好天☀の蛭ヶ岳(紅葉と富士山と;丹沢山と丹沢三峰)

2022年11月18日(金) ~ 2022年11月19日(土)

• GPS: 11:48
• 距離: 32.7km
• 登り: 2,850m
• 下り: 2,823m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:05
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:05

7:13 大倉バス停
7:16 7:16 どんぐり山荘
7:20 7:20 丹沢クリステル
7:28 7:28 丹沢ベース
7:34 7:36 観音茶屋
7:49 7:51 雑事場ノ平
7:53 7:53 見晴茶屋
8:08 8:14 一本松
8:32 8:33 駒止茶屋
8:41 8:42 堀山
8:49 8:51 堀山の家
9:07 9:08 天神尾根分岐
9:34 9:38 花立山荘
9:47 9:47 花立ノ頭
9:52 9:52 金冷シ
10:17 10:21 塔ノ岳
10:22 10:22 尊仏山荘
10:42 10:42 日高
10:54 10:56 竜ヶ馬場休憩所
10:58 10:58 竜ヶ馬場
11:12 11:12 みやま山荘
11:12 11:16 丹沢山
11:17 11:40 みやま山荘
11:41 11:43 丹沢山
11:59 11:59 早戸川乗越
12:10 12:10 箒杉沢ノ頭
12:15 12:15 不動ノ峰休憩所
12:20 12:21 不動ノ峰
12:30 12:30 棚沢ノ頭
12:43 12:43 鬼ヶ岩ノ頭
12:49 12:53 鬼ヶ岩
12:58 12:58 中ノ沢乗越
13:14 13:15 蛭ヶ岳山荘
13:18 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:39

6:57 蛭ヶ岳
6:57 6:57 蛭ヶ岳山荘
7:10 7:10 中ノ沢乗越
7:16 7:18 鬼ヶ岩
7:21 7:22 鬼ヶ岩ノ頭
7:32 7:32 棚沢ノ頭
7:40 7:41 不動ノ峰
7:44 7:44 不動ノ峰休憩所
7:49 7:50 箒杉沢ノ頭
7:56 7:56 早戸川乗越
8:15 8:15 丹沢山
8:20 8:20 みやま山荘
8:26 8:27 丹沢山
8:53 8:53 瀬戸沢ノ頭
9:03 9:04 太礼ノ頭
9:20 9:20 円山木ノ頭
9:35 9:35 無名ノ頭
9:43 9:48 本間ノ頭
10:44 10:48 松小屋ノ頭
11:22 11:23 高畑山
11:40 11:44 御殿森ノ頭
11:47 11:48 御殿森
12:34 12:34 三叉路登山口
12:36 12:36 三叉路バス停
12:36 ゴール地点

天候

晴れ;特に二日目は快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往）6：48発の小田急渋沢駅北口からの大倉行バス；ほぼ定員
（帰）13：02発の宮の平(宮ケ瀬)からの本厚木行バス

コース状況／危険箇所等

・道中はドライ。ぬかるみは微小。全体的に歩きやすいです。
・塔ノ岳まではご存じ登り尾根、独特のしんどさがあります。蛭ヶ岳までは稜線闊歩！！往路復路ともに爽快このうえなし。
・丹沢三峰は初めて歩きました。丹沢山からの三峰はややおおきくアップダウンがあります。以降はダラダラと高さを落とす感じです。丹沢三峰は結構地味であまりみどころがありませんでしたが、標高を落とすにつれ紅葉がよくなってきます。
・宮ケ瀬への路は落ち葉が非常に多く、掃き掃除状態。登山道がわからなくなることはありませんが、よく見る必要があります。落ち葉で滑ることはありませんでしたが、片側が切れている道が多いので注意する必要があります。あと鎖場も時折あり、注意して進む必要があります。

その他周辺情報

・展望抜群の蛭ヶ岳山荘に宿泊しました。夕食はカレーライスです。お客様のおひとりが蛸の差し入れ！！。みんなでタコのカルパッチョをいただきました。ごちそうさまでした。
・立ち寄りませんでしたが宮ケ瀬湖周辺は観光地です。

