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記録ID: 494594
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王山(刈田岳から熊野岳・地蔵山・名号峰)

2014年08月15日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
GPS
05:26
距離
15.2km
登り
778m
下り
776m

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
0:27
合計
5:21
距離 15.2km 登り 783m 下り 787m
5:02
5:07
2
5:26
5:26
9
5:35
5:36
9
5:45
5:51
19
6:10
6:10
11
6:21
6:21
8
6:29
6:32
0
6:32
6:33
19
6:52
6:52
21
7:13
7:16
0
7:16
7:16
6
7:22
7:22
46
8:25
8:29
17
9:40
9:43
4
9:47
9:47
9
9:56
9:56
17
10:21
ゴール地点
04:55 蔵王ハイライン終点駐車場出発
04:58 熊野岳・刈田岳分岐
05:01 刈田岳山頂(1758m)
05:02 刈田嶺神社参拝 05:05
05:08 熊野岳・刈田岳分岐
05:13 刈田リフト分岐
05:34 馬の背分岐
05:45 熊野神社
05:47 熊野岳山頂(1840m)
06:10 ワサ小屋跡
06:20 地蔵山山頂(1736m)
06:28 蔵王ロープウエイ山頂駅
06:30 蔵王地蔵尊
06:50 ワサ小屋跡(巻道経由)
07:13 熊野岳避難小屋
−ロバの耳へ向かう−
07:19 ロバの耳入口(通行禁止で戻る)
07:21 刈田岳・名号峰分岐
08:08 追分
08:24 名号峰(1490.9m) 08:28
08:44 追分
09:39 刈田岳・名号峰分岐
−お釜を眺めながらブラブラと−
10:12 駐車場分岐
10:17 蔵王ハイライン終点駐車場帰着

天候 朝のうち濃いガスで視界は数メートル。
8時頃からガスが取れはじめてまずまずの展望。
午後は下山をしたが山頂はガスに包まれていた。雨が降り出したかもしれない。
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路(早池峰山から移動):河原坊無料駐車場(11:42)−県道25号−早池峰ダム−県道43号−国道396号−県道102号−県道214号−国道4号−県道37号−花巻IC−東北自動車道−白石IC(4,450円)−国道4号−県道12号(蔵王エコーライン)−蔵王ハイライン(540円)−蔵王ハイライン終点駐車場(17:30/983km)車中泊

復路(帰京):蔵王ハイライン終点駐車場出発(10:46)−蔵王ハイライン−県道12号(蔵王エコーライン)−大黒天(寄り道)−駒草平(寄り道)−賽ノ磧−遠刈田温泉−国道4号−白石IC−東北自動車道−都賀西方PA(車中泊)−川口JCT(4,770円/深夜割引)−首都高中央環状−都内(1349km)

※注:カッコ内の距離数は8月12日に都内を出発してからの累積距離数です。
コース状況/
危険箇所等
※刈田岳−熊野岳−地蔵山−地蔵尊−名号峰分岐
良く整備された登山道で、支柱も等間隔に設置されていてガスっても迷うようなことは無いと思います。
熊野岳の山頂ではガスが濃かったので、ワサ小屋跡へ下る場所がわかりにくかったのですが、よく見れば岩に白丸が付けられています。

※名号峰分岐−名号峰
最初は砂礫の登山道で、コマクサの群生に踏み込まないようにロープが張られているのでガスっても迷うようなことはないと思います。
砂礫の先は岩礫とハイマツになり登山道が不明瞭のためか支柱が等間隔で設置さています。
自然園に入るとハイマツ帯で明瞭な登山道となります。全体を通りして危険な箇所はありません。

※ロバの耳コース
ガスらなければ歩いてみたいと思っていましたが、熊野岳から下った場所と追分の分岐、賽ノ磧の登山口にも「ロバの耳は通行を禁止」と書かれていました。
森林パトロールの方と名号峰でお話をしましたが、崩れてからだいぶ経つので通行を許可てもいいと思うが、※※が許可をしないんだよ...って云っていっていました。多くの人が歩いていることは認識しているようでした。
でも現時点では通行禁止です。
その他周辺情報 コンビニは白石IC近くの国道4号、県道12号にセブンイレブンやファミマなどが数軒ありますが、遠刈田温泉を過ぎた蔵王エコーライン沿いにはコンビニは無かったと思います。自販機はいくつかあります。

