猿倉〜白馬岳〜白馬大池〜栂池高原 夏山テント泊
- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,848m
- 下り
- 1,252m
コースタイム
天候 | 1日目 - 曇りのち雨のち晴れ 2日目-晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
他に車中泊している人多数。 1日目 猿倉へのアクセス・・・ バス 白馬八方バス停 5:55〜?。 乗り合いタクシー 第5駐車場より5:30位〜?。 今回、個人タクシーを使用 第5駐車場より4:30発。 ソロの方に声を掛け3人で乗車。、、、猿倉まで3000円なので、一人1000円で済みました。本当はもうちょっと高いみたいです。 ※個人タクシーは4:00くらいに数台第5駐車場に待機していますが早い者勝ち。他駐車場はよくわかりません。前もって予約しておくと確実に来てくれるそうです。 ※乗り合いタクシーは第5駐車場から出ます。 2日目 八方インフォメーションセンター 第5駐車場へのアクセス・・・ 栂池のロープウェイとケーブルを使って栂池高原へ。 栂池高原から個人タクシーを使用 料金は2700円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
事前に登山計画書は自宅でプリントして記入済み。猿倉荘に計画書を出します。 今年は大雪渓の雪が多いようですが、四本詰めのアイゼンとポールがあれば全然問題ありません。白馬頂上宿舎のテント場はいつもすごい強風とのこと。ソロの人はテントを張るのに相当苦労していました。あとは、乗鞍岳から天狗原の間に雪渓があり、横ぎりますが、アイゼンは必要ありませんが、ポールはあったほうがいいかも。そして、天狗原から栂池までの道はあまり整備されておらず、多少は手をいれているようですが、荒廃してとても歩きづらく滑って危ないです。 |
その他周辺情報 | 下山後、倉下の湯(600円)へ。山人でお蕎麦を食べて帰りました。 |
写真
感想
前日の夜の白馬岳の天気予報は、曇りのち雨。既に八方インフォメーションセンターの第5駐車場に夜に到着していたのでそのまま就寝。
翌朝どんよりした曇り空。4:30第5駐車場に来ていた個人タクシーに乗り猿倉へ。ソロの男性に声をかけ、3000円(一人1000円)ですみました。5:00猿倉荘に前もって自宅でプリントアウトし記入しておいた登山計画書を出して、薄暗いうちに登り始めました。曇り空ではありますが、まだ雨は降ってはいません。林道をしばらく歩くと、沢沿いの山道へとかわり、白馬尻小屋に到着します。トイレはかなりきれいでした。雪渓が目の前に広がり、風がひんやりとしいて、慌ててレインジャケットを羽織りました。さらに少し歩くと雪渓の入口へ。四本詰めのアイゼンを履き、ポールを持って登り始めます。前の人のが歩いた跡を歩いていれば、全然問題ないです。落石がたくさん雪渓の上に転がっていたので、周りをよく見て注意して登ります。思ったより登りやすいです。
雪渓の終点でアイゼンを外しランチタイムです。
雪渓の次は岩場が続きます。雪解け水なのでしょうか?登山道にあふれています。霧も出てきました。葱平あたりから雨が降り出し、一度脱いでいたレインジャケットを再びはおります。そこから白馬岳頂上山荘手前までずっと降り続きました。そんな中、白馬らしいお花畑(ちょっと時期を過ぎていましたが・・・)が広がり癒されます。ピーク時だったらすごぉく綺麗だと思います(*^_^*)
白馬頂上宿舎のテント場にとまりました。受付は12:30からですが、先にテントを張って後で受付を済ませます。私たちは11:30くらいに到着しました。テント場は1000円(水代込)です。テント場はお鉢の底のようなところです。ものすごい強風でテントを張るのにみんな苦労していました。ここは、いつも強風とのこと。
相変わらずの風ですが、夕方テント場のすぐ上の尾根に夕日を見に行きました。剣岳、白馬岳が夕日に染まっていきます。
翌朝はテントを撤収して、4:00すぎ白馬岳をめざします。白馬岳山頂からの日の出は素晴らしいものでした。そして晴天の中、尾根歩きは最高。稜線歩きはうきうきします。小蓮華山からは遠く富士山、八ヶ岳、槍ヶ岳、戸隠山を望むことができます。船越ノ頭からは白馬大池が見えますし、歩いてきた尾根が一望できます。白馬大池山荘の裏手で池を見ながら大休止をしました。空が暗くなってきたので出発します。乗鞍岳までは不揃いなごっつい岩場の登りが続きます。乗鞍岳山頂の展望は特になく大きなケルンがあるくらいです。途中雪渓を横切ります。アイゼンは不要ですが、ポールはあった方が安心です。そこを過ぎるとすぐにでこぼこの岩場が続き、慎重にバランスを取りながら下ります。天狗原の湿地帯を抜けると、地獄の下山が始まります。粘土質でぐちゃぐちゃ、笹を根元からざっくり切り落としたところなどは滑りやすく、どこを歩いたらいいのかわからないような状態。正直今までで一番歩きづらかったです。尾根歩きが最高だっただけにその落差にがっかりします。くたくたになりやっとのこと栂池山荘に到着。野いちごソフトが最高です。
でも稜線歩きは最高です。今度は花畑のピーク時に、ルートを変えてまた白馬岳へ登ってみたいです。
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