蔵王山(刈田岳から熊野岳・地蔵山・名号峰)
- GPS
- 05:26
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 778m
- 下り
- 776m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:21
04:58 熊野岳・刈田岳分岐
05:01 刈田岳山頂(1758m)
05:02 刈田嶺神社参拝 05:05
05:08 熊野岳・刈田岳分岐
05:13 刈田リフト分岐
05:34 馬の背分岐
05:45 熊野神社
05:47 熊野岳山頂(1840m)
06:10 ワサ小屋跡
06:20 地蔵山山頂(1736m)
06:28 蔵王ロープウエイ山頂駅
06:30 蔵王地蔵尊
06:50 ワサ小屋跡(巻道経由)
07:13 熊野岳避難小屋
−ロバの耳へ向かう−
07:19 ロバの耳入口(通行禁止で戻る)
07:21 刈田岳・名号峰分岐
08:08 追分
08:24 名号峰(1490.9m) 08:28
08:44 追分
09:39 刈田岳・名号峰分岐
−お釜を眺めながらブラブラと−
10:12 駐車場分岐
10:17 蔵王ハイライン終点駐車場帰着
天候 | 朝のうち濃いガスで視界は数メートル。 8時頃からガスが取れはじめてまずまずの展望。 午後は下山をしたが山頂はガスに包まれていた。雨が降り出したかもしれない。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路(帰京):蔵王ハイライン終点駐車場出発(10:46)−蔵王ハイライン−県道12号(蔵王エコーライン)−大黒天(寄り道)−駒草平(寄り道)−賽ノ磧−遠刈田温泉−国道4号−白石IC−東北自動車道−都賀西方PA(車中泊)−川口JCT(4,770円/深夜割引)−首都高中央環状−都内(1349km) ※注:カッコ内の距離数は8月12日に都内を出発してからの累積距離数です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※刈田岳−熊野岳−地蔵山−地蔵尊−名号峰分岐 良く整備された登山道で、支柱も等間隔に設置されていてガスっても迷うようなことは無いと思います。 熊野岳の山頂ではガスが濃かったので、ワサ小屋跡へ下る場所がわかりにくかったのですが、よく見れば岩に白丸が付けられています。 ※名号峰分岐−名号峰 最初は砂礫の登山道で、コマクサの群生に踏み込まないようにロープが張られているのでガスっても迷うようなことはないと思います。 砂礫の先は岩礫とハイマツになり登山道が不明瞭のためか支柱が等間隔で設置さています。 自然園に入るとハイマツ帯で明瞭な登山道となります。全体を通りして危険な箇所はありません。 ※ロバの耳コース ガスらなければ歩いてみたいと思っていましたが、熊野岳から下った場所と追分の分岐、賽ノ磧の登山口にも「ロバの耳は通行を禁止」と書かれていました。 森林パトロールの方と名号峰でお話をしましたが、崩れてからだいぶ経つので通行を許可てもいいと思うが、※※が許可をしないんだよ...って云っていっていました。多くの人が歩いていることは認識しているようでした。 でも現時点では通行禁止です。 |
その他周辺情報 | コンビニは白石IC近くの国道4号、県道12号にセブンイレブンやファミマなどが数軒ありますが、遠刈田温泉を過ぎた蔵王エコーライン沿いにはコンビニは無かったと思います。自販機はいくつかあります。 日帰り温泉は、蔵王エコーラインを下って国道457号から県道12号に移る所に遠刈田温泉があります。 http://www.sanjirou.co.jp/info/index.html |
写真
感想
2012年3月、蔵王ロープウエイで山頂駅まできた。地蔵山、熊野岳、刈田岳までピストンするつもりだった。
朝一のロープウエイで登ってきたが、天気予報が悪いのか数人のスキーヤーと登山者は私ひとり。
山頂駅を出るとホワイトアウトで何も見えない。
とりあえずスノーシューを履いて地蔵尊まで行ってみる。
お地蔵様は頭だけ出していた。
GPSを取り出して地蔵山へ向かうが、山頂方面も巻き方面もものすごい雪でトレースなどは全く無い。何より凄いホワイトアウトで先が全く見えない。
山頂駅に戻り2時間ほど晴れるのを待ったが、変わらない状況に撤退を決めた。
今回の東北遠征、当初蔵王山は含まれていなかった。
東京と岩手間550km、行きは何とかなるにしても帰りはどこかで一休みしたい。
そこで間に蔵王を入れることにした。
蔵王としては、まずはお釜、ロバの耳、そして頭だけしか見ていない地蔵尊をもう一度訪れたい。
そこで登山口は賽ノ磧、かもしか温泉跡から好天ならロバの耳経由、悪天なら追分経由で熊野岳、地蔵山と地蔵尊をピストンしてお釜を見ながら刈田岳に歩き、刈田岳から大黒天、エコーラインを歩いて賽ノ磧に戻るというものだった。
早池峰山からの帰り、ローカル放送で天気予報を聞きながら走っていると、明日は早ければ午前中から雨...
遠征最終日、ガスは仕方ないとしても雨には濡れたくない。
そこでコース取りを大幅に変更した。
登山口を賽ノ磧から刈田岳直下のハイライン終点の駐車場に変更した。
たとえ雨が降っても、刈田岳と熊野岳なら問題はない。
雨が降りそうもなければ地蔵尊、名号峰まで足を伸ばす。
朝から晴れていればロバの耳から追分、名号峰で熊野岳に戻る。
ハイライン終点の駐車場に着いたのは夕暮れ時だった。
明日の天気が判らないので明るいうちにお釜を見に行った。
夕暮れ迫る手前、ガスもなく綺麗なお釜を見ることができた。
ところが翌朝、目覚めると車の周りはガスガス、車外に出るが何も見えない。
2012年3月のホワイトアウトを思い出す。
刈田岳山頂も熊野岳山頂もガスガスで何も見えなかった。
ガスは濃いがすぐに雨は降りそうもないので地蔵山と地蔵尊まで足を伸ばす。
前回、雪に埋もれて頭だけしか見えなかったお地蔵様は結構大きかったのでビックリ。
熊野岳避難小屋まで戻って来た。まだガスガスでお釜方面は何も見えない。
GPSをみながらお釜の縁まで歩いてみた。お釜は見えないが足元は切れ落ちている。
北に少し歩いてみると、ロバの耳は通行禁止の立て札があった。このガスでは通行禁止でなくてもチョット無理かな。
北側のガスが急速に流れている。
いままでガスの中だった北蔵王縦走コースの雁戸山、南雁戸山が姿を現し、上空青空も見えだした。
ここで、しばらくすればお釜のガスが取れるかもしれないと思い、名号峰をピストンすることにした。
案の定、名号峰から戻ってくると火口のガスは取れ、お釜から刈田岳までクリアに見ることができた。
駐車場に戻って帰りは当初歩く予定だった大黒天、駒草平、賽ノ磧に寄ってきた。蔵王エコーラインは滝見台の手前辺りからガスに包まれ、フォグランプを点けて走った。途中山頂方面を見るとガスの中だった。
これで今年の東北方面は終わりかな。
東北には未登の山がたくさんあるので、来年も東北に行けるといいけど...
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