日帰り温泉は、蔵王エコーラインを下って国道457号から県道12号に移る所に遠刈田温泉があります。
http://www.sanjirou.co.jp/info/index.html
蔵王ハイライン終点の駐車場です。第1駐車場には数台の車がありましたので第2駐車場で車中泊です。
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蔵王ハイライン終点の駐車場です。第1駐車場には数台の車がありましたので第2駐車場で車中泊です。
明日の天気が怪しいので、日没前にお釜を見に行きます。お釜は県営レストハウスの裏側になります。レストハウスは既に閉まっています。
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明日の天気が怪しいので、日没前にお釜を見に行きます。お釜は県営レストハウスの裏側になります。レストハウスは既に閉まっています。
お釜が見えました。日没が近いので発色はイマイチですが、ガスもなくクリアなお釜を見ることができました。
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お釜が見えました。日没が近いので発色はイマイチですが、ガスもなくクリアなお釜を見ることができました。
駐車場に戻って来ました。夕暮れ時、いい感じです。
駐車場に戻って来ました。夕暮れ時、いい感じです。
車の入り口に蚊取り線香を2個焚いておきます。車内にも電子蚊取りを2個、万全です。
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車の入り口に蚊取り線香を2個焚いておきます。車内にも電子蚊取りを2個、万全です。
他に車はいないので、リアのカーテンは開けたまま、この景色を眺めながら一人宴会です。
(ここまで前日)
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他に車はいないので、リアのカーテンは開けたまま、この景色を眺めながら一人宴会です。
(ここまで前日)
(ここから当日)
朝目覚めるとガスガスです。数メートル先までしか見えない濃いガスに覆われています。最終日、ちょっとガッカリですが朝食を食べて準備を始めます。
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(ここから当日)
朝目覚めるとガスガスです。数メートル先までしか見えない濃いガスに覆われています。最終日、ちょっとガッカリですが朝食を食べて準備を始めます。
車を第1駐車場の登山口に近いところへ移動しました。観光客もちらほら来はじめています。
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車を第1駐車場の登山口に近いところへ移動しました。観光客もちらほら来はじめています。
駐車場を出発します。手前の白い車は仙台から来られた森林パトロールの方の車で、ここで3泊車中泊をされているとか、、、名号峰でお会いしてお話しをしました。
駐車場を出発します。手前の白い車は仙台から来られた森林パトロールの方の車で、ここで3泊車中泊をされているとか、、、名号峰でお会いしてお話しをしました。
レストハウスの裏に刈田岳と熊野岳への分岐があります。まずは刈田岳に向かいます。
レストハウスの裏に刈田岳と熊野岳への分岐があります。まずは刈田岳に向かいます。
数分で刈田岳山頂です。ガス濃く周囲は全く見えません。
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数分で刈田岳山頂です。ガス濃く周囲は全く見えません。
刈田嶺神社で登山の安全とガスが晴れるように祈願をしました。
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刈田嶺神社で登山の安全とガスが晴れるように祈願をしました。
太陽が上がってきましたが、ガスと雲の二層にブロックされて薄暗いです。
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太陽が上がってきましたが、ガスと雲の二層にブロックされて薄暗いです。
水が滴る草花ですが、雨は降っていません。濃いガスによる水滴です。
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水が滴る草花ですが、雨は降っていません。濃いガスによる水滴です。
馬の背に向かっていますが、ガスガスで二本目の支柱が辛うじて見える程度です。
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馬の背に向かっていますが、ガスガスで二本目の支柱が辛うじて見える程度です。
馬の背分岐に来ました。熊野神社・熊野岳に向かいます。
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馬の背分岐に来ました。熊野神社・熊野岳に向かいます。
鳥居と熊野神社が見えてきました。右手の建物は避難小屋でしょうか。
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鳥居と熊野神社が見えてきました。右手の建物は避難小屋でしょうか。
ここで登山の安全とガスが晴れるようにお祈りをしました。
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ここで登山の安全とガスが晴れるようにお祈りをしました。
神社のすぐ奥に熊野岳の山頂標がありました。
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神社のすぐ奥に熊野岳の山頂標がありました。
山頂はこんな感じですが、ガスガスでどこからワサ小屋跡へ下山するのかわかりません。
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山頂はこんな感じですが、ガスガスでどこからワサ小屋跡へ下山するのかわかりません。
GPSを取り出してうろうろしていると、岩に白いマークがありました。
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GPSを取り出してうろうろしていると、岩に白いマークがありました。
白いマークを探しながら下っていきます。
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白いマークを探しながら下っていきます。
蔵王温泉への道と合流しました。このマークは分かりやすいです。
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蔵王温泉への道と合流しました。このマークは分かりやすいです。
