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Yamareco

記録ID: 48283
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須岳(三本槍岳 朝日岳 茶臼岳 南月山)

2009年10月05日(月) ~ 2009年10月06日(火)
 - 拍手
GPS
34:15
距離
27.8km
登り
1,796m
下り
1,776m

コースタイム

10/5(月) 12℃ 曇り
県営駐車場5:45−北温泉6:00−1240m6:20-中の大倉尾根−赤面山分岐7:53-三本槍岳8:33/8:55 9℃ ここまでは3人しか会わず
−清水平−熊見曽根分岐- 朝日岳分岐- 朝日岳10:12/10:20−峰の茶屋10:50- 周回コース- 茶臼岳11:34−峰の茶屋12:02-ここまで来るともう観光地 早く抜けよう
避難小屋12:15/13:10- 延命水13:30- 三斗小屋(煙草屋)14:05 
夫婦町田・大阪二組 単独栃木 計6人宿泊      

10/6(火) 12℃ 小雨〜曇り 
三斗小屋6:10−沼原分岐7:15−姥ヶ平7:32 10℃−ひょうたん池7:45- 姥ヶ平7:51/8:26- miss route return-牛ヶ首8:58−日の出平−南月山(ミナミガッサン)9:36/10:11-牛ヶ首−峰の茶屋11:15−那須岳駐車場11:48−大丸温泉12:09−北温泉駐車場12:35 −鹿の湯に入って踵のマメに刺激!
今回初めてハイドレーションシステム導入
一般的なハイドレーションバッグではなく(洗うのが大変そう)
「スマーチューブ」という市販のペットボトルに付けられるもの
1.5Lの四角形のPETボトルをパックの中に入れてチューブだけ出して
行動中に吸い口をチューチューするわけで見栄えはちとかっこ悪いけれども
パックを下ろさなくても水分補給できるのは時間的にかなり余裕ができたため
「50分歩いて10分休憩」パターンはなく写真とるか体温調節以外はほとんどパックを下ろさずに長時間歩行が基本パターンとなった
過去天気図(気象庁) 2009年10月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
那須五岳(三本槍岳 朝日岳 茶臼岳 南月山 黒尾谷岳)をめざしましたが挫折
しかし初日の歩行距離が約10km 二日目車道歩きも含め約12kmは自分としては久々に長い距離だった
三斗小屋を通る大峠へのルートや流石山や大倉山の稜線はブナやミズナラが多く日本的な山々だ 峰の茶屋を過ぎれば観光客も少なく静かな山行ができる
次回、三斗小屋に来るときは栃木会津県境の山々も計画に入れようかと


