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記録ID: 4940493
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【穏やかに歩こう】静かな静かな十石山【穂高&乗鞍展望台】

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
11.3km
登り
1,171m
下り
1,170m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
1:16
合計
6:18
7:34
19
スタート地点
7:53
7:56
7
8:47
8:47
66
9:53
9:53
57
10:50
10:50
7
10:57
10:57
4
11:01
12:12
26
12:38
12:38
32
13:10
13:11
22
13:33
13:34
4
13:38
13:38
14
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡駐車場から10分ちょっと
https://goo.gl/maps/wRHiczkqeeWqJo7w5
観光案内所の前の駐車場でも良いが、その上の登山口脇のスペースも5台くらい停められる。
https://goo.gl/maps/KWuG35kWBQWSwxDT7
コース状況/
危険箇所等
朝は1600mあたりから積雪。新雪のため、柔らかかった。
午後は雪が溶けて1800mあたりから下は雪なし。
山頂付近は深いところで25cmくらい。
たまに細いトラバースがあるが、地面がフラットで歩きやすい。

滑り止めは持参したが使わなかった。
その他周辺情報 白骨温泉の観光案内所前の野天風呂が安いが混む。
そこらの旅館の日帰り入浴のほうが少し高いが、空いていることが多い。
せいぜい700円程度。
観光案内所の脇に駐車。実は、登山口の脇まで上がれたんですが、まあいいやということでここから出発。
観光案内所の脇に駐車。実は、登山口の脇まで上がれたんですが、まあいいやということでここから出発。
古い温泉街の趣。
古い温泉街の趣。
入れそうな岩の隙間。
入れそうな岩の隙間。
20分ほど車道歩き。
20分ほど車道歩き。
さて入ります。
朝方の気温は氷点下1度。そこまで寒くない。
朝方の気温は氷点下1度。そこまで寒くない。
歩きやすい道。
スーパー林道の白骨温泉〜安房峠間は、2003年以来長らく通行止め。1998年に安房トンネルが開通して利便性が上がったので、安房峠に行く人がほぼいなくなった現在、ここを再開通させても使う人いないでしょうね。
スーパー林道の白骨温泉〜安房峠間は、2003年以来長らく通行止め。1998年に安房トンネルが開通して利便性が上がったので、安房峠に行く人がほぼいなくなった現在、ここを再開通させても使う人いないでしょうね。
休憩用にえぐった?
休憩用にえぐった?
谷川の主稜線にこういうような看板があったような。昔の主流広告?
谷川の主稜線にこういうような看板があったような。昔の主流広告?
1600mくらいからボチボチ雪が出始めましたが、むしろ足に優しくて楽。
1600mくらいからボチボチ雪が出始めましたが、むしろ足に優しくて楽。
こういうところにくまが冬眠するんだとか、しないんだとか。
こういうところにくまが冬眠するんだとか、しないんだとか。
ダケカンバの見事な樹林帯
ダケカンバの見事な樹林帯
いつ設置されたか不明の、味のある看板。
いつ設置されたか不明の、味のある看板。
2200mくらいかスカイラインがはっきりと。
2200mくらいかスカイラインがはっきりと。
手前のこんもりが鉢盛山、左奥が八ヶ岳。
手前のこんもりが鉢盛山、左奥が八ヶ岳。
八ヶ岳と南アルプス。
八ヶ岳と南アルプス。
だいぶ上がった。
だいぶ上がった。
枯山水のよう。奥右側は中央アルプス。
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枯山水のよう。奥右側は中央アルプス。
避難小屋が見えてきました。
避難小屋が見えてきました。
冬期入口は南面。
冬期入口は南面。
南面から5分ほどで十石山の2524.82m二等三角点。山頂は地味ですが、地形測量のためには重要な箇所です。
南面から5分ほどで十石山の2524.82m二等三角点。山頂は地味ですが、地形測量のためには重要な箇所です。
ハイマツ、ささや舞台を突き抜けるように作られた手製の山頂道標。
ハイマツ、ささや舞台を突き抜けるように作られた手製の山頂道標。
左手前が安房山、中央やや左が焼、そこから右に伸びる稜線が西穂、奥穂、前穂、明神。左側には西鎌尾根、双六、笠ヶ岳などの錚々たる面々。
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左手前が安房山、中央やや左が焼、そこから右に伸びる稜線が西穂、奥穂、前穂、明神。左側には西鎌尾根、双六、笠ヶ岳などの錚々たる面々。
遠く白山。
西穂方面を見る。
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西穂方面を見る。
乗鞍方面を見る。こちらなら、残雪期にスキーを担いで繋げられそう。
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乗鞍方面を見る。こちらなら、残雪期にスキーを担いで繋げられそう。
穂高連峰の右、中央の緑の山は霞沢岳。その奥に常念、蝶、大天井。
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穂高連峰の右、中央の緑の山は霞沢岳。その奥に常念、蝶、大天井。
ヒルメシ。卵を割って。。。
ヒルメシ。卵を割って。。。
パカッと!
もちを入れて、力うどん。
もちを入れて、力うどん。
いただきます。
冬期小屋入口。脚立で上がって2階部分?から入る。
冬期小屋入口。脚立で上がって2階部分?から入る。
冬期小屋入口から中を見た図。明かりがないと真っ暗。
冬期小屋入口から中を見た図。明かりがないと真っ暗。
いつまでも居たい気分ですが、雲が徐々に増えて西風もでてきたので、ちゃっちゃと降ります。
いつまでも居たい気分ですが、雲が徐々に増えて西風もでてきたので、ちゃっちゃと降ります。
雪が溶けて、地面も柔らかいのでラクラクな下り。
雪が溶けて、地面も柔らかいのでラクラクな下り。
2時間足らずで登山口まで。
2時間足らずで登山口まで。
スタスタ歩いて駐車場所まで下山。
スタスタ歩いて駐車場所まで下山。
そしてお待ちかねの白濁の白骨温泉!貸し切りでした!
そしてお待ちかねの白濁の白骨温泉!貸し切りでした!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ

感想

11月の第3週末は、
一昨年、ツバクロの小屋締め日。。。
昨年、ツバクロの小屋締め前日。。。
でも、今年は騒々しい何やらかにやらにいささか疲れてしまってツバクロに行く気など到底起きず、
短くてもよいので、とにかく静かな山歩きをしたいなと思いました。

自宅からそれほど遠くなく、山から降りた後にのんびりと温泉に入れたら、なお良い。
土曜は晴れだけど、日曜は天気が良くないようだし。

すると、頭の中で「あそこがいいよ、あそこ」と聞こえてきました。
ん?どこ?
あれだよ、あれ、トト□のバスの行き先みたいな名前の山!
それは、しちこくやま。
じゃなくて、じっこくやま。

というわけで、行ってきました、十石山。
乗鞍と焼岳の間にある尾根の中間辺りに位置します。
白骨温泉からのピストンで、標準コースタイムは7時間程度。

行き違った人は、2人パーティが2組とソロの方2人だけ。
雪は、標高1700mくらいからボチボチ増え、2500mの山頂付近では深いところで20cm程度。
新雪で早朝は乾いていたので、チェーンスパイクは使用せず。

ダケカンバの樹林帯を黙々と登っていくと、頂上直下で笹と青い空で縁取られた
見事なスカイラインが見えてきました。
山頂脇の避難小屋まで上がると、小さな台地が広がっており、
ハイマツ帯の向こうには乗鞍が、反対側は焼、西穂、奥穂、霞沢などの山々が白くなっていました。

焼まで続く稜線は、安房山、アカンダナ山などのハイマツに覆われたヤブ山です。
残雪期にはそれらを繋いで歩くという物好きも時折いる様子ですが、
個人的には。。。そういうの好きです笑

台地のスペースで煮込みうどんを作って、ハフハフ食って、天気が下り坂になる前にさっさと下り、
麓の白骨温泉の旅館の日帰り入浴を貸し切りで入り、
夕方前にはとっとと帰宅して、スタッドレスタイヤに交換して、と、
のんびりしたんだか、慌ただしかったんだかよくわからない1日でした。

けど、まだうどんの旨味と温泉のぬくもりが体に残っているので、
きっと良い1日だったのだろうと思います。

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