地蔵山へ向かいます。ガスガスでも支柱が立っているので安心です。地蔵山方面はだいぶガスが薄くなってきました。
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地蔵山へ向かいます。ガスガスでも支柱が立っているので安心です。地蔵山方面はだいぶガスが薄くなってきました。
ワサ小屋跡に来ました。地蔵山と熊野岳の鞍部です。地蔵山山頂を経由して地蔵尊へ向かいます。
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ワサ小屋跡に来ました。地蔵山と熊野岳の鞍部です。地蔵山山頂を経由して地蔵尊へ向かいます。
地蔵山へ登る途中で熊野岳を振り返りますが、熊野岳はまだ濃いガスの中です。
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地蔵山へ登る途中で熊野岳を振り返りますが、熊野岳はまだ濃いガスの中です。
地蔵山の山頂です。広い山頂で山頂標がないとどこが山頂かわかりません。ここから蔵王ロープウエイの山頂駅へ下ります。
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地蔵山の山頂です。広い山頂で山頂標がないとどこが山頂かわかりません。ここから蔵王ロープウエイの山頂駅へ下ります。
蔵王ロープウエイの山頂駅です。今は6時半前、営業は8時半からなので閑散としています。
蔵王ロープウエイの山頂駅です。今は6時半前、営業は8時半からなので閑散としています。
カ〜〜ン...開運するか!
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カ〜〜ン...開運するか!
これが見たかった地蔵尊、結構大きいですネ。
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これが見たかった地蔵尊、結構大きいですネ。
これは2012年3月、強烈なホワイトアウトで追い返されたときの地蔵尊。首まで埋もれていますが、賽銭箱は埋もれていません。不思議ですネ。下にスキーが付いているところが笑えます。
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これは2012年3月、強烈なホワイトアウトで追い返されたときの地蔵尊。首まで埋もれていますが、賽銭箱は埋もれていません。不思議ですネ。下にスキーが付いているところが笑えます。
蘊蓄
諸願成就...
蘊蓄
諸願成就...
前出の写真は逆光だったので横からパチリ。
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前出の写真は逆光だったので横からパチリ。
さて戻ります。ワサ小屋跡へは地蔵山山頂を巻いていきます。
さて戻ります。ワサ小屋跡へは地蔵山山頂を巻いていきます。
巻き道と山頂への道の合流点です。祈りが通じたか上空のガスが流れはじめました。
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巻き道と山頂への道の合流点です。祈りが通じたか上空のガスが流れはじめました。
ワサ小屋跡におられるヤマンバさま。
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ワサ小屋跡におられるヤマンバさま。
っだそうです。
北側のガスは取れました。
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北側のガスは取れました。
地蔵山も見えてきました。
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地蔵山も見えてきました。
熊野岳の山頂には寄らずに熊野岳避難小屋に来ました。熊野岳はまだガスの中です。
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熊野岳の山頂には寄らずに熊野岳避難小屋に来ました。熊野岳はまだガスの中です。
避難小屋を覗いてみると、灯油のストーブですネ。灯油はボッカしているのでしょうか。電話機が置いてあるのにはびっくりです。
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避難小屋を覗いてみると、灯油のストーブですネ。灯油はボッカしているのでしょうか。電話機が置いてあるのにはびっくりです。
避難小屋からお釜方向に歩いて来ました。このガスですからロバの耳へは行きませんが、通行禁止は解除されていません。
避難小屋からお釜方向に歩いて来ました。このガスですからロバの耳へは行きませんが、通行禁止は解除されていません。
熊野岳と名号峰の分岐まで戻って来ました。熊野岳やお釜のガスはすぐに取れそうもないし、青空も見えてきて雨は降りそうもないので名号峰をピストンしてきます。
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熊野岳と名号峰の分岐まで戻って来ました。熊野岳やお釜のガスはすぐに取れそうもないし、青空も見えてきて雨は降りそうもないので名号峰をピストンしてきます。
追分に下り始めるとコマクサがたくさん群生していました。ほとんどが花の時期は過ぎていました。
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追分に下り始めるとコマクサがたくさん群生していました。ほとんどが花の時期は過ぎていました。
しばらく下ると大きな岩がゴロゴロ、ここにも支柱が等間隔で立っていました。
しばらく下ると大きな岩がゴロゴロ、ここにも支柱が等間隔で立っていました。
ガスが取れて名号峰が見えてきました。だいぶ距離がありそうです。
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ガスが取れて名号峰が見えてきました。だいぶ距離がありそうです。
ガスが流れて雁戸山や南雁戸山、北蔵王縦走コースが見えてきました。
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ガスが流れて雁戸山や南雁戸山、北蔵王縦走コースが見えてきました。
下ってきた熊野岳の方を振り返ります。熊野岳のガスも取れたようです。
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下ってきた熊野岳の方を振り返ります。熊野岳のガスも取れたようです。
追分に来ました。ここは四差路です。当初の計画では賽ノ磧からかもしか温泉跡通り、天気が良ければロバの耳から、ガスれば追分から熊野岳に行く予定でした。
