サプライズなお花畑!に出会った鋸岳
- GPS
- 11:00
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,957m
- 下り
- 1,534m
コースタイム
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 11:00
(往路は自転車ともながら大半歩きなので、ここからをコースタイムとする)
05:05 林道ゲート脇通過
06:40 自転車デポ(林道約7.2km地点)(標高約1350m)
07:30 ログハウス横(標高約1540m)
09:00 横岳峠(標高約1980m)
11:00 三角点ピーク(標高約2607m)
(道迷い約10分)−11:10分岐に戻る
11:40 角兵衛沢ノ頭(標高約2600m)
12:00 鋸岳山頂(第一高点)(標高2685m) 以上往路所要7時間00分(標高差約1765m)
(昼食・休憩30分)
12:30 鋸岳山頂発
13:20 三角点ピーク手前分岐
14:30 横岳峠
15:35 ログハウス横通過
16:00 自転車デポ地点着 以上帰路所要3時間30分
合計所要時間11時間00分 歩行距離約18.1km
--[後始末]----------------------------------------------------------------------
(自転車激走約7.7km;30分)
16:35 駐車スペース着
天候 | 天気/ 快晴〜ガス。時々晴れ間 気温/ 18℃(AM5;出発時)〜18℃(AM12;山頂)〜22℃(PM4;林道) 風 / 無風。稜線で弱風(3m/s程度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
国道から折れるのは「机」交差点の北400mの信号のない交差点。道路左側(西側)にある「←たけち温泉」の大看板が目印。 国道から約4.4km、道が大きく右に折れる角の路肩に駐車。ここから約500mで林道ゲート。 [ルート図(小淵沢ICからの場合;Mapion)] http://bit.ly/1Mlf4y5 --[参考タイム]---------------------------------------------------------------------- 04:00 国道20号線「竜王駅入口」交差点 (国道20号線=約37km) 04:40 国道20号線「←たけち温泉」交差点 (一般道=約4km) 04:50 駐車スペース着(ゲート500m手前) |
コース状況/ 危険箇所等 |
[釜無川林道] 最初の700mほど未舗装でその後3km地点あたりまで舗装されている。その先は再度未舗装となる。 往路・帰路とも工事車両と会うことはなかった。 [ログハウス〜三角点ピーク] 標高1700m付近まで沢沿いの道。水の補給は簡単。 その先は樹林帯の中の展望のない道が続く。横岳峠から先には赤テープ少なくなりやや迷う箇所あり。 三角点ピークは行き止まりのため注意。分岐は写真18を参照。鋸岳にはここを右に進む。下記地図参照↓ http://bit.ly/XKV59N [三角点ピーク〜鋸岳] ガレ場の連続。また突峰の登りと鞍部への降下の繰り返し。西側は絶壁の連続なので細心の注意を。突峰の道は急傾斜でロープ・鎖無し。 |
その他周辺情報 | [コンビニ] 白州農協前交差点の南約500mにローソン。 サントリー工場入口近くにセブンイレブンあり。 [日帰り入浴] 北杜市営「尾白の湯 べるが」 http://www.verga.jp/?page_id=39 小淵沢ICから約1km先右側の「道の駅こぶちさわ」内に「延命の湯」 http://michinoeki.spatio.jp/ [写真] 下の写真のうち主なものは地図上に撮影ポイントが落としてあります。 なお、写真は巾1600pxあります。各写真クリック(巾800px)よりも「スライドショーで見る」か「元サイズ」をクリックして頂いた方が大画像になります。 |
写真
感想
前回の甲斐駒黒戸尾根と同じように二年も前から宿題になっていた山行。それも日の長い夏の間しかできなそうな山行計画が残っていました。鋸岳です。
