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記録ID: 486898
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ハイキング
尾瀬・奥利根

【花メイン】朝の快晴から一転!雷雨の至仏山へ

2014年07月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
kiyopon その他6人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:44
距離
11.7km
登り
874m
下り
856m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:58
休憩
0:41
合計
7:39
5:23
53
6:16
6:31
222
10:13
10:29
46
11:15
11:25
25
11:50
11:50
72
13:02
計7時間39分

普段山歩きしない人を含み、ペースはゆっくり歩いています。
天候 朝は快晴
午前中のうちから濃霧に包まれ雨が降り始めます。
遠くでは雷が鳴っていました
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
戸倉第一駐車場に駐車。
鳩待峠までは乗合タクシー(片道930円)利用です。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
蛇紋岩は濡れると特に滑りやすくなるので注意です
その他周辺情報 いつも通りの望郷の湯(白沢温泉)で入浴しました(510円)
朝、鳩待峠から山ノ鼻へ降りてきました。(鳩待峠で写真撮り忘れてました、笑)
既に日は昇り、快晴の青空に期待が膨らみます。
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朝、鳩待峠から山ノ鼻へ降りてきました。(鳩待峠で写真撮り忘れてました、笑)
既に日は昇り、快晴の青空に期待が膨らみます。
山ノ鼻から至仏山方面へ。正面に至仏山と湿原は黄色く染まっています。
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山ノ鼻から至仏山方面へ。正面に至仏山と湿原は黄色く染まっています。
満開のニッコウキスゲ・・ではなく、この時期は一面のキンコウカです(^^)
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満開のニッコウキスゲ・・ではなく、この時期は一面のキンコウカです(^^)
ヒオウギアヤメ。登山道は初っ端から渋滞続き。立ち止まっては写真を撮っていました。
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ヒオウギアヤメ。登山道は初っ端から渋滞続き。立ち止まっては写真を撮っていました。
こちらは鮮やかなオレンジのクルマユリ。
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こちらは鮮やかなオレンジのクルマユリ。
渋滞を抜け、同時に樹林帯も抜けました!振り返ると尾瀬ヶ原が一望できます。
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渋滞を抜け、同時に樹林帯も抜けました!振り返ると尾瀬ヶ原が一望できます。
青空にオオバギボウシ。薄い紫色の大きな花です。
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青空にオオバギボウシ。薄い紫色の大きな花です。
小さなコメツツジ。花弁は5枚です。
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小さなコメツツジ。花弁は5枚です。
青空へ向かって!時折手頃な岩で休みながら高度を上げていきます
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青空へ向かって!時折手頃な岩で休みながら高度を上げていきます
尾瀬ヶ原、燧ヶ岳とニッコウキスゲ。
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尾瀬ヶ原、燧ヶ岳とニッコウキスゲ。
青空により一層鮮やかに咲きます。
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青空により一層鮮やかに咲きます。
シブツアサツキでしょうか。金平糖のような姿は蕾です。
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シブツアサツキでしょうか。金平糖のような姿は蕾です。
澄んだ淡い紫色のハクサンシャジン。
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澄んだ淡い紫色のハクサンシャジン。
ミヤマウイキョウ。葉は非常に細かく切れ込みます。
ちなみにウイキョウとはフェンネルを言います。香辛料ですね。
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ミヤマウイキョウ。葉は非常に細かく切れ込みます。
ちなみにウイキョウとはフェンネルを言います。香辛料ですね。
咲き残るジョウエツキバナノコマノツメ。
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咲き残るジョウエツキバナノコマノツメ。
こちらはまだまだ見頃。ミヤマダイモンジソウ。
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こちらはまだまだ見頃。ミヤマダイモンジソウ。
背丈は低くても目立つイブキジャコウソウ。葉に芳香があります。
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背丈は低くても目立つイブキジャコウソウ。葉に芳香があります。
タカネシュロソウ。こちらは丈が高くてもあまり目立ちません。
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タカネシュロソウ。こちらは丈が高くてもあまり目立ちません。
所々でこんもり株咲きのホソバツメクサ。
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所々でこんもり株咲きのホソバツメクサ。
北西方向からガスが一気に流れ込みます。あっという間に展望ゼロの世界へ。。
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北西方向からガスが一気に流れ込みます。あっという間に展望ゼロの世界へ。。
タカネシオガマ。これの咲く場所って結構局所的な気がします。
