紅葉の根子岳でアルパインクライミング【動画は後ほど】位置付写真の多さは根子岳1のはず。
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- GPS
- 10:29
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 960m
- 下り
- 903m
コースタイム
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 2:57
- 合計
- 10:30
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山者不可。登りも崩落場所多く、下山ルートも崩落場所あり。全ルート危険。 |
その他周辺情報 | (下山後のキャンプ場) 鍋の平キャンプ場: 入場料は500円/人、テント、タープ各500円/張 |
写真
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-269866.html
感想
定例になりつつある紅葉の時期の根子岳アルパインと鍋の平キャンプ。いつもの三人とKさんの4人で登ってきました。
一昨年登った山口谷からのルート、南峰への尾根に出てからは、2年前と比べたら比較にならないくらい藪が酷くなってるが、支尾根から見る山口谷、地獄谷ともに紅葉最盛期。素晴らしい錦模様の紅葉が堪能できました。
途中、馬の背のような乗越でリードの宙さんのビレイ解除の1つ笛は聞こえたのものの登ってよしの2つ笛が聞こえず、大幅に時間ロス。
天狗峰基部に着いたときは、13時半近くになっており急いでクライミングの準備をして山頂へ。
個人的には初めての天狗峰。初回は西峰から登るが、個人的理由で早めに福岡に帰る必要があり、基部までで山頂パス。前回は基部に着いたのが14時過ぎとなり、キャンプの予定もあり山頂パス。
三度目の正直で山頂に立てました。
山頂からは素晴らしい紅葉景色が堪能でき感無量の岩登りとなりましたが、今日も下山後、キャンプでクロちゃんと待ち合わせしてることから、早々に山頂を後にして下山。
最後はヘッデンでの下山となりましたが、またまた楽しい山登りになりました。
下山後、鍋の平キャンプ場に着いたときには、辺りは真っ暗でクロちゃんを探して、急いで宙さんのシェルターとデカテントを立て19時半頃からバーベキュー。
いつもの山談義で盛り上がり、楽しい2日間となりました。
aumさん、宙さん、今回も根子岳リード、有難うございました。
クロちゃん、キャンプ合流でたくさんの食事の提供ありがとうございました。
動画は後ほどになります。
−−−−−−
7時にセブンイレブン阿蘇西町店だったが、勘違いしてて、午前6時30分セブン-イレブン 南阿蘇白水店に、、、チャンさん到着のLINEを見てあれ?28分で反対側へ。
宮地駅の1つ先の信号から右手の根子岳側に、そのまま真っすぐで日ノ尾峠へ。
いつもの場所にオームさんのクルマをデポして峠越えして鍋の平キャンプ村。
土曜朝には前日からのキャンプ客も多数いた。
牧場を抜けて作業道路を進む。
最初は右岸を進むとイノシシの影があり一匹逃げた、進もうとするとまた二匹、ヌタ場のようだ。堤防が見えてきたら反対側の左岸へ移動して堤防を越える。
大きな岩場が出て来て二股は左側の谷へ、
前回はロープを出したところは全部ロープ無しで、チョックストーンを抜けて、脊椎の骨を見て次のは二股は右へ、岩場からガレ場に変わりガレ場の急登を300mか?途中からガレ場から草付き急登を歩き鞍部に到着する、風が心地よい。
ここは左へ進み、ロープをフィックスロープしながら超急登を抜けていく感じを繰り返す。
途中上に進みすぎて危うくルートミスしそうになるがおかしいと戻り右へ巻く。
小さな鞍部を2、3回、ピナクル岩場の核心「手前」は右へ下へグルっと巻いて核心鞍部へ。(ここも上に間違えそうになった)
今回は俺が行くことにした、クイックドローに4本持って、アルパインクイックドロー120cmなども。
ビレイをオームさんに任せて登り始める、設置してある錆びたRCC、ピトンなどを使い慎重に足を置き、登る途中では止まることなく抜けていく。
抜けた上の段差にはアルパインクイックドロー120cmをセットした、今回の後続は3人いるからフィックスロープでアッセンダー登降するから、ロープ引いての2ndフォローはしない。もしロープを引くならこのアルパインクイックドローは、屈曲摩擦低減のためにも必要です。
段差を抜けて上に立つ、後から気がついたが上の足元にはフィックスロープがあった。
下りの足元にあるフィックスロープを使い、下に降りて足元が比較的安定している途中の木にビレイして、
・笛を1音一回吹いた。
後続ロープをフィックして後続に登るコールの
・笛を2音一回吹いた、数秒置いて同じコールが聞こえた(ような気がした、やまびこだったようです)。
ここまでの経過時間は、下り始めて5分も掛からず笛吹いて後続を待つが、テンションが掛からない?!?