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追分に来ました。ここは四差路です。当初の計画では賽ノ磧からかもしか温泉跡通り、天気が良ければロバの耳から、ガスれば追分から熊野岳に行く予定でした。
名号峰です。誰もいないと思ったら、森林パトロールの方がお一人休んでいました。第1駐車場で車中泊をされていた方で、地蔵尊で道草をしているときに先に行かれたようです。ロバの耳の通行の件でチョットお話しをしました。
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名号峰です。誰もいないと思ったら、森林パトロールの方がお一人休んでいました。第1駐車場で車中泊をされていた方で、地蔵尊で道草をしているときに先に行かれたようです。ロバの耳の通行の件でチョットお話しをしました。
名号峰山頂から見た刈田岳の方向。
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名号峰山頂から見た刈田岳の方向。
名号峰山頂から見た熊野岳の方向。
名号峰山頂から見た熊野岳の方向。
名号峰の山頂は花崗岩のようです。白い砂で覆われています。今日初めて見たようなハクサンシャジンでしょうか。
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名号峰の山頂は花崗岩のようです。白い砂で覆われています。今日初めて見たようなハクサンシャジンでしょうか。
名号峰と追分の間は潅木帯の中の登山道です。薮漕ぎなどはなく快適に歩けます。
名号峰と追分の間は潅木帯の中の登山道です。薮漕ぎなどはなく快適に歩けます。
途中に池なのか水溜まりなのか、オタマジャクシがうじゃうじゃいます。
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途中に池なのか水溜まりなのか、オタマジャクシがうじゃうじゃいます。
あらら、nyagi さんがこんな所まで遠征をしていました。
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あらら、nyagi さんがこんな所まで遠征をしていました。
追分を過ぎると植生が変わってハイマツ帯になります。
追分を過ぎると植生が変わってハイマツ帯になります。
ここは自然園と書かれています。暑くなってきたので冷たいノンアルで喉を潤します。もちろん山キュウリで塩分も...
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ここは自然園と書かれています。暑くなってきたので冷たいノンアルで喉を潤します。もちろん山キュウリで塩分も...
ここを登り切ればお釜が見えるはず、っと念じながら登って行きました。登山道の両脇はコマクサの群生地です。
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ここを登り切ればお釜が見えるはず、っと念じながら登って行きました。登山道の両脇はコマクサの群生地です。
熊野岳と刈田岳の分岐まで戻って来ました。
熊野岳と刈田岳の分岐まで戻って来ました。
熊野岳避難小屋が見えていますが、熊野岳には行かずお釜の方へ下ります。
熊野岳避難小屋が見えていますが、熊野岳には行かずお釜の方へ下ります。
お釜が見えました。今朝のガスが嘘のように刈田岳までクリアです。
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お釜が見えました。今朝のガスが嘘のように刈田岳までクリアです。
ギリギリまで近づいてみます。
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ギリギリまで近づいてみます。
きれいな色ですネ。ぶらぶらとお釜の写真を撮りながら戻って来ました。
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きれいな色ですネ。ぶらぶらとお釜の写真を撮りながら戻って来ました。
荒々しい火口壁と熊野岳の避難小屋が見えます。
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荒々しい火口壁と熊野岳の避難小屋が見えます。
駐車場への分岐付近にはたくさんの観光客がいます。大きなザックを背負っているとチョット恥ずかしい。
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駐車場への分岐付近にはたくさんの観光客がいます。大きなザックを背負っているとチョット恥ずかしい。
駐車場は第1も第2も満杯です。入れない車が空き待ちで路上に並んでいます。これで東北遠征も終わりです。最終日、何とか雨に降られずにすみました。東京へ帰ります。
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駐車場は第1も第2も満杯です。入れない車が空き待ちで路上に並んでいます。これで東北遠征も終わりです。最終日、何とか雨に降られずにすみました。東京へ帰ります。
(ここからはオマケ)
帰りの蔵王エコーランの途中、大黒天に寄りました。
(ここからはオマケ)
帰りの蔵王エコーランの途中、大黒天に寄りました。
当初の予定では、刈田岳から歩いて大黒天に下り、賽ノ磧まで車道を歩く予定でした。
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当初の予定では、刈田岳から歩いて大黒天に下り、賽ノ磧まで車道を歩く予定でした。
駒草平にも寄ってみました。
駒草平にも寄ってみました。
駒草平から見た名号峰です。北蔵王縦走コースです。
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駒草平から見た名号峰です。北蔵王縦走コースです。
展望台から見た山頂方面。
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展望台から見た山頂方面。
不帰の滝。
賽ノ磧にも寄りました。ここが当初予定した賽ノ磧の登山口です。雨の予報に急遽コースを変更しましたが、十分に天気はもってくれました。
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賽ノ磧にも寄りました。ここが当初予定した賽ノ磧の登山口です。雨の予報に急遽コースを変更しましたが、十分に天気はもってくれました。
車中泊の予定だった賽ノ磧の駐車場。広い駐車場、一台も駐まっていません。東京まで約370km、安全運転で帰ります。
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車中泊の予定だった賽ノ磧の駐車場。広い駐車場、一台も駐まっていません。東京まで約370km、安全運転で帰ります。