写真

(1)おはようございます。早朝の大倉BS；バスはほぼ定員の方。山荘に一泊して二日間丹沢を歩きます。

(2)紅葉はどうかな；雑事場平までの道は植林ですが、何か所か道脇の紅葉が見られます。

(3)一本松までの紅葉ロードはまだまだの色付きです。

(4)色付きがはじまっているものも何本かあります。

(5)天気はいいようです。逆光できれいな紅葉；半分色付き。

(6)色付きの駒止茶屋。なんのこっちゃ。

(6.5)寄せてもいいかんじのもみじがあります。

(7)堀山の家手前のもみじ。大倉尾根は独特のしんどさがあるなあ。

(8)塔ノ岳（1ボス）山頂。富士山は雲の中。ここまで3時間。小休止して次に行きませう。

(9)丹沢山（2ボス）山頂。富士山はなおも雲の中。昼食食べて次に行きませう。

(10)みやま山荘前のマユミの樹；ピンク色の果実がなっています（馬鹿な男は梅だろ思った）。みやま山荘のおかみさんに教えてもらいました。

(11)タートルネックから顔を出しました。富士山。見えるのと見ないのでは充実感が倍半分ちがいます。

(11.5)丹沢主脈縦走路；いつきても美しい。

(12)ボス感ありありの不動の峰。稜線は少し風が強く、ジャケット着れば暑いし、脱げば冷えるし。

(13)きたな、ラスボス（蛭ヶ岳）。鬼ヶ岩から。

(14)もうちょっと。丹沢ブルーの空が素晴らしい。

(15)蛭ヶ岳山荘にチェックイン。日山協のカードを見せると500円引いてくれました。カードがはじめて役立った。
蛭ヶ岳ペントハウス。今日は先着三名の寝床。

(16)落日の富士山。日の入りまではガスってて。いいところ見逃したかも。瞬時に雲行きが変わります。面白い。

(17)日が入ると、ガスも途切れがちになって、すっきり。マジックアワーはじまりそう。

(18)雲すっきりバージョン。

(19)マジックアワー始まります。首下で走る雲と。いい景色。

(20)もえる富士

(21)健脚ならば日帰りで行きかう人も。泊まって遊ぶのが絶対おすすめ。ぜっけい！

(22)おはようございます。日の出前の関東平野の夜景。

(23)マジックアワー始まります。実は5：30からみんなで朝食。梅干し、海苔、煮豆などの総菜と、お米をたっぷりいただきました。みなさん食べるのはやっ。わたしもですが。

(24)日がのぼる〜

(25)ご来光。や〜まぶしい。きれい。

(26)逆にパンして朝焼けの富士山。いい天気になりそう。

(27)モルゲンロートの西丹。手前の灌低木もいいかんじです。この時間帯は。

(28)お約束の山頂標。家内の評価は低い。2000mないんでしょ；神奈川でしょ。いやいや、ここまで6時間かかるのよ。

(29)頂上Tシャツを購入して蛭ヶ岳とさよならします。富士山とペアで。偏光かけすぎで左上が落ちてしまった。

(39)相模湾のかがやく海面。江の島がよく見えます。

(40)まずは丹沢山に戻ります。すがすがしい稜線闊歩！！

(41)不動の峰と富士山。丹沢主稜線、早朝からこれほど多くに人が歩いているとは思わなかった。聞いてみると、みやま山荘、尊仏山荘に宿泊し、縦走するとのこと。天気が良くてよかった。

(42)お約束の丹沢山山頂と富士山；今日はクリアです。

(43)初めて歩きます丹沢三峰。結論から言えば地味でした。遠いし。表尾根や大倉尾根とは比較にならないくらいの人の少なさ。静かに歩きたい人にはいいかもしれないです。標識の「100KM」は「10KM」の誤字でしょう。

(44)太礼ノ頭；三峰（1／3）。ちなみに漢字は変換で出ない。
山頂は、というよりもこの尾根全体的に展望絶無。

(45)円山木ノ頭；三峰（2／3）。しずかです。すれ違う人も十指であまるほど。

(46)樹間から蛭ヶ岳が見えます。天気はいいですが、この尾根は何も見えず。

(47)本間ノ頭；三峰（3／3）。テーブルが一個おいてある静かな山頂。

(48)三峰まではおおきくアップダウンをする道ですが、過ぎてからは長く、徐々に高度を下げるようです。ほとんどの小ピークを巻いていきます。

(49)ひさしぶりに色のついたものを見たようです。

(50)なかなかいいじゃないですか。

(51)ときどきいい林もありますよ。

(52)おおきなもみじの樹も多くて好感。

(53)ときおり逆光になりますが・・・、アングルを工夫すれば・・・、ですが道が狭く（片側切れ落ち）て、見上げてただ撮影するになってしまって。

(54)えらく細い道や；

(55)ふみはずすと大けがするような尾根道も。

(56)紅葉はつぎつぎと現れてきれい。

(57)まだ見ごろは先なのではないでしょうか。緑が少し混じって暗くなりがち。

(58)やっととらえた宮ケ瀬湖。

(59)この時間帯は、この尾根は逆光の傾向になります。

(60)錦の秋色。天気がいいとみんな許せる。

(60.5)枝ぶり、色彩のいいもみじもあります。

(61)樹林帯のなかにも色づきのいいものがあります。

(62)なかなかいいですよ、この尾根道。

(63)なかなかいいですが、降下しているから余裕があるかも知れません。

(64)いいんでないでしょうか。見ごろでなかった大倉尾根の分と撮影してしまいました。

(65)「丹沢山10．0KM」「宮ケ瀬湖1．0KM」です。小数点が小さくて。長いよ、ここまで、蛭ヶ岳山荘のマスターにも「長いよ〜」って言われました。

(66)ほんとうにお疲れ様。宮の平BS。向かいにコーヒーショップがあって、待ち時間に飲めるかも（バスは毎時二分発（土日））。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kesunonshi

・蛭ヶ岳山荘に宿泊して丹沢を歩きました。焼岳方面はバスが不安、檜洞丸方面は前回行きました、とういうことで宮ケ瀬への降下を計画しました。
・丹沢三峰は静かです。表尾根や大倉尾根の喧騒を避けたい場合はおすすめ。三峰の間は大きなアップダウンがあり、体力を削られます。そのあとは、やせ尾根、くさり尾根、片落ち道路など地図の！の意味がわかります。ですが、長い距離で徐々に高度落としていく感じです。たったかたったか歩けます（降下に限る）。
・山荘は相変わらずいい雰囲気で、展望抜群、らしい山小屋さんです。一泊8000円も今の時期少し安くてうれしいかも。蛭カレーはおいしかったです。