ここでコールするのも紛らわしいので、催促のコールを控えたがそれは失敗だった。
ちょっと登り返してフィックスロープにビレイして上を歩いて戻り、声を掛けて聞くと待ってたようです。笛の返事はしてないとのこと、、、
どうやら空耳だったようです、後からテストで同じ様に笛をを吹いても聞こえなかったとのこと。
自分が吹いた笛の音色が耳の中を巡っていたのかやまびこなのか?
そのような場合は、後から2ndも笛で催促やロープ引いての催促も必要だと反省、ロスタイムは15分ほど。
そこから先もロープを3回?ほど、落ちたら助からない横のトラバース谷の5メートル、そこは2nd用に120cmスリングを残置して安全策。
最後の方の
「おむすびコロリン谷、ライスボールドロップバレー」は、チャンさんが確保無しで登って行く、こらーと思いつつ二番手オームさんがロープ引いて行って後続続く、ここでKさんの「ペツル、ナノトランクション」を借りて登る、ハンドアッセンダーより登りやすいが、後からKさんに聞きたらハンドアッセンダーの上で環付きカラビナしてると引いたときにはついてくるって、考えたら当たり前だけど勉強になった。
最後のブッシュの草付きは酷かった、ここ登るのかって。
未編集の60分版
稜線に出たら目の前は天狗岩、クライミングシューズを履いてKさんが初見で登りオンサイトする。続くオームさん、クイックドローは残置して俺とチャンさんは別ロープ(ハーフロープ50)で登る。
2ndは登山靴でも良いかと思ったけど、何かあったら2ndも同じことをしなくてはならないので、クライミングシューズにするとのこと、正しい。
ここはクイックドロー8本程度、アルパインクイックドロー60cmが上の方であったら良いかな。
グレードは5.78程度だがアルパインなのだ+αがある。
1ピッチ終了点でチャンさんを2ndフォローして上がってもらい、登り切ったらそのままオームチームを追いかけてもらう、ツルベで。
チャンさんがロープ外したら、ハーフロープを結び直しの要領で、懸垂下降支点に通してセンター出し(センターマークはハーフロープだから無いので)をして末端を結び足元に置いて、俺もチャンさんを追いかけた。
2ピッチはすぐに終わる感じ、先行の折返しロープをブリッジプルージック確保で登るが、3回巻きは効き過ぎた。
抜けたら確保無しで進むんだがこれも怖いなぁ、、、クライミングシューズでフリクション効かない岩や草で滑らないように最新の注意をしながら稜線歩くこと5分、以外に長く歩き天狗岩の山頂へ。
記念写真撮ってさぁ戻るか、戻りがまた怖いなぁで、2ピッチ終了点から懸垂下降で帰る、先にバックアップして先に降りる、1ピッチ終了点もバックアップして懸垂下降。
登山靴に履き替えて3分ほど降りるといつものウグイス谷への懸垂下降開始です。
懸垂下降始点の着いたら、オームさんが捨てロープを付け足して、二本ロープを繋いで50m一気に降りる。Kさん、チャンさん、俺の順番。
ここの降り始めは急では無いが最後は急になる、俺は途中からカメラを回した。
次の懸垂下降ポイントへ移動、ここがいつもあーだこーだ言うところ。
鞍部を越えるのではなく、下に降りつつ左の風景も大切で、降りたら急登のゴーロのところは間違い、危険なゴーロは降りるのが地獄とのことで「地獄ゴーロ」と勝手に命名。
右巻いて行って懸垂下降ポイントを見つけた、大体覚えた。
ここは25m未満、最初から急。
しかし、降りるとウグイス谷の急登だったはずが、土砂崩れしてて地形が変わってる。
ウグイスへのルートが無い。
しかしその周辺は、あそ望チームがトラバースルート・下向きルー?などのフィックスロープ設置してくれてる様で、何とか急登稜線歩きに移行できた。
この稜線はヤカタガウドとウグイス谷の合流点付近まで続いた、ゴーロを歩くよりも歩き易かった。
降りたところで全員解除してヘッ電用意して歩いて、岩場がゴーロに変わるところ周辺でヘッ電点灯。
作業道路まで5分、奇跡のチビ岩を再確認して、もうすぐ作業道だといった矢先に右に転倒、