山梨側からこの山に登ろうとすると通年車両通行止めの釜無川林道を10kmも辿らなければならない。ここを歩いて行こうとすれば林道区間だけで片道3時間以上掛かるでしょう。日帰り専門の私には無理な行程でした。
過去のレコを参照すればここを自転車で登る人もいました。しかしかなりの悪路と傾斜のため、登りでは大半の区間で自転車を押して歩かなければならないらしい。自転車が活躍するのは下りなのでした。
そんな事情であれこれ逡巡していたのですが、甲斐駒以後、やはり鋸岳もやらねば!と思うようになり意を決しての山行となった次第です。
自転車は案の定、半分以上は押し歩きになり、7kmほど行ったところでもうこれ以上は荷物になりすぎとデポします。
身軽になるとやっと「登山」が始まったような気分。いつもの感じがしてきました。
「ログハウス」と呼ばれる小屋は皆さんのレコでおなじみ。そこから先は林道ではなく登山道になり、さらに山行らしくなってきます。
しかしここまでですでに10km以上歩いているせいか足が重い。さらに横岳峠に向かう道もかなりの急登で追い打ちを掛けられます。
横岳峠の先は稜線歩きというものの終始樹林帯の中の道です。展望もなく杣添尾根みたいなつらさ。
標高2500mを越えたあたりで樹林が切れて一面のガレ場に変わりました。森林限界突破だ!と喜んだものの、その先の三角点ピーク前後では再び樹林。しかも足元周りまで低木が茂っていて道が見えにくいこと。それもあってピークから北に向かってしまうというミスで10分以上のロスをしました。
やっと元の分岐点に戻って気を取りなおして進みますが、道は一挙に下って行きます。なんだか不安ですが、たしかこの辺からピークの連続だったはずと覚悟します。
そして樹林帯が切れて目の前に「角兵衛沢ノ頭」が現れた鞍部からが「本番」な道でした。
急傾斜のガレ場での登り下りの繰り返し。すぐ横は断崖が続きます。
しかし、驚いたことにこんなところに絶景なお花畑でした。鳳凰でしか見たことがなかったタカネビランジ(追記:ここのはオオビランジのようだ。)、それにあまり群生では見かけないミネウスユキソウもいっぱいです。
こりゃ、足が進みません。時間が押しているのになんたること!
幸いなことに(^^)、周囲はガスに包まれほとんど展望はなし。これで展望あったら大変だったでしょう。そこでもう開き直って花を探し写真を撮りながらゆっくり歩きます。
花畑は次々と現れました。鋸岳で花畑とは聞いたことがなかったので、私にとっては「サプライズ」な幸運。
花を愛でながらもなかなか気の抜けない「アスレチック」な道を歩くのも楽しい。
山頂でもガスは晴れず、ここで晴れたらすごい景色だろうな、と想像するだけで終わってしまいましたが、帰ってきてみればさほど残念感はありません。
厳しい道歩きもある意味で堪能できたし、これほどの花の時期に巡り会えたのもかなりな幸運だったと、充実の余韻に浸っているのでした。
コメント
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おはようございます。
pasocomさん、鋸岳で花って。
昨日は八ツに居ましたが、風が強いときもあったんじゃないでしょうか。
よく撮ったりできましたね。
あのギザギザで。
視界良好だったらだったで、怖いかも。
南稜、平気でご一緒できたじゃないですかあ。
こっちのほうがたいへんです。
鋸岳は山梨百名山中でも難関とされているようです。しかし一番の難関(核心部)はやっぱり林道歩きでした。
登山が「ログハウス」のところから始まるならさほど足に疲れも来ておらず、ガレ場も難なく歩けそうです。しかしガレ場に着く頃には疲労感満載で。
しかしまあ、鋸岳というとガレてる山という話ばかりで、こんな花畑があるなんて驚きでした。ただ、花を愛でに行くにはちょっときついコースなので書き立ててもそれを目当てに登る人もいないのでしょう。
この山には、書いたようにロープも鎖もなく、支点というようなものも打たれていない。それほどの崖でもないということだと思います。
こうなると阿弥陀南稜もいずれやってみないといけないですね。ヘルメットないけど(^^)
東からのアプローチは、長い林道歩きなんですね
なるほど、自転車ですか
ふふふ・・自転車修理したところだし、いいかも ですね!
