剱岳・早月尾根を天泊で

2014年08月13日(水) ~ 2014年08月14日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.3km
• 登り: 2,331m
• 下り: 2,331m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:25
• 休憩: 1:45
• 合計: 12:10

5:20 馬場島
6:20 展望台
6:30 6:35 休憩
7:55 8:10 1400の碑
10:15 10:30 2000
11:20 12:00 早月小屋
15:00 15:30 剱岳
17:30 早月小屋

2日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:40

6:50 早月小屋
8:00 1800
8:20 1600
8:40 8:50 1400
9:00 1300
9:10 1200
9:30 9:50 1000展望台
10:30 馬場島

登りの休憩は随時、立休み・写真撮影等含む

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

北陸道滑川インターより県道で馬場島

コース状況／危険箇所等

馬場島キャンプ場よりいきなりの急登、1000mの展望台よりしばらく緩斜面、その後は岩と木の根のとても歩き難い急な尾根歩きの連続で早月小屋
早月小屋から先は2500の小ピークまではそれまでと変わらず、それより先はハイマツの根の新道だったり、痩せ尾根だったり、ザレだったり、残雪だったりの急登、2800の少し先でメインとなる　鎖付の岩場となる
ホールド・ステップともしっかりしているので鎖を持たずとも三点支持で楽しく登下降できる
危険個所は特になし
登山道中の高度表記は1000mから先200m毎に設置されているが1200mと1400mの位置はどう見ても100メートルずれている

その他周辺情報

馬場島の駐車場はキャンプ場管理棟前に２０台くらい、還付場内にも２０台くらいは置けそう、少し下に未舗装の駐車場とさらに下に舗装の駐車場有
トイレはキャンプ場と少し下に水洗が在る
ポストは管理棟にあり

写真

8/13 5:15

馬場島駐車場、明日も晴れてね

8/13 5:16

良い月

8/13 5:23

朝日が射してる

8/13 5:34

キャンプ場管理棟、計画書はここへ

8/13 5:40

上がります

8/13 5:40

こんな感じでスタートです

8/13 5:41

ふむふむ

8/13 5:42

取り付きます、急登です

8/13 6:23

一登りで展望台に到着、とても蒸し暑い

8/13 6:33

しばらく平らです

8/13 6:46

夏の朝、新潟の山で感じる雰囲気と似ているかな

8/13 7:24

ツルアジサイ？

8/13 7:35

猫又山、キレイな山容だけど・・・

8/13 7:36

この雲は・・・明日はだめか・・・

8/13 7:44

オミナエシ

8/13 8:14

標高表記、1000mはあっていたが、1200と1400は100メートルずれていると思われる

8/13 8:32

ここからあっている

8/13 8:38

ミヤマホツツジ

8/13 8:40

ニホンバチが来ていた

8/13 9:41

奥大日〜大日

8/13 9:47

1921m

8/13 10:18

なかなか遠い

8/13 10:40

ようやく小屋が見えました

8/13 10:44

イワイチョウ

8/13 11:08

荒れた道

8/13 11:16

早月小屋

8/13 12:01

キヌガサソウ、もう終わりです

8/13 12:07

天場の奥から上へ

8/13 12:08

結構あります

8/13 12:10

ミヤマコウゾリナ

8/13 12:13

ハナイカダ？

8/13 12:19

まだこれしか上がっていない・・・(~_~;)