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タカネシオガマ。これの咲く場所って結構局所的な気がします。
ミヤマウイキョウとタカネナデシコ。
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ミヤマウイキョウとタカネナデシコ。
ハクサンサイコ。あまり目立ちません。
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ハクサンサイコ。あまり目立ちません。
花びらが細かく切れ込むタカネナデシコ。
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花びらが細かく切れ込むタカネナデシコ。
ちょっと珍しいカトウハコベ。中央の花弁は1枚落ちてしまっていました;
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ちょっと珍しいカトウハコベ。中央の花弁は1枚落ちてしまっていました;
このあたりからオゼソウが見られるようになります。
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このあたりからオゼソウが見られるようになります。
ハクサンイチゲ。青空との構図はこの日は無理でした;
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ハクサンイチゲ。青空との構図はこの日は無理でした;
見頃なイワイチョウ。名前の通り、黄葉も綺麗な植物です。
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見頃なイワイチョウ。名前の通り、黄葉も綺麗な植物です。
チングルマも見頃なものも。
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チングルマも見頃なものも。
オゼソウ咲き乱れる。
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オゼソウ咲き乱れる。
天気だけが唯一の心残りでしたね;
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天気だけが唯一の心残りでしたね;
霧の中でも色鮮やかなヨツバシオガマ。
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霧の中でも色鮮やかなヨツバシオガマ。
こちらはヒメシャクナゲの咲き残りです。
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こちらはヒメシャクナゲの咲き残りです。
ハクサンチドリや
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ハクサンチドリや
ムシトリスミレも咲いていました(^^)
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ムシトリスミレも咲いていました(^^)
山頂へ到着。この天気でも物凄い登山者!
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山頂へ到着。この天気でも物凄い登山者!
記念写真もろくに出来ずに小休止だけして先を急ぎます(^^;
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記念写真もろくに出来ずに小休止だけして先を急ぎます(^^;
至仏山〜小至仏山間は蛇紋岩で滑りやすい箇所あり。このあたりはホソバヒナウスユキソウが多く咲きます。
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至仏山〜小至仏山間は蛇紋岩で滑りやすい箇所あり。このあたりはホソバヒナウスユキソウが多く咲きます。
ジョウシュウアズマギク。ミヤマアズマギクとの差は・・わかりません。。
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ジョウシュウアズマギク。ミヤマアズマギクとの差は・・わかりません。。
進行方向はさっぱり。。
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進行方向はさっぱり。。
大株のホソバツメクサが至る所に。
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大株のホソバツメクサが至る所に。
タカネバラ。まだ咲き始めのものもありました。
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タカネバラ。まだ咲き始めのものもありました。
ハクサンシャクナゲはさすがに終盤。
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ハクサンシャクナゲはさすがに終盤。
小至仏山へ到着。相変わらず雨は強く、ここでも少し休んで出発します。
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小至仏山へ到着。相変わらず雨は強く、ここでも少し休んで出発します。
ちょっとくたびれたミネウスユキソウ
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ちょっとくたびれたミネウスユキソウ
ホソバコゴメグサだと思いますが。。分布の限られたコゴメグサです。
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ホソバコゴメグサだと思いますが。。分布の限られたコゴメグサです。
オゼソウとチングルマと。
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オゼソウとチングルマと。
雨に濡れて宝石のようなウラジロヨウラク。
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雨に濡れて宝石のようなウラジロヨウラク。
ウサギギクも咲いていました。
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ウサギギクも咲いていました。
しっとりとしたハクサンイチゲ、シナノキンバイのお花畑。
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しっとりとしたハクサンイチゲ、シナノキンバイのお花畑。
オヤマ沢田代のワタスゲもぽわぽわとは程遠い姿に。
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オヤマ沢田代のワタスゲもぽわぽわとは程遠い姿に。
風雨で肌寒い鳩待峠へ無事に戻ってきました。
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風雨で肌寒い鳩待峠へ無事に戻ってきました。

