蝶ヶ岳【三股-蝶ヶ岳-三股】

2014年07月26日(土) ~ 2014年07月27日(日)

• GPS: 25:53
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,599m
• 下り: 1,601m

コースタイム

7月26日（土）
06:00　三股駐車場　出発
06:20　三股
07:35　まめうち平
08:30　最終水場
09:50　最終ベンチ
10:10　大滝山分岐
10:20　蝶ヶ岳ヒュッテ・蝶ヶ岳山頂　到着

13:40　蝶ヶ岳ヒュッテ
14:20　蝶槍
15:10　蝶ヶ岳ヒュッテ

7月27日（日）
05:20　蝶ヶ岳ヒュッテ　出発
05:35　最終ベンチ
06:20　最終水場
06:55　まめうち平
07:50　三股
08:00　三股駐車場　到着

天候

26日　快晴
27日　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股駐車場は、到着時（26日0時30分ごろ）にほぼ満車でした。朝には、車が溢れて、路上駐車の車がたくさんあり、少し下の森の広場の駐車場を利用している方も多かったようです。

コース状況／危険箇所等

とにもかくにも、すごい人でした。車でしかアプローチできないということもあるのでしょうけど。
三股は、トイレも充実して、使いやすい登山口です。

写真

7/26 6:03

三股駐車場
満車を超えた状態です。

7/26 6:08

三股
林道から蝶ヶ岳が見えています。快晴です。

7/26 6:16

三股
メールで登山計画書は提出済みですが、ここでも再度提出しました。

7/26 6:21

三股
ここで、常念岳に直登する登山道と分岐します。

7/26 6:29

三股
本沢を越えます。水がとてもきれいです。

7/26 6:41

まめうち平に向かう登山道
力水付近では、登山道に水が流れています。

7/26 7:10

まめうち平に向かう登山道
常念岳が見えました。

7/26 7:34

まめうち平
最初の急登を終えたお休み処です。広くて、木陰で助かります。

7/26 8:23

稜線に向かう登山道から
空は真っ青です。

7/27 20:12

最終水場
沢の上のほうに水が流れています。少々、登る必要がありますが、雪解け水なのか、とても冷たい。

7/27 20:12

最終ベンチ
ここから最後のがんばりです。

7/26 10:10

大滝山分岐
森林限界に出ると、すぐに大滝山からの登山道と合流します。

7/26 10:11

稜線直下の登山道から
八ヶ岳が見えています。

7/26 10:11

稜線直下の登山道から
あとちょっとです。それにしても良い天気！

7/26 10:17

稜線直下の登山道から
蝶ヶ岳ヒュッテが見えて、そして槍の穂先も。

7/26 10:22

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
穂高連峰が目の前に。

7/27 20:13

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
蝶ヶ池です。もう少し大きいと想像していたのですが・・・。

