中央アルプス縦走(木曽駒ヶ岳〜空木岳)
- GPS
- 15:42
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 3,379m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:32
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 7:09
天候 | 一日目:雲ひとつない快晴 二日目:早朝は快晴、その後やや曇り 気温:昼間はおそらく5℃前後で、夜間・早朝は氷点下 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般薄く雪がついている状況で、宝剣岳から極楽平までの破線ルート、檜尾岳から東川岳の間の岩場は滑りやすく緊張を強いられました |
その他周辺情報 | こまくさの湯 |
写真
感想
久しぶりにryunosuke8さんと登山へ。
長い稜線歩きが好きなryunosuke8さんと、岩登りが好きな私とで、中央アルプスを満喫するべく木曽駒から空木岳まで縦走するルートにしました。
【一日目】
ロープウェイでサクッと標高を上げて千畳敷駅から約1時間で縦走スタートの地、木曽駒ケ岳頂上へ。私はこれまで何度も木曽駒に登っていますが、今回がダントツで好天に恵まれ、御嶽、乗鞍、北アルプス、八ヶ岳、南アルプス全てくっきり見渡すことができました。
思ったほど寒くもなく、さぁ気持ちいい岩登り&稜線歩きだ!と意気込んで縦走を開始したのですが…ところどころ雪が薄くついていて、微妙に神経を使うシチュエーションがちらほら。
鎖場のトラバースや、鎖のない勾配のきつい岩場など、スタンスのフリクションが効かないため、緊張を強いられました。
極楽平から東川岳までの縦走路はアップダウンが激しく、疑似ピークみたいなのがたくさんあって精神的にもきつかったです。
あと、このルートに関してはヤマレコのコースタイムがきつい!
澱みなく歩いているつもりなのにコースタイムから少しずつ遅れていき、宿泊地の木曽殿山荘に到着したのはすっかり暗くなった18時でした。きちんと「山と高原地図」のコースタイムも参考にプランを組むべきでした…反省。
木曽殿山荘はオフシーズン、倉庫を避難小屋として開放してくださっており、とてもキレイで広く、貸し切りだったので広々使わせていただきました。ありがたや…
【二日目】
空木岳までの登りは鎖場はありますが危険箇所もなく、とても楽しく、頂上からの景色はこれまた絶景で最高でした。
そこから菅の台バスターミナルまでの下山路はとにかく長いものの、大部分がとても歩きやすい道で快適でした。途中、小地獄・大地獄という岩場がありましたが、檜尾岳〜熊沢岳の方がよっぽど地獄でした笑
【まとめ】
雪を避けてのルーファイ、何度も繰り返すアップダウン、時間との戦いなど一日目のタフな印象が強烈で感想もそちらに偏ってしまいましたが、その分、達成感と充実感は抜群でした。すれ違った方と交わした会話「こんな面白い稜線なかなかないよね」これに尽きると思います。
二日間ともずっと絶景に囲まれ続けた素晴らしい山行でした!
最高やったね!
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