表銀座逆行 横尾から槍ヶ岳、西岳、燕岳

2014年08月01日(金) ~ 2014年08月03日(日)

• GPS: 50:33
• 距離: 35.8km
• 登り: 2,650m
• 下り: 2,630m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:32
• 休憩: 0:12
• 合計: 8:44

距離 16.8km 登り 1,383m 下り 10m

5:20 スタート地点
5:55 5:57 河童橋
6:05 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:37 明神 (明神館)
6:40 6:41 徳本口(徳本峠分岐)
7:20 7:26 徳澤園
7:41 新村橋(パノラマ分岐)
8:28 横尾 (横尾山荘)
12:14 12:17 槍沢・天狗原分岐
14:04 ヒュッテ大槍

2日目

• 山行: 8:50
• 休憩: 1:28
• 合計: 10:18

距離 13.4km 登り 1,091m 下り 1,257m

4:00 ヒュッテ大槍
4:35 槍ヶ岳山荘
4:49 5:03 槍ヶ岳
5:19 槍ヶ岳山荘
5:53 6:34 ヒュッテ大槍
7:31 水俣乗越
9:32 9:33 赤岩岳
11:15 11:43 大天井ヒュッテ
12:21 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
12:22 小林喜作レリーフ
12:22 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
13:30 13:32 大下りの頭
13:48 13:50 蛙岩
14:18 燕山荘

3日目

• 山行: 2:27
• 休憩: 1:20
• 合計: 3:47

距離 5.6km 登り 174m 下り 1,343m

4:06 いるか岩
4:15 4:16 めがね岩
4:21 4:40 燕岳
4:46 めがね岩
4:54 いるか岩
4:58 5:50 燕山荘
6:10 6:11 合戦山(合戦沢ノ頭)
6:21 6:23 合戦小屋
6:36 6:37 富士見ベンチ
6:50 6:51 第３ベンチ
7:11 7:13 第２ベンチ
7:22 7:23 第１ベンチ
7:53 ゴール地点

天候

晴れのち曇り、一時雨、最低気温12度

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：さわやか信州号にて上高地BT　スタートは0530時
復路：中房温泉から0940バスにて穂高駅まで1時間、以後は電車。松本から特急