眺望なくて残念でしたが、お花畑・・
岩の殺風景な尾根筋のイメージがありましたが・・
角兵衛沢はやはり急峻だったでしょうか?
レコで見てザレ場の急な坂に、ちょいとビビッテます(大笑
もちろん、わたしの場合は戸台からのアプローチになりますが・・
希望は厳冬期にやってみたいのですが・・
レコでは積雪はあまり見られないようでした。
人の少ない神秘さがいいですね・・
お疲れ様でした
でわでわ
横岳峠には「戸台方面」の表示もありました。ちょっと下をのぞいてみましたが急峻な斜面で踏み跡が薄いバリな感じに見えましたね。
戸台方面からだと角兵衛沢を遡上して角兵衛沢ノ頭に登るのでしょうか。こちらもなかなか難しそうです。
稜線周辺はガレ場ばかりで、しかも浮き石だらけ。下山時には自分が歩いたあとを落石が追いかけてくるような状況でした。むしろ積雪期の方が足元が固まっていいのかもしれません。
『厳冬期』なんて想像もつきませんが・・・・。
人が少ないという点では保証します。往復誰にも会いませんでした。
長〜い林道歩きの後の急斜面の連続、たどり着いた山頂での達成感は格別のものだったと推察いたします。
鋸のタカネビランジ、ピンクがきれいですよね
最近南アの高山は毎日ことごとく雲の中ですね家から観察していてもなかなか顔を出してくれません。今年の特徴でしょうか。
自転車このコースには最適、私の時は6劼龍兇亮蠢阿泙任任靴拭7劼世筏△蠅呂韻辰海η走しそう(笑)
No11はシナノナデシコのようです。
連続ロングお疲れ様でした。連続で行くとロングは苦になりにくいです。次回もどこか狙えるのでは?充実の夏ですね
お仕事前の忙しい時間を割いてのコメントありがとうございました。
鋸岳については、と言うよりも「ついても」でしょうか、nori3さんにはいろいろとご相談させて頂きました。林道の傾斜具合がわからず、実地に荒川土手に出かけたものの車を停められず結局試すことができなかったりでした。
あのころはMTBがあったのですが、その後息子が乗らなくなりいまは廃車同然。今回は息子の通学自転車(5段変速)でのチャレンジでした。
そのため、悪路でのパンクが怖くて7km以上に持ち上げても下りでさほど爆走することも無理なんじゃないか?と思って、そこまでとしました。
そんななので帰り道は「爆走」といってもごく安全運転で帰ってきました。
しかし、林道10kmは想像以上にきつかったです。他の手段がないから仕方ありませんが、あまり何度もやりたいものじゃありませんね。
林道のおかげで行程距離は伸びましたが、それ以上に驚くのは標高差1800m近く。またやってしまったという感じです。
次は?ロングで大標高差ならまたnori3さんの助言を得なければなりませんね。しばらくは少し楽なルートで楽しみたいと思っていますが。
pasocomさん、こんばんは。
林道も含めての日帰りお疲れ様でした。
平日ですが工事車両はいなかったんですね? お盆休みではなさそうですが、時間帯が良かったのでしょうか?
16:30だとゲートに人がいそうな気もしますが。
以前、日曜日しか行けない旨のレコを見て、土曜日の夕方から行ったのですが、17時を過ぎても工事車両が走っていました。yoneyamaさんに「日曜日しか行けないはずです」とお伝えしてしまったため、誤りであれば訂正したいのでよろしくお願いします。
コメント感謝いたします。 fireboltさんもこの林道歩きの経験者なのですね。
今回はどういう加減かわかりませんが、道を走っている工事車両には出会いませんでした。
工事自体は途中のあちらこちらで行われているのですが、その地点でのみ重機が動いているだけでした。
ただその割には帰着してみると車が真っ白だったのでゲート近辺は車両の動きがあったのか?