8/13 12:24

クロクモソウ

8/13 12:26

カラマツソウ

8/13 12:41

まだ樹林帯

8/13 12:49

2500の小ピークで景色が開ける、まだまだ

8/13 13:00

ハイマツの新道、急ごしらえっぽい

8/13 13:13

タカネニガナ

8/13 13:13

少し岩っぽくなってきた

8/13 13:14

チングルマ

8/13 13:16

アオノツガザクラ

8/13 13:19

残雪あり

8/13 13:23

ミヤマダイモンジソウ

8/13 13:23

エゾシオガマ

8/13 13:26

ミヤマキンポウゲ

8/13 13:26

クルマユリ

8/13 13:27

ミヤマキンバイ

8/13 13:27

ミヤマキンポウゲ

8/13 13:29

ウサギギク

8/13 13:33

雲が動く

8/13 13:33

時たまガスが切れて・・・

8/13 13:34

マツムシソウ

8/13 13:39

トウヤクリンドウ

8/13 13:40

ホソバヤマハハコ

8/13 13:41

××トリカブト

8/13 13:43

オオレイジンソウ

8/13 13:46

ツガザクラ散りかけ

8/13 13:47

ミヤマリンドウ

8/13 13:50

オタカラコウ

8/13 13:51

ムラサキタカネアオヤギソウっぽいけど・・・

8/13 13:52

ミネウスユキソウ

8/13 13:52

・・・

8/13 13:53

オンタデ

8/13 14:00

切れてる？

8/13 14:09

ミヤマダイモンジソウ

8/13 14:14

もう少しで鎖場

8/13 14:14

あのガスの中から鎖場になる

8/13 14:16

ハクサンイチゲ

8/13 14:19

ミヤマダイコンソウ

8/13 14:21

トウヤクリンドウを覗いてみました

8/13 14:25

チシマギキョウ

8/13 14:25

イワツメクサ

8/13 14:26

晴れないかなぁ〜

8/13 14:26

険しそうでそうでもない

8/13 14:40

ハクサンイチゲ

8/13 14:40

タカネヤハズハハコ

8/13 14:40

ようやく鎖場

8/13 14:41

楽しい岩場、これを味わうために来た感じ

8/13 14:43

雲が取れるか・・・

8/13 14:43

険しくは無いぞ・・・

8/13 14:44

見た目ほどではなく歩けます

8/13 14:46

剣山荘への下山路

8/13 14:47

ミヤマオダマキ

8/13 14:51

室堂の向こうに薬師

8/13 15:01

立山

8/13 15:02

主稜線到着

8/13 15:13

剱岳

8/13 15:23

早月尾根

8/13 15:25

立山の奥に槍

8/13 15:26

八峰越しに後立山・白馬〜五竜

8/13 15:26

鹿島槍〜・・・

8/13 15:27

・・・針ノ木

8/13 15:29

奥に笠ヶ岳まで見える

8/13 15:29

アップで、赤牛・水晶〜笠〜黒五〜薬師かな

8/13 15:37

下ります

8/13 15:37

急峻のようですが危険を感じるほどではありません、でも慎重に

8/13 15:37

次は・・・無いかな

8/13 15:39

楽しいけれど一割を楽しむために9割のアルバイトは割に合わないかな・・・

8/13 15:42

スルスル下ります

8/13 15:48

ヒメクワガタ

8/13 15:52

ヨツバシオガマ

8/13 15:52

イワベンケイ

8/13 15:53

これでおしまい

8/13 15:54

シコタンソウ

8/13 15:56

クモマグサ

8/13 15:58

ライチョウ発見、冬毛が抜け切れていないのかな・・・？

8/13 16:32

ミネウスユキソウ

8/13 16:42

楽しかった

8/13 16:42

怪しい雲の流れ

8/13 16:46

チングルマ

8/13 16:46

花のある景色

8/13 16:47

残雪はこんなものでした

8/13 17:04

だいぶ下りました

8/13 17:04

西から崩れてきている

8/13 17:08

もう一下り

8/14 6:17

一夜明け、どんより

8/14 6:18

日の出は無理そうだったのでもう一度上がるのはやめました

8/14 6:52

うっすら富山湾が見えたけれど・・・

8/14 7:00

下山します

8/14 7:05

お世話になりました

8/14 7:27

アメリカウラベニイロガワリ

8/14 8:51

チチタケ

8/14 9:16

タマゴタケ

8/14 9:18

何ラン？

8/14 9:20

立派な杉

8/14 9:53

展望台より

8/14 10:17

終了

8/14 10:29

直後に雨になりました、汗だくなので降られても変わらなかったけど

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

備考

早月小屋に水源が無いので必要と思われる分を持って行ったが小屋で買える
水の値段は忘れたが、天泊料￥500・500ペットドリンク￥500・350缶ビール￥600

感想

krisky

険しいと聞いていた早月尾根だが・・・
登山者は思いのほか多く、それにしては登山道が荒れている感じ。
傾斜は気にならないが木の根と岩の歩き難い道、雰囲気は新潟のお山みたい、日本海側だからかな・・・