北温泉駐車場は広さは十分だがトイレ・水場はなく不便
湯本温泉駐車場はトイレ・水場あるがバイク乗りもおり少し騒がしいかも
北温泉自体は未入浴にて詳細不明だが水着着用のプール温泉が有名だがお湯がぬるいと また建物が古いので若干香りがするらしい
中の大倉尾根は6月にはゴヨウツツジ(シロヤシオ)が美しいと
冬場はツアースキーもできそう 北方の赤面山(あかつらやま)は石楠花が有名
茶臼岳から牛ヶ首、姥ヶ平を回って避難小屋そして峰の茶屋という周回コース、またその逆のコースを採っている人たちが10人ほどいた
三斗小屋は詳しくはHPで 水道からの飲水ができない お湯は無料なのでポットから携行ボトルへ ただ熱いので冷めてから
北温泉からマウントジーンズスキー場の散策路の樹林帯から見た茶臼岳(左)と木にかくれた朝日岳
2009年10月05日 06:33撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 6:33
北温泉からマウントジーンズスキー場の散策路の樹林帯から見た茶臼岳(左)と木にかくれた朝日岳
中の大倉尾根の来し方を振り返る
クマササとシャクナゲ?が緑色 赤に染まるのは
ゴヨウツツジ(春には尾根は白い花で埋め尽くされるそうだ)
2009年10月05日 07:37撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 7:37
中の大倉尾根の来し方を振り返る
クマササとシャクナゲ?が緑色 赤に染まるのは
ゴヨウツツジ(春には尾根は白い花で埋め尽くされるそうだ)
中の大倉尾根上 樹林帯を抜けると朝日岳北面が鮮やかな紅葉に染まる
2009年10月05日 07:38撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 7:38
中の大倉尾根上 樹林帯を抜けると朝日岳北面が鮮やかな紅葉に染まる
三本槍岳(1916m) 会津藩と黒羽藩と白河藩の境界で槍を建てたものが由来らしく、その山頂は槍とは程遠い円やかな山頂だ
2009年10月05日 08:34撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 8:34
三本槍岳(1916m) 会津藩と黒羽藩と白河藩の境界で槍を建てたものが由来らしく、その山頂は槍とは程遠い円やかな山頂だ
行く方の朝日岳(左)と溶岩ドームの茶臼岳
2009年10月05日 08:47撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 8:47
行く方の朝日岳(左)と溶岩ドームの茶臼岳
三本槍岳から西方面 流石山-大倉山-三倉山へと続く稜線 火山性山地の那須に比較すると木々が多く奥羽山脈らしい山様だ(那須は奥羽山脈の南端)こちらのコースも静かな山が楽しめそうだ
2009年10月05日 08:47撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 8:47
三本槍岳から西方面 流石山-大倉山-三倉山へと続く稜線 火山性山地の那須に比較すると木々が多く奥羽山脈らしい山様だ(那須は奥羽山脈の南端)こちらのコースも静かな山が楽しめそうだ
清水平から振り返る三本槍 先鋒は旭岳(赤崩山)そしてうすく見える丸い山は甲子山(かしやま)
こちらのコースもまた静かな歩きができそうだ 
2009年10月07日 08:42撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 8:42
清水平から振り返る三本槍 先鋒は旭岳(赤崩山)そしてうすく見える丸い山は甲子山(かしやま)
こちらのコースもまた静かな歩きができそうだ 
朝日岳北面は南面の岩肌と異なり植物が多いのは火山性ガスや強風の影響もあるのかもしれない
2009年10月05日 09:43撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 9:43
朝日岳北面は南面の岩肌と異なり植物が多いのは火山性ガスや強風の影響もあるのかもしれない
朝日岳から剣が峰に向かう途中の鎖場手前からの清水平西面の紅葉
2009年10月05日 09:52撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 9:52
朝日岳から剣が峰に向かう途中の鎖場手前からの清水平西面の紅葉
朝日岳山頂(1896m)
2009年10月05日 10:08撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:08
朝日岳山頂(1896m)
台形に見えるのは牛が首の南の日出平
その下に横に走る尾根上に見えるのは姥ガ平
2009年10月05日 10:12撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:12
台形に見えるのは牛が首の南の日出平
その下に横に走る尾根上に見えるのは姥ガ平
手前から隠居倉 三本槍 遠く旭岳(赤崩山)
2009年10月05日 10:16撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 10:16
手前から隠居倉 三本槍 遠く旭岳(赤崩山)
ガスった中での茶臼岳山頂(1897m)
火口周囲を峰の茶屋からきて左まわりに回ってまた峰の茶屋へもどるが、ガスった時にはとてもじゃないがロープウェイ駅にたどり着けないかもしれない
2009年10月05日 11:31撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 11:31
ガスった中での茶臼岳山頂(1897m)
火口周囲を峰の茶屋からきて左まわりに回ってまた峰の茶屋へもどるが、ガスった時にはとてもじゃないがロープウェイ駅にたどり着けないかもしれない
あっという間に人の多い峰の茶屋をパスして約120m西に下って避難小屋前で
後ろは茶臼岳の北面
2009年10月05日 13:06撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 13:06
あっという間に人の多い峰の茶屋をパスして約120m西に下って避難小屋前で
後ろは茶臼岳の北面
そしてだらだらとかかとの肉刺をかばいながら
落ち葉の積もった散歩道を三斗小屋へ向かう
(こんな写真撮るのにセルフタイマーでマメマメのかかとを引きずりながら走ってとるほど無駄な動きをしたのであった)
2009年10月05日 13:40撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 13:40
そしてだらだらとかかとの肉刺をかばいながら
落ち葉の積もった散歩道を三斗小屋へ向かう
(こんな写真撮るのにセルフタイマーでマメマメのかかとを引きずりながら走ってとるほど無駄な動きをしたのであった)
言わずと知れた大国屋(左)と煙草屋
2009年10月05日 14:03撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 14:03
言わずと知れた大国屋(左)と煙草屋
山の湯 煙草屋旅館
江戸時代には茶臼岳で硫黄採掘のために牛をひいて上までいった牛の道と案内があった
普通の山に比べると格段に案内板が多い(充実しているとまでは言わないが)
2009年10月07日 08:48撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 8:48
山の湯 煙草屋旅館
江戸時代には茶臼岳で硫黄採掘のために牛をひいて上までいった牛の道と案内があった
普通の山に比べると格段に案内板が多い(充実しているとまでは言わないが)
煙草屋を選んだのは露天風呂があるから
この旅館は隠居倉から西に派生する尾根の間にあり後ろに見えるのは流石山(右)から大倉山
2009年10月05日 14:36撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/5 14:36
煙草屋を選んだのは露天風呂があるから
この旅館は隠居倉から西に派生する尾根の間にあり後ろに見えるのは流石山(右)から大倉山
朝の暗がりの中写真を撮ってもらったが ちょっと暗かったか
2009年10月07日 08:49撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/7 8:49
朝の暗がりの中写真を撮ってもらったが ちょっと暗かったか
そして姥ガ平のひょうたん池へ
独占状態である 紅葉は昨年よりはすこし早く訪れたようだが今や真っ盛りであるといえる
2009年10月06日 07:37撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 7:37
そして姥ガ平のひょうたん池へ
独占状態である 紅葉は昨年よりはすこし早く訪れたようだが今や真っ盛りであるといえる
同様にひょうたん池であるが 人間が入ると写真というのはある意味 面白くなくなるような感じ
2009年10月06日 07:39撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 7:39
同様にひょうたん池であるが 人間が入ると写真というのはある意味 面白くなくなるような感じ
姥ガ平から茶臼岳 右鞍部が牛が首
2009年10月06日 07:47撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 7:47
姥ガ平から茶臼岳 右鞍部が牛が首
そして牛が首から南月山(みないがっさん1775m)へ
月山神社と関係あるのだろうか
2009年10月06日 09:49撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 9:49
そして牛が首から南月山(みないがっさん1775m)へ
月山神社と関係あるのだろうか
日出平からの姥ガ平 
左手に砂地の開けたところが姥ガ平
2009年10月06日 10:35撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 10:35
日出平からの姥ガ平 
左手に砂地の開けたところが姥ガ平
色彩々
2009年10月06日 10:43撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 10:43
色彩々
あちこちから火山ガスか蒸気が噴き出し 硫黄のにおいがする 岩の間には黄色い硫黄の結晶みられる
2009年10月06日 10:57撮影 by  u-miniD,Stylus V, OLYMPUS IMAGING CORP.
10/6 10:57
あちこちから火山ガスか蒸気が噴き出し 硫黄のにおいがする 岩の間には黄色い硫黄の結晶みられる
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無雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
積雪期ピークハント/縦走 日光・那須・筑波 [2日]
茶臼岳〜三斗小屋温泉〜三本槍岳〜朝日岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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