北八ッと南八ッを繋げるみち
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 903m
コースタイム
6:30 桜平
7:45オーレン 小屋
(テント設営)
8:45 オーレン小屋スタート
9:30 峰の松目
10:25 赤岩の頭
10:45 硫黄岳
11:30 夏沢峠
12:05 箕冠山
12:20 根石岳
12:50 東天狗
14:00〜14:30頃 オーレン小屋(夕立のためダッシュでテンパって記録なし)
<7/20>
8:10オーレン小屋
9:45桜平
天候 | くもり後夕立ち |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
理想はSUVかも。以後この道だけは自分で運転したくありません。 次からはタクシー呼ぶこととします。 5:00頃の時点で桜平駐車場は余裕あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
オーレン小屋〜峰の松目は人気がなく静かな森歩きが楽しめます。 峰の松目直下は中々の急登。 赤岩の頭〜硫黄岳は森林限界で、ガス時はケルン目印。 箕冠山付近はイワカガミ多い。 根石岳付近はコマクサ群落(終わりかけかも) 箕冠山〜根石岳〜東天狗は1時間ほどで行ける。 見た目ほどのアップダウン少ないので頑張るベシ! <危険箇所> 桜平までお車の方は運転にくれぐれもご注意を。 |
写真
感想
あまり天候のよろしくなさそうな三連休。
ガツガツした登山じゃなく、雨の似合う白駒池あたりでのんびりなんて考えながら地図を眺めていました。
すると、駐車場から割合アクセスが容易なオーレン小屋の文字を発見しました。
天狗や硫黄へ登るにはいい感じのサイトです。これまで天狗には三度、硫黄岳にも一昨年登っているので、両ピークにはさほどこだわりはありませんでしたが、夏沢峠を境界とする北八つと南八つの「間」の区間をぜひ歩いてみたくなりました。地図上でもそうですが、思い出さえもつながりそうで魅力的なルートです。
無舗装の道に泣きそうになりながら車を走らせ、桜平までたどり着いたのが5時くらい。仮眠をとって6時半くらいに出発しても8時にはオーレン小屋に到着です。
1時間とすこしで重い荷物から解放され、テントをさっさと設営。サブザックにて「峰の松目」を目指します。主稜線にないためかあまり目立たないピークですが、風変わりな名前が気になっていたので足を伸ばしました。急登に苦労した割には展望がなかったのが残念です。
赤岩の頭から硫黄岳までは森林限界で展望はいいはずなんだけど、ガスの中。設定が「強」のクーラーの風を直に浴びているみたいでさすがに寒かったです。
さて、ここから天狗岳までの間の未経験ゾーンに向かいます。硫黄岳〜夏沢峠はガレっぽい急坂ですが夏沢峠〜箕冠山までは北八つらしい森の中の稜線です。
「箕冠山」これもマイナーなピークで、今回初めて知りました。樹林に囲まれ展望もないため、ピーク感がしませんでしたが、何かその存在感のなさが可愛らしいです。
ルートはさらに北上し、また森林限界となります。箕冠山の森にくらべて根石岳周辺は砂礫の斜面で、コマクサ群落を見ることができました。ちょっと終わりかけでしたが、まだまだ見頃で、シャッターをきりながら根石岳にたどり着きます。
ここで迷いました。天狗までいこうかどうか…。展望も全く効かないしどうしようと思っていたらいきなりガスが晴れてどーんと西天狗、東天狗の両ピークが現れちゃいました。呼ばれちゃったらしゃあない。意を決して再びガスに覆われた中を進みます。さすがに疲れて重くなった足を引っ張り上げることしばし、ようやく見慣れた東天狗の頂上看板です。今年の三月、吹雪の中たどり着いたときびっしりだったエビのシッポはもうありません。展望もありません。ただ、確かにこの場所へきた、という感覚は十分に感じられ、記憶と記憶が繋がったことに満足感を覚えながら、オーレン小屋へと下山したのでした。
夜、テントの中であらためて昭文社の「八ヶ岳」地図につけたマーキングを眺めていると、残る主稜線がわずかなことに気づきました。
1.蓼科頂上〜大河原峠まで(所要2時間程度)
2.縞枯山展望台〜麦草峠(所要2時間程度)
3.赤岳頂上〜権現岳頂上(所要3時間程度)
これを成し遂げたなら、ちょっとは自慢できるかな…
fineridgeさん、こんにちは。
同じ日に同じコースを歩きました。
私も何となく気になっていた峰の松目にちょっと立ち寄るつもりで行ってみたら、意外な急登で焦りました。 これで展望良ければ登った甲斐もあるんですが。。。残念!
天狗岳、fineridgeさんは見れたんですね。まさに「呼ばれた」のでしょう
私が歩いた時間はまったく姿を現さず。悔しいので無理やり押しかけてきました。
hmntさんはじめまして。
同じ日に同じルートを歩かれてたとは驚きです
今回は展望に恵まれませんでしたが、八ヶ岳らしいしっとりした
森の雰囲気に浸れたこと、それとコマクサも堪能できたことに
満足しております
私も天狗に押しかけたのはいいものの、何も見えずに速攻おりました。
ついでに夕立にもやられ早めにレインウェアを着込まなかった
ツケがまわり、テントの中バーナーでウェアを炙る始末でした
こんにちは
オーレン小屋でのテント泊は私たちもいつかと思っています
初めて泊まった山小屋がここなので思い入れも強いです
桜平への道は・・・軽自動車ですけど自分的には全然平気でした(笑)
テント泊の方も入浴できるようですけど、小屋のお風呂は利用されましたか?
21枚目の写真、とても素敵です
八ヶ岳の主稜線歩き、いつか達成できるとよいですね!
cocoeさんこんばんは。
まずは富士山、登頂おめでとうございます
テントの場合入浴は追加料金がかかるようですが、以前別の山小屋で入ってからは「山小屋のお風呂はちょっと…」 なので入っておりません。
北アルプス、高天原の露天風呂はいつか入ってみたいと思ってるんですが
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