南八ヶ岳:阿弥陀岳、赤岳、権現岳、西岳縦走周回コース
- GPS
- 09:48
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,079m
- 下り
- 2,083m
コースタイム
( 4:58(5:00) 自宅 朝寝坊(愛犬はいつもは4:25頃に起きるため目覚ましかけず、朝飯食べず、コンビニでかつ丼))
6:08-14(6:10-15) 舟山十字路(1,625m)
7:18(7:35) 御小屋山(2,137m)
7:50 不動清水入口(2,270m)
9:00(10:05-10) 阿弥陀岳(2,805m)
10:12-22(10")(11:25-30) 赤岳(2,899m)
11:29(12:25) キレット(2,460m)
12:40-42(13:45) 権現岳(2,715m)
13:25-28(3")(14:25-30) 青年小屋(2,385m)
14:08(15:15-20) 西岳(2,398m)
15:08 千枚岩(1,670m) ここからは道なき道
15:40 広河原(1,600m) 林道に出る
15:56-58(16:45-50) 舟山十字路(1,615m)
( 17:22(18:00) 自宅 途中お酒3升(3本)を購入)
Door to Door:12'24"(13'00") 登行時間:9'42"(10'30")
対コースタイム:68(74)% 登行速度:447(395)m/h 休憩:8"(20")
40,500歩
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳-キレット間は、ガレ場に浮石もあり、神経を使う(槍穂の南岳から大キレットに下る道と変わらない。年で慎重になっているからかも?)。 舟山十字路に登山ポストがなかっとには驚いた。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(6)
1/25
000地形図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料(2)
ティッシュ(1)
救急品(1)
ヘルメット(1)
手拭(1)
携帯電話(1)
計画書(2)
雨具上下(1式)
防寒着(1)
ストック(1式)
非常食(1式)
ザック(1)
カメラ(1)
GPS(1)
ツウェルト(1)
食料(1.5食分)
靴(三季用登山靴)(1対)
手袋(2対)
パッツ(1対)
サングラス(1)
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感想
曇りかガスを覚悟していたが、晴れ、かつ、爽やかな風で下界は真夏日にも拘わらず気持ちのよい山行を楽しめた。
3日前に山に登ったためか息も上がらず、休む気になれず、結局、赤岳で食事、水分補給と青年小屋でアミノバイタルゼリーと水分補給したのみ(写真タイムを除き)。汗もあまりかかなかったのでアクエリアスを200cc程飲んだだけ(山でも普段も余り水分補給はしないため家内や娘によく怒られるが)。しかし、帰りの車の中では余った水を飲むし、家に帰るとビールがばがば。結局この日はロング缶5本飲んでしまった。
無駄口はこれまでとし、山の話。
北八、南八を通して通っていない尾根は赤岳-権現岳間のみで気になっていた。当初、富士見ゴルフ場からのピストンを考えていたが、周回コースの方がよいと思い決行した。
舟山十字路に駐車するのは初めてだが、10台弱は駐車できそう。既に3台(遠方から)が止まっていた。
ゲートを過ぎ、阿弥陀南陵コースとの分岐を左に。しばらく松林の林道を行く。左手に御小屋山で合流する御小屋尾根が見える。登山道に入っても歩きやすい道が続き、野鳥のさえずりを聞きながら歩くのは爽やかで気持ちがよい(山頂もよいが山に入って感じるのはこの時が一番かな)。
御小屋山は美濃戸口への分岐点。ここは昨年硫黄岳-阿弥陀岳の周回コースで下っているので感じがよい道であるのは知っている。道の両側は苔むしており時折シャクナゲ(花は終わっているが)、シラビソ等の林で木漏れ日で涼しい。
2,500m程で森林限界に。左右の山や富士見町、原村の家々が見える。いよいよ、ガレ場。
フィクスロープが張られ、左に折れれば梯子があり山頂は間近。
阿弥陀岳山頂は誰もおらず休む気になれず写真を撮ってすぐに下る。今年3月北陵に登った際、この下りは嫌だったが、雪がなくても嫌な下り。
中岳のコルにようやく人が(御小屋尾根で1人にあったが)。しかし、梅雨時の平日はやはり人は少ない。一気に赤岳山頂まで登る。赤岳もよく登った。昔を入れれば10回目。色々の記憶の詰まった山の一つだ。
これからは初コース。キレットへの下り。歳をとると下りは神経質になる。槍穂の南岳-大キレットの下りを思い出す。しかし、あの頃はストック2本を突きながら身軽に下ったが・・ガレ場は特に気を使う。
ようやくキレット小屋に到着。小屋の前はコマクサが(保護しようと努めている)。
しかし、腰を下ろす気になれず素通り。
権現岳への道は遠く、急こう配に感じたがそれほどでもなく、息も乱れない(今日は調子がよい)。
梯子で高校生?の団体(10数名)に会う。夏合宿前のトレーニングとのこと。
権現岳山頂の岩のてっぺんには怖くて登れない。ギボシの山頂に行こうか迷ったが登山道を通る。
結局、青年小屋まで休まず。
西岳への道に湧き水。おいしい。樹林帯に入り涼しい。
西岳の下りも道がよく、軽快に。しかし、信玄の隠岩入口を過ぎ、分岐を広河原へ進むと直ぐに道が消え、道なき道を行く。地図では殆ど標高を下げずトラバースするようになっていたためそのように歩く。灌木、笹がないので藪漕ぎはしないで済む。どうしても下り気味になるため登り気味に歩いたり。所々で道らしき道があったり、多分足跡だろうと思われるものがあったりするがすぐに不明に。
GPSを頼りに進む。堰堤があり広河原の雰囲気があったので河原に降りる。しかし、降りるのが早すぎた。左岸をさかのぼる。ようやく林道に到着(GPSに登録していたポイントが正しかった)。
途中、阿弥陀の聖水を飲んで無事駐車場に到着。
帰り、松本の何時もの店で「緑川」、「雪中梅」、「夜明け前」のお酒(1升瓶)3本を買って帰る。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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日帰り周回も検討していたのですが、かなりのロングコース・・・
私は、舟山十字路から9時間かかって赤岳に到着しました
平日の山小屋はすいていて快適でしたが、翌日はガスガスの八ヶ岳で15日の周回は大正解でしたね!(^^)!
ヤマレコは最近少しづつ掲載しています
山歴10年・・・ブログが主体です
良かったら見てください
「nobuのハイキングだより」
コメントありがとうございます。
(自宅からの)日帰りピークハントも殆ど尽きてしまいました。稜線歩きも取り入れたいのですが周回コース(車で行きたいため)も限られており計画に苦労してます。
取り敢えず考えているのは七倉から船窪-烏帽子です。結構時間が掛るので晴れる日を狙っています。
その後は、小屋泊まりで雲の平、高天原&赤牛かなぁと思案してますが、ついでに黒部五郎、槍など考え出すと2泊3日は難しいか等計画がまとまりません。
私は計画で山行の半分を楽しみ、イメージしているので、天気を含め計画とずれると撤退することが多いです。(安全を第1に考えています。年金暮らしの気楽さ、利点ですが。)
新聞沙汰にならないようこれからも気を付けて登りたいものです。
お互い、山を楽しみましょう。
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