コース状況／危険箇所等

良く整備されていました。
土曜日、日の出前の槍ヶ岳は渋滞知らずでした。
東鎌尾根はハエ、アブが寄ってくるので、気になる人は虫対策を

その他周辺情報

燕岳登山口の中房温泉は朝8時でオープンしていました。700円。

写真

上高地BT.そんなに人は多くないですな

いつ来てもいい感じだ

曇りかと思ったら良く晴れて

明神なんかも綺麗

屏風の頭は遠いぞ

徳澤到着

横尾到着

また、槍沢がいい雰囲気ですわ

一ノ俣谷ですか？涼しい

ニノ俣谷だったか？

槍沢ロッヂ

槍が見えた

槍沢テン場は3張。ここで昼食

スープボトルで温泉卵トライするも、温度管理失敗。
1つは茹卵、1つは生卵でした（涙）

野菜と肉炒めて

焼肉丼のつもりが、ご飯丼、生卵ちらしに…（笑）

横尾尾根からの豪快な滝！

泳ぎたい！

大曲。前方には雪渓が見えるのだ

雪渓はこんな感じです。

トボトボと登り続けます

ここはアイゼン無しでOK

槍が見降ろしている（かかってこんか〜い）

坊主岩下から。殺生ヒュッテが見えた

よーやくヒュッテ大槍に

ここからでも槍は高いな〜

明日は東鎌尾根をいくのですわ

あっしには無理です、北鎌尾根

夕食前のおつまみは期限切れ非常食ソーセージ〜

夕食はちゃーんとウェルカムワインつきでしたよ

2日目の朝、槍に向かう人すでにあり

5時前に槍に着きました。標高は3180mですが高度計は20m低め

ハングル語が飛び交って、楽しそう。記念撮影の順番待ち

右横は北穂高？、中央後方には富士山が

穂高方面ですわ

やっこらと降りていく

槍ヶ岳山荘まで降りてくればブルブルしませn

楽しみました

ヒュッテ大槍でお弁当+みそ汁を食べたら出発。

東鎌尾根はこんなハシゴがありまして

こうやって登るわけです

昨日はこの槍沢をトボトボ歩いたわけか

水俣乗越。ここから天井沢に下る人もいるんですね〜

上がったり降りたり、それが山道なんですが、いい加減コタエるわ

で、ヒュッテ西岳では迷わずトマト300円にかぶりつく！

水分を補給したら、西岳へ。5分

4時間前にいた槍ははるか後方に

大天井ヒュッテから大天井岳を見上げる。でも巻きます。

のんびりランチタイムしたりするもんで

切り通し岩のあたりです

行く手に岩が邪魔していたので、ひとが通れるように少し割ってみました（笑）

蛙（ゲーロ）岩

ゴールの燕山荘をめざして、表銀座を楽しむ

と思ったら、燕山荘で夕食前のサラミタイム

燕山には人がいますね〜。

こんどは山荘内で。どんだけソーセージ食すのか

夕食はハンバーグー

0430時、燕岳到着！

日の出前の安曇野の町と富士山

日の出前の安曇野の町と八ヶ岳

朝日がばっちり

槍ヶ岳もくっきり

朝飯がっつり

今夏最大の650名宿泊だそうで

山荘よ、サヨーナラー

合戦小屋。スイカにそそられるけど、余り汗かかなかったのでパス

第一ベンチ。登りの皆さんが一息中

燕岳登山口に着きましたので

ひとっ風呂あびて一杯

穂高駅まではこんな可愛いバスで1時間

すると、駅前でよさこい祭り

じゃあ、焼き鳥でも買いますか

お焼きもですか（堅いパンみたい）

さて、松本であずさに乗ったらお弁当タイム

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25 000地形図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) ライター(1) ナイフ(1) 保険証(1) 飲料(2L) ティッシュ(1) 三角巾(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書 雨具(1) 防寒着(1) スパッツ(1) 手袋(1) ストック(1) ビニール袋(2) 替え衣類(1) 入浴道具(1) ザックカバー(1) クマよけ鈴(1) 食器(1) 水筒(1) 時計(1) 日焼け止め(1) 非常食(1)