それともその車両はゲート手前の砂利プラントの車だったのかもしれません。
ゲートはいろんな看板が出ているのですが「進入禁止」とは書いてありません。「関係車両以外通行止め」だけでした。
早朝5時にはもちろん守衛はいないようでした。他の方のレコによれば「入る時はいろいろ言われるが出る時はフリーパス」だとか。
今回ゲート前で16:30頃でしたが、守衛さんに何も言われることもなく通過してしまいました。
工事期間については、当然朝は8時頃から夕方17時くらい。また冬期はさすがに工事できないでしょうから、せいぜい11月いっぱいくらいの工事期間だと思います。
それ以外の時間・時期ならゲートもフリーパスなんだろう、と思いました。
pasocomさん、こんばんわ。
火曜は天気が良かったので、pasocomさん、どこいったかな?と考えていましたが、鋸岳ですか! 鋸岳はうちからもギザギザにかっこよく見えており、いつかは行きたい山ベスト3に入ってます。2回ほどゲートを見に行きましたが、入りづらいオーラをプンプン醸し出していて、現状行かずに来ています。花もいっぱいで、ヨダレがでそうな山ですね。やっぱり行きたい!!
ロングな山行、お疲れ様でした。
totoroさんもゲートまで偵察に来ましたか!
「入りづらいオーラをプンプン」確かに(^^)
ゲートの前には注意書きなどの看板がいくつもあって怖そうですね。思わず全部確かめてしまいましたが、人間の進入を禁止するものはありませんでした。
また、入山時はたいてい工事開始以前の時刻でしょうから守衛さんもいないでしょう。
それどころか、よく見ると守衛所らしきプレハブ小屋の後ろをちょうど自転車が通れるほどの踏み跡が付いています。
他の方のレコではたいてい苦労してゲート棒の上を自転車を乗り越えさせたとありましたが、その「裏道」を通れば簡単にゲート通過できるのでした。
中の林道では他の工事車両とは行き会わず、現状ではさほど活発な工事は行われていないのではないでしょうか。また、現在行われていた法面補強工事も11月末までとの表示でした。
案ずるよりも産むが易しとか。
休日しか進入できないといわれて、すっかりあきらめていた私でしたが行ってみればいつでも入れそうな感じでした。
ただ、それにしても10kmのアプローチは長いです。半分以上ダート道なので本当はやはりMTBでないと心配ですね。ギアもすごいローギヤがあるといいのですが。
自転車アプローチなど経験豊富なtotoroさんなら大した問題もないかもかもしれません。ぜひお試し下さい。
あと駐車場所ですが、私の停めた場所では横をダンプが通って車が真っ白になりました。これはそのすぐ先の砂利プラント関係のダンプと思われます。
砂利プラントのさらに先、ゲートのほとんど目の前(100mほど?)だと、ちょっと引け目を感じますがダンプの往来もなさそうだし、他の車の邪魔にならない程度の路肩もある。もちろんゲートに近いのもメリットで、断然お勧めですよ。
(位置関係はGoogleMap衛星写真でお確かめ下さい。一目瞭然です)
甲斐駒の山頂で鋸岳方面の標識と「初心者厳禁!?」みたいな
事書いてありますよねー。鋸岳は甲州街道からも良く見える
ギザギザな山ですよね。ワタクシもいつか行きたいとと思ってました。
テント持ってゆっくり行くのが良さそうだけど、体力・気力がないと
テン泊装備で行く道じゃなさそうですね〜。
塩沢温泉辺りから釜無川が南アルプス方面へ吸い込まれていってますけど
自分も誘われてるような感じがしますよね〜(笑)
貴重なお花畑の写真も素晴らしかったですね!