7/26 10:31

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
常念岳です。明日は、あそこが目標。

7/26 10:32

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
穂高連峰から槍ヶ岳までのパノラマ。

7/26 10:33

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
カールもとてもきれいに見えています。

7/26 10:33

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
穂高岳山荘付近には雪がまだたくさん残っています。

7/27 20:13

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
梓川から穂高岳への高度感は半端ないです。

7/26 10:38

蝶ヶ岳頂上
手前のテント場はまだガラガラです。

7/26 10:40

蝶ヶ岳頂上
蝶ヶ岳の頂上標柱と奥穂高岳。

7/26 10:40

蝶ヶ岳頂上
蝶ヶ岳の頂上標柱と槍ヶ岳。でも、標柱の表示が見えない・・・・。

7/26 10:40

蝶ヶ岳頂上
蝶ヶ岳の頂上標柱をかっこよく撮ると、乗鞍岳が遠い。標柱の向きを変えて欲しい。

蝶ヶ岳頂上
パノラマです。

7/26 11:19

蝶ヶ岳ヒュッテ
お昼にラーメンをいただきました。

7/27 20:13

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
三角点はこちらにあるようです。

7/26 11:42

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
槍ヶ岳の迫力はすごい。

7/26 11:44

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
乗鞍岳が雲から顔を出しました。

7/26 13:39

蝶ヶ岳ヒュッテ付近
安曇野の市街地も見えています。
これから、蝶槍に向かいます。

7/26 13:51

蝶槍に向かう登山道
花。

7/26 14:16

蝶槍に向かう登山道
雲が上がってきました。

7/26 14:18

蝶槍に向かう登山道
槍ですね。

7/26 14:22

蝶槍
ケルンがありました。（残念ながら標柱はなし）

7/26 14:22

蝶槍
槍ヶ岳とのツーショット！！

7/27 20:14

蝶槍
ここまでくると槍沢がよく見えます。

7/26 14:25

蝶槍
振り返ると蝶ヶ岳への稜線が一望できます。

7/27 20:14

蝶槍
常念岳に肉薄します。

7/26 14:51

蝶ヶ岳ヒュッテに向かう登山道
緩やかな稜線です。

7/26 15:18

蝶ヶ岳ヒュッテ
テントがかなり増えてきました。

7/27 5:13

蝶ヶ岳ヒュッテ
夜から風がとても強く、テントをたたもうか迷いつつ朝を迎えました。

7/27 5:22

大滝山への分岐
昨夜は一睡もできなかったので、常念岳は目指さず下山することにしました。

7/27 6:20

最終水場
あっというまにここまで下りてきました。

7/27 6:54

まめうち平
あっというまにここまで下りてきました。

7/27 7:08

三股に向かう下山道
常念岳が雲の中に。このあたりで、雨が少々ぱらつきました。

7/27 7:31

三股に向かう下山道
ゴジラのようです。

7/27 7:42

三股
下りてきました。

7/27 7:56

三股駐車場
下りはあっという間でした。

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

tomtan

蝶ヶ岳と常念岳を1泊2日の行程で予定をしていたのですが、夜中に一睡もできず、2日目の常念岳は諦めて、またの機会にチャレンジすることにしました。

朝、満杯状態の駐車場を後にして三股を通過して、登山道に取り付き、歩いていて思ったことは、とても歩きやすい登山道だなと。地図で予習したときもそう思ったのですが、蝶ヶ岳頂上まで急登が3箇所に分かれていて、その間が、なだらかな登りが長く続くという、現在地が分かりやすいコースなのですが、休憩ポイントがとても気持ちよく配置されていました。

まめうち平と最終水場で小休止をとり、最後の稜線への登りを頑張ると、待っていたのは、残雪を抱いた穂高連峰から槍ヶ岳の大パノラマでした。もう、すごい、の一言です。
このパノラマを見ながら、常念岳までの稜線を歩いたら、どんな気持ちいいんだろう、と。

時間的に早くついたのと、天気がよかったので、空身で蝶槍まで行ってみることにしました。緩い稜線を散歩的に歩いて、小一時間で到着。ここからの常念岳は大きく、堂々とした山体に心が躍ります。それと、蝶槍までくると、槍沢がとてもきれいに見えてよかったです。

翌日は3時起きを予定していたので、日の入り直後に就寝しようと寝袋に入ったのですが、日が暮れてから、風がとても強くなり、テントが傾いて傾いて、それが原因か、お昼寝が原因か、枕が替わったのが原因か、わかりませんが、まったく寝付けず、空が白んできてしまいました。

蝶ヶ岳から常念岳を経由しての三股は、10時間弱なので、この寝不足で臨むのは自信がなかったので、今回は、蝶ヶ岳から直接三股に下ることにして、常念岳には今度チャレンジすることにしました。

下りはあっというまで、3時間かからずに三股駐車場に到着してしまって、これだけ元気だったら、常念岳も行けたかな、なんて思いましたが、今度は、一ノ沢から常念乗越経由で常念岳に登ろうと決意を新たにしたのでした。