備考

山小屋で夜のおばちゃんの会話が・・・耳栓あれば良かったかな？

感想

mokeji

7月31日
2230新宿発のさわやか信州号は9割の乗車率。あまり良く寝付けなかったな〜。新島々では交代の運転手さんの会話が響くのだな。
8月1日　
0520に上高地BT着。腹ごしらえして0600出発。寝不足で頭がぼんやり、「高山病だー。休もう。」「標高1500mで高山病はないですよ。はいはい歩く」とkodakenに相手にされず、ゼイゼイと梓川沿いを進む。徳澤のソフトクリームはキーンと頭に響く、うまい！横尾では指導員さんに「表銀座を逆行ですか？あまりいないですな？雷には気をつけてくださいよ」と脅されつつも、忠告に従いワシワシ歩く。それでも体力電池が切れてきたので、1020-1105ババ平のテン場でランチ。焼き肉に温泉卵と行きたいところ、温度管理の失敗で、堅茹でと生卵の出来上がり、トホホ。雲が出てきたよ〜と不安になりつつも雪渓登場に軽アイゼン。20分ほどで、アイゼンはずして、再びガシガシ高度を上げる。1220「雲が急に増えているぞ〜、あれがヒュッテ大槍か？」と頑張るが実は殺生ヒュッテ。坊主岩小屋の分岐を過ぎると間違いに気付きガッカリ。1400ヒュッテ大槍に無事到着。ビール500mlが700円は安いぞ！つまみをつついたりしつつ夕食。1500頃大雨。早着で良かった〜。ウェルカムワインと食事を楽しんだ後は、同席の方とワイン。寝所もほぼ満席だが、窮屈になるほどではない。
8月2日　
0400時出発、槍の頂上に向かうライトが点々と見える。0430槍ヶ岳山荘前から登頂開始。この時間は渋滞していませ〜ん。0450時、槍ヶ岳山頂で順番待ちで記念撮影パシャリ。360度パノラマビュー、あー来て良かったー。0550ヒュッテに戻ると、朝食だ。弁当にするのじゃなかったと悔やみつつ、お弁当のお稲荷をぱくついていると、味噌汁のサービスあり。美味しい！　雲行きを気にしつつ、0730水俣乗越、0830西岳山荘。トマト300円だけど美味しく感じる〜幸せ。0845西岳には山ガール2名が到着済み。これから槍ヶ岳、明日も槍ヶ岳と2回行くらしい。すご〜。1050「シンドイ、もう嫌だ」と文句をたらしつつも大天井ヒュッテに到着。ヒュッテ御主人は布団を大急ぎで取りこんでいる。ランチをしつつ見上げると大天井岳が「かかってこいや〜」と呼びかけているが、「雨降るから巻くもんね〜」と我々は逃げの姿勢。燕岳からの小4少年とお母さんはこれから槍ヶ岳らしい。（頑張れ）食後はいちもくさんに切り通し岩に向かう。気持ち良い表銀座を進むと徐々に燕山荘が近づく。大型ざっくで、息も切らす順天堂大生2名チームを追い越し、1420到着。大ジョッキが1000円とはリーズナブルじゃないか？とカンパーイ。しばらくすると土砂降りに。「巻いて良かった〜」と息をついていると、先ほどの学生さん、到着。頑張るね〜。ワイン1Lを追加注文していると、夕食タイム。ここも美味しいごはんです。御主人のアルペンホルンが「プワ〜」となったら御馳走様。今夏最大の650名収容の山小屋はいろんな人がいます。夜も朝も話し声が聞こえるのだね〜。
8月3日　
0300からコーヒーでゆったりしつつ、0400燕岳へ向かう。0420まだ、10名ばかりが、日の出を待っている。ここも360度パノラマだ。槍ヶ岳からフラッシュが光る。「昨日の山ガールかね」などといいつつ、朝焼けを楽しむ。皆さんとは別れ、宿に戻ると0500の朝食タイムにセーフ！ここの朝食も「うまいねー」と堪能し、0550出発。どんどん曇ってくる。合戦小屋のスイカに惹かれるが、汗もかいていないのでパス。早朝はどんどん登りの人がいますね〜。サササッと降りると0750中房温泉に到着。10時ころオープンかとおもいきや「お風呂やってるよ〜」のオジサンの声に思わず、「ヨッシャー」と露天風呂にザブーン。74度の源泉掛け流しだそう。0830のバスはパスして、風呂上がりに「カンパーイ」0940バスで1045穂高駅に着くと、ヨサコイ祭り開催中。これは「ビールでしょう」と焼き鳥つまみに「カンパーイ」。1120穂高から松本に電車で向かう。駅弁と「大雪渓」を買いこんで、1200特急あずさに乗り込むと再び「カンパーイ」
飲んでばかりでしたが、「やはり上高地、北アルプスはいいね〜」と感想をかわしつつ、「次は三斗小屋温泉だね」と早速計画にとりかかるオヤジ2名の旅は終わったのでした。　

コメント

3737

最終日の穂高駅のバスの写真は私たちです
こんにちわ。表銀座、お疲れ様です 最終日の穂高駅バス停で、バスを待っているのは、ワタシとダンナです。朝、新宿をでて、１０時２０分頃に穂高に着きました。この後、燕岳に登りましたが、ガスガスで何も見えませんでした

mokeji

Re: 最終日の穂高駅のバスの写真は私たちです
こんにちは。とても絵になるなーと思って後姿を拝借いたしました。
あの日は燕山荘から下山する時点で層雲が覆いはじめており、徐々に視界が悪くなっていましたね。しかし、流石は表銀座。いいお宿、山だったですね〜。