アイタタター、右半身痛打した。
それからは作業道路と草木林を延々とヘロヘロで歩いたらほぼ終了だ。降りきってデポしたクルマに戻ると、広島ナンバーがデポしであった、まだ降りて無いのか?と心配したけど日ノ尾峠に広島ナンバーのクルマがあり人も居たので良かった。
峠越え時は
黒ウサギ、鹿2頭?黒っぽい鹿を二度、他は何だっけ?あ、鍋の平キャンプ村駐車場でタヌキを見た。
クロちゃんと合流して、シェルターとテント設営して夜な夜な食べ飲みした、、、
過去の模様
2020年10月24日(土) [日帰り]
阿蘇根子岳アルパイン(山口谷⇒ウグイス谷)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2675467.html
【携帯電波】楽天モバイル格安SIMスマホ(Docomo回線)、かなりはいってた。
【飲料】1.4L消費(2L準備)、予備0.5L【食料】:爆弾おにぎり2つ
【ウェア】
サイズメモ:WorldPeace!:SSブログ
https://chu813.blog.ss-blog.jp/2009-09-30
■上下インナー:
finetrack「パワーメッシュ Tシャツ」上のみ
■上半身:
モンベル「ライトシェルジャケットL」
WORKMAN「ZERODRY+遮熱-5℃トレッキング長袖ハーフジップL、ブルー」
■下半身:
ワークマン「AERO STRETCH クライミングパンツ」紺色
■レインウェア:finetrack「エバーブレスバリオ上下」使わず、藪こぎならばダンロップ紫芋とかにしないとな。
■手袋:
ワークマン「N-360巧3タッチアドバンス(199円)」
ブラックダイヤモンド:クライミング用「トランジション」
■靴下:
モンベル「MWトレッキングの山登り用」
■ブーツ:
モンベル「ツォロミーブーツ」
FIVE TEN「スパイア(2019年リソール)」US8、(26.0cm)、EU41
■ゲーター/スパッツ:持って行かず、結果不要。
■ザック:
ドイター「FUTURA PRO38(2008年購入)」(そろそろ紫外線劣化が酷い)
■テント:キャンプ場でスノーピーク「アメニティドームM」で大人5人、「リビングメッシュエッグ」
■マット:
サーマレスト「1995年位に買ったエアータイプ(紫)」
実家の枕
■寝袋:モンベル「ULSStretch#1」暑かった。
■帽子:
ジョン・ディア
■ロープ:
ベアール社オームさんのシングル50m
「コブラIIゴールデンドライ(8.6mm×50m)」ハーフロープ、紺色チャンさんの。
低木と岩のミックスは50m
天狗岩の
・1ピッチは、22m程度なので50の折返しで懸垂下降、プロテクションは8、9個。
・2ピッチは、7m程度かな。
■ヘルメット:ブラックダイヤモンド「ハーフドーム」
【体重】0.5Kg減量
【装備】*Kg
【筋肉痛】
当日:
翌日:
筋肉名称を覚えよう!|筋肉名称,筋肉,名前,筋肉図,イラスト
https://muscle-guide.info/
【山行後の頭痛】いつから、有/無、紫外線は?
コメント
この記録に関連する登山ルート
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もう皆さんのレベルまで追いつけませんわ。
チャンさん
天狗峰登頂おめでとうございます。
私は未だに根子岳は未踏のやまです。
キャンプもクロちゃんと合流して楽しまらたようですね。
懐かしいメンバーで羨ましい。
私も今月末で九州に戻りましたので、またよろしくお願いします。^_^
関東での山登りが楽しめて退職前にちょうど良かったね😀
ところで根子岳は東峰もまだ登ってない!?
キャンプの後、お手軽ルートの大戸ノ口ルート登山口(前原牧場)を確認して帰りましたよ。
今度案内しますよ♪
ついに九州カムバックなんですか?
いつか再開ハイキングしましょう!
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