記録ID: 479262
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沢登り
奥秩父
笛吹川東沢〜釜ノ沢東俣/美しさと厳しさと。
2014年07月12日(土) ~
2014年07月14日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
1日目:西沢渓谷入口:10:10⇒11:30ホラ貝のゴルジュ⇒(ルートミス)⇒12:30山ノ神⇒13:20乙女ノ滝⇒15:30釜ノ沢出会(幕営)
2日目:魚留ノ滝6:00⇒6:20千畳のナメ⇒8:00両門ノ滝/ルートミス9:30⇒13:00ミズシ沢出会⇒15:20木賊沢との出会い⇒16:30甲武信小屋
3日目:甲武信小屋6:00⇒(徳ちゃん新道経由)⇒9:40西沢渓谷
2日目:魚留ノ滝6:00⇒6:20千畳のナメ⇒8:00両門ノ滝/ルートミス9:30⇒13:00ミズシ沢出会⇒15:20木賊沢との出会い⇒16:30甲武信小屋
3日目:甲武信小屋6:00⇒(徳ちゃん新道経由)⇒9:40西沢渓谷
天候 | 7/12(土):快晴 7/13(日):曇り空から次第に雨 7/14(月):晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:西沢渓谷⇒「笛吹の湯(立ち寄り湯)」⇒JR山梨市駅:山梨市営バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
ホラ貝のゴルジュから「山ノ神」までの高巻きルートですが、私達が行った時はトラバース部分が崩壊していたので、1度下に降り、沢沿いを歩いて、再度登り返しました。 ガイドブックを見ても1級(初心者向け)とありますので、 沢慣れしている方には、特段問題のないルートなのでしょうが、、 沢初心者の私達には、時折、ピンクテープが見つからず、苦労しました。 一番分かりにくいのは、釜ノ沢東俣の崩壊地区でしょうか。 美しい沢、という思い入れがあるせいか、倒木ばかりのこの地域を歩いていると、常に不安に包まれていました。 甲武信小屋から西沢渓谷への道は、特に危ない個所はありません。 ただし、登山口近くは、赤土が滑りやすいので、雨のあとは要注意です。 |
写真
感想
梅雨の中日。週間天気予報から台風一過が見えてきた!
週末の天気予報は36℃!これは沢だ!沢だ!
昨年、初めて経験した沢遊び。
猛暑の東京でも、十分な涼を感じる沢遊びにすっかり魅了されていたもので、
暑さが強くなってきた頃から、「沢」という文字が私達の間で交わされるように。
でも、まだまだ遡行2度目、初心者マークの私達。
選んだ先は、行き慣れている奥秩父「西沢渓谷」。
ガイドブックで「初心者向き」と表示されている今回の行程。
しかし、、、実際は、、、想像以上の経験となりました。
台風の爪後も消えない時期、ということもあったのでしょうが、
水量&水流とも多く、沢屋さんには大喜びの状況。
けれど、それは、知らぬ間に、私の体力を奪っていたようで、、
帰宅してから4日目に、ようやくレコを上げる体力が、、(嘘です)
でも!!でも!!
本当に、本当に美しい景観の連続!!
そして大好きな岩登り。
この沢をもう一度、訪れたい!
そして、今回の遡行で1番強く抱いたのは
山小屋の存在のありがたさ。
後半、一時ビバークすら考えたほど、心身共に疲れきった私にとって
その先に甲武信小屋がある、という事実が、
どんなに力を与えてくれたか、、
徳ちゃんさん!
おっきな人柄で迎えてくださり、
本当にありがとうございました!
次は焼酎担いで行きますね!
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この時期の沢、気持ち良いよね〜
うらやましい
ああ〜っ、釜にどっぷりつかりたい〜
mumさん
お優しいですね、、
今回は、反省レコです。。
3日間かける行程じゃないですものね。
でも、自然の力を知った、いい経験でした。
ちなみに、今回はザブンできなかったので
次回はぜひ潜りたい!