感想

2012年3月、蔵王ロープウエイで山頂駅まできた。地蔵山、熊野岳、刈田岳までピストンするつもりだった。
朝一のロープウエイで登ってきたが、天気予報が悪いのか数人のスキーヤーと登山者は私ひとり。
山頂駅を出るとホワイトアウトで何も見えない。
とりあえずスノーシューを履いて地蔵尊まで行ってみる。
お地蔵様は頭だけ出していた。
GPSを取り出して地蔵山へ向かうが、山頂方面も巻き方面もものすごい雪でトレースなどは全く無い。何より凄いホワイトアウトで先が全く見えない。
山頂駅に戻り2時間ほど晴れるのを待ったが、変わらない状況に撤退を決めた。

今回の東北遠征、当初蔵王山は含まれていなかった。
東京と岩手間550km、行きは何とかなるにしても帰りはどこかで一休みしたい。
そこで間に蔵王を入れることにした。

蔵王としては、まずはお釜、ロバの耳、そして頭だけしか見ていない地蔵尊をもう一度訪れたい。
そこで登山口は賽ノ磧、かもしか温泉跡から好天ならロバの耳経由、悪天なら追分経由で熊野岳、地蔵山と地蔵尊をピストンしてお釜を見ながら刈田岳に歩き、刈田岳から大黒天、エコーラインを歩いて賽ノ磧に戻るというものだった。

早池峰山からの帰り、ローカル放送で天気予報を聞きながら走っていると、明日は早ければ午前中から雨...
遠征最終日、ガスは仕方ないとしても雨には濡れたくない。
そこでコース取りを大幅に変更した。
登山口を賽ノ磧から刈田岳直下のハイライン終点の駐車場に変更した。
たとえ雨が降っても、刈田岳と熊野岳なら問題はない。
雨が降りそうもなければ地蔵尊、名号峰まで足を伸ばす。
朝から晴れていればロバの耳から追分、名号峰で熊野岳に戻る。

ハイライン終点の駐車場に着いたのは夕暮れ時だった。
明日の天気が判らないので明るいうちにお釜を見に行った。
夕暮れ迫る手前、ガスもなく綺麗なお釜を見ることができた。
ところが翌朝、目覚めると車の周りはガスガス、車外に出るが何も見えない。
2012年3月のホワイトアウトを思い出す。

刈田岳山頂も熊野岳山頂もガスガスで何も見えなかった。
ガスは濃いがすぐに雨は降りそうもないので地蔵山と地蔵尊まで足を伸ばす。
前回、雪に埋もれて頭だけしか見えなかったお地蔵様は結構大きかったのでビックリ。
熊野岳避難小屋まで戻って来た。まだガスガスでお釜方面は何も見えない。
GPSをみながらお釜の縁まで歩いてみた。お釜は見えないが足元は切れ落ちている。
北に少し歩いてみると、ロバの耳は通行禁止の立て札があった。このガスでは通行禁止でなくてもチョット無理かな。

北側のガスが急速に流れている。
いままでガスの中だった北蔵王縦走コースの雁戸山、南雁戸山が姿を現し、上空青空も見えだした。
ここで、しばらくすればお釜のガスが取れるかもしれないと思い、名号峰をピストンすることにした。
案の定、名号峰から戻ってくると火口のガスは取れ、お釜から刈田岳までクリアに見ることができた。

駐車場に戻って帰りは当初歩く予定だった大黒天、駒草平、賽ノ磧に寄ってきた。蔵王エコーラインは滝見台の手前辺りからガスに包まれ、フォグランプを点けて走った。途中山頂方面を見るとガスの中だった。

これで今年の東北方面は終わりかな。
東北には未登の山がたくさんあるので、来年も東北に行けるといいけど...

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