空木岳から千畳敷へ
- GPS
- 13:29
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 3,186m
- 下り
- 1,369m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:26
天候 | 27日 晴れのち曇り一時雨 夕方には再び晴れ 28日 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
千畳敷駅からロープウェイでしらび平駅、バスで菅の台バスセンターへ(2020円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
菅の台バスセンター−空木岳登山口 スキー場駐車場までは舗装路、その後は結構急な山道となります。整備されており標識を掛けてくれているので安心して歩けます。 空木岳登山口(林道終点)−駒峰ヒュッテ ほとんどが登りの山道ですが分かり易くまず迷うことは無いと思われます。一部金属階段、ワイヤー等が設置されている箇所がありますが危険な所はありません。地図(2011年登山地図)に載っていない水場が、タカウチ場−池山小屋間の南側コースに一か所、空木平避難小屋裏に一か所ありました。 駒峰ヒュッテ−空木岳 問題ありません。 空木岳−木曽殿山荘 かなりの下りになります。梯子、鎖等がありますが慎重に歩けば問題ありません。 木曽殿山荘−千畳敷 アップダウンが結構あります。特に檜尾岳から濁沢大峰間は一気に下って登り返すのでドッと疲れました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
中央アルプスを歩いてきました。
師匠のS氏と26日に出発し、菅の台バスセンターの駐車場に到着、寝酒にビールを飲んで仮眠をとり、翌朝5時にスタートです。
標高が900近くあるのに生暖かい風が吹いています。
今回は空木岳から木曽駒ケ岳へと縦走する予定なので、そのまま駐車場に車を置いたまま歩いて林道終点へと向かいます。
しばらくは舗装路を歩きスキー場から山歩きになります。
林道終点までは約1時間、今日もしっかり汗が出てきます。
タクシーに乗ったら良かった・・・。
木立の中は風が全く無く、気温も高いので早くもバテ気味です。
途中地図には無い水場で沢水を補給し高度を上げて行くと徐々に空が暗くなってきました。
分岐で避難小屋コースを選択しましたがこれがナイス判断!
小屋に着く頃にはポツポツと降り出し、中で休んでいると本格的な雨になりました。
1時間半ほどで小止みになったのでカッパを着て上を目指します。
雨は止んだものの気持ちが萎えてしまい、今日は木曽殿山荘まで行くつもりでしたが駒峰ヒュッテでザックを下ろしてしまいました。
着替えて荷物を片付け、早速ビールで乾杯! 本日の健闘を称え合います。
日本酒に移行してグダグダと過ごしているうちに窓の外が段々と明るくなってきました。
陽も差し始め外に出ると雲が飛ばされて周囲が見渡せるようになっています。
小屋主によると明日はご来光が見えるらしいのでみんなご機嫌です。
S氏が担いできてくれたパック入りおでんの晩ごはん中も日本酒が進み、ほろ酔いを通り越した頃に日没となりました。
きれいな夕日を眺めて寝床に入り直ぐに寝入ってしまいました。
翌朝は4時過ぎに起床、朝ご飯を食べてご来光を拝みます。
今日は木曽駒ケ岳へと縦走するので早速スタート。
5分程で空木岳山頂に到着、百名山37座目を制覇しました。
山頂から木曽殿越までは急激な下りで、おまけにちょっと険しいので朝いちにはちょっときついです。
ここからは稜線歩きになりましたが、見た目よりアップダウンがあり体力が奪われていきます。
お日様の陽を浴びて今日もしっかりボタボタ汗が落ちてきました。
心の中で泣きながら登り下りを繰り返し、極楽平に辿り着いた時には宝剣岳への気持ちが消えており千畳敷へと階段を降りました。
ロープウェイ駅前には沢山の観光客がたむろしています。
汗臭いのに恐縮しながらロープウェイで一気にしらび平へと下り、バスに乗って菅の台バスセンターに帰ってきました。
近くにあるこまくさの湯(入浴料610円、プラス410円で食事付)で汗を流し車で帰路に着き今回の山歩きを終えました。
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