お疲れ様でした
自分の知らない世界、、、
おんなじ場所なんだけど何故かいつもと全然違って見える朝の景色、羨ましいです
心惹かれるものがありますが安易に踏み込める世界ではない・・・ですよね
tanukimiさんのレコだけにしときますわ
timoさん
おはようございま〜す。
いえいえ、私も昨年までは遠い世界の話だと思っていたのですよ〜。
だからtimoさんも、いつフェルト靴を手にしていてもおかしくないっ
遠出しなくとも味わえる涼。
そして、水世界の美しさ!
ぜひぜひ、カモーンッ
昔から笛吹川水系には行ってみたいと思ってたんですが、片思いに終わりそうです
岩と沢は同じように思うけど違うでしょ
今回は良い勉強になったようで、スキルアップ出来たのでは
わぉ!師匠!
jijiさん、ご無沙汰しています‼︎
jijiさんに教えていただいた鮎タビで、
今回も行ってまいりました。
いやぁ、おっしゃる通り、岩と沢は別物ですね
水があんなに疲れるものとは、、
本当にいい勉強になりました。
でも、笛吹川水系。
ほんとーに美しい世界でした!感激
魚は住まないのが残念ですが、、
ぜひとも、サクッと訪れてみてくださいませ
お疲れ様でした。
水の流れと綺麗な色を見ているだけでも、癒されますよね。
一つ一つが個性的な大瀑布も、とっても素敵。夏の真っ盛りに行って、ウオータースライダーをやったり、泳いでみたりしたいものです。
小屋から写した朝焼けの写真の色、いいですね。苦労した分、見事な景観を見られてよかったですね!
私は、GPSを使わないアナログ人間なので、25000分の一の地形図に、全ての水線を書き入れ、合流地点の標高を予め記して行きます。枝沢が合流する度に、標高と地形図とで現在地を確認しつつ進んでいます。
また、みなさんの遡行記録から、注意点など拾い出して、書き込みをしていきます。
私も沢初心者なので、それでも迷うことがあります
mizuki
mizukiさん
コメントありがとうございまーす!
昨年の船形山と同じく、mizukiさんの後を追うように訪れた笛吹川水系。
いつも歩く山道の底に、こんなにも美しい世界が広がっているとは、
あの日会えた世界は、想像以上のものでしたね
あの千畳のナメで泳ぎたい!!
いろんな釜で泳ぎたい!!
ほんと、ほんと、やりたいこと山盛りです!!
しかし、これまでの日帰りの沢(それも数時間)とは異なり、
泊まりの沢は、体力、知識、自分の持っているものを総動員なのですね〜。
自分の登山暦において、大きな分岐点となったことは間違いありません!
そして!!
>合流地点の標高を予め記して行きます。
そうなんですよ〜 コレが抜けていたんですよ〜
標高が計測できる時計なのに、全く意味なかったぁ。。。
でも、あの景観は癖になりますね〜。
危険な香りがぷんぷんしています
初めまして。
沢にハマりつつあるようですね 沢って美しいですよね。
私は初めての沢が釜の沢でした(実際はルーファイミスで入渓出来なかったのですが )。もう10年近く前なので懐かしいです。
美しい沢はたくさんあるので、いろいろ行ってみて下さい。
これからもレコを楽しみにしています。
yoshi629さん
コメントありがとうございます!!
ベテランの沢屋さんに、コメントを頂けて光栄です
(yoshi629 さんのレコを読んで、おののきました!!
熊との出会い、、本当にご無事でなによりです)
>私は初めての沢が釜の沢でした。
そうなんですか〜!日当たりも良く、美しい沢なので、
ここで沢を始めたら、本当にはまりそうですよね〜。
>美しい沢はたくさんあるので、いろいろ行ってみて下さい。
はい!でも、、今のスキルでどの辺の沢を歩けるのか、
そのあたりの見極めも難しいのですよね。。
とはいえ、梅雨明け本番夏到来!
今年は、もう少し、経験を積みたいと思っています!!
また、色々、教えて下さいませ。
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