扇沢〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜八方尾根【1泊2日】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,823m
- 下り
- 2,316m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 8:00
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 3:00
- 合計
- 10:10
1日目 行動時間 5:10 + 休憩 2:50 = 8:00
2日目 行動時間 7:00 + 休憩 3:10 = 10:10
天候 | 初日:曇り 2日目:快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りは白馬八方尾根スキー場ゴンドラ降り場からタクシー(駅まで1200円、扇沢までは9000〜11000程度)で白馬駅まで10分〜15分程度で着。白馬駅(15:49発)から信濃大町(16:26着)まで電車(500円)。扇沢までの最終バス(1200円くらいだったかな?)が確か17:00くらいだったので電車の本数を調べて下山しないとタクシーに頼る羽目になるので注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道入口に小屋があり、昼は常時係りの人がいる模様。登山届を提出します。 柏原新道は非常に歩きやすく登りやすいです。 鹿島槍側からの道でキレット小屋直前の崖は結構危険な気がします。 キレット小屋から五竜までは部分的に鎖場や急勾配なガレ場あり。 五竜山荘から唐松小屋までは歩きやすい道が多いけど唐松山荘直前にちょっとした岩場、鎖場があります。 唐松〜八方は非常に歩きやすい道でした。 |
その他周辺情報 | 温泉は下山した八方尾根スキー場近辺で入りたかったのですが、電車の時間の都合上、結局扇沢まで帰って自家用車にのり大町温泉で入りました。 時間の制限があるとなかなか思いどおりにいかない・・・ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
靴下
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
|
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備考 | ポケットティッシュと割り箸を忘れてしまった。 |
感想
1日目
2:00頃に千葉の自宅を出発。
6:20位に扇沢柏原新道無料駐車場に到着。
眠いがすぐに準備をして出発。
登山口入口の小屋で登山届を出して注意看板に目を通すと熊注意の文字も。
天気がいまいちなので黙々と登り始める。
種池山荘までは登りやすくサクサク進めた。
爺が岳へ向かう途中で風が強くなりちょっと寒くなってきたがとりあえず黙々と登る。最近の都会の暑さに比べるとほんと別世界。
山荘ごとに休憩をとったが天気が悪いので黙々と登りあっという間に鹿島槍山頂へ。
ここまで来て天気悪いのも悔しいので山頂でしばらくねばる・・・・・
すると徐々にガスが切れ始めて晴れ間が!!粘ってみるもんだ。
しばらくして北峰に移動。
登頂!でも誰もいない・・・・
南峰に比べ山頂も狭くいまいちな感じ。
そのあと南峰で話していた人たちやパトロールの人など何人か登ってきたのでしばらく話しているとかなりの時間が経過。
結局また誰もいなくなってから八峰キレット小屋へ。
キレット小屋までの道は結構険しかった。
小屋前の最後の下りとか結構な斜度と道の細さ。
キレット小屋ではとりあえずビールで一服。
ご飯を食べていると天気が回復してきて雲海が!
あまりにもきれいなので小屋を離れ少し登ったところで感動にふける。
来てよかった・・・・
2日目
4時くらいに起床
日の出を見たいので少し早めに出発。
口の沢コルの手前の稜線で日の出を拝めた。
雲海が広がる中、太陽の光が放射状に広がり絶景を作り出す。
これだから山登りはやめられない。しばらく立ち尽くす。
日の光を見ながら稜線を移動中、右足からぶちっと嫌な音が・・・・
激痛があり普通に歩けないのでとりあえずテーピングでがちがちに足を固めてみる。
足首をあまり曲げなければ何とか歩ける・・・・
ストックも持ってきておいてよかった。
ちょっとびっこを弾きながら再び移動開始。
ペースはだいぶ落ちたけどいがいといける!
しばらくして五竜岳へ。
3度目の登頂にして初めて絶景を見れた!
360°すべて見渡すことができ最高の眺め!
登山者も少なく、後ろから来た人と20分くらい山頂に二人だけだった。
あまりにいい景色なので下山したくなく2時間くらい山頂で粘る。
いや〜ほんとにいい景色。
電車の時間と足の状況も考えるとあまりのんびりしてられないので泣く泣く出発。
五竜山荘でパトロールの人と話していると週初めに遠見尾根で滑落した人がいるとの情報。
嫌な予感がしたので唐松経由で白馬まで行くことに。
岩場では足が痛いのでうまく手と体を使いながら移動。
ボルダリングの動きが役に立つ。やってて良かった。
唐松山荘でラーメンを食べ八方池方面へ下山。
唐松岳は物凄い渋滞。天気がいいだけあって今日は八方方面はスゴイ混みようだ。
下りの方が足に響く。痛みを我慢しながらなんとか下山。
リフト、ロープウェイを乗り継ぎすぐにタクシーで白馬駅へ、
ギリギリ電車に間に合い、信濃大町発扇沢行の最終バスに間に合った。
今回は怪我さえなければ最高の登山だったなぁ〜
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