余談・机の交差点、大菩薩峠の机龍之介を思い出してしまいます(笑)
あらためて前回の甲斐駒の写真を見直してみたら、幸いその道標の写真を撮っていました。
道標には「鋸岳(要注意)」と。(^^) 「初心者厳禁」よりもなんだかじんわりと危なそうな雰囲気が伝わってきます。
こういう注意書きは、阿弥陀岳山頂の「南稜(一般ルートじゃありません)」を思い出します。
信濃境のところ、それまで平野を走っていた釜無川が急カーブしてV字の渓谷の中に消えている。あれを見ると本当に「あの先はいったい?」と誘われる気分です。
私にとっての釜無川は、子供の頃は夏に泳いだり(危ない)、川原を犬と散歩するような「自分とこの川」です。しかしその源流など50過ぎた今日まで見たことなどなかった。
ですから、「富士川の水源」には感慨一入でしたね。
「机」交差点は、別な読み方かな?と思っていましたが「Tsukue」と書いてありましたね。いったいどういう地名なんでしょう。やはり大菩薩峠を思い出してしまいました。ふふふ。
鋸岳へのアタック方法ですが、確かにテント装備を担いで歩くのは難しそうです。
一泊でいいのなら、かの「ログハウス」、あそこの床下部分は登山者の利用が許されているらしい。私は確認しませんでしたが軒下にそのような表示があるそうです。(Shot8を拡大すると・・・)
すると屋根の下で寝られるわけで寝袋だけあれば泊まれそうですね。あそこをベースキャンプにすればずっと身軽に山頂アタック可能ですよ。それなら少しばかり日が短くなってからでもOK。ぜひチャレンジを!
> 一泊でいいのなら、かの「ログハウス」、あそこの床下部分は登山者の利用が許されているらしい。私は確認しませんでしたが軒下にそのような表示があるそうです。
上のテラスに登るところには立入禁止(?)の表示とロープがありますが、床下部分には「避難所としてご利用ください」の表示があります。
その他、峠のところでテント泊をされている方もいました。
鋸岳を甲斐駒方面からくると登攀用具&技術が必要になるので私も諦めていたのですが、このルートなら技術レベルのハードルは随分下がります。林道が長いですけど 。
再度のコメントありがとうございました。
shot8では軒下に何か書かれた看板がぶら下がっているのはわかりますが、内容はわかりませんでした。「避難所としてご利用ください」ですか。
では「避難」ではなく野営でもいいんでしょうね。夜露がしのげればだいぶ助かる事でしょう。なにやらベンチのようなものも備えてあるような・・・。
横岳峠ではなんと四角い木枠が組まれていて焚き火をした跡が残っていました。こんなところで焚き火はいかがなものかと思いましたが、テント泊だけならOKでしょうね。
ただどうせ身軽になって鋸岳をめざすなら横岳峠までもけっこうな急登ですから、ログハウスに荷物をデポした方が有利です。
まあ、それよりもなによりも10km林道をどうするか?(^^)
これが大問題です。
コメント遅いけどいいでしょうか?
すごい所を登ったのですね!
みなさん、あのような絶壁?断崖?を目にして、足元のお花に気付けなかったのでは!?
花達が、今まであまり目に留めてもらえなかったけど
師匠に、足をとめて写真を撮ってもらい、喜んでいると思います!
イワベンケイも紅葉するんですね。イワベンケイ好きです。
ご無事でなによりです!お疲れ様でした^_^
コメントはいつでも感謝!ですが、「師匠」はちょっと恥ずかしい・・・(^^)
そうですね。鋸岳あたりを登ろうという人は本当に岩登りが好きだったり、スリルを味わう事の方が目的で、あまり花には目が向かないのかもしれません。
それと、こういう高山植物は咲く期間が短いことが多く、いろんな花が混ざってこのように満開状態になるのは本当にわずかなチャンスだったんじゃないかと思うのです。
ですから、ガスで展望はなかったもののラッキー!な満足感です。
イワベンケイの紅葉(赤くなるのは葉ではないかもですが)は実にいいですね。同じ「赤」でも透き通るような赤さです。赤といえばコケモモの実もあちらこちらで見かけました。これも宝石のようにきれいでした。(ジャムになるやつです)。
これらの花が写真でおわかりのように土などないような石だらけのところに咲いているのはいつ見てもその生命力に驚かされます。たくましい。
火曜日は「スーパー」らしいので、我が家も南アという選択肢もあったのですが
お空は北アとそんなに変わらなかったのでしょうか〜?