早月小屋は天場も平らで小ざっぱりした感じ

小屋から2500の小ピークまで歩き易い樹林、景色が開けると気分がとても軽くなる、ルンルンで先へと進める。
森林限界を越えると待ってましたの高山植物たち、さらに楽しくなるが歩みは遅くなる、あちこちで撮影タイム。
2800の少し先でいよいよ鎖場突入、残りの高低差150mくらい、楽しみはほんのちょっとで終わってしまう。
三点支持でゴイゴイ登り、尾根を右に巻くと間もなく終了、あっけないくらい簡単だった・・・もっとスリリングだと思っていたのだけど、ちょっと拍子抜け・・・

山頂部にまとわりついていた雲はすっかり流れ、高曇りではあるがほぼぐるりのパノラマ、なかなか良い。
これで富山湾が見えたらいうことなしなんだけどな・・・
翌朝のご来光は期待薄なのでじっくり景色を味わってから我が家へ戻る、下り2時間、そこそこかかるのね。

小屋に着いたらまずは乾杯、冷え冷えの缶ビールをプシュッと！
ゆっくり飲みながら夕焼けを待つも、暑い雲の中、残念。
明日も昼まではこんなかな、そのあとはさらに悪化して・・・
暗くなる前にテントに戻って夕食タイム、その前に持参のバーボンをちびちびと・・・zzz・・・寝入ってしまった、夜中に目が覚めたがもういいやって感じで寝なおす、外はどんより曇り空、何度か起きて確認するも晴れる兆しなし、風も唸りだしている、ならば山頂おかわりはパス、ゆっくり起きてそのまま下山しましょ。

曇っていたので朝露に濡れることなく軽いテントで助かる、ぱらついた雨でフライは濡れるもご愛嬌、サクッと片してゴイゴイ詰めて片付け終了、乾杯してから下りようかちょっと悩んだけれど怠くなるのが分かっているので我慢して下山開始。
リズムがつかめない木の根と岩ゴロの道を汗だくで下り、予定よりも早くに無事下山、濡れタオルで汗を拭いてTシャツ着替えてから検索しておいたアルプスの湯へゴー！

早いので、高速使わずに次の目的地、白山登山口へ移動した。

上部の300mくらいは楽しいが、それまでの1800mは楽しみに見合わないくらいの修行、紅葉の季節ならまだ違うかな・・・何にせよお泊りで来ることはもうないな。

コメント

ゲスト

kriskyさん、こんばんは(*´▽｀*)
kimicocoと申します。
私は小屋まででしたが１日前に登っております。

こんなにもお花がたくさん咲いていたのですね。ちょっと感動しました✨
私もお花やキノコが大好きで地元のお山を登っていても目に飛び込んでくると写真を撮られずにはいられません。ので山行時間は標準タイムをかなりオーバーしています(笑)
この日は日帰り登山の予定だったので小屋までに咲いていたお花たちを『取りたい衝動』をこらえながら苦しい早月尾根を登りました。結局下山時には我慢が出来なくていっぱい撮ったんですけどね。

kriskyさんが撮影された花々は小屋から上のものですか？ミネウスユキソウも咲いているんですね。
私はまだ頂上には立ってないので再び訪れる楽しみが１つ増えました(*^▽^*)

krisky

Re: kriskyさん、こんばんは(*´▽｀*)
kimicocoさんこんばんは。
メッセージありがとうございます。
テント装備だったので小屋までの写真はあまりなく、軽装になった小屋から上の写真が殆どです。
お花は盛りを少し過ぎたところ、トウヤクリンドウが盛りでした。
この後は間もなく草紅葉が始まるでしょう。

キノコは登りながら気が付いていましたが写真は下りで撮りました、大きな荷物でかがむのは登りだと消耗がもったいないので・・・(^_^;)

翌日訪れた白山の方がはるかにたくさんのお花がありましたが雨のため途中から撮ることをやめてしまいました、次回、もう少しいい時期に再訪したいと思います。