感想

7/27日は職場のメンバーで至仏山を歩いてきました。

前レコでも書きましたが、前日は表銀座を歩き帰宅後すぐに出発。朝起きられない危険があったので職場の駐車場で仮眠することにしました。
朝は3時前からメンバーが全員揃い、予定通り出発!
途中コンビニで朝・昼食を買い戸倉から乗合タクシーで移動。
鳩待峠から出発します。

山ノ鼻からはこの日は非常に多くの登山者が至仏山を目指して歩かれていたようでいた。
小屋泊の団体さんも多く、森林限界まではあちらこちらで大渋滞となりました。
森林限界後も相変わらず登山者の列は続きますが、座って休憩できるスペースも多く、また視界が開けて開放感があって気分的にはだいぶ楽になります。

天気は快晴で気温が高く、とにかく暑い登りが続きます!
しかし登山道が木の階段に変わる頃から天気は一転!
ガスが一気に流れ込み、あっという間に展望は全くなくなりました。
程なくして雨がぽつぽつと降り始め、山頂に着くころには本降りとなりました。
遠くでは雷も鳴っているのが聞こえています。

風は予報ほど強くはありませんでしたが、日差しは無く雨は降り続き、やや肌寒いくらいの行程でした。
防寒着、雨具は必須と予め伝えてありましたが、どちらもないメンバーはちょっと気の毒でした。

帰りは望郷の湯へ寄り、入浴。
早めに上がり、休憩場所でぐっすりと1時間程も眠ってしまいました。
その間他のメンバーはお隣の道の駅の直売所へ行ったりとしていたようですが・・

天気はイマイチでしたが、メンバーにはおおむね満足して頂き、次回は日帰りで三条の滝へ!なんて話も既に挙がっております(^^)

前週に引き続き、かなり体力的にハードな週末となりました。
登山もハードですが、平日のうちにレコ2本書くのも結構ハードです(笑)
そして今週末もハードになる・・予定です。

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コメント

kiyoponさんへ
正に晴天から一転の天候でしたね。

晴れ男にしてはめずらしい・・・

花の似合う尾瀬にあって千差万別・色とりどりですね。

コースは10数キロと山歩きに程よい距離ですが、意外と高度差があって
ナメテかかるとイタイ目にあいそうです。

今回は、接待?山行だったのでしょうか。

ハードスケジュールも重なって、入浴後、ドッと疲れが出たようですね。

お疲れさまでした。
2014/7/31 21:26
LArcさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

いやいや、なかなか天気は思うようにはいきません。
普段山歩きをしない人と歩くときこそ晴れていてほしいものですが、今回はあいにくでした。

至仏山は標高差もありますが、登ってしまうと山小屋やトイレも無ければ雨を凌げる場所も無いので、今回のような天候では厳しさが増します。

今回は後輩社員とパートさん方との登山でしたので接待山行ではありませんよ(笑)
でも、地元の人って意外と学生以来一度も尾瀬行ってないって人が多いので機会があればまた案内したいですね

ちょっとこの時は疲れ気味でした。。
帰りの運転もヒヤヒヤでしたが、無事に帰って来れてよかったと思います
2014/8/4 23:51
kiyoponさん、こんにちは。
毎週の山行・・・タフなkiyoponさんに頭が上がりません。

いつも拝見していて、いいルート歩かれてるなぁと感心してます。

今回は尾瀬の至仏山ですね。私には未知の世界なので早く行きたくて堪りません。

今年行けるかなぁ・・・。至仏山荘にFacebookで知り合った若人が働いてるので会いに行きたいのですが・・・。

また次のレコも楽しみにしてますね
2014/8/1 17:02
HIDENORIさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

ここのところ週末の天気予報が良いことが多いのでとりあえず歩くことにしています。

歩くルートは毎年あまり変わり映えしないのですが、良いな〜と思ったところは毎年あるいは何年かおきに歩いてます

HIDENORIさんは尾瀬はまだだったんですね。
至仏山、燧ヶ岳はそれなりに登り応えのある山ですが、尾瀬ヶ原や尾瀬沼は平坦でほぼ全面に木道が設置してあるので、負担は少ないと思いますよ

8月〜9月の比較的静かな尾瀬、10月前半の紅葉真っ盛りの尾瀬、どちらもオススメです
2014/8/4 23:56
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