こちら、以前テレビでやってた冨士川源流コースなのですよね
確かに林道歩きが長そうでした
ノコギリ〜〜カッコいいですよね
そしてイワイワしたあたりにはタカネビランジが咲いて居るんだぁ
そう言えば以前、サクラソウみたいなもん?とコメントしたような気が・・
全然違いましたね、花もおおきいし
いつか、ちゃんといっぱい咲いてるのを見てみたいものです
四駆と自転車を駆使してのノコギリ山行き、お疲れ様でした〜
コメントありがとうございます。お忙しそうですね。
19日(火曜日)が「スーパー」だったのは早朝9時頃まででした。その点では北アルプス爺ヶ岳と同じですね。
日、月と雨が降ったので火曜日に晴れたところで山に染み込んでいた水分が一挙にガスになったんだと思います。時間とともにガスが濃くなったのでした。
タカネビランジは鳳凰が有名ですね。8月いっぱいが見頃だと思います。
しかし、鳳凰では9月には「ホウオウシャジン」ですから、私はこれでビランジは満足と言うことでシャジンを狙っています。
花を目指す山行も9月ともなれば最後。10月くらいからは雪の便りも聞かれそうです。時間が流れるのは速いですね。
前回、白峰と鋸岳を前日まで決めかねていました。
白峰に行ったのは膝への不安と予習が不足していたこと。
つまり、怖かったんです…鋸岳は!
でもね、これは行かなくてはならない。
まかしお風にやるなら。
あそこから登って、あそこから降りる。
でも、あそこからも良いよなぁ。
山って楽しいですね!
しかし、タカネビランジが咲いていましたか!!
ふむふむ♪お疲れ様でした。
奈良田から大門沢を農鳥に登るのと鋸岳との比較は難しそうですね。
makasioさんに「怖い」と言わしめるのは同じ「鋸岳」でも第一高点から南の鹿窓とか大ギャップとかの方なんでしょうけど。
やっぱり「角兵衛沢」から登って、というルートですか。
すごいガレ場で下るのさえ怖そうな斜面でした。
先日はsiriusさんが日向八丁尾根から鋸に行かれていました。こちらも距離的に大変なルート。
まあ、こう考えてみると鋸岳というのはどこからアプローチするにしても一筋縄じゃないということですね。
それにしても先入観でごついばかりの山と思っていたので花には驚きました。
makasioさんもぜひ訪れて見て下さい。よかったですよ・・・。
こんばんは。
遅いコメントですが、ご容赦ください。
やっと自分のレコが終わって、お友達のレコを見る余裕が出来ました。
鋸とお花畑。
何ともミスマッチですね。
あのギザギザに綺麗なお花が結びつきません。
第一高点の南側はガレ場やクサリ場なので、当然といえば
当然なのですが。
北側は様相が違うのでしょうか。
でも険しい道に綺麗なお花。ホッとしますね。
長い林道歩きはちょっと退屈しますね。
私はやっぱり時間がかかっても黒戸や日向八丁尾根からの
アプローチがいいです。
すごい数の拍手が入っているご自身のレコ、あの日数、あの数の写真を整理してアップするのは一大作業だったでしょうね。お疲れさまです。
鋸岳はsiriusさんにも馴染みの山かと思いますが、ルートが反対側なのですね。
siriusさんが訪れた第二高点や鹿窓(鹿の窓?)側はすごい赤茶けたガレ場でしたね。北側のルートもガレ場はあるのですが、石はさほど赤くなくて私もずいぶん印象が違うなと思いました。
ましてやお花畑など南側ルートではとても存在していなそう。
同じ山でもルートによってこんなに多彩な表情を持つ山も珍しいような・・・。
場所によってこんなに違うならいっその事、南北を縦走すると面白いかもしれませんね。
お忙しい中でのご訪問とコメントありがとうございました。
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