1.5食分) 靴(三季用登山靴)(1対) 手袋(2対) パッツ(1対) サングラス(1)

感想

曇りかガスを覚悟していたが、晴れ、かつ、爽やかな風で下界は真夏日にも拘わらず気持ちのよい山行を楽しめた。
3日前に山に登ったためか息も上がらず、休む気になれず、結局、赤岳で食事、水分補給と青年小屋でアミノバイタルゼリーと水分補給したのみ(写真タイムを除き)。汗もあまりかかなかったのでアクエリアスを200cc程飲んだだけ(山でも普段も余り水分補給はしないため家内や娘によく怒られるが)。しかし、帰りの車の中では余った水を飲むし、家に帰るとビールがばがば。結局この日はロング缶5本飲んでしまった。
無駄口はこれまでとし、山の話。
北八、南八を通して通っていない尾根は赤岳-権現岳間のみで気になっていた。当初、富士見ゴルフ場からのピストンを考えていたが、周回コースの方がよいと思い決行した。
舟山十字路に駐車するのは初めてだが、10台弱は駐車できそう。既に3台(遠方から)が止まっていた。
ゲートを過ぎ、阿弥陀南陵コースとの分岐を左に。しばらく松林の林道を行く。左手に御小屋山で合流する御小屋尾根が見える。登山道に入っても歩きやすい道が続き、野鳥のさえずりを聞きながら歩くのは爽やかで気持ちがよい(山頂もよいが山に入って感じるのはこの時が一番かな)。
御小屋山は美濃戸口への分岐点。ここは昨年硫黄岳-阿弥陀岳の周回コースで下っているので感じがよい道であるのは知っている。道の両側は苔むしており時折シャクナゲ(花は終わっているが)、シラビソ等の林で木漏れ日で涼しい。
2,500m程で森林限界に。左右の山や富士見町、原村の家々が見える。いよいよ、ガレ場。
フィクスロープが張られ、左に折れれば梯子があり山頂は間近。
阿弥陀岳山頂は誰もおらず休む気になれず写真を撮ってすぐに下る。今年3月北陵に登った際、この下りは嫌だったが、雪がなくても嫌な下り。
中岳のコルにようやく人が(御小屋尾根で1人にあったが)。しかし、梅雨時の平日はやはり人は少ない。一気に赤岳山頂まで登る。赤岳もよく登った。昔を入れれば10回目。色々の記憶の詰まった山の一つだ。
これからは初コース。キレットへの下り。歳をとると下りは神経質になる。槍穂の南岳-大キレットの下りを思い出す。しかし、あの頃はストック2本を突きながら身軽に下ったが・・ガレ場は特に気を使う。
ようやくキレット小屋に到着。小屋の前はコマクサが(保護しようと努めている)。
しかし、腰を下ろす気になれず素通り。
権現岳への道は遠く、急こう配に感じたがそれほどでもなく、息も乱れない(今日は調子がよい)。
梯子で高校生?の団体(10数名)に会う。夏合宿前のトレーニングとのこと。
権現岳山頂の岩のてっぺんには怖くて登れない。ギボシの山頂に行こうか迷ったが登山道を通る。
結局、青年小屋まで休まず。
西岳への道に湧き水。おいしい。樹林帯に入り涼しい。
西岳の下りも道がよく、軽快に。しかし、信玄の隠岩入口を過ぎ、分岐を広河原へ進むと直ぐに道が消え、道なき道を行く。地図では殆ど標高を下げずトラバースするようになっていたためそのように歩く。灌木、笹がないので藪漕ぎはしないで済む。どうしても下り気味になるため登り気味に歩いたり。所々で道らしき道があったり、多分足跡だろうと思われるものがあったりするがすぐに不明に。
GPSを頼りに進む。堰堤があり広河原の雰囲気があったので河原に降りる。しかし、降りるのが早すぎた。左岸をさかのぼる。ようやく林道に到着(GPSに登録していたポイントが正しかった)。
途中、阿弥陀の聖水を飲んで無事駐車場に到着。
帰り、松本の何時もの店で「緑川」、「雪中梅」、「夜明け前」のお酒(1升瓶)3本を買って帰る。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1787人

コメント

絶好の周回日和!
日帰り周回も検討していたのですが、かなりのロングコース・・・
私は、舟山十字路から9時間かかって赤岳に到着しました
平日の山小屋はすいていて快適でしたが、翌日はガスガスの八ヶ岳で15日の周回は大正解でしたね!(^^)!
ヤマレコは最近少しづつ掲載しています
山歴10年・・・ブログが主体です
良かったら見てください
「nobuのハイキングだより」
2014/7/18 11:43
Re: 絶好の周回日和!
コメントありがとうございます。
(自宅からの)日帰りピークハントも殆ど尽きてしまいました。稜線歩きも取り入れたいのですが周回コース(車で行きたいため)も限られており計画に苦労してます。
取り敢えず考えているのは七倉から船窪-烏帽子です。結構時間が掛るので晴れる日を狙っています。
その後は、小屋泊まりで雲の平、高天原&赤牛かなぁと思案してますが、ついでに黒部五郎、槍など考え出すと2泊3日は難しいか等計画がまとまりません。
私は計画で山行の半分を楽しみ、イメージしているので、天気を含め計画とずれると撤退することが多いです。(安全を第1に考えています。年金暮らしの気楽さ、利点ですが。)
新聞沙汰にならないようこれからも気を付けて登りたいものです。
お互い、山を楽しみましょう。
2014/7/18 13:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら