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記録ID: 480400
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道北・利尻

礼文岳と雲海がきれいだった利尻岳 (鴛泊ー沓形縦走)

2014年07月19日(土) ~ 2014年07月20日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
14:05
距離
30.8km
登り
2,374m
下り
2,348m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7/19(土) 礼文岳と桃岩展望台コース
9:15 登山口 - 10:45 礼文岳山頂 (15分休憩) - 12:20 登山口
14:35 レンジャーハウス駐車場 (桃岩展望台コース )- 15:20 駐車場。(灯台まで行かず、途中で引き返しました。)
7/20(日) 利尻岳
04:05 利尻北麓野営場 - 05:05 五合目 - 06:10 第2見晴台 - 06:35 長官山 - 0815 利尻岳山頂 (30分休憩} - 10:00 三眺山(10分休憩) - 11:30 避難小屋 (15分休憩) - 12:41 沓形登山口 - 13:45 利尻町役場前 == > バス移動 ==> 15:35 鴛泊 本町バス停 - 16:10 利尻北麓野営場 (徒歩)
天候 7/19 曇り/晴れ
7/20 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 飛行機
7/18 (金) 羽田空港 => 15:30 新千歳空港 => (JR 快速エアポート) => 17:30 札幌着 => (JR スーパー宗谷) = > 23:35 稚内駅 (45分到着遅れ) 駅前ホテル宿泊
7/19(土) 06:20 稚内フェリーターミナル => 08:15 礼文島フェリーターミナル。 => (レンタカーで礼文岳登山口へ) => 09:00 登山口着。 16:05 礼文島フェリーターミナル=> 16:45 利尻島 (鴛泊港近くの旅館に宿泊)
7/20(日) レンタバイクで登山口へ。沓形から鴛泊まではバス利用。鴛泊から、レンタバイクを停めた利尻北麓野営場まで徒歩移動。
7/21(月) オタトマリ沼観光後、14:40 利尻空港 => 16:00 新千歳空港 => 18:00羽田空港(30分位遅延)
コース状況/
危険箇所等
礼文岳と桃岩展望台コース :特に危険と思われる箇所はありませんでした。山頂手前の小ピークの下りは若干滑りやすいかも。
利尻岳: 鴛泊コースの9合目から先は滑りやすく転ばないように注意して通過しました。沓形コースは、沓形コース分岐から三眺山までの間は要注意の箇所がありました。1つは山頂部から崩落している場所の直下(親知らず子知らず)の横断箇所。もう1つは、もう少し下っていった所ですが、砂地の細い道を行く箇所で、左側が崖になっているところです。1歩1歩確認しながらゆっくり通過しました。
礼文岳登山口
歩き易い道が続いています。
歩き易い道が続いています。
上の方ガスってきました。
上の方ガスってきました。
山頂が見えました。
山頂が見えました。
山頂直下。もう手が届きそう。
山頂直下。もう手が届きそう。
レブンシオガマですかね。頂上手前で咲いていました。
レブンシオガマですかね。頂上手前で咲いていました。
山頂に到着。あっという間だった様に感じました。
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山頂に到着。あっという間だった様に感じました。
ハマナス?
少し待っていると、半島が少しだけ見えて来ました。なごり惜しいですが、15分位滞在して下山。
少し待っていると、半島が少しだけ見えて来ました。なごり惜しいですが、15分位滞在して下山。
礼文岳のあと、植物園に行き、その後、桃岩展望台コース を上がって来ました。
礼文岳のあと、植物園に行き、その後、桃岩展望台コース を上がって来ました。
桃岩(右)と小さいのは猫岩でしょうか
桃岩(右)と小さいのは猫岩でしょうか
気持ちがいい道が続いています。この眺めを見ていると最後まで行きたくなってくるのですが、フェリーの時間がある為、残念ながらこのあたりで引き返しました。
気持ちがいい道が続いています。この眺めを見ていると最後まで行きたくなってくるのですが、フェリーの時間がある為、残念ながらこのあたりで引き返しました。
元地海岸コースのあたり。白い花(ウド?)が沢山咲いていました。
元地海岸コースのあたり。白い花(ウド?)が沢山咲いていました。
翌日4:00AM。利尻北麓野営場からスタート
翌日4:00AM。利尻北麓野営場からスタート
4合目まできました。この辺りまでは比較的ゆるやかな登りです。
4合目まできました。この辺りまでは比較的ゆるやかな登りです。
第二展望台。青空が見え、これは期待できそう。
第二展望台。青空が見え、これは期待できそう。
雲海が来ています。山頂の方には来ないと良いんですが。
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雲海が来ています。山頂の方には来ないと良いんですが。
少し雲がかかっていますが、山頂が見えました。元気が出ます。
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少し雲がかかっていますが、山頂が見えました。元気が出ます。
稜線にあたった雲が上空に吹き上げられている。
稜線にあたった雲が上空に吹き上げられている。
イワギキョウ
ウスユキソウの蕾?
ウスユキソウの蕾?
山頂の手前。もうまもなく。
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山頂の手前。もうまもなく。
リシリリンドウ
エゾツツジ
オトギリソウ?このあたり沢山咲いていました。
オトギリソウ?このあたり沢山咲いていました。
山頂に到着しました。疲れました。
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山頂に到着しました。疲れました。
雲海がすばらしい
雲海がすばらしい
ローソク岩。こちらの方は立ち入り出来ない様です。何度もガスに覆われたり晴れたりを繰り返していました。
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ローソク岩。こちらの方は立ち入り出来ない様です。何度もガスに覆われたり晴れたりを繰り返していました。
礼文島もみえました。
礼文島もみえました。
山頂から少し下って来ました。登りもそうですが、特に下りは滑りやすいと思いました。
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山頂から少し下って来ました。登りもそうですが、特に下りは滑りやすいと思いました。
沓形コースへの分岐を曲がり、親知らず子知らず手前まで来ました。一歩一歩踏みしめながら通過しました。
沓形コースへの分岐を曲がり、親知らず子知らず手前まで来ました。一歩一歩踏みしめながら通過しました。
なんとか渡りきりました。
なんとか渡りきりました。
ココもやせ尾根です。危険箇所が続きます。
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ココもやせ尾根です。危険箇所が続きます。
ココは左側が崖になっていて、道が狭いので、こけないように慎重に通過しました。
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ココは左側が崖になっていて、道が狭いので、こけないように慎重に通過しました。
三眺山の手前まで来ました。
三眺山の手前まで来ました。
三眺山に到着。利尻岳に雲がついていてきれいでした。待っていると、ガスが晴れたり、またガスに被われたり、色々な景色を見せてくれました。
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三眺山に到着。利尻岳に雲がついていてきれいでした。待っていると、ガスが晴れたり、またガスに被われたり、色々な景色を見せてくれました。
これから下る沓形の方でしょうか。まだかなり距離がありそう。
これから下る沓形の方でしょうか。まだかなり距離がありそう。
登りで通った、長官山でしょうか。あそこから来たんだ!
登りで通った、長官山でしょうか。あそこから来たんだ!
馬の背。しばらく稜線を歩きます。このあたりは比較的歩き易かったです。
馬の背。しばらく稜線を歩きます。このあたりは比較的歩き易かったです。
鴛泊コース側から見ると緑に見えましたが、こちら側はかなり崩落していて、全然表情が違うと思いました。
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鴛泊コース側から見ると緑に見えましたが、こちら側はかなり崩落していて、全然表情が違うと思いました。
これから下る尾根筋がしっかり見えました。港が遠い。
これから下る尾根筋がしっかり見えました。港が遠い。
礼文島も大きく見えました。
礼文島も大きく見えました。
見晴台(避難小屋)に到着。
見晴台(避難小屋)に到着。
登山口に到着。疲れたー。ここから車道を通ってバス停まで向かいました。4.5Kmくらいだったでしょうか。
登山口に到着。疲れたー。ここから車道を通ってバス停まで向かいました。4.5Kmくらいだったでしょうか。
車道からの利尻岳。さっきまであそこにいたなんて信じらない。
車道からの利尻岳。さっきまであそこにいたなんて信じらない。

感想

一日目礼文岳:時期が少し遅かった様で、あまりお花が咲いていなかったのが残念でしたが、礼文島の最高峰に登ることが出来き満足しました。
下山後、植物園で高山植物を色々見る事ができましたが、こちらは開花時期を遅らせているとのことでした。
もしかしたら、礼文岳を諦めて、林道コースと桃岩コースを歩いた方が良かったかもしれませんが、いずれにしても日帰りでは全部回るは無理そうでしたので、次回もう一度お花の時期に来たいです。6月中旬頃が良いようです。

二日目、利尻岳:4:00AMに登山開始。予報では、午前中の方が山頂の天気が良さそうでしたので、早めに出発し、もし登っている途中で山頂にガスがかかっているようであれば、少し時間調整しながら登るつもりでした。
しかし、長官山の手前で山頂がきれいに晴れて来たので、そのまま登頂しました。
途中、胸突き八丁と山頂直下の滑りやすくなっている箇所がきつかったです。
山頂には30分くらい滞在しました。ガスに覆われ視界がなくなったり、暫くするとガスが抜け視界が開けたりの繰り返しで、ガスが晴れると下の方雲海がとてもきれいでした。風が強かったため寒くなり、なごり惜しかったですが下山しました。
下山は、沓形コースの方を選択しましたが、歩いている人が少なく若干不安に感じました。(すれ違った人は8人位でした。)
特に、親知らず子知らずの所と、その少し下のやせ尾根のところが緊張しながらの通過でした。基本的には、こちらのルートは登りで使う方が良かったかもしれません。
三眺山から下は急な部分もありましたが、ハイマツの尾根筋を歩くルートで、下の方までルートを見渡せる感じでしたので、楽しみながら下る事が出来ました。
沓形に下りた後は、バスの本数が少ない為ここが一番心配していたのですが、何とかバスで鴛泊に戻る事が出来ました。その後、徒歩で鴛泊の登山口に戻りましたので、順番がちょっと違いますが、一応、海岸からの縦走達成です。(正確には標高0mからではないですが)

2日間たっぷり歩けて、礼文島の自然も、利尻岳の眺めも素晴らしかったので、2日間堪能できました。

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