雨中の行軍、六甲全山縦走大会2022
- GPS
- 13:08
- 距離
- 46.4km
- 登り
- 3,069m
- 下り
- 3,050m
コースタイム
- 山行
- 11:47
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 12:36
天候 | 曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されてて歩きやすいです。慣れていない方には、街中歩きで迷う可能性もあるかもしれませんが、大会中は前後左右に参加者がいるので大丈夫だと思います。 |
その他周辺情報 | 宝塚温泉ナチュールスパ 利用料840円 金泉と銀泉の2種類の内湯 リンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤーは標準設置 フェイスタオルとバスタオルが無料で借りれます。 |
写真
感想
苦行以外の何ものでもなかった。
雨中の六甲全山縦走は今回が初めてでは無い。過去にも経験しているが、その時は今回よりももっと激しく雨に叩かれ、気温も低いし、登山道はぐちょぐちょやし、えらい目に遭った記憶がある。
今回は、何故か日曜日のみピンポイントで雨予報。
嫌な予感しかしなかったが、既に参加費も支払っているし、いざとなればリタイヤすればいいだけなので、山陽電車の始発に乗り須磨浦公園を目指す。
午前5時40分スタート。
幸いにしてまだ雨は降っていない。序盤に飛ばし過ぎると後でえらい目に遭うことはわかっているが、雨が降らないうちにできるだけ距離を稼ぎたかったので、自然と早歩きになる。
高倉台の階段で渋滞→想定済み。
須磨アルプスで渋滞→想定済み。
渋滞が良い感じで休憩になったので、あまりイライラすることは無かった。
高取山を越えて、長田の街中歩きも快調。菊水山の登山口に差し掛かった所でついに雨が降り出す。とりあえずザックカバーだけして菊水山の登りに取り掛かったが、ここで大きな誤算が発生。
菊水山登山道半ばで足が攣ってしまった。
速攻でロキソニンを服用し、約30秒で痛みが治まった。
ここからは、足に負担をかけないようにストックを駆使してできるだけ腕の力で体を持ち上げて歩く。
菊水山山頂のチェックポイントで本格的に雨が降り出したので、レインウエアを装着。
この時も、靴を脱ぐ時に足が攣り、合羽(下)を履くときに足が攣り、靴を履くときにも足が攣ったので、その度にのたうち回っていたところ、チェックポイントの係に人に「大丈夫ですか?」と声をかけられて心配されてしまった。(;^_^A
余談ですが、いつもは半ズボンにスパッツで大会に挑んでいたが、今回はゲンを担いで、半ズボンに「ふくらはぎサポーター」を装着してみた。過去の経験から、だいたい5時間以上歩くと足が攣る体質なのだが、この「韋駄天ふくらはぎサポーター」を装着してからは、一度も足が攣らなくなった。槍ヶ岳日帰り12時間山行でも足が攣らなかったのは驚きだ。
しかし、今回、ふくらはぎサポータだけでなく、膝サポーターも併せてがっちり足回りを固め、尚且つ序盤からこまめに水分補給をしていたにも拘らず、早々に足が攣るというアクシデントに見舞われてしまった。累計標高差3,000メートルの六甲縦走恐るべし!
菊水山より先は試練の連続でした。雨は強くなるし、鍋蓋山でも摩耶山でも杣谷峠の先にある階段でもみよし観音とガーデンテラスの間にある階段でも足が攣りまくりです。一つだけラッキーだったのは、比較的気温が高くて寒くなかったのが助かりました。
何はともあれ、騙し騙し歩いて18時15分にゴール。完走することができたのは幸いでした。
でも、六甲縦